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Fターム[4K044BA13]の内容

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Fターム[4K044BA13]に分類される特許

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【課題】耐熱性に優れ、かつ、表面の気孔数が少ない絶縁被膜を得る。
【解決手段】金属基材の絶縁被膜方法は、溶射工程(S1)、含浸工程(S2)およびビーム照射工程(S3)を有する。溶射工程(S1)では、金属基材の表面に第1の金属酸化物を溶射して第1の絶縁被膜を形成する。含浸工程(S2)では、金属酸化物、金属酸化物の水和物または金属水酸化物を分散質としたゾルを第1の絶縁被膜の表面に形成された気孔に含浸させる。ビーム照射工程(S3)では、含浸工程(S2)後に、第1の絶縁被膜およびゾルに高エネルギービームを照射して第2の金属酸化物からなる第2の絶縁被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】塩素もしくは塩化物と反応し難く、耐塩化物性に優れ、かつ耐熱性を有したガラス組成物に関するもので、塩素成分を含む高温の溶融塩による腐食から、ステンレス鋼等を保護する皮膜を形成するための皮膜形成用ガラス組成物及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】モル%で表して、Pが30〜80、Feが0〜50、Alが0〜30、Bが0〜15、TiOが0〜40、ZrOが0〜10、RO(LiO、NaO、KOから選択される1種以上の合計)が0〜15、R’O(MgO、CaO、SrO、BaOから選択される1種以上の合計)が0〜15で、かつ、Al+B+TiO+ZrOが1〜65、RO+R’Oが0〜20からなる軟化点が550℃以上で、かつ、塩素または塩化物に対する耐性に優れた皮膜形成用ガラス組成物。 (もっと読む)


【課題】 陽極酸化皮膜に粉体塗装を施すに際して、陽極酸化皮膜をストックすることにより塗膜密着性が低下する問題点を解消する。
【解決手段】 陽極酸化皮膜に無機系微粉末を含有する電着塗料によって電着塗装を施し、複合皮膜の塗装下地を形成し、これに粉体塗装を施すことによって粉体塗膜を形成する。無機系微粉末、例えば酸化チタンを含有すると、これが応力緩和作用を発揮するために、電着塗料及び粉体塗料の焼付け処理時の縮合反応によって生じる圧縮応力を緩和して塗膜密着性を確保すると考えられる。この電着塗膜は膜厚5乃至20μmとし、電着塗料中の無機系微粉末の濃度は3乃至25wt%とするのがよい。高度な塗膜性能を確保でき、ストックによる複合皮膜の塗装下地に対する影響はない。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから2種以上の金属の粉末材料を含む皮膜材料Hをその融点温度未満の作動ガスと共に基材Kに向けて噴射して該基材Kに皮膜材料Hの皮膜を形成するコールドスプレーによる皮膜形成工程を備えた皮膜形成方法において、皮膜材料Hを、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン、マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


【課題】層状物品を提供する。
【解決手段】本物品は、第1の外側層(300)と、第2の中間層(200、201)と、基材(100)とを含み、第2の中間層(200、201)は、第1の界面で第1の外側層(300)にかつ第2の界面で基材(100)に接触している。第1の外側層(300)は、Al−TiOを含み、また第2の中間層(200、201)は、傾斜機能材料を含む。傾斜機能材料は、第1の界面に近接した位置において実質的にAl−TiOを含まずかつ第2の界面の位置において第1の外側層(300)と実質的に等しい量のAl−TiOを有する組成を含む。 (もっと読む)



【課題】張出し性に優れる表面被覆金属板を提供すること。
【解決手段】本発明の表面被覆金属板は、無機系微粒子含有液を金属板に塗布した後に、潤滑剤を塗布してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、熱間成形可能な鋼の基材を含み、所望により活性防食被覆で被覆される、700℃以上での熱間成形に適したストリップ、シートまたはブランクに関するものである。本発明によれば、所望により被覆された鋼基材が、多くとも25ミクロンの厚さを有するセラミック系被覆を備える。本発明は、また、そのようなストリップ、シートまたはブランクを製造する方法にも関するものである。 (もっと読む)


本発明は、太陽電池を金属基材上に製造する積層システム、および該積層システムを製造する方法に関するものである。
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基材のCMAS浸透を低減するためのコーティングシステムは、少なくとも内側セラミック層と、外側アルミナ含有層とを含む。外側層は、最大で約50重量%までのチタニアを含む。追加のセラミック層及びアルミナ含有層を設けることができる。コーティングは、ガスタービンエンジン構成要素に用いることができる。コーティング層の堆積法は、構成要素の最終用途に応じて決めることができる。コーティングされた製品は、基材と、基材上の任意選択のボンドコートと、記ボンドコートの上又は該ボンドコートがない場合には前記基材上にあるコーティングと、を含む。内側セラミック層が、溶射法、物理蒸着法、及びサスペンションプラズマ溶射法から選択された堆積法の徴候である微細構造を示し、外側アルミナ含有層が、サスペンションプラズマ溶射法、溶液プラズマ溶射法、及び高速酸素燃料溶射法から選択された堆積法の徴候である微細構造を示す。 (もっと読む)


【課題】金属部材を表面処理で耐食性、耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】表面処理より表面処理膜2が形成された金属部材1に、該金属部材1の使用温度よりも5℃以上高い温度で熱処理を施し、表面処理膜2に熱歪みを生じさせ、熱処理後の金属部材1をフッ素化合物及び/又はシリコン化合物を含有する溶液に浸漬し、含侵させ、次に表面処理膜2とフッ素化合物及び/又はシリコン化合物と重合させ、表面処理膜2にフッ素化合物及び/又はシリコン化合物による更なる表面処理を施し、金属部材の耐食性、耐摩耗性を向上させる。 (もっと読む)


物品は、マトリックス材及び強化材を含む基材、その基材上に形成された層、その層上に形成された特徴体の配列、並びにその層及び特徴体のその配列上に形成されたコーティングを備えることができる。この物品は、層上に形成された特徴体の配列を備えていない物品と比較して熱及び/又は機械的応力耐性を改善していると思われる。
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【課題】チタン合金等の難削材の切削加工において、付着強度、靭性、耐摩耗性に優れた複合硬質膜を被覆形成した表面被覆切削工具を提供すること。
【解決手段】工具基体の表面に、Al,TiN,TiCNのうちの少なくともいずれかと、BCとの複合硬質膜が形成された表面被覆切削工具であって、工具基体の表面と平行な平面におけるBCの占有線分と、Al,TiN,TiCNの占有合計線分を比較したとき、工具基体側ではAl,TiN,TiCNの占有合計線分比率が高く、また、表層側ではBCの占有線分比率が高くなる線分比率傾斜構造を備えている表面被覆切削工具。 (もっと読む)


高温で過酷な気候に曝される基材のCMAS浸透を低減するコーティングシステムを設ける方法。例示的な方法は、任意選択的に基材の上にボンドコートを配置するステップと、ボンドコートの上又は該ボンドコートがない場合には基材の上に内側セラミック層を設けるステップと、高速酸素燃料(HVOF)溶射法を用いて最大で約50重量%までのチタニアを含む外側アルミナ含有層を配置するステップとを含む。耐CMASコーティングを得るために、追加のセラミック層及びアルミナ含有層を設けることもできる。1つ又はそれ以上の好適な熱処理を利用して、アルミナを相安定することができる。コーティングは、ガスタービンエンジン構成要素に用いることができる。セラミック層の堆積法は、構成要素の最終用途に応じて決めることができる。 (もっと読む)


【課題】費用のかかる真空及び機器要件なしで、EBPVDによって生じるコーティングと構造的に類似したコーティングを作製することができるシステムを提供する。
【解決手段】超合金基板にサーマルバリアコーティングを施すシステムは、サーマルバリアコーティングを作製するための材料を供給する少なくとも1つのターゲットと、ターゲットから原子粒子を遊離させるためにターゲットに向けて操作可能に指向される少なくとも1つのレーザと、プラズマを発生させ、原子粒子を加速させて超合金基板上にサーマルバリアコーティングとして堆積させるためのプラズマトーチとを備え、超合金基板は、ニッケル基超合金又はコバルト基超合金である。
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【課題】ガラス融液中に存在する水に起因する泡の発生を十分に抑制する。
【解決手段】本発明のガラス製造容器用コーティング材は、貴金属または貴金属を含む合金からなる容器本体と、容器本体の表面上に形成されている焼成被膜とを備えるガラス製造容器の焼成被膜を形成するためのガラス製造容器用コーティング材に関する。本発明のガラス製造容器用コーティング材は、ガラス成分と、平均粒径が5nm〜50nmの範囲内にあるアルミナ微粒子とを含み、Si成分を含有している。 (もっと読む)


【課題】金属基材上に設け熱サイクルに付したとき通常は割れたり剥げたりする厚さを有するようにセラミック皮膜全体をコロイド系プロセスで形成することができる、皮膜系及びコロイド系皮膜法を提供する。
【解決手段】表面領域12,16,18上に前駆体プライマー層を形成した後、前駆体プライマー層より厚い少なくとも1つの前駆体コーティング層14を前駆体プライマー層上に形成する。前駆体プライマー層は第1のセラミック材料の粒子と前駆体を含有している。前駆体コーティング層は第1のセラミック材料と同じ主成分を有する第2のセラミック材料の粒子と前駆体を含有している。その後、前駆体プライマー層と前駆体コーティング層を加熱して、それぞれ本質的に第1及び第2のセラミック材料の粒子とマトリックスからなるセラミック膜20とセラミック皮膜層をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、酸化物コロイド粒子を含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことにより前記亜鉛系めっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。酸化物コロイド粒子を含有するにあたっては、Ti、Al、Si、Zr、Fe、Zn、Mn、Mo、Ni、Cr、Mg、Cuの1種もしくは2種以上を含む酸化物コロイド粒子を、質量濃度として0.1%〜20%の範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】様々な形態の摩耗メカニズムに対処する耐摩耗デバイスが求められている。
【解決手段】耐摩耗デバイス120が、基材50と、この基材50上に配置された耐摩耗層22と、を含む。耐摩耗層22は、マトリクス24と、マトリクス24全体に拡散した微粒子26と、ホウ素材料と、を含む。この耐摩耗層22をホウ化処理することによって、マトリクス24内へホウ素を拡散させる。ホウ化処理の温度は、微粒子26とマトリクス24とを相互拡散させて結合を強化するという利点が追加されるように、選択することができる。選択されるホウ化処理の温度は、基材50として選択される材料の種類に依存する。 (もっと読む)


【課題】成膜装置用部品に形成された付着膜を、より効率よく除去することができる付着膜除去方法を提供する。
【解決手段】成膜装置用部品の付着膜除去方法は、成膜装置用部品に、水で処理することにより溶解または軟化プレコート層を形成する成層工程;前記プレコート層上に形成された付着膜5に水を噴射し、前記付着膜の少なくとも一部2を切除する切除工程;および、前記付着膜が切除された成膜装置用部品を水へと浸漬させる除去工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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