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Fターム[4K027AA22]の内容

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【課題】金属板の表面反射率が高い場合にも、簡単に所望の温度にまで加熱することができるホットスタンプ加工に用いる異強度部分を持つ金属加工品の製造に適した輻射伝熱加熱用金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】近赤外線による輻射伝熱加熱が行われる金属板の表面の一部に、輻射線の反射率を元の金属板の表面よりも低下させた領域を形成する。反射率低減処理としては、黒色系の塗装または溶射、黒色系のめっき、金属板の表面粗度を粗くする処理、ブラスト処理、エッチング処理、黒色化処理、金属板の表層面の材料変更処理などを採用することができる。そして、その金属板を輻射伝熱加熱することにより部分的に温度の異なる加熱金属板としたうえ、例えばホットスタンプによって冷却を伴う熱処理加工を行う。 (もっと読む)


【課題】輻射方式を用いた熱間プレスにAlめっきを用いる際に昇温時間がかかる、あるいは急速加熱する際に部位により合金化にムラが生じやすいとの課題を解決する。
【解決手段】鋼板の片面又は両面に形成され、少なくともAlを含有し、その表面粗度がRaとして1.0〜4.0μmであるAlめっき層と、前記Alめっき層上に積層され、L*が10〜50である表面皮膜層と、を有することを特徴とする、熱間プレス用Alめっき鋼板。及びこの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 加工の厳しい部品への適用に必要な高いめっき密着性を具備する高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に、Mg:1〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.0001〜0.5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき/鋼板界面にAl−Fe−Si−Zn四元系合金層を生成させる。合金層の厚みが1〜100nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


ストリップ上にAl−Zn−Si−Mg合金被覆を形成する溶融めっき法が開示される。この方法は、溶融浴における条件を制御して、溶融浴中の表面垢層を最小化することを含んでいる。特に、この方法は、Ca及び/又はSrを浴中の被覆合金に含めることにより、表面垢の形成を制御することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を工業的規模で実現する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.005〜1.5%、Mn:1.0〜3.1%、P:0.001〜0.06%、S:0.001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、Al:0.005〜1.2%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、さらに、数1に示す下記 (A)(B)(C)(D)式を満足して、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有することを特徴とする。
【数1】
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【課題】鋼板の溶融亜鉛めっきにおいて発生するドロスを除去するドロス除去装置を提供する。
【解決手段】ドロス除去装置は亜年めっき槽(以下めっき槽という)に連設して設けられ、追加されるめっき金属の溶解機能と、ドロス除去機能を有し、ドロス槽は、フィルタで2分割され、その第1の区画はドロス槽内に設けられたフィルタで清浄化された溶融亜鉛と追加されためっき金属を溶解する部分と、第2の区画は前記めっき槽から樋を通じて溶融亜鉛と軽ドロスを受ける部分とからなり、めっき槽とドロス槽との間には、第1の区画から清浄な溶融亜鉛をめっき槽に供給する電磁バルブを備えた第1の連通孔を備え、第2の区画は、前記めっき槽の溶融亜鉛表面に浮上している軽ドロスと溶融亜鉛浴中に浮遊したドロスを含む溶融亜鉛をドロス槽に移動させる樋を備え、めっき槽内に沈殿した重ドロスと浮上している軽ドロスをめっき槽から除去する。 (もっと読む)


0.3〜10重量%のMgと0.005〜0.2重量%のVとを含有するAl−Zn−Si合金のコーティングを有するスチールストリップ。 (もっと読む)


本発明の一側面は表面から深さ1μm以内に、酸化反応時に酸素1モール当たりのギブス自由エネルギー減少量がCrより小さい金属の表面拡散層を含む素地鋼板と、上記酸化反応時に酸素1モール当たりのギブス自由エネルギー減少量がCrより小さい金属の表面拡散層上に形成されたAlを30重量%以上含むAl濃化層と、上記Al濃化層上に形成された亜鉛めっき層を含み、上記表面拡散層と上記Al濃化層の間には平均厚さが150nm以下の焼鈍酸化物が不連続的に分布し、上記素地鋼板の表面から深さ1μm以内に上記酸化反応時に酸素1モール当たりのギブス自由エネルギー減少量がCrより小さい金属の含量が0.1重量%以上である表面特性に優れた熱間プレス用亜鉛めっき鋼板を提供することで、焼鈍前に酸素親和力の少ない金属を有効な厚さにコーティングし、鋼板表面に焼鈍酸化物が生成することを抑制して均一な亜鉛めっき層を形成し、プレス加工熱処理時に亜鉛めっき層の合金化が促進されて亜鉛めっき層の溶融温度が短時間内に上昇することで、めっき層の劣化を防止することができ、熱間プレス成形後に形成された内部酸化物の発生を最小化することができる。
また、本発明の他の一側面によると、熱間プレス加熱時にめっき層の表面に亜鉛めっき層の劣化を防止することができる酸化物層を形成させ、めっき層内のZn、Fe及び金属の3元相を形成させて亜鉛めっき層を安定的に保持することができ、表面状態を良好に確保してリン酸塩処理性に優れ、別途のリン酸塩処理をしなくても電着塗装時に塗装性及び途膜密着性を確保することができ、熱間プレス成形時に素地鋼板にクラックが発生することを防止して加工性を向上させることができる。
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本発明は耐海洋気候工程部材防腐蝕処理用の熱溶融めっきアルミ鋳造合金及びその調製方法に係り、前記アルミ鋳造合金はAlと、Znと、Siと、Mgと、REと、Tiと、Niと、ナノ酸化物顆粒増強剤と、から構成され、前記ナノ酸化物顆粒増強剤がTiO、CeOのうちの1種または2種から選択され、各組成成分の、総質量に占める百分比が、Zn:35〜38%、Si:0.3〜4.0%、Mg:0.1〜5.0%、RE:0.02〜1.0%、Ti:0.01〜0.5%、Ni:0.1〜3.0%、ナノ酸化物顆粒増強剤の総含有量:0.01〜1.0%であり、残量がAl及び防止不可の不純物である。本発明により生産されるアルミ鋳造合金を被覆層にすると、海洋気候条件下でそれに耐腐食性及び抗浸食性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表面には、平均膜厚が0.10〜2.0μmで、有機樹脂および結晶性層状物を含有する有機無機複合皮膜を有する。そして、前記有機無機複合皮膜は、有機樹脂の固形分100重量部に対して、固形分として0.5重量部以上の結晶性層状物を含有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、メッキ鋼材を用いた熱間プレス成形の際に、ブランクに適正な熱処理条件を付与してメッキ層揮発及び酸化スケールの発生を抑制し、且つ2次加熱時に温度の差を付与して異なる強度と物性を確保することができる熱間プレス成形方法に関し、上記メッキ鋼材全体を1次加熱し維持する段階と、上記維持後、メッキ鋼材の全体又は一部をさらに急速加熱する2次加熱段階と、上記2次加熱されたメッキ鋼材を熱間プレス成形し冷却する段階と、を含むメッキ鋼材の熱間プレス成形方法及びこれを用いた熱間プレス成形品に関する。
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本発明は海洋気候に耐えられる工事部材の塗層に対する拡散処理を施す1種の方法に係り、部材に対する前処理を施す第1ステップと、部材を雰囲気保護炉に置いて予熱する第2ステップと、予熱した部材をめっき溶液に浸漬し、浸漬過程において部材を回転させる第3ステップと、界面における原子を拡散させて被覆体の上に拡散層を形成することによって、塗層と被覆体との冶金接合を実現させるように、浸漬・めっきした部材を真空炉に入れ、800〜950℃で1〜3時間保温した後、徐々に冷却して取り出す拡散処理の第4ステップと、を含み、本発明の方法によって処理した部材には、海洋気候の条件下で十分な耐腐朽性と耐浸食・耐腐食性が与えられる。 (もっと読む)


本発明は、質量%で、次の元素:0.10〜0.18%のC、1.90〜2.50%のMn、0.30〜0.50%のSi、0.50〜0.70%のAl、0.10〜0.50%のCr、0.001〜0.10%のP、0.01〜0.05%のNb、最大0.004%のCa、最大0.05%のS、最大0.007%のNと、場合により次の元素のうち少なくとも1種:0.005〜0.50%のTi、0.005〜0.50%のV、0.005〜0.50%のMo、0.005〜0.50%のNi、0.005〜0.50%のCu、最大0.005%のB、残部であるFeおよび不可避不純物からなり、0.80%<Al+Si<1.05%およびMn+Cr>2.10%である、高強度溶融亜鉛めっき鋼帯に関する。この鋼材は高強度で改善された成形性を呈し、良い生産性および被覆性と一緒に良い溶接性および表面品質を有している。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用によってもドロス等の異物の付着がなく、安定して高品質のめっき製品を製造することができる溶融金属めっき浴用ロールを提供する。
【解決手段】溶融金属メッキ浴に浸漬して用いる溶射皮膜が被覆されたドロス排出溝を有するめっき浴用ロールにおいて、上記溶射皮膜被覆後のドロス排出溝の断面形状は、基材頂部が上に凸の曲線からなり、溝部断面積Sと基材部断面積Bとの比(S/B)が1.0以上である、好ましくは、溝部断面積S(mm)と溝ピッチP(mm)との比(S/P)が0.1以上であることを特徴とする溶融金属めっき浴用ロール。 (もっと読む)


【課題】通常通板速度においても、また高速通板時においても、スプラッシュおよびトップドロス欠陥の発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できる溶融金属めっき鋼帯製造設備及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯の表面に、ワイピングノズルから気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、前記ワイピングノズル(1)の下方に、鋼帯幅方向長さが前記ワイピングノズル(1)より長く、鋼帯幅方向に移動可能なめっき金属粉排出ベルト(2)と、該めっき金属粉排出ベルト(2)の下方に、前記ワイピングノズル(1)と同等の鋼帯幅方向長さを有し、鋼帯面にガスを噴射するガスノズル(3)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】自動車用部材に用いるのに好適な、優れた塗装後耐食性及び高強度を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼材を素材とする曲げ加工部材を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に合金化溶融亜鉛めっきを行われた合金化溶融亜鉛めっき鋼材の少なくとも一部を焼入可能温度域に加熱する熱処理を行われた合金化溶融亜鉛めっき熱処理鋼材である。熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に残存する皮膜の付着量が片面当り30〜90g/mであり、皮膜中のFe濃度が8〜50%であり、さらに、皮膜の表面における中心線平均粗さRaが2.0μm以下である。少なくとも片面に、付着量が片面当り30〜90g/mであり、Fe含有量が8〜35質量%であるとともに、中心線平均粗さRaが2.0μm以下であるZn−Fe合金めっき皮膜を備える管状の金属材を、大気雰囲気、又は酸素を20体積%以下、残部は窒素、二酸化炭素及び水蒸気からなる雰囲気下で、500〜800℃の温度範囲で1〜60分間保持した後に、3DQで曲げ加工する。 (もっと読む)


【課題】1鋼帯当たりの長さが短い鋼帯のめっき付着量を正確に制御することができるめっき鋼帯製造装置及びめっき鋼帯製造方法を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴4より上方に設置されているX線遮蔽室20内には、第1の付着量計30及び第2の付着量計40を、それぞれ、所望の測定点に移動させる第1の移動装置32及び第2の移動装置42が配置されている。給排気装置12は、工場建屋1外から取り込まれた外気を工場建屋1内の気体から遮蔽しながら冷却してX線遮蔽室20に供給することによりX線遮蔽室20に外気の温度以下の冷却外気を供給するとともに、X線遮蔽室20内の気体を工場建屋1外に排出する。めっき鋼帯製造装置2は、冷却外気をX線遮蔽室20内に送り込みながら測定されためっき付着量に基づいてワイピングノズル9を制御することにより、鋼帯3のめっき付着量を調整する。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を得る。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であり、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分とし、合金化遅延機能および易酸化性機能を有するAlを単独で0.15質量%以上含有し、Feが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下である亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されている。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


本発明は、0.1〜0.4重量%のC含量を有する容易に成形可能な平鋼製品を経済的に製造できる方法に関する。そのため、本発明によれば、焼きなまし処理を0.1〜25体積%のH、HOと、残余のN及び残りとして技術的に不可避の不純物とを含み、かつ−20℃〜+60℃の露点を有する焼きなまし雰囲気下で行い、この焼きなまし雰囲気の関係HO/Hは最大0.957である。焼きなまし処理後、平鋼製品を600〜1100℃の保持温度に加熱し、この温度で10〜360秒の保持時間、平鋼製品を保持し、その結果、焼きなまし処理後に得られる平鋼製品は、10〜200μmの厚さであり、かつその自由表面に隣接する延性エッジ層(R)を有し、このエッジ層は、エッジ層で覆われている平鋼製品の内部コア層の延性より大きい延性を有する。本発明は、それに応じて提供される、特に熱間成形又は冷間成形に適した平鋼製品及び該平鋼製品から部品を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】延性及び耐遅れ破壊特性の良好な引張最大強度900MPa以上を有する高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.3〜2.50%、Mn:1.5〜3.0%、Ti:0.005〜0.09%、B:0.0001〜0.01%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:2.5%以下、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、鋼板組織がフェライトを主とし、1μm以下のブロックサイズより構成されるマルテンサイトを含み、フェライトの体積率が50%以上、マルテンサイト中のC濃度が0.3%〜0.9%、降伏比(YR)が0.75以下である延性及び耐遅れ破壊特性の良好な引張最大強度900MPa以上を有する高強度鋼板とする。 (もっと読む)


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