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Fターム[4G058GB02]の内容

Fターム[4G058GB02]に分類される特許

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【課題】特別な装置を設置することなく、塩害環境の厳しい海洋においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記鉄筋が表面処理を施した炭素鋼であることを特徴とする耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。かぶりが20mm以上であること、鉄筋の長さ方向に垂直な断面において水和硬化体の面積に対する前記鉄筋の面積率が0.2〜10%であること、水和硬化体における高炉スラグ微粉末の含有量が100〜600kg/m3であること、水和硬化体がさらにフライアッシュを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート枕木用鋼製型枠の本体型枠を製造する際、溶接部位及びその研磨仕上げ量を減少して、それらに要する作業時間を短縮し、容易にレール座面成形用底板部の精度を確保し得るようにする。
【解決手段】 本体型枠Aの長手方向両端近傍部に設けられるレール座面成形用底板部Pとその両側に位置する側板部分Qを鋼板の曲げ加工により形成する。本体型枠の製造にあたっては、レール座面成形用底板部と側板部分を鋼板の曲げ加工により形成した溝状部材8の両端に段差部成形用底板部9及びその両側に連設された側板部分10を溶接し、レール座面成形用底板部にレール幅に対応する2個の貫通孔a,bを形成してなる左右一対の端部型枠ユニットU,Uと、溝状の中央部型枠ユニットUとを単体として製造し、これらのユニットを組立冶具24に覆い被せた状態に支持させ、突合せ端部外面を溶接して本体型枠を製造する。
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【課題】 PC鋼より線の素線間すべり防止構造及びこれを用いたプレストレストコンクリート梁を提供すること。
【解決手段】 PC鋼より線5を構成する素線51A、52A、53A間でのすべりを防止するため、PC鋼より線5の外周に拘束治具6を少なくとも1つ装着し、素線51A、52A、53A同士を拘束治具6によって締め付けるようにした。拘束治具6によりPC鋼より線5の外周面側から内部に向かう締め付け力が付与され素線51A、52A、53A同士が圧着されるので、PC鋼より線5の緊張力が高くなっても素線間でのすべりを防ぐことができる。また、拘束治具6によりPC鋼より線5とコンクリートとの間の付着強度を高めることができる。このすべり防止構造を有するPC鋼より線5を用いれば高性能のプレストレストコンクリート梁を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】作業員に無理な体勢を強いることなく、型枠内面の清掃および剥離材の塗布作業を容易に行なうことができ、製造コストを低くすることができるプレキャストコンクリート製床版製造用の型枠装置を提供すること。
【解決手段】 継ぎ手鉄筋挿通孔を有すると共に傾斜した下面12を有する側面板38を備えたプレキャストコンクリート床版用型枠装置において、側部型枠26における側面板支承フレーム39に、縦アーム30の上部を取付け、縦アーム30を支持架台25aに設けられたブラケット29に横ピン37により回動可能に軸支し、縦アーム30には、横ピン37から離れる方向に延長されたストッパ部36が設けられ、横ピン37を中心として側部型枠26を回動して脱型した時には、ストッパ部36を支持架台25aに係合させて、側部型枠26を所定の角度回動した脱型位置に保持し、側部型枠26における側面板38の傾斜した下面12が上面側となるようにした。 (もっと読む)


【課題】 径の異なる鉄筋に対応して鉄筋を保持することができ、かつ、構造が簡単で鉄筋への取付作業が容易な鉄筋用スペーサを提供する。
【解決手段】 型枠30の内面と鉄筋6との間隔Sを一定に保つための樹脂製のスペーサ本体5と、一本の線材を折り曲げて形成される保持部材1と、を備える。また、保持部材1は、スペーサ本体5に埋設される基部2と、2種以上の鉄筋6の径に対応してそれぞれが2点乃至3点で鉄筋6に接触する一対の鉄筋挟持用弾性腕部3,3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】耐震性および耐久性に優れ、経済的で工期を短縮することができる高強度・高靱性・高耐久性のプレキャストコンクリート柱またはプレキャストコンクリート梁として使用するプレキャストコンクリート部材を提供することである。
【解決手段】プレキャストコンクリート部材は、超高強度コンクリートまたは超高強度モルタルで中空の外殻体2を形成し、該外殻体2の中空部5を必要な耐震性能に応じた形状にし、大きな応力が作用する箇所を厚肉にし、小さな応力が作用する箇所を薄肉にしたことである。 (もっと読む)


【課題】比較的長い暗渠などを構築する場合、2m以下のボックスカルバートでは数が増加し、ボックスカルバート間の接合部分が増加することで、結合部分のモルタル処理などに要する作業が増加し、施工期間を長くするものになった。
【解決手段】内幅が0.3m以上で、内幅の0.5倍〜35倍となる製品長が2m〜10mである長尺コンクリートボックスカルバート製品であって、セメント、水、細骨材、粗骨材、混和材料及び鋼材を原料とする中で、少なくとも単位セメント量が300kg/m3〜600kg/m3を使用して水結合材比を30%〜50%とし、かつ鉄筋のかぶりを20mm〜50mmにして鉄筋比が0.1%〜4.0%の鉄筋量を使用するとともに、長さ方向の端面をフラットまたは嵌合形状にした。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ精度良く設置することができるとともに、コンクリートの打設によっても埋込用スリーブが脱落したり内勾配にならない埋込用スリーブおよびその設置方法を提供することである。
【解決手段】 埋込用スリーブ1は、所定の角度に傾斜したスリーブ2の一端側5に、貫通孔7を開口した内型枠用取付具3が設置され、スリーブ2の他端部6には外部型枠用取付具4が設置され、該外型枠用取付具4の内面には打ち付け前の釘11が仮設置されたものである。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート部材を結合することによって、結合箇所に圧接に基く結合力を発生させ、結合箇所に引き離す外力が働いたときにその外力に対抗し得るものとする。
【解決手段】 コンクリート部材を所定の位置に結合するための装置について、コンクリート部材11、12の結合箇所に凹部13、14を有し、凹部13、14は、結合箇所からコンクリート部材11、12の内方に向かって先細状に形成され、結合のためにコンクリート部材11、12を誘導可能なガイド斜面18、19を有しており、かつまた、コンクリート部材11、12の結合箇所である凹部13、14に嵌合する形状及び中空構造を持つ結合具15を有し、結合具15は、コンクリート部材11、12の接近又は接触により上記凹部内にて加圧されることにより変形し、凹部13、14の内壁面に圧接状態となるか或いは結合具内部に配置される軸体25、26に圧接状態になる外向きか或いは内向きの突部23、24を有している。 (もっと読む)


【課題】管体の外圧強度の向上を図るとともに成形時の強度低下のバラツキをなくす。
【解決手段】推進工法用コンクリート管において、鉄筋篭を鉄筋篭部11とこの鉄筋篭部11より小径の挿し口用鉄筋篭部12とを連続成形したものを用い、上記鉄筋篭部11をコンクリート管体14の外周面近くに埋設し、上記挿し口用鉄筋篭部12を前記管体14の段差部18aに埋設することにより、コンクリートの被りを最小にした推進用コンクリート管15となり、その外圧強度が増す。また、円筒型枠内に上記連続成形した鉄筋篭を配設した状態で、遠心力成形することにより、上記鉄筋篭は管体に同心状に埋設され、この管体の品質が一定となる。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートパネルに十分な強度と、均質な内部補強を実施する。
【解決手段】軽量気泡コンクリート中にリブ鉄板付きエキスパンドメタルを補強材として埋設したことを特徴とする軽量気泡コンクリートパネルとする。
【効果】リブ鉄板が鉄線補強と同等の曲げ強度を付与し、かつエキスパンドメタルにより繋がっている事で均質な補強効果を得る事が出来る。 (もっと読む)


【課題】 施工作業の効率化を図りつつ、寒中においてもグラウト材の充填作業を実現可能にする。
【解決手段】 コンクリート69中に埋設されるシース21内にPC鋼材22を挿通し、PC鋼材22の緊張に基づくプレストレスが導入された後にシース内にグラウト材25を充填することによりプレストレスコンクリート部材を製造するときに、シース21に対して略平行な鉄筋14を予め配設するとともに、鉄筋14より細い外径からなる電熱線18を鉄筋14の下部に沿って設け、またシース21内にグラウト材25を充填する際に電熱線18を通電することにより鉄筋14を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 内部の鉄筋コンクリート構造と外殻とが強度的に一体化してなる合成セグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 主桁1、継手板5、スキンプレート3、及び開口部7を有する縦リブ2を備えた鋼殻に、棒状鋼材4を縦リブ2に交差して設置し、中詰めコンクリート6を充填してなる合成セグメントにおいて、主桁1を所定の取り付け位置に仮置きしたスキンプレート3上に縦リブ2を組み込み溶接し、その後棒状鋼材4を縦リブ2内に挿通し、スキンプレート3、縦リブ2、棒状鋼材4からなる部材を形成し、最後に当該部材を主桁1、継手板5からなる外殻とスキンプレート3及び縦リブ2を溶接にて一体成型し、形成された外殻内部にコンクリート6を打設する。 (もっと読む)


【課題】 引き抜き強度を高めることができる残存型枠を提供することを課題とする。
【解決手段】 コンクリート打ち込みのための型枠を、コンクリートが凝固した後も撤去しないで残存させるコンクリート製残存型枠10であり、この残存型枠10は、裏面13に、勾配が1/100〜1/10である基本凹部16を複数個設けたことを特徴とする。
【効果】 基本凹部16は勾配が極く小さいため、この基本凹部に流れ込んだコンクリートにより、引き抜き強度を高めることができる。仮に引っ張り金具を設けるにしても、引っ張り金具の径を小さくすることができ、引っ張り金具の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】 セメント系部材のひび割れ幅を低減する。
【構成】 セメント系壁材1の両端面の内側に沿って,複数本の平行に配置されたスチール・コード撚り線5を含むスチール・コード・パネル50aが配置されてセメント系壁材1内に埋め込まれている。また,セメント系壁材1の上端面および下端面の内側に沿って複数本の平行に配置されたスチール・コード撚り線5を含むスチール・コード・パネル50bが配置され,セメント系壁材1内に埋め込まれている。セメント系壁材1の表面近くに複数本のスチール・コード撚り線5が設けられているので,表面に生じるひび割れの幅が小さくなる。
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【課題】鋼繊維は使用せずにコンクリート製らせん状突起を有するプレストレス導入コンクリート杭を容易に製造できるらせん状突起を有するコンクリート杭の製造方法を提供すること。
【解決手段】緊張されたPC鋼棒または鉄筋が配置された型枠にコンクリートを投入して遠心成型し、所定時間養生した後、プレストレス導入時または脱型時にコンクリート製らせん状突起及びその周辺に亀裂が生じない程度のプレストレス量を与え、続いて脱型することを特徴とするコンクリート製らせん状突起を有するコンクリート杭の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 スラブ上端筋の被り厚を十分にとることができ、かつ軽量埋込材を設置する際に最低設置間隔を簡単に確保することができる軽量埋込材を提供することである。
【解決手段】 軽量埋込材1は、埋込材本体2の上面におけるスラブ上端筋の配筋箇所に被り厚形成用の切欠溝3が設けられ、埋込材本体2の側面には設置間隔形成用の突起4が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】擁壁や護岸、堰堤などの表面に埋め込まれる擬石や、花壇等の縁石などとして配置される擬石の製造方法を簡素化し、低コストで擬石を提供するとともに、この擬石を配置してなるプレキャスト部材を低コストで提供する。
【解決手段】擬石7の製造方法であって、玉石などの自然石(またはそれを基に複製した雄型)3を油分を含んだ粘土塊2に押し込んで型取りを行い、自然石3を取り外した後に、自然石3を押し込んだことにより油分を含んだ粘土塊2にできた凹部4を雌型として、そこに擬石用モルタル、通常のモルタル等のセメント系流動性経時固化材5を流し込み、さらに、流動性経時固化材5に製造する擬石の用途に応じた所定の治具6を埋め込み、流動性経時固化材5が硬化後に治具6を上方に引き上げることで油分を含んだ粘土塊2から取り外して擬石7を製造する。 (もっと読む)


【課題】強度、耐久性が要求される部材においても厚さを薄くすることができるコンクリート部材を提供する。
【解決手段】少なくとも、セメント、ポゾラン質微粉末、細骨材、水及び減水剤を含む配合物の硬化体と、普通コンクリートを一体化してなる複合部材であって、硬化体を複合部材の圧縮側に配置し、かつ、普通コンクリートの引張側に鉄筋を配置したことを特徴とする複合部材。
前記配合物には、平均粒径3〜20μmの無機粉末や、金属繊維、有機繊維及び炭素繊維からなる群より選ばれる1種以上の繊維を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材の自己収縮や乾燥収縮に対する拘束効果を小さくすることができ、ひび割れの発生を抑制することができるとともに、引張強度特性や曲げ強度特性を効果的に向上させることができるコンクリート部材およびコンクリート部材の補強方法を提供すること。
【解決手段】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材1は、丸鋼やPC鋼棒、あるいはPC鋼より線などの緊張材からなる引張補強材2の両端近傍に定着板3,3および中空部材5,5を備え、定着板3および中空部材5のうちコンクリート部材端側の一側面31および端面51にそれぞれ弾性材4,6を備え、定着板3および中空部材5をコンクリート部材1内部に埋設した状態で製造される。引張補強材2として緊張材を使用する場合はプレテンション方式にてコンクリート部材1を補強することもできる。 (もっと読む)


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