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Fターム[4K029DC04]の内容

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Fターム[4K029DC04]に分類される特許

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【課題】
Ni−Mo系合金ターゲット板を用いたスパッタリングにおいて、スパッタリング時間の増加に伴うNi−Moを含んだパーティクルの発生を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】
Ni−Mo系合金のスパッタリングターゲット板であって、前記スパッタリングターゲット板の板面の表面から厚さ方向に10μmの位置におけるNi濃度及びMo濃度をそれぞれ質量%でNi(10)及びMo(10)とし、表面から厚さ方向に100μmの位置におけるNi濃度、Mo濃度を質量%でNi(100)及びMo(100)として、次式の関係を満たすことを特徴とするNi−Mo系合金スパッタリングターゲット板。
−2.0≦ΔNi≦0.2、 −0.2≦ΔMo≦2.0
且つ、
−0.2≦ΔNi+ΔMo≦0.2
ここで、ΔNi=Ni(10)−Ni(100)、ΔMo=Mo(10)−Mo(100)
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【課題】 スパッタリング膜のバラツキを抑制すべく、均一な組織を有するNi合金ターゲット材を製造する方法を提供する。
【解決手段】 (Cr、Mo、W)から選ばれる1種または2種以上を10〜30質量%含み、残部Niおよび不可避的不純物からなるNi合金ターゲット材の製造方法において、前記Ni合金を溶解鋳造したインゴットを温度800〜1300℃、圧下率50%以上で塑性加工を施した後、800〜1300℃で0.5〜3時間の再結晶化熱処理を行うNi合金ターゲット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 工程を煩雑なものとすることなく、かつ産業廃棄物として取扱いが煩雑なものとなる酸洗用の薬液等を使用することなく、本来は難めっき性の材質でありかつ難はんだ付け性の材質であるAlやAl合金からなる基材の表面に良好なはんだ濡れ性を付与してなる、表面処理済アルミニウム板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム(Al)またはアルミニウム合金からなる金属基材1の表面上に、その金属基材1の表面側から順に、アルミニウム(Al)、ニオブ(Nb)、クロム(Cr)、チタン(Ti)のいずれかを主成分とするバリア層2と、パラジウム(Pd)を主成分とするはんだ添加層3とを形成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムが有する特長(優れた導電性・加工性・軽量性・リサイクル性等)を損なうことなく電極材料として好適に利用可能となる、錫とアルミニウムとの密着性に優れかつ耐食性に優れた錫被覆アルミニウム材料を提供する。
【解決手段】錫被覆アルミニウム材料は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材1の外層に、防食層3と、錫または錫合金からなる電気接点層4とが形成された錫被覆アルミニウム材料10であって、前記防食層3が、チタン、クロム、ニオブから選ばれる1種または前記選ばれる1種を主成分とする合金からなる層である。 (もっと読む)


【課題】 工程を煩雑なものとすることなく、かつ産業廃棄物として取扱いが煩雑なものとなる酸洗用の薬液等を使用することなく、最表面に不動態被膜を有する金属基材の表面に、その不動態被膜の酸洗除去等を施さずとも、良好なはんだ濡れ性およびはんだ付けに対する接合強度を付与してなる、表面処理金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 この表面処理金属材は、最表層に不動態被膜を有する金属基材1の表面上に、当該金属基材1の表面側から順に、ニオブ(Nb)を主成分とするスパッタ膜からなり、当該膜の内部残留応力が圧縮応力または略ゼロである密着層2と、銅(Cu)、銅とニッケル(Cu−Ni)の混合状態、銅と亜鉛(Cu−Zn)の混合状態、銅とニッケルと亜鉛(Cu−Ni−Zn)の混合状態のうちの少なくともいずれか一種類を主成分とするスパッタ膜からなる接着層3とを形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング法などの真空成膜法により樹脂フィルムに金属膜を成膜する際に、樹脂フィルムのシワの発生を抑制することができ、実質的にシワのない金属積層樹脂フィルム基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹脂フィルム上に真空成膜法により金属膜を形成する際に、内部に温度120〜300℃の温媒を循環させたキャンロール4に樹脂フィルムFの裏面を接触させながら、樹脂フィルムFの表面に金属膜を成膜する。樹脂フィルムFは150℃以上のガラス転移点を有するものが好ましく、特にポリイミドフィルムが好ましい。 (もっと読む)


この発明のある種の実施具体例は、熱処理されたガラス基板によって支持される透明導電性インジウムスズ酸化物(ITO)膜を有する被覆品の製造技術に関する。実質的に亜酸化のITOまたは金属インジウムスズ(InSn)膜をガラス基板上に室温でスパッタリング蒸着する。上に蒸着された状態の膜を有するガラス基板を昇温する。熱による焼き戻し、または熱強化は、蒸着された状態の膜を結晶透明導電性ITO膜に変換する。有利なことに、このことは、例えば、金属モードにおけるITO蒸着の一層高い速度のため、タッチパネル組立品のコストが減少する可能性がある。フロートガラスの使用によってタッチパネル組立品のコストが一層減少する可能性がある。
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【課題】反応性スパッタリングを行う際に、酸素ラジカル濃度分布の均一性を高め、磁性層中に取り込まれる酸素濃度を面方向において一様とし、磁気特性、記録再生特性が安定した磁性層の形成方法を提供する。
【解決手段】反応性スパッタリングにより形成する磁性層の形成方法であって、反応容器内に、基板を配置するとともに、スパッタ電極と、該スパッタ電極の表面に配設された酸化物以外のクロムを含むターゲットとからなる電極ユニットを、一対、それぞれ前記ターゲットを前記基板側にして、前記基板の両面と対向するように配置し、アルゴン及び水を含む混合ガスを、前記一対の電極ユニットの各前記基板側の表面付近に供給し、前記ターゲットに含まれる酸化物以外のクロムを、反応性スパッタリングにより、グラニュラ構造を有する磁性層に含まれる酸化クロムとして形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AlNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlNからなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】形成された物理蒸着薄膜にマクロおよびミクロな偏析の生じない銅−ガリウム合金スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】71原子%ないし78原子%のCuと22原子%ないし29原子%のGaからなり、その金属ミクロ組織中に25%以下の化合物相を有する銅−ガリウム合金スパッタリングターゲットを、原料ターゲットに500℃ないし850℃の温度範囲での少なくとも1回の熱を伴う機械的な処理、0.5ないし5時間の焼なまし処理、またはそれらを組み合わせた処理を施す工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AlNの特性とCrAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、AlNからなるA層と、Cr1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.8)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体等に用いられる軟磁性膜の形成に使用されるFe−Co系合金のスパッタリングターゲット材を鋳造インゴットから製造するにあたって、鋳造インゴットに塑性加工を施したスパッタリングターゲット材を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式が((Fe100−X−Co100−Y−Ni100−a−M1、5≦X≦95、0≦Y≦25、5≦a≦20で表され、前記組成式のM1元素が(B、Zr、Hf、Ta、Nb、Y)から選ばれる1種もしくは2種以上の元素であるFe−Co系合金であって、直径/高さ比が0.5〜2となる円柱形状の鋳造インゴットを加圧モールド内に挿入し、900〜1250℃の温度範囲において30%〜70%以上の据え込み率でホットプレスによる据え込み加工を行いターゲット素材を得るスパッタリングターゲット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiAlN皮膜やTiCrAlN皮膜よりも耐酸化性に優れ、且つ、硬度の高い硬質皮膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】 (1) 〔(Ti,Cr,V)a (Nb,Ta)b (Al,Si,B)C 〕(C1-x x )からなる硬質皮膜であって、a+b+c=1、aTi+aCr+aV =a、bNb+bTa=b、cAl+cSi+cB =c、0.05≦b、0.5≦c≦0.73、0≦cSi+cB ≦0.15、aTi>0、aCr+aV +cSi+cB >0、0.4≦x≦1.0を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aTiはTiの原子比、aCrはCrの原子比、aV はVの原子比、bNbはNbの原子比、bTaはTaの原子比、cAlはAlの原子比、cSiはSiの原子比、cB はBの原子比、xはNの原子比を示すものである。)等。 (もっと読む)


【課題】コスト高を招くことなく、簡単な構成で高密度化プラズマを発生させることができるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ1内で基板Sを保持するステージ7と、ステージ7に対向配置されたターゲット2と、真空チャンバ1内にスパッタガスを導入するガス導入手段とを備えたスパッタリング装置Mにおいて、ターゲット2に直流電力を投入する第1のスパッタ電源5と、基板Sに高周波電力を投入する第2のスパッタ電源8とを更に備え、両スパッタ電源5、8から電力投入すると、ターゲット2側の直流プラズマと、基板S側の高周波バイアスプラズマとが重畳されたプラズマがターゲット2と基板Sとの間に発生するように、ターゲット2及び基板Sを近接配置する。 (もっと読む)


【課題】 基板面に対して、均一な温度制御が可能な磁気記録媒体の製造技術を提供すること。
【解決手段】 搬送手段により搬送された基板に対して、接続された複数のチャンバにより、前記基板の両面に薄膜を形成するための処理を施す薄膜形成装置において、第1スパッタチャンバは、基板の第1の面に対して、スパッタ成膜処理を施す第1スパッタ成膜部と、基板の第1の面に対して反対側の第2の面を加熱する第1加熱部と、を有し、第2スパッタチャンバは、第1スパッタチャンバによりスパッタ成膜処理が施された基板の第1の面を加熱する第2加熱部と、第1スパッタチャンバにより加熱された基板の第2の面に対して、スパッタ成膜処理を施す第2スパッタ成膜部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成膜性に優れる金属酸化物の大型スパッタリングターゲット及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一形態に係るスパッタリングターゲットの製造方法は、第1の組成を有する金属酸化物焼結体からなる、被スパッタ面を有する複数の板状のターゲット片を準備することを含む。これらの複数のターゲット片は、各々の被スパッタ面が面一となるように並べられる。これらの複数のターゲット片は、その境界部分に、第1の組成と構成原子種が同一である第2の組成を有する合金材料を充填されることで連結される。境界部分は、被スパッタ面に合わせて平滑化される。
これにより、成膜性に優れる金属酸化物の大型スパッタリングターゲットを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】基板面に対して、均一な温度制御が可能な磁気記録媒体の製造技術を提供する。
【解決手段】スパッタ装置は、基板に成膜するための第1ターゲット42aを収納する第1ターゲット収納部と、第1ターゲット42aの周囲を包囲するように設けられ、基板を加熱する第1加熱手段と、第1加熱手段の周囲を包囲するように設けられ、基板に成膜するための第2ターゲット43aを収納する第2ターゲット収納部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被削材の工具への溶着を抑えることで、耐摩耗性に優れるとともに、被削材の表面を高品位に仕上げ加工することができる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具は、基材110と該基材上に形成された被膜とを有し、該被膜は、化学式Al1-xCrxyzu(式中xは0<x≦0.2であり、y、z、uは0<y+z+u≦1.1である)で表わされる化合物からなる層をその一部に含む。 (もっと読む)


本発明は、可視域から近紫外域にかけてまで(すなわち、220nmの波長まで)であるスペクトル領域において、高い屈折率並びに良好な光学特性(すなわち、低い吸収と散乱)及び低い内部応力を有する光学コーティング(3,3')に関する。本発明によるコーティング(3,3')は、1at%〜10at%、殊に1.5at%〜3at%のケイ素割合(y)を含有する、ハフニウム又はジルコニウムを含むHfxSiyzもしくはZrxSiyzから成る。
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bcc金属またはbcc金属合金からスパッターターゲットを製造する方法。当該インゴットは、電子ビーム溶解され、真空アーク再溶解される。次に、当該インゴットを三軸鍛造し、当該三軸鍛造ステップ中、当該インゴットの中心線が当該インゴットの中心に保たれる。次に、当該インゴットを真空焼鈍して、クロックローリングする。このクロックローリング中、当該インゴットの中心線は、当該インゴットの中心に保たれ、かつ当該クロックローリング時に使用される圧縮力に垂直である。次に、クロックローリングされたインゴットは、真空焼鈍され、スパッターターゲットとしての使用のためのニアネットシェイプとされる。少なくとも99.5%の純度と約25 ppmよりも小の格子間不純物(CONH)濃度とを有するタンタルターゲット材料を開示する。本発明によるタンタルターゲットは、約50〜100μmの結晶粒径と厚さの中心に向かって割合に大きな%{111}勾配を有する{100}/{111}混合集合組織とを有する。 (もっと読む)


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