説明

Fターム[4F206JB17]の内容

Fターム[4F206JB17]に分類される特許

41 - 60 / 463


【課題】形品の成形品質を向上することのできる技術を提供する。
【解決手段】モールド金型2は、対向して設けられ、ワークWを挟み込んでクランプする上型3および下型4と、上型3に設けられた超音波振動部21、22と、上型33および下型4がワークWをクランプして形成される内部空間Cに設けられ、かつ、超音波振動部21、22と接続され、内部空間C内の溶融樹脂19aへ超音波振動部21、22の振動を伝搬する伝搬部としてフィルム23とを備えている。このフィルム23は、上型3のクランプ面3aに張設されている。 (もっと読む)


【課題】バリによる成形不良の発生を抑制することができ、生産性の向上を図ることが可能となる歯車状部材に樹脂成形部を成形した樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】歯車状部材に樹脂成形部を成形する樹脂成形品の製造方法であって、
歯車状部材が連結部を介して基材に穿設された金属シートを、可動金型と固定金型に形成されたキャビティに合わせて金型の分割面に略平行に配置する工程と、
可動金型と前記固定金型を型締めしてキャビティに樹脂を充填し、歯車状部材の一部が樹脂で埋設するように射出成形して、歯車状部材と樹脂が一体化した射出成形部を有する成形品を成形する工程と、
金型を開いて該金型から金属シートを取り出す際に、
可動駒に嵌合挿入されたエジェクタピンによって樹脂が一体化した射出成形部と接触することなく、歯車状部材と基材とを同時に加圧して金属シートを突き出す工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を要さず、1回の成形工程で所定の外形形状と電子部品の品質を確保できる樹脂封止成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電子部品11に当接しない距離で成形品外形面Aよりも天面が金型キャビティの中心側に突き出しているスリーブピン12と冷媒により冷却されているセンターピン13a〜13dを備え、下側保持材14a,14bと上側保持材15a,15bをインサートすることにより冷却され寸法収縮する。寸法収縮しているため、樹脂封止後の熱膨張により保持材14a,14b,15a,15bと封止樹脂40との境界面は締まりばめとなり、境界面の密着力が高くなる。 (もっと読む)


【課題】成形金型を用いた半導体装置の樹脂封止方法としてのトランスファモールド方式においては、キャビティ部の容積に相当する樹脂量だけでなく、ランナ部に充填される樹脂量も含めた樹脂材料を準備しなければならない。なお、ランナ部に形成された樹脂体は、最終的には完成品から切り離されるため、使用する樹脂材料に無駄が生じる。
【解決手段】本願発明は、多数の単位デバイス領域を有する平面状基体をその各単位デバイス領域は、上金型および下金型間に形成される多数のモールドキャビティに対応するように、両金型間に収容して、各単位デバイス領域を樹脂封止する半導体装置の製造方法に於いて、各モールドキャビティに対応する部分に、樹脂タブレット供給して、ポット部を含む各モールドキャビティの少なくとも一部の厚さを減少させることにより、樹脂封止を実行するものである。 (もっと読む)


【課題】導電部材と樹脂成形部との密着性が良好で、超音波振動の振動エネルギが、導電部材と樹脂成形部との間に発生した剥離部分に吸収されることを抑制した樹脂成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】接続用端子部1Aの裏面1bに複数の溝1eを形成する。複数の溝1eは、超音波溶接により接続用導電線材4を表面1aに溶接する際に接続用導電線材4を介して表面1aに加えられる超音波の往復振動方向と交差する方向に延び且つ往復振動方向に間隔をあけるようにして接続用端子部1Aの裏面に形成されている。複数の溝1eの横断面形状は、全体的に見ると裏面1bから表面1aに向かうに従って曲がりながら幅寸法が小さくなり、部分的に拡大して見ると接続用端子部1Aの裏面側から表面側に向かって、内壁部に凹凸が繰り返し現れる形状を有している。 (もっと読む)


【課題】樹脂充填部分に孔が残ることが無く、電子部品の破損を抑制でき、電子部品の両面に露出部を形成することも可能な樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】基板アッセンブリ30を樹脂で封止した半導体装置を成形する樹脂成形装置であって、基板アッセンブリ30は、露出部33d,34dを備え、両型10,20は、キャビティ面11,21の露出部33d,34dに対向する位置に、柔軟な気密素材により膨張および収縮可能に形成されて膨張時に露出部33d,34dの全体に亘り密着可能なエアバッグ61,62を備え、エアバッグ61,62内に流体を供給および排出させてエアバッグ61,62を膨張収縮させるエア給排装置63を備えていることを特徴とする樹脂成形装置とした。 (もっと読む)


【課題】出入するタブレットとの摺接によりサブポットの内壁面に生ずるランダムな摩耗によって、タブレットの出入作動に不具合を発生せしめている問題を解消せしめる点にある。
【解決手段】サブポット40の内壁の、周方向に間隔をおいて環状に並列する複数箇所に、小径の棒状乃至ピン状に成形したセラミックの棒状体8を、軸芯線が鉛直方向に沿う姿勢で、かつ、その棒状体8の周面の一部が、サブポット40内に露出して突出する状態に埋設する。 (もっと読む)


【課題】第1成形品と第2成形品との接合強度をより高くすることが可能な多色成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1成形空間91に第1溶融樹脂を射出してドアトリム本体30を成形する第1成形工程と、第2成形空間92に第1溶融樹脂とは異なる色の第2溶融樹脂を射出してオーナメント40を成形する第2成形工程と、を備え、第1成形工程においては、第1可動型71、第2可動型72、第3可動型73によって突部を成形するための各成形面を形成し、第1成形空間91に第1溶融樹脂を射出することで、貫通孔33Aが形成された状態の突部33を成形し、第2成形工程においては、第2溶融樹脂を貫通孔33Aに充填させるとともに突部33が嵌合された状態の凹部43を成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】別部品の十分な接合強度を確保して製品品質を向上させることができる車両用内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、内装基材(天井基材2)の表面に別部品(リテーナ3、サイドクリップ4)を射出成形にて形成してなる車両用内装材の製造方法であって、内装基材の表面側には、非通気性を有する通気止め用シート層7が設けられており、内装基材の表面の別部品を形成する範囲に対して射出成形装置22を設置する設置工程と、射出成形装置により内装基材の表面から通気止め用シート層を貫通して孔13、15を穿設する穿設工程と、射出成形装置により溶融樹脂を孔内に供給する溶融樹脂供給工程と、孔内に供給された溶融樹脂を冷却する冷却工程と、内装基材の表面に対して射出成形装置を取り外す脱型工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ボイドとして残存する可能性が高い気泡を含んだ熱硬化樹脂がキャビティ内で加圧・硬化されることを抑制することができる、単純な構成の射出成形装置および射出成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る射出成形装置10は、上型20および下型30と、樹脂が流入する流入口およびエアを排出する排出口を備え、上型20および下型30によって形成される所定形状の空間であるキャビティ40と、排出口から単位時間当たりに排出されたエアの排出量を計測して、計測値として出力する計測手段50と、流入口からキャビティ40内へ樹脂を流入させ、計測値が所定の値より小さくなった時、樹脂を計測値が所定の値より小さくなった時の流入速度よりも大きい所定の流入速度で流入させる樹脂流入手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークをクランプする際に、キャビティ駒がワーク当接面の傾斜に追従してクランプしてワークを破損することなくクランプすることが可能なモールド金型を提供する。
【解決手段】上型キャビティ凹部3の底部を形成するスイベル駒4が昇降かつ傾動可能に支持されており、スイベル駒4は、ワーク当接面と反対面に凸状球面部4cが形成されており、対向するガイド駒16の凹状球面部16cにガイドされて傾動する。 (もっと読む)


【課題】別部品の十分な接合強度を確保して製品品質を向上させることができる車両用内装材を提供する。
【解決手段】本車両用内装材は、内装基材(天井基材2)の表面に別部品(リテーナ3、サイドクリップ4)を射出成形にて形成してなる車両用内装材(車両用天井材1)であって、内装基材の表面側には、非通気性を有する通気止め用シート層7が設けられており、内装基材には、別部品の接合面を含む表面から通気止め用シート層を貫通して孔13、15が穿設され、孔内には別部品の一部が入り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】電子部品9の樹脂封止成形装置の大型化を抑え、樹脂成形品の品質向上と生産性を向上させ、更に、樹脂材料16の歩留まりを向上させる。
【解決手段】成形装置を上型6と下型7及び中間型5とを含む三型構造とし、上型6と中間型5との接合面に複数枚の樹脂封止前基板8を同時に並設してセットさせる基板セット部5dを構成する。また、上型に上型キャビティ6aを設け、中間型5に下型キャビティ5bを設け、下型キャビティ5bに中間型5の下面に連通するゲート5cを穿設する。更に、下型7の外周に下型嵌合ブロック11を嵌装させて下型7の上面と下型嵌合ブロック11の内周面とにより樹脂材料供給部12を構成する。樹脂材料供給部12内の溶融樹脂材料はゲート5cを通して上下両キャビティ5b・6a内に、直接、加圧移送する。 (もっと読む)


【課題】意匠面端部に意匠面に連続するアンダーカット形状部を有する樹脂成形品であっても、該アンダーカット形状部が塗装される金型内塗装用金型及び金型内塗装方法を提供する。
【解決手段】共通金型と第1金型とが組み合わされて成形される1次成形体と、1次成形体が保持された共通金型と組み合わされて形成される第2キャビティに、1次成形体と溶着しない第2樹脂を射出充填させて成形される2次成形体11の1次成形体と当接する部分においてアンダーカット形状部10Cを成形させる第2金型と、1次成形体及び2次成形体11が保持された共通金型と組み合わされて、2次成形体の意匠面との間の少なくとも1部に塗料を注入させるための第1隙間が形成される第3金型と、第3金型に配置され、前記1次成形体には密着しない第1塗料を注入させる第1塗料注入機と、を備えたことを特徴とする金型内塗装用金型によって達成される。 (もっと読む)


【課題】ポットからの樹脂漏れを防止するとともに、プランジャをスムーズに摺動させることができるトランスファ成形方法及び成形装置を提供すること。
【解決手段】高周波加熱より溶融させた樹脂20aをキャビティ15に加圧、注入してワークWを樹脂封止するトランスファ成形方法において、金属により形成され上型11、及び絶縁物により形成された下型12に備わる金属製のプランジャ13が高周波発生装置14に接続されており、ワークWの一部を、キャビティ15の外で上型11に接触させた状態で型締めして、高周波発生装置14により上型11及びプランジャ13に高周波を印加し、ワークWを高周波電極として機能させてポット17内に配置した樹脂タブレット20を高周波加熱する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、強度、剛性、寸法安定性、及び耐久性に優れ、かつ特徴ある異方性光沢を有する炭素繊維複合成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】金型内に厚さ0.01〜2mmの炭素繊維複合材料板を配し、その表面に、中空粒子を配すと共に熱可塑性樹脂を射出成形して結合一体化せしめ、厚み0.01〜30mmの炭素繊維複合成形品を得る、炭素繊維複合成形品の製造方法は、効率的に炭素繊維複合成形品を製造することができ、得られた炭素繊維複合成形品は軽量でありながら優れた物性を有する。 (もっと読む)


【課題】金型が押し当てられる面が単純な平面でなくても、バリを残すことなく、基材に対し樹脂部材を容易に成形できるダイレクト成形方法を提供すること。
【解決手段】ダイレクト成形は、樹脂製の基材16に対して金型40を押し当て、この押し当て状態のまま金型40から溶融樹脂Mを射出することで、所望する形状の樹脂部材20を基材16に対して成形する方法である。この方法には、基材16における樹脂部材20の射出部位の縁に形成されているリブ32の先端を折り曲げるように、この基材16に対して金型40を押し当てる第1の工程と、この第1の工程によって折り曲げたリブ32の折り曲げ状態のまま金型40から溶融樹脂Mを射出する第2の工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体用ブッシュを備える回転体を回転軸へ取り付ける作業において、作業工程を簡略化すること。
【解決手段】回転体の内周側にインサート成形されて回転体に取り付けられる回転体用ブッシュ1であって、回転体の回転軸方向に貫通する貫通孔8を有する円筒状の本体部4を備え、貫通孔8の両端を形成する二箇所の開口部8a,8bのうち第一の開口部8aの開口面積は、二箇所の開口部8a,8bのうち他方の第二の開口部8bの開口面積未満であり、貫通孔8の一端側における回転軸方向から見た本体部4の肉厚は、貫通孔8の他端側における回転軸方向から見た本体部4の肉厚未満である。 (もっと読む)


【課題】各導電部材及びチップ部品を樹脂でインサート成形する際、成形時の樹脂の圧力によって各導電部材からチップ部品に加わる外力を抑制することのできる樹脂成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】各導電部材1同士を固定する補強チップ3を各導電部材1に亘るように各導電部材1に接続したので、各導電部材1及び各チップ部品2を覆う樹脂部をインサート成形する際、金型内に流入する樹脂の圧力が各導電部材1に加わった場合でも、各導電部材1同士の歪みを補強チップ3によって抑制することができる。これにより、各導電部材1からチップ部品2に加わる捩れ、曲げ等の外力を大幅に低減することができ、チップ部品2の特性を低下させることがないという利点がある。 (もっと読む)


【課題】成形品の成形品質を向上する。
【解決手段】成形キャビティ11と、成形キャビティ11の周囲に設けられるオーバーフローキャビティ12と、成形キャビティ11とオーバーフローキャビティ12との間に設けられ、エアベント18が形成された境界部13とを有する金型2を用いる。まず、金型2でワークWをクランプして成形キャビティ11へ樹脂を圧送し、オーバーフローキャビティ12への流出を境界部13で抑止しながら、成形キャビティ11内へ樹脂25を充填する。次いで、所定の樹脂圧より高く樹脂圧を上昇させ、成形キャビティ11からエアベント18を介してオーバーフローキャビティ12へ樹脂25を流出させる。次いで、成形キャビティ11内で充填されている樹脂25を加熱硬化させる。 (もっと読む)


41 - 60 / 463