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Fターム[4D059AA01]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥 (7,835) | し尿、糞尿 (1,034)

Fターム[4D059AA01]に分類される特許

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【課題】家畜のふん尿等から生成されるバイオガスを原料とし、地球温暖化防止対策の新エネルギーとして水素を生成させる際の、プラントの規模及びコストを課題とする。
【解決手段】酩農産業地域で発生する家畜のふん尿の収集を行い発酵させてバイオガスを生成し、太陽光発電や風力発電等による比較的軽微な電力供給によりプラズマリアクターを稼働させ、脱硫及び脱臭を行い、生成した水素は液体で蓄電池のエネルギーとして貯留させ、一連のシステムの過程で得られる再利用可能な副生成物に関しては地域に還元するものである。 (もっと読む)


【課題】汚泥と、生物付着担体に保持されたメタン菌との接触効率を向上して、汚泥の消化反応速度を向上するとともに、生物付着担体の摩耗を防止する嫌気性消化方法を提供する。
【解決手段】本発明の嫌気性消化方法は、下水または廃液を沈殿操作して得られる沈殿汚泥、畜産廃棄物汚泥からなる汚泥および浮遊固形物(SS)を5000mg/L以上含む有機性排水を、生物付着担体を用いた固定床により生物学的処理する方法であって、固定床20に供給された汚泥41の一部を、その上層から抜き取り、その抜き取った汚泥41を生物付着担体22からなる固定層28へ供給し、平均粒径が4.0mm以上の球状の多孔質体からなる生物付着担体22を用いることにより、固定層28を流動させず、閉塞させることなく、汚泥を均一に分散させるように固定床20にて汚泥41を循環させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一定流量の濃縮汚泥を安定して濃縮及び脱水する。
【解決手段】汚泥濃縮脱水システムは、汚泥を濾過して、濃縮汚泥を生成する濃縮装置101と、濃縮装置から排出される濃縮汚泥を一時的に貯留して、貯留した濃縮汚泥の液位を計測する液位計測装置102と、液位計測装置102により一時的に貯留された濃縮汚泥を排出する濃縮汚泥供給ポンプ103と、濃縮汚泥供給ポンプ103から排出された濃縮汚泥の圧入圧力を計測する圧力計104と、濃縮汚泥供給ポンプ104から排出された濃縮汚泥が圧入され、且つ当該濃縮汚泥を脱水する脱水装置105と、圧力計104が計測した圧入圧力に基づいて、濃縮汚泥供給ポンプ103からの排出量を制御し、且つ液位計測装置102が計測した液位に基づいて、脱水装置105が備える脱水スクリュー軸の回転数を制御する制御装置106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。
【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素−リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素−リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等をより有効に利用可能な焼結物生成方法、および、焼結物を提供する。
【解決手段】有機物を含む汚泥と、粉砕された鉱滓と、前記汚泥の焼結を調整するための焼結調整用の土とを、水の存在下で混合し(S4、5、6)、混合物を粒状化させ(S7)、粒状化された混合物を焼結させる(S9)。 (もっと読む)


【課題】人的な切り返し作業及び撹拌作業が不要で、微生物活動を活発に行わせることができ、完熟堆肥の製造期間を短縮できる有機質材料発酵処理装置を提供する。
【解決手段】有機質材料6を堆積させて発酵させる処理槽1の側壁3下部に空気取出口5を設け、処理槽1の上部側に吸引口8を設けると共に、吸引口8を吸引管路9を介して吸引手段10に接続し、吸引手段10によって吸引口8に作用する吸引力により、空気取出口5から空気を処理槽1内に導入して、処理槽1内に堆積された有機質材料6の下部側から上部側へと通気させ、吸引口8から吸引管路9を通じて排気させるようにしてなる。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、架橋あるいは分岐した水溶性高分子においても添加量増加を極力抑えた汚泥脱水剤を開発することである。
【解決手段】
特定のカチオン性単量体、(メタ)アクリルアミド、および特定のアニオン性単量体1〜5モル%からなる単量体混合物を重合した両性水溶性高分子によって達成できた。また連鎖移動剤を100〜1,000ppm、架橋剤を5〜100ppm、いずれも前記単量体混合物に対し質量換算で共存させ重合した架橋性の両性水溶性高分子によっても優れた効果を発揮する汚泥脱水剤を開発することができた。
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【課題】
所定割合の4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマーと4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマーとを97モル%以上含有するモノマー混合物から、高分子量の粉末状カチオン系水溶性高分子化合物を製造する方法、該高分子化合物からなる汚泥脱水剤及び汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】
4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマー(A)、4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマー(B)、及びその他モノマー(C)を含有するモノマー混合物を水溶液重合した後、生成コポリマーを10mm以下に切断・乾燥することよりなる粉末状カチオン系水溶性高分子化合物でその理論カチオン当量値が5.0meq./g以上、且つ、0.5%塩粘度が10〜30mPa・s(25℃)である該高分子化合物の製造方法において、該モノマー混合物を、全モノマー[モノマー(A)+(B)+(C)]濃度70質量%以上、モノマー(A)/(B)=7〜9(モル比)、[モノマー(A)+(B)]/(全モノマー)=97〜100(モル%)とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、これまで廃棄されていた蒸留粕を有効利用し、木材チップ又はバガス又はホテイアオイ又はボタンウキクサ又はフサモ属又はオオカナダモの発酵を促進させるために必要な水分調整を蒸留粕で行うことで、環境に対して負荷を与えることを回避しつつ効率的且つ安価に処理し、栄養価の高い肥料又は飼料又は赤土流出防止剤を提供することを課題とする。また、ドラム式乾燥機を使用し温度と圧力を調整する事で短期間で製造を行う事で安価に処理し、栄養価の高い肥料又は飼料又は赤土流出防止剤を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも蒸留酒の製造過程で副生される蒸留粕を1〜80%と木材チップ20〜99%で混合し、ドラム式乾燥機で、40℃〜120℃内に加熱し、5分〜12時間加熱攪拌し、発酵させることを特徴とする肥料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの脱硫コストの低減化と生成効率を高める。
【解決手段】有機廃棄物を発酵させてバイオガスを生成する発酵槽2と、発酵槽から送られてくるバイオガスに含まれる硫化水素を生物反応により脱硫する生物脱硫塔3と、を備える。発酵槽2の前段に発酵槽へ投入する前の有機廃棄物を貯留する有機廃棄物貯留槽1を設け、この有機廃棄物貯留槽で発生するアンモニアガスを生物脱硫塔3の循環液系統に供給して、循環液11の酸化を中和する。 (もっと読む)


【課題】汚泥、畜糞、食品、食品残渣、化成品、肥料等の粘着性材料を円滑に成形することができる粘着性材料用成形ノズルおよびその粘着性材料用成形ノズルを備えたバンド式乾燥装置を提供する。
【解決手段】汚泥1を輸送する汚泥輸送配管9に接続された末広ノズル14Aであって、汚泥輸送配管9と末広ノズル14Aの接続部における流路断面積S1が流出口における流路断面積S2の40〜200%となっている。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として容易に得られる新たな固形燃料を提供し、また、その固形燃料を短期間でかつ比較的容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、加圧下で混練した有機性廃棄物を空気の供給下で発酵させて得られた残留固形分からなるものである。固形燃料の製造方法は、有機性廃棄物を加圧混練機で混練する前処理を行う前処理工程と、前処理工程で前処理された材料を断熱発酵槽において空気を供給しつつ攪拌しながら発酵させる発酵処理工程と、発酵処理工程で発酵する発酵物を回転羽根に落下させて空中に飛散させることで粉砕する粉砕工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡易トイレ等に排泄された、し尿から発せられる臭いに対し高い消臭効果を有するし尿固化剤を提供する。
【解決手段】ポリマーとしてカラギーナン、ペクチン、キサンタンガム、カロブビーンガム、タラガム、アラビアガム等の高分子多糖類;アルキルアリルスルホン酸塩;アルキルアンモニウム塩;ペルフルオロアルキル基誘導体;カルボキシメチルセルロースナトリウム;アクリル酸系ポリマー等と多価カルボン酸を含むし尿固化剤により高い消臭効果を得る。 (もっと読む)


【課題】養鶏場や養豚場などの畜産場から回収される有機廃棄物を、効率的な燃焼装置を用いて完全に燃焼させて無機廃棄物を生成し、この無機廃棄物を肥料や水質改質剤として畜産場へ提供する、完全循環を可能とする畜糞尿のリサイクルプラントを提供する。
【解決手段】畜糞尿を含む有機廃棄物を回収する第1回収手段3と、有機廃棄物を、燃焼剤として、所定の燃焼装置6によって燃焼させる燃焼手段5と、燃焼工程の結果で得られる無機廃棄物を、肥料および水質改質剤の少なくとも一つとして、回収する第2回収手段7と、を備え、燃焼装置6は、同軸で回転可能な外筒と内筒との二重構造を有する本体筒と、筒体の先端に接続して、燃焼剤を燃焼させる燃焼筒と、外筒と内筒との隙間を利用して、内筒および燃焼筒の内部空間に、空気を供給する通風路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】生分解性酵素を有効に利用することができ、さらに、生分解性樹脂、非分解性樹脂及び有機系廃棄物などからなる廃棄物を、事前選別しなくても効果的に処理することのできる生分解性樹脂を含む廃棄物の処理装置、及び、その処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、生分解性酵素を含む分解液40を用いて、廃棄物10に含まれる生分解性樹脂11を分解するための分解槽4と、生分解性酵素と分解生成物とを分離する分離手段5と、生分解性酵素の分離された分解生成物を回収する発酵槽8とを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】便器から洗浄水と共に排出される糞尿の分解・殺菌・消臭処理を行える、構造がシンプルで安価に実施出来る糞尿処理装置を提供する。
【解決手段】便器1からの糞尿を洗浄水と共に受け入れる第一処理タンク2と高所に配設された第二処理タンク3とは、第一処理タンク2から第二処理タンク3へ液状処理物を送給するポンプ5を含む送給管路6と、第二処理タンク3から第一処理タンク1へ液状処理物をオーバーフローにより戻す自動開閉手段8を備えたオーバーフロー管路7で接続され、第二処理タンク3と最終処理タンク4とは、第二処理タンク3からのオーバーフロー水位L2より高い設定水位L3を超えたときに当該第二処理タンク2から最終処理タンク4へ液状処理物をサイフォン作用で流出させるサイフォン管路9で接続され、最終処理タンク4には、最終処理済みの液状処理物を取り出す開閉自在な排出口10が設けられた構成。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の加水分解処理を行うときに必要な飽和水蒸気を発生させる為のエネルギー源として化石燃料の使用をともなわず、かつ、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を加水分解装置4、5で処理するときに、PH7.5になるように高分子化合物を低分子化し可溶化した後、メタン発酵槽14で効率よく発酵させ、製造したメタンガスを原料としてボイラー17で高温高圧の飽和水蒸気を生成し、その飽和水蒸気を加水分解処理に使用する。機密性の高い加水分解装置エリアの空気をボイラーに供給する構成とする事により、悪臭がボイラーで燃焼され、建屋内部の悪臭も限りなく抑制され、外部にもれない。また、脱臭処理液等はメタン発酵調整タンク13に供給され、メタン発酵後の残渣は液肥と固形肥料となる為、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物ゼロエミッションリサイクルシステムを提供可能である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に行うことができる汚れ成分含有水その他の含水性廃棄物の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】含水性廃棄物1に生石灰2を接触させる水分低減工程と、前記生石灰2が吸水反応して生成した消石灰3の分解温度以上に加熱して生石灰2を再生する再生工程を具備すると共に、前記再生工程では消石灰3と粒状の加熱媒体4とを加熱するようにした。前記再生工程において粒状の加熱媒体をエア・ブローするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵した際に発生する消化液を効率よく処理するだけでなく、様々なメリットを有する有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物処理装置を、前処理装置100と、メタン発酵装置200と、消化液貯留槽301と、リン酸含有水貯留槽302と、貯留槽減圧手段303と、残留消化液調整装置300とを備えたものとした。リン酸含有水貯留槽302にマグネシウム化合物20を添加して貯留槽減圧手段303を駆動し、リン酸含有水貯留槽302及び消化液貯留槽301を減圧すると、消化液貯留槽301内の消化液16から発生したアンモニアガス18がリン酸含有水貯留槽302内に導入されてリン酸含有水19と接触し、リン酸マグネシウムアンモニウム22が沈殿する。残留消化液23は、残留消化液調整装置400で中和された後、前処理装置100の希釈水31として戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


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