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Fターム[4E001BB07]の内容

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Fターム[4E001BB07]に分類される特許

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【課題】フェライト系ステンレス鋼用の溶接ワイヤに関し、特に耐食性に優れた溶接金属が得られるフェライト系ステンレス鋼用の溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.04%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、Cr;13.0〜20.0%,N:0.003〜0.04%を含有し、P:0.04%以下、S:0.005%以下、O:0.010%以下に制限し、さらに、Nb:0.1〜0.8%、Ti:0.01〜0.5%の1種以上を含有し、また、Cu:0.3〜1.0%、Mo:0.2〜3.0%を選択的に含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(C+N)が0.030%以下(好ましくは0.025%以下)、(Nb+Ti)/(C+N)が12以上(好ましくは15以上)となることを特徴とする耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼溶接用ソリッドワイヤとこれから得られた溶接金属。 (もっと読む)


【課題】 冷間圧延に供される高融点金属材と低融点金属材の溶接金属部における高融点金属リッチ層の発生を防止し、溶接後の冷間圧延工程における溶接金属部の亀裂発生を防止することができる異種金属材の溶接方法を提供する。
【解決手段】 冷間圧延に供される高融点金属からなる第一金属材1と低融点金属からなる第二金属材2とを突合せ溶接により接合する異種金属材の溶接方法であって、第一金属材1と第二金属材2の突合せ部に、第一金属材1側にのみベベル角度φ=30°〜60°の開先3を形成したレ形開先4を設け、このレ形開先4部をアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】 ウィービング溶接を精度よく行うことができ、溶接トーチの構造が単純なアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 電極棒19は、トーチ角変位軸線L1に対して傾斜して配置される。トーチ揺動駆動手段24によって、電極棒19の先端部19dは、トーチ角変位軸線まわりに揺動角変位する。電極棒19の先端部19dを揺動させた状態で、ロボット30によって基部21を接合方向Xに移動させることで、ウィービング溶接を行うことができる。電極棒19を揺動させた場合でも、電極棒19とトーチ角変位軸線L1との交点P1は、揺動方向に移動せずに留まる。したがって開先幅が狭くても、溶接トーチ22および電極棒19が被接合物18に接触することを防いでウィービング溶接を精度よく行うことができる。また溶接トーチ22に対して電極棒19を揺動移動させる構成ではないので、構造を簡単化することができる。 (もっと読む)


本発明は、表面(2)上の溶接継手(3)の製造用の自動水中溶接装置に関し、電極(21)と共に、保護ガスの供給手段に接続される環状チャンネル(24)を形成する保護ケーシング(23)によって取り囲まれる電極(21)を有する溶接トーチ(20)を備える。溶接トーチ(20)は一組(30)の2つの同心ケーシング(31、32)の中心に軸線方向に配置され、2つのケーシングのうち少なくとも1つは面(2)に対して軸線方向に移動可能で且つ調節可能であり、2つのケーシングはこれらの間に、溶接領域を乾燥させるためと溶接領域から水を遠ざけておくための流れの注入用の環状ギャップ(34)を形成する。 (もっと読む)


【課題】TIG溶接する際に、溶接アーク8の放射形状を制御することによって被接合部10間に間隙があっても溶融した金属溶湯9が互いに連続して接合できるTIG溶接方法およびその装置を提供する。
【解決手段】TIG溶接機2の負極が接続される溶接トーチ3の電極4と、正極が接続される被接合物5との間に発生する溶接アーク8の放射形状を、溶接アーク8と並ぶ位置に配置した永久磁石7により発生する一定磁界のローレンツ力によって偏向し、被接合部10の溶接線方向に所望のたまご形の放射面形状を得て、溶接線方向の入熱を増加させ、生じる金属溶湯に、偏向した溶接アーク8が有する運動量を溶接線方向に作用させて、溶接線方向に押付ける作用力を発生して2つの間隙を有して隣接する被接合部10の金属溶湯9を互いに連続させて接合する。 (もっと読む)


【課題】TIG溶接する際に、溶接アーク8の放射形状を制御することによって被接合部10に所望の形状の溶接部を形成し、被接合部10と隣接する非接合部に、溶接アーク8が接触することなく溶接できるTIG溶接方法およびその装置を提供する。
【解決手段】TIG溶接装置1において、TIG溶接機2の負極が接続される溶接トーチ3の電極4と、正極が接続される被接合物5との間に発生する溶接アーク8の放射形状を、溶接アーク8と並ぶ位置に配置した永久磁石7により発生する一定磁界のローレンツ力によって偏向・固定し、被接合部10と隣接する非接合部から溶接アーク8を離すとともに、所望のたまご形の放射面形状を得ることによって、被接合部10と隣接する非接合部との接触を避けながら良好な溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、良好な溶接部を有した異材を接合してなる蒸気タービン溶接ロータを提供するものである。
【解決手段】
本発明の蒸気タービン溶接ロータは、少なくとも、高Cr鋼ロータと、前記高Cr鋼ロータよりCrの含有量が少ない低Cr鋼ロータと、を溶接して形成されたものであって、高Cr鋼ロータと低Cr鋼ロータとを接合する溶接金属が、質量%でC:0.05〜0.15%,Si:1%以下,Mn:2%以下,P:0.03%以下,S:0.03%以下,Cu:0.5%以下,Ni:0.5%以下,Cr:1.0〜3.5%,Mo:0.4〜1.2%,V:0.05〜0.4%、及びNb,Ta,Zr,Hfの4種類のうち少なくとも1種類が含有され、その合計が0.01〜0.1%であり、残部がFeからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波ノイズ及びトーチ電極の劣化を防止する。
【解決手段】
高周波出力手段をする交流TIG溶接機において,溶接作業開始時には前記高周波出力手段からの出力信号によりアーク通電を開始し,溶接作業中断中トーチ電極に微小電流を通電し,溶接作業再開時に正極性でアーク通電を再開するようにした交流TIG溶接機であり、トーチ電極に大電流が高頻度で流れないため,高周波信号によるノイズを防止することができ,トーチ電極の劣化も防止できる。 (もっと読む)


【課題】溶接後のステンレス鋼管の内表面に残留する応力を、簡便な設備かつ簡単な方法で、圧縮応力にすることができるステンレス鋼管の多層溶接方法及び多層溶接物を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼管の端面同士を突き合わせ、円周方向に沿って開先溶接する溶接パスを複数回行い、該端面同士を溶接するステンレス鋼管の多層溶接方法であって、溶接前、前記ステンレス鋼管の端面同士の間に形成する開先を狭開先とし、溶接開始後、前記ステンレス鋼管の肉厚の38%〜45%まで溶接する溶接パスにおいては大入熱溶接を行い、以降の溶接パスにおいては、前記大入熱溶接時よりも低い入熱量で低入熱溶接を行い、多層溶接終了時、前記ステンレス鋼管の内表面の熱影響部に残留する応力を圧縮応力とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部の結晶粒粗大化のないチタン溶接接合体を提供する。
【課題手段】溶接される母材および溶接金属を、Bを0.05〜1.0質量%含有し残部がTiおよび不純物からなるチタン合金とする。本発明のチタン溶接接合体は、溶接部も微細な結晶組織を有するので機械的性質に優れ、種々の機器や構造物、特に電着金属箔製造用ドラムとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接、レーザ溶接などの溶融溶接において、熱源形態やビード形状制御や形状欠陥防止と冶金的問題を同時に解決できる溶接方法及び溶接装置を提供する。
【解決手段】 母材8に対向してアーク9を発生させて溶融池10を形成し、アーク9及び溶融池内を流れる電流に交差させる方向で直流磁界成分を含む交流磁界を付与する溶接方法。また、母材8に対向してアーク9を発生させて溶融池10を形成する溶接装置において、非対称交流磁化電源5と溶融池10の近傍に対向磁極7a,7bを備え、非対称交流磁化電源により対向磁極を励起し、アーク10及び溶融池内を流れる電流に交差させる方向で直流磁界成分を含む交流磁界を発生させるようにした溶接装置。 (もっと読む)


【課題】熟練した技術を必要とせずに、金型に熱的悪影響を一切与えることなく、金型の極微細な傷や極僅かな変形を補修し、補修後の金型に高い耐久性を付与し得る手段を提供すること。
【解決手段】ギャップ調整機構41と、そのギャップ調整機構41によって金属からなる母材32の溶接箇所から一定の距離の場所に配設される1次電極15と、母材32に電気的に接続される2次電極16と、1次電極15と2次電極16との間にパルス状に電流を通電して1次電極15と母材32との間に断続的にアークを発生させる電源装置と、アークの発生による熱で溶融した母材32の中へアークが消える前に金属からなる溶加材25を差し込む溶加材送給手段14と、を具備するアーク溶接装置1の提供による。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラント構造材(特に原子力発電プラント構造材であるオーステナイト系ステンレス鋼やニッケル基合金)に適用可能な耐応力腐食割れに優れた溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原子力発電プラント構造材である金属部材の溶接方法であって、溶接部の柱状晶またはデントライト方向が不均一となるように原子炉構造材を溶接する。本発明によれば、原子力発電プラント溶接構造物に関し、原子力発電プラントの更なる安全性向上のため、き裂の発生及び進展しにくいように、溶接部の柱状晶またはデントライト方向を不均一とすることにより、耐応力腐食割れに優れた原子力発電プラント構造物の溶接方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高窒素鋼に対して肉盛溶接をする場合、スプラッシュの発生が無く溶接作業性が良好で、さらに肉盛溶接をする場合、ピットやブローホールの発生が抑制でき、高品質の溶接製品を提供することができる高窒素鋼の溶接方法を提供する。
【解決手段】高窒素鋼の表面に溶加材を用いて肉盛溶接をする高窒素鋼の溶接方法において、肉盛溶接に先立ち、上記高窒素鋼表面における肉盛溶接の予定場所に非消耗電極を用いて高窒素鋼を溶融する工程を施して脱窒素層を形成し、次に、上記肉盛溶接の予定場所における脱窒素層に対して、溶加材を用いて肉盛溶接をするようにした。 (もっと読む)


【課題】構造物における溶接部の製作において、溶込み不良等の溶接欠陥を抑えるとともに、溶接部が耐応力腐食割れ性等の材料特性にも優れる高信頼性溶接継手の製作方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属部材を溶接して溶接継手を製作する溶接継手の制作方法であって、金属部材を溶接する際に用いる溶接ワイヤが材料成分を%でイオウ(S)量が0.004〜0.010%且つディロング線図によるフェライト量が10〜15%に調節されている。本発明によれば、配管等をはじめとする溶接構造物の溶接継手製作において、溶込み不良等の溶接欠陥を抑え、耐応力腐食割れ性にも優れる初層用TIG溶接ワイヤを用いた高信頼性溶接継手の製作方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融部の超音波による攪拌が均一に行うことができ、溶融手段の移動に同期させて超音波振動子を移動させて溶融部を攪拌することができる超音波付加溶接方法及びその溶接装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接母材14を加熱して溶融させ、この溶融部15に対し超音波を非接触で照射して前記溶融部15を振動させながら凝固させるようにしたのである。さらに、溶接部15を溶融させる溶融手段(5,17)と非接触型超音波照射手段(11,13)との動きを同期させる同期手段(4)を設けたのである。 (もっと読む)


【課題】以前は修復不可能であった工業用タービンブレード等の金属構成要素を補修する方法を提供すること。
【解決手段】金属構成要素の補修方法が記載されている。かかる方法における実施形態は、構成要素から被膜を取り除くステップと、構成要素から損傷を取り除くステップと、構成要素を溶接するステップと、構成要素を当初の寸法に修復するステップと、構成要素を熱処理するステップと、構成要素を検査するステップと、構成要素を再コーティングするステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、非消耗電極(1)と、与えられた径を持つ消耗溶加材ワイヤ(2)とを具備したTIGトーチを使用したブレーズ溶接またはアーク溶接に関し、溶接継手への金属の移行が20 Hzないし90 Hzの周波数にて、連続した溶融金属の溶滴で生じ、前記溶滴のサイズが消耗ワイヤの径の1.2ないし4倍である。
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【課題】新電極の供給をスムーズに行うことができる電極供給機構を備えた電極自動交換装置を提供する。
【解決手段】溶接トーチ移動装置に取り付けた溶接用トーチによって被溶接物を繰返し溶接を行って、消耗したタングステン電極を溶接用トーチから引き抜いて、新しい電極を挿入する装置において、シリンダを設けてタングステン電極をクランプ・アンクランプする溶接用トーチと、使用済み電極引き抜き位置21Pまで移動させた溶接用トーチの使用済みタングステン電極を引き抜く使用済み電極引き抜き機構21と、複数本の新タングステン電極を収納した電極ホルダ32をスライドさせて、スライド方向先端の新タングステン電極が電極ガイドブロック39に当接して停止して電極供給位置22Pで供給する電極供給機構と、新タングステン電極を電極突き出し位置まで駆動源で移動させる電極移動機構とを備えたタングステン電極自動交換装置。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む表面皮膜を有する構造部材の溶接において、良好な機械的特性の得られる方法を提供する。
【解決手段】レーザービームを少なくとも1つの電気アークと組み合わせて金属を溶融し、前記工作物を溶接する。その際、溶融金属の体積を増大し、1.2%より大きい局所的なアルミニウム濃度をなくすことにより、これに起因する機械的特性の低下を防止する。 (もっと読む)


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