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Fターム[4E068BF00]の内容

レーザ加工 (34,456) | 重ね合せ溶接 (497)

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【課題】 超短光パルスレーザービームにより非接合物質内で生じるフィラメント領域を用いて2つの部材を接合する方法において、環境温度や径時変化によってクラックや接合外れが生じることのない、安定した接合状態を維持できる接合方法、および、これを用いた接合体の製造方法を得ること。
【解決手段】 少なくとも一方が透明の部材である2つの部材1、2を積層して保持し、前記透明な部材1の側から超短光パルスレーザービーム4を入射して、前記超短光パルスレーザービーム4の自己集束効果によってフィラメント領域6を生成させ、前記フィラメント領域6を前記積層した2つの部材1、2の積層面7に位置させた状態で、前記超短光パルスレーザービーム4をその軌跡が互いに重なり合わないように走査して、前記2つの部材1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、フィラーワイヤの供給を停止させることなく、フィラーワイヤの供給の信頼性を向上させることができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】上下に重ね合わせられた二枚の金属板W1、W2のうち上側の金属板表面に向けてレーザー光LBを照射し、該レーザー光によって溶融池を形成するとともに、溶融池にフィラーワイヤを供給し、フィラーワイヤを供給しながら二枚の金属板をレーザー溶接する際に、レーザー光よりも溶接進行方向後方側から溶融池に第1のフィラーワイヤX1を供給する第1の状態と、該第1の状態において溶融池に供給される第1のフィラーワイヤよりも溶接進行方向後方側から溶融池に第2のフィラーワイヤX2を供給する第2の状態とが選択的に切り替えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、溶融池の内部形状が変化する場合においても、フィラーワイヤを溶融池内の好適な位置に供給することができ、溶接を安定化させ、二枚の金属板を良好にレーザー溶接することができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤXを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板W1、W2をレーザー溶接する際に、溶融池の上面と溶融池の下面とをそれぞれ撮像し、撮像された溶融池の上面形状と溶融池の下面形状とに基づいて、溶融池の内部形状を推定し、推定された溶融池の内部形状に基づいて溶融池に対するフィラーワイヤXの進入位置及び進入角度を調整するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき材を溶接する際に、低コストでブローホールを低減できる溶接方法を提供すること。
【解決手段】めっき材W、Wを溶接する溶接方法であって、プラズマアークAにより溶融池Pを形成するとともに、この溶融池PのうちプラズマキーホールPKよりも溶接の進行方向側の領域に、めっき材W、Wに対して略垂直にレーザLを照射する。これにより、徐々に深くなる方向に流れる対流の近傍に、レーザキーホールLKが形成される。したがって、レーザキーホールLKの熱によりめっきが気化すると、この気化しためっきは、レーザキーホールLKによって深くなる方向に押されるから、溶融池P内の対流に乗って後方に流れて、外部に排出される。よって、ブローホールが発生するのを防止できる。また、めっき材W、Wを加工して突部を形成する必要がないので、低コストで溶接できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と亜鉛メッキ鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金材2と亜鉛メッキ鋼材3との異材レーザ溶接に使用される。フラックス入りワイヤ1は、Siを0.8乃至1.9質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスとを有する。皮材中の不可避的不純物としては、Mn、Mg又はFeがあり、その含有量は夫々皮材の全質量あたり0.1質量%以下である。フラックスの充填率は、ワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属板を重ね合わせてレーザー溶接を行う場合に、金属板間に隙間が生じた場合においても、上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法及びレーザー溶接装置を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを所定の溶接経路に沿ってこれら二枚の金属板W1、W2に対して相対的に移動させ、上側の金属板W1のレーザー光被照射部位Lを溶融させて溶融金属が貯留されてなる溶融池を上側の金属板W1の上面から下面にわたって形成するとともに、二枚の金属板W1、W2のうち少なくとも上側の金属板W1を上下方向に加振することにより、前記溶融池の溶融金属を下側の金属板W2側に変位させて垂下させ、上下の金属板W1、W2を連結する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光による接合部分における均一溶着を可能として接合強度や外観に優れるとともに、ベルト製品などのレーザ接合における生産性、コスト性に優れたレーザ溶融接合用ベルト素材を提供する。
【解決手段】加熱による融着性とレーザ光に対する透過性とを有した繊維シート11の片面にレーザ光吸収材層12を被覆し、さらにその表面を熱可塑性樹脂層13によりコーティングすることによりレーザ溶融接合用ベルト素材10を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段でレーザ溶接により重ね合せ部で発生するめっき層によるガスを円滑に外部へ抜くことができるレーザ重ね合せ溶接用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】レーザ重ね合せ溶接が施されるめっき鋼板において、めっき鋼板1の重ね合せ部3の内側表面に溶接方向と交差する溝4を複数設け、これらの溝4はめっき鋼板1の表面を塑性加工することによりその周辺に隆起部5を有して形成される。溝4の間隔Dは、隣り合う溝4の隆起部5が干渉し合う距離である。溝4の間隔Dは、レーザLaの照射部15の径よりも短い。 (もっと読む)


【課題】補強部材の寸法ばらつきがあっても外板端部の補強構造を実現できる車両パネル構造体を提供する。
【解決手段】車両パネル構造体10では、外板20の端部20aにおいて第2の補強部材40の一方のフランジ部43が第1の補強部材30の頂部31に接合され、他方のフランジ部43が外板20に接合されている。また、車両パネル構造体10では、第2の補強部材40が頂部41で分割されており、第1の調節片53と第2の調節片54とが当接可能な範囲で第1の分割部材51の位置と第2の分割部材52の位置とを第1の補強部材30の頂部31の高さ方向に調節できる。したがって、第1の補強部材30及び第2の補強部材40の寸法ばらつきがあっても、第2の補強部材40における一方のフランジ部43と他方のフランジ部43との高さの差を第1の補強部材30の頂部31の高さに一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】上下に重ね合わされた状態で対向する面の間に隙間が生じた平板状の二枚の金属板のレーザー溶接において、フィラーワイヤを利用してレーザー溶接を行う場合に、上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法等を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを金属板W1,W2に対して相対的に移動させ、溶融穴部WKを形成させると共にその溶接経路R後方に溶融池WYを形成する。フィラーワイヤXを、溶融池WYの熱を受けたときに溶融可能なように予め加熱し、端部が溶融池WYに接触するようにレーザー光被照射部Lよりも後方の位置から供給する。ワイヤXの端部が溶融池WYに接触したときに生成される溶融金属により、溶融池WYの溶融金属Wyの隙間Zを越えた下方への垂下を促進させる。フィラーワイヤXとして、脱酸素剤入りのワイヤを用いる。 (もっと読む)


【課題】Cu系のボンディングワイヤとCu系の端子との間に広くて浅くて強固な接合を得ること。
【解決手段】X−Yステージ20上で半導体チップ12の各電極パッド14とそれに対応する端子(電極パッド14,リード18)とを電気的に接続するために、ビーム断面が矩形状のグリーンパルスレーザ光SHGを用いて断面矩形の平角型Cu(またはCu合金)のボンディングワイヤ22の先端部を各端子(電極パッド14,リード18)にレーザ溶接で接合する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高い精度で樹脂材料同士を溶着することができる溶着方法および溶着装置を提供する。
【解決手段】レーザ光はロール材14aの表面に鋭角の入射角αで入射する。反射面33、34での反射に基づきロール材14、14aに焦点が合わせられる。ロール材14、14aの表面は、例えばロール材14、14aの輪郭に規定される側面すなわち破断面に比べて高い平坦性を確立する。その結果、ロール材14、14aの側面から界面に沿ってレーザ光が入射する場合に比べて、レーザ光の散乱や屈折の度合いは著しく低減される。レーザ光は高い精度で界面に到達する。効率よく溶着は実施される。しかも、レーザ光の吸収材が界面に配置されなくてもよいことからコストは低減される。加えて、ブロック16、17はレーザ光の焦点でロール材14、14aに確実に押し付け力を作用させる。ロール材14、14aの密着性は高められる。 (もっと読む)


【課題】フランジの構造や溶接部の位置に制約を設けなくても、凝固割れの生じない、薄鋼板の重ねレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】薄鋼板1A、1Bを複数重ね合わせてレーザ光Lを照射し、互いに溶接する方法であり、薄鋼板1A、1Bのうちの少なくとも1枚が高張力鋼板であり、溶接金属の成分組成が0.05≦C≦0.08質量%、あるいは、C<0.05質量%、且つ、P+S≧0.03質量%である溶接部2を形成することにより、重ね合わせた薄鋼板1A、1Bを互いに溶接し、薄鋼板1A、1Bの重ね合せ部5の幅を8mm以内とし、且つ、集光径が0.5mm以下のレーザ光Lを用い、レーザ出力をp(w)、溶接速度をv(mm/sec)、重ね合わされた被溶接部の合計板厚をt(mm)、集光径をd(mm)とした際、次式{p/v/t1/2×d<12.5}で表される関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の第1部材と金属製の第2部材とを互いに重ね合わせてレーザ光を照射し、第1及び第2部材間を十分な強度で確実に接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の照射前に、第2部材12の境界面13をレーザ光を吸収可能なように凹凸13aにし、さらに凹凸状態にされた境界面13に電気化学的処理を施して無数の微小な孔13bを形成する。レーザ光16が凹凸状態にされた境界面で吸収され、境界面周囲の樹脂製の第1部材11を局所的に溶融あるいは軟化させる。樹脂が第2部材の境界面の凹凸に食い込み、さらに、第2部材12の電気化学的処理により境界面に形成された孔に食い込む。樹脂が境界面13の凹凸13aに食い込むことによるアンカー効果に加えて、電気化学的処理による微小な孔13bに食い込むことによるアンカー効果が重なることにより、両部材間に強固でかつ安定した接合が形成される。 (もっと読む)


【課題】接合品質を確保して、溶接痕を視覚的に目立たなくする。
【解決手段】板状部材1,2を重ね合せ、その面外方向からレーザビームRを移動しながら連続的に照射し、レーザビームRを照射した板状部材2の反対側の板状部材1の内部までの領域を加熱溶融する。それにより生じた溶融池Pの底部が反対側の板状部材1の外側面S1に到達しないように、レーザビームの出力またはビーム移動速度を制御しながら板状部材1,2を接合する。反対側の板状部材1として、予め前記レーザビームRよる溶接線方向とほぼ平行に研磨加工が外側面S1に施されているものを用いる。 (もっと読む)


【課題】金網の網目が細かくても、加工作業が簡単で、安定性・仕上がり性のすぐれた接合を行えること。
【解決手段】継ぎ合わせ部となる第1の金網端部10Lと第2の金網端部10Rとを突き合わせた後、その上に介在部材としてたとえばステンレス板14を重ねる。次に、第1および第2の金網端部10L,10Rに対してその裏側(図の上方)からステンレス板14にレーザビームLBを照射する。ステンレス板14のレーザ被照射部分とその下の縦線材 および横線材とがレーザ溶接で接合される。このレーザ照射工程はシーム溶接の形態で実施され、第1の金網端部10Lと第2の金網端部10Rとがステンレス板14を介して継ぎ合わされる。 (もっと読む)


金属製のセルホイールは、回転軸に対称的に位置する外筒(12)と、該外筒(12)に対して同軸に位置する内筒(14)とを備える。外筒(12)と内筒(14)との間の環状空間は、回転軸と平行に方向付けられ、セルエッジ(20)によって区切られたセル壁部分(19)により軸対称に配置された複数のセル(22、22’、22”)に分割され、セルエッジ(20)は、軸対称に配置された軸断面(21)で、回転軸と同軸に構成された円筒外側面(18a、18b、18c)の交点ラインに位置する。外筒(12)及び内筒(14)がセル構造(17)を区切り、それぞれセル壁部分(19)を区切るセルエッジ(20)が、隣接する円筒外側面(18a、18b、18c)と、隣接する軸断面(21)とに対で同時に位置する。隣接する円筒外側面(18a、18b、18c)の隣接する2つの軸断面(21)上に位置する各セルエッジ(20)とともに、円筒外側面(18a、18b、18c)上のそれぞれのセルエッジ(20)は、2つのセル壁部分(19)を区切っている。 (もっと読む)


【課題】板厚が比較的小さな鋼板を含む複数の鋼板を、高い接合強度で重ね溶接する鋼板の重ね溶接方法及び鋼板の重ね溶接継手を提供する。
【解決手段】表面側鋼板1aと、表面側鋼板1aよりも板厚が大きい高板厚鋼板1b、1cとを、表面側鋼板1aが表面側に配置するように重ね合わせた状態で、鋼板1a〜1cを板厚方向から加圧しながらスポット溶接することにより、鋼板1a〜1cにスポット溶接部5を設けるスポット溶接工程と、スポット溶接部5または前記スポット溶接部5の周囲にレーザ光Lを照射して、表面側鋼板1aと高板厚鋼板1bとをレーザ溶接するレーザ溶接工程と、を具備してなる鋼板の重ね溶接方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度を有し、亜鉛めっきによる強度低下を防止し、さらに熱歪み変形を防止することのできる車両フレーム部材の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る車両フレーム部材の溶接方法は、幅方向の断面が略ハット状のフレーム部材1と、このフレーム部材1のフランジ部11と接合することにより閉断面を形成するパネル部材2とを溶接する車両フレーム部材3の溶接方法であって、前記パネル部材2と接触する前記フランジ部11の接触端部12から前記フランジ部11外側方向をマイナス(−)とし、前記接触端部12から屈曲して立ち上がる壁部13側方向をプラス(+)としたときに、溶接位置Pを、前記接触端部12を中心として±0mm≦P<+1.5mmの範囲内とし、前記壁部13に沿って連続溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上下に重ね合わされた状態で対向する面の間に隙間が生じた平板状の二枚の金属板のレーザー溶接において、フィラーワイヤを利用してレーザー溶接を行う場合に、上側の金属板の溶融が不十分になるのを防止し、もって上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法等を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを金属板W1,W2に対して相対的に移動させ、溶融穴部WKを形成させると共にその溶接経路R後方に溶融池WYを形成する。フィラーワイヤXを、溶融池WYの熱とで溶融可能なように加熱し、端部が溶融池WYに接触するようにレーザー光被照射部Lよりも後方の位置から供給する。ワイヤXの端部が溶融池WYに接触したときに生成される溶融金属Wy′により、溶融池WYの溶融金属Wyの隙間Zを越えた下方への垂下を促進させる。 (もっと読む)


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