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Fターム[4K029AA09]の内容

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Fターム[4K029AA09]に分類される特許

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【課題】 生産性を向上させるとともに、省スペース化した真空処理装置を提供する。
【解決手段】 基板を真空処理する真空処理室130と、基板を載置して搬送する基板キャリア12と、基板を大気側と真空側間とで搬入、搬出する予備室120A、120Bとを具備した真空処理装置において、予備室120A、120Bと真空処理室130間に、基板キャリア12を搬出入させる基板キャリアスライド室30を設けるとともに、この基板キャリアスライド室30は、基板キャリア12を滞在させる最小限の2対のレール32A、32Bを有し、これらのレール32A、32Bを予備室120A、120B、又は、真空処理室130に基板キャリア12を搬出入する位置に制御する位置制御機構を備える構成とした。
この場合位置制御機構は、ボールネジ34A、34Bと直動ガイド40とで構成すると良い。 (もっと読む)


【課題】 無機酸化物の斜方蒸着膜からなる垂直配向膜を備えた液晶表示素子に好適で、配向膜の表面処理により配向の経時安定性、焼き付き現象の緩和及び耐光性を向上させることが可能な表面処理剤及びその処理方法を提供する。
【解決手段】 無機酸化物の斜方蒸着膜からなる垂直配向膜を用いた液晶表示素子に適用され、前記斜方蒸着膜の表面水酸基が、金属アルコラートで化学反応処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、熱負荷によるガラス基板の割れなどを誘発することなく、1枚のガラス基板から複数枚のパネルを省エネルギーのもとに調製することを可能にする、基板への蒸着被膜の形成方法および当該方法を実施するための搬送トレイを提供すること。
【解決手段】 搬送トレイを、四角形状の枠体と、枠体の対向する枠辺と枠辺の間に、その両端を枠体の各枠辺と弾性部材を介して連結することでテンションを付加して架設した薄体状部材とから構成し、複数本の薄体状部材を、基板が搬送トレイに載置されている状態を形成するための保持部材として機能させるとともに、基板における2つ以上の蒸着被膜形成領域を画定するためのマスク部材として機能させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常温やカラー液晶ディスプレイの製造工程である加熱工程において、硫化による黄色化を生じにくく、反射の低下が極めて少ない特性を持った反射電極膜を形成しうるAg−Ge系銀合金を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る銀合金は、Agを主成分とし、耐硫化特性を持たせるために、少なくともGeを0.01〜10.0wt%含有したAg合金であり、また、他の特性を持たせるためにGeと典型金属元素、半金属元素、遷移金属元素の少なくとも1種を合計で0.01〜10.0wt%含有したAg合金であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷間静水圧プレスにより、予備成形を行わなずに、割れやクラックの発生がなく、形状精度の優れた大型の成形体を得ることが出きる成形型を提供する。これにより、高品質で低コストなスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】 冷間静水圧プレス用の成形型を、冷間静水圧プレスでの加圧においても変形を起こさない板材と、加圧時に容易に収縮または変形するが、減圧時に反発力を発生させない構造を有する部材又はそのような材料で構成された部材とで構成する。 (もっと読む)


【課題】難加工性の材料を使用しても蓋体とボートとの固定が容易な蒸着用ボートを提供すること。
【解決手段】蒸着物質が載置されるボート2と、蒸着物質5の蒸気が通過する開口4を有し、前記ボート2の縁部に対して一部が重畳される蓋体1と、前記ボート2と前記蓋体1との重畳部に配設され、前記ボート2及び前記蓋体1よりも塑性変形し易く、破壊靱性が高い材料により形成された固定部材3と、を備えた蒸着用ボートを構成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性、光物性に優れ、信頼性の高い生産工程により、清浄性/保守特性の優れたガラスコーティングおよびその方法を提供する。
【解決手段】 前記コーティングは、2つのフィルム:シリカ(例えば、二酸化ケイ素)を含む第1のフィルムおよびチタニア(例えば、二酸化チタン)を含む第2のフィルムを含む。好ましくは、両フィルムは、特定の厚み範囲内で提供される。また、そのようなコーティングの堆積方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、湾曲表面上にパターン化光学コーティングを有する基材を作成する方法であって、
上記湾曲表面のサブエリアを覆うマスキングが上記湾曲表面に塗布され、
真空堆積法を用いて、光学コーティングが塗布され、
上記マスキングが除去される
湾曲表面上にパターン化光学コーティングを有する基材を作成する方法に関する。
【解決手段】 特に本方法によって作成されることができる被覆基材は、少なくとも1つのパターン化された光学コーティングが設けられた湾曲表面を有し、それによって、光学コーティングは、この表面の少なくとも1つのサブエリア上に設けられ、少なくとも1つの隣接サブエリア上にはない。 (もっと読む)


【課題】 ZnS−20mol%SiO2と同等の光の屈折率と透過率を有し、かつ、青色DVDのシステムにおいても良好なディスク性能を確保できる保護膜を提供する。
【解決手段】 SiO2粉末とSiC粉末を、SiO2に対するSiCの比率がモル比で0.2〜1.0となるように混合し、得られた混合物を真空雰囲気中または不活性雰囲気中で加圧焼結してスパッタリングターゲットを作製する。このスパッタリングターゲットをアルゴン雰囲気中でスパッタリングすることにより、Siの原子数比を1.0としたとき、O及びCの原子数比が1.0:0.5〜1.7:0.17の範囲にある光ディスク用保護膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反射率を損なうことなく、低抵抗で、より高い耐熱性及び密着性を有するAg合金膜パターンを得ることができるスパッタリングターゲット、Ag合金膜及びその製造方法の提供。
【解決手段】スパッタ成膜による第一及び第二薄膜形成工程と、第一及び第二薄膜の同時エッチング工程とを有し、第二薄膜が第一薄膜に比べて反射率が高く、低抵抗になる条件で製造する。第一薄膜は、Agに0.1〜4.0wt%のAu、0.5〜10.0wt%のSn及び1.5〜15.0wt%のCuを添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜され、第二薄膜は、AgにCu、Au、Pd、Nd、Bi、Smから選ばれた少なくとも1種を添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜される。 (もっと読む)


【課題】 設計目標どおりに成膜することができ、所望の光学特性を有する光学素子を製作することができる成膜装置及び成膜方法を提供すること。
【解決手段】 成膜装置1は、真空槽2内に配設されて中心軸C回りに回転自在な保持部材7と、基板3とともに成膜されるSiモニタ部材(第1モニタ部材)8及びNbモニタ部材(第2モニタ部材)10と、Siモニタ部材8上に成膜された薄膜の膜厚を検出するSi膜厚検出機構(第1膜厚測定手段)と、Nbモニタ部材10上に成膜された薄膜の膜厚を検出するNb膜厚検出機構(第2膜厚測定手段)と、基板3上に成膜された混合薄膜の光学特性値を検出する光学特性測定機構(特性評価手段)と、各膜厚検出機構の検出値に基づいて各ターゲット5、6からの材料供給速度を制御する制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 画質の良好な放射線画像を与える放射線像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】 蒸着装置内にて、蛍光体材料を含む蒸発源を加熱することによって発生する蛍光体成分を基板上に蒸着堆積させることにより蛍光体層を形成する工程を含む放射線像変換パネルの製造方法において、基板上の任意の箇所における蛍光体成分の堆積速度の時間変化率が0.03乃至2μm/秒2の範囲にあることを特徴とする。


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【課題】 従来のスパッタリング装置用のマグネトロンカソード電極では、処理基板の周囲に設けたアノードの影響を受けて、処理基板全面に亘って比抵抗値などの膜質が均一な薄膜を得ることが困難であった。
【解決手段】 処理基板Sに対向して設けたターゲットTの後方に、中央磁石35bと周辺磁石35cとから構成される磁石組立体35を設ける。中央磁石の同磁化に換算したときの体積を各周辺磁石の同磁化に換算したときの体積と比較して小さく設定して前記磁石組立体を構成し、処理基板中央領域での磁場強度を局所的に高める。 (もっと読む)


【課題】 光学薄膜の膜厚測定精度を向上させることができる成膜装置及び成膜方法を提供すること。
【解決手段】制御部8は、受光部22Cから伝送された電圧データをデジタルデータに変換して出力するA/D変換回路(A/D変換部)23と、得られたデジタルデータを基板の回転周期に対応して平均化する平均化回路(演算部)25と、予めシミュレーションで求められた成膜を停止する条件値として入力される条件設定値と平均化回路25から出力されるデジタルデータとの比較を行い、予め設定した範囲で一致したときに一致信号を出力する比較演算器26と、比較演算器26から出力された一致信号によってシャッター18a、18bを動作させる成膜制御部27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 異常放電の少ない薄膜形成方法を提供する。
【解決手段】 真空槽11に設けられた排気口11dからの排気と、成膜プロセスゾーン20への少なくとも反応性ガスを含むスパッタガスの導入とを行いながらターゲット29a,29bに対するスパッタによって薄膜を形成する薄膜形成方法である。成膜プロセスゾーン20へのスパッタガスの導入は、排気口11dから近い位置に設けられた第1のスパッタガス導入管2aからのスパッタガスの導入と、排気口11dから遠い位置に設けられた第2のスパッタガス導入管2bからのスパッタガスの導入とで行う。第1のスパッタガス導入管2aから導入するスパッタガス全体に占める反応性ガスの流量の割合を、第2のスパッタガス導入管2bから導入するスパッタガス全体に占める反応性ガスの流量の割合よりも多くしてスパッタガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】 成膜中においても基板表面近傍から基板表面を効率的に加熱することが可能な膜形成装置を提供する。
【解決手段】 真空槽1と、該真空槽内に配設された蒸着源3と、真空槽1内に設置され基板Sを保持する基板ホルダ2と、蒸着源3と基板ホルダ2との間に設置された補正板11と、電源から電力の供給を受けて基板Sを加熱するためのヒータ13と、を有する膜形成装置において、ヒータ13を補正板11における基板ホルダ2に対向する面に設ける。 (もっと読む)


材料を気化させて基板の表面に膜を形成する方法は、所定量の材料を気化装置の中に供給し、その気化装置の中にあるその材料を第1の温度状態に加熱し、その材料の一部に作用する熱パルスを印加してその材料のその部分を気化させることにより基板の表面に付着させる操作を含んでいる。 (もっと読む)


Cuが90原子%より大である銅合金から製造した導電線のための材料に関する。該材料は、0.5〜10原子%のCa、Sr、Ba、Sc、Y、ランタニド、Cr、Ti、Zr、Hf、Siからなる群から選択した1種又は複数の元素および0〜5原子%のMg、V、Nb、Ta、Mo、W、Ag、Au、Fe、Bからなる群から選択した1種又は複数の元素を含む。この材料は、低い電気抵抗、ガラス基材に対する良好な接着性、酸化に対する充分な抵抗性および低いエレクトロマイグレーション速度を有する。 (もっと読む)


本発明は、新規な透明酸化物半導体薄膜トランジスタ(TFT)およびその製造方法に関する。
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【課題】単純な動作機構により所望の膜厚および膜組成をもつ有機薄膜機能素子を精度よく形成することが可能な有機膜の膜厚制御を実現する装置を提供する。
【解決手段】構造体の有機薄膜中のドーピング濃度を測定する測定装置であって、少なくとも成膜中に構造体に少なくとも励起光を含む波長範囲の照射光を投光する光源、照射光に対する該構造体からの少なくとも蛍光を受光し、構造体の蛍光強度を得る検出手段、有機薄膜の厚さ及び該蛍光強度に基づいて有機膜にドープされたドーピング材料の濃度を測定する濃度測定手段からなる構成とした。 (もっと読む)


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