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Fターム[4D012CA12]の内容

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【課題】従来材料よりも二酸化炭素を選択的に吸着する金属錯体を提供する。
【解決手段】亜鉛等から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、下記(I)で表されるジカルボン酸化合物と、


(式中、R、R、R及びXはそれぞれ水素原子等を表す)下記(II)で表される、前記金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる擬ダイヤモンド骨格が相互貫入した構造を有する金属錯体。


(式中、R、R、R、R、R、R、R10およびR11はそれぞれ水素原子等を表す) (もっと読む)


【課題】多孔質体の細孔は閉塞せずに吸着能は維持できるという実用性を有し、繰り返し脱着性能に優れ、高湿度条件下において優れた吸着能を発揮する疎水化吸着材を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるケイ素化合物で表面修飾された疎水性金属酸化物粒子を多孔質体に添着させたことを特徴とする疎水化吸着材。
R-Si(CH(−X)3−n (1)
ただし、Rは炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数2〜3のアルキニル基又は炭素数6〜8のアリール基、Xは炭素数1〜3のアルコキシ基、Cは炭素原子、Hは水素原子、Siはケイ素原子、nは0〜2を表す。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】高い濃度の脱着ガスを生成させることができるとともに、ガスの脱着率を高めることができ、さらに、脱着させる際のエネルギ効率が高いガス収着回収素子を提供することを課題としている。
【解決手段】連続気孔101bを有するとともに熱伝導性を有する多孔質体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記ガス収着剤層を加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたガス収着回収素子100であって、上記ガス収着回収素子を、少なくとも200℃以上に加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I);
【化1】


(式中、X及びR〜R12は明細書に定義されるとおりである。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の吸着を行う吸着塔11a,11bで、脱着用水蒸気により脱着を終えた時点で塔内に残る残存脱着用水蒸気の無駄な放出とそれによる白煙の発生をふせぐ。
【解決手段】次に脱着を行う並列した吸着塔11b,11aに残存脱着用水蒸気を転出入させる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく捕捉することのできる二酸化炭素捕捉材を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を捕捉・分離するための二酸化炭素捕捉材において、前記二酸化炭素捕捉材が、Ce酸化物を含有し、その平均細孔径が60Å以下であることを特徴とする二酸化炭素捕捉材。 (もっと読む)


【課題】種々の自動車に搭載可能なサイズのドラフトを提供すること。
【解決手段】本発明のドラフト1は、チャンバ12およびチャンバ12の内部から流体を引き出す吸引口16を備えているドラフト1であって、吸引口16はチャンバ12の底面に形成されており、流体に含まれている一部の成分を吸着するフィルタ13が吸引口16と連絡して、底面の下方に備えられている。 (もっと読む)


【課題】 優れたガス吸着性能、ガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】アニオン性配位子と、周期表の2族及び7〜12族の2〜5周期に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、下記一般式(I);
【化1】



(式中、R〜R10は明細書に定義されるとおりである。)で表される該金属イオンに二座配位可能な有機配位子(I)とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高いガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】容器内1に、内部にガスを流動させることができる多孔質収着体11,12,13を充填して構成されるガス収着回収装置100であって、上記多孔質収着体の表面及び/又は内部に、上記ガスが流動させられる連続気孔を有する多孔質発熱体7,8,9,10を設けるとともに、上記多孔質発熱体を発熱させることにより、上記多孔質収着体に収着されたガスを脱着して回収できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置に供給される臭気ガスの負荷変動を抑えることにより脱臭性能の安定化を図る。
【解決手段】微生物保持担体を用いて臭気ガスGを脱臭する生物脱臭装置4と、生物脱臭装置4の前段に設けられ、活性炭を用いて臭気ガスを吸脱着処理する第一活性炭吸着装置2とを有する生物脱臭システム1であって、この生物脱臭システム1の第一活性炭吸着装置2には使用済活性炭10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維を提案する。
【解決手段】それ自身が少なくとも一つの吸着物質120を含む中空糸110、前記中空糸110内部に配置された内腔130、および内腔130と少なくとも一つの吸着剤物質120との間の流体連通を防止するための、前記内腔130を覆うバリア層140とを含む、繊維状吸着剤組成物100の束状構造からなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス、天然ガス、燃料ガス、バイオガス、都市ガス、廃ガス、水、石炭ガス、空気、または二酸化炭素含有媒体から二酸化炭素を回収する方法を提供する。
【解決手段】吸着組成物120を含むポリマーネットワーク150から構成される複数の蛇行経路155有し、かつ、該蛇行経路と内腔130の流体連通を防止するガスバリア層140を有する中空糸110に、被処理媒体を接触させ、媒体中の被処理成分を選択的に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】処理すべきガス中に沸点が250度近い高沸点物質が含まれていたり、吸着された時に重合によって高沸点物質が生成されたりした場合に、その沸点に近い温度の脱着空気を送ることができるガス吸着濃縮装置を得る。またシリコーンゴム系の弾性材を侵すような有機溶剤が含まれていても処理するガス吸着濃縮装置を得る。
【解決手段】脱着ゾーン4を構成する扇状のシール本体5を有し、シール本体5は一対の径方向シール6,7と、弧状の外周シール9と、内周シール8とを有し、これらのシールはガラスクロスをフッ素樹脂で覆ったシートよりなり、ハニカムロータの表面と接することで、各ゾーンを密封する。外周シール9と内周シール8はシートの一端に複数の切り目12,13を入れた耐熱シートを複数枚、切り目の位置が互いに一致しないように重ね、外周シール9は脱着ゾーン4の内側にはみ出すように曲げられる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤ガスの回収には、空気を冷却、加熱、冷却と複数の冷熱工程を通過させるので、エネルギー消費量が大きく、制御も複雑になるという課題があった。
【解決手段】回転する吸着ロータ2を吸着ゾーン7、再生ゾーン6およびパージゾーン5に分割し、吸着ゾーン7の上流側にクーラーユニット3を設け、まず有機溶剤ガスを再生ゾーン6に通して高濃度としたあと、クーラーユニット3で液化して回収し、冷却された有機溶剤ガス含有空気を吸着ゾーン7に通して浄化し、この浄化空気をパージゾーン5に通過させて冷却する有機溶剤ガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】浄化すべきガス中に酸素が高濃度で存在する場合や、浄化すべきガスの温度が低い場合であっても、該ガス中に含まれる一酸化窒素やハイドロカーボンを効果的に吸着除去できるFe(II)置換ベータ型ゼオライトを提供すること。
【解決手段】Fe(II)イオンによってイオン交換されたFe(II)置換ベータ型ゼオライトである。このFe(II)置換ベータ型ゼオライトにおいては、SiO2/Al23比が10〜18であり、BET比表面積が400〜700m2/gであり、ミクロ孔比表面積が290〜500m2/gであり、かつミクロ孔容積が0.15〜0.25cm3/gである。Fe(II)の担持量は、Fe(II)置換ベータ型ゼオライトに対して0.01〜6.5質量%であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】吸着塔からの有機化合物の脱着にあたり、その脱着開始直後に生じる有機化合物の含有量のピークを減少させ、平準化させる。
【解決手段】脱着用水蒸気の供給を行う供給口を複数段設け、1つ前の供給口を開放した後、それを閉鎖する前に次の供給口を開放し、一定時間に亘って2つ以上の供給口による供給を継続させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの相対湿度が大なる(例えば、90〜100%RH)揮発性有機化合物を含む排ガスを相対湿度を低く(例えば、80%RH以下)して濃縮装置に供給する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含み、相対湿度が大なる排ガスを送風機を介して供給する排ガス供給路と、排ガス供給路に接続し排ガスを通過させる熱交換器と、熱交換器を通過した排ガス中の揮発性有機化合物を吸着する濃縮部と、濃縮部に吸着された揮発性有機化合物を離脱させる再生部とを有する濃縮装置と、濃縮部を通過した清浄空気を大気へ排気する排気路と、再生部を通過した排ガスを熱処理し浄化した高温空気を排出する熱処理装置と、高温空気を熱交換器に供給する加熱空気路とを備え、加熱空気路により供給される高温空気により濃縮部に供給される排ガスの相対湿度を所定値に制御する。 (もっと読む)


【課題】回収プロセス中のキセノン濃度を高める改良した減圧スイング吸着(VSA)プロセスを与える。
【解決手段】次の工程を含む、Xe含有供給ガスからキセノンを回収するための方法:吸着材を有する吸着容器を与える工程;上記Xe含有供給ガスを上記吸着容器に供給する工程;上記吸着容器を、大気圧から大気圧未満の圧力に減圧することで排気する工程であって、上記排気工程は、次の2つを含む工程:(1)ガスの第一部分を排気すること、及び(2)上記大気圧未満の圧力がP1に達したときに、第一のキセノン富化ガスを回収すること;上記大気圧未満の圧力がP2に達したときに上記吸着容器をパージして、第二のキセノン富化ガスを回収する工程;及び上記第一のキセノン富化ガスと上記第二のキセノン富化ガスとを混合して、初期キセノン濃度より少なくとも20倍超高い最終キセノン濃度を有する生成ガスを与える工程、ここで、P1はP2以上である。 (もっと読む)


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