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Fターム[5H050GA27]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 製造,処理時の雰囲気又は状態を特定 (1,449)

Fターム[5H050GA27]に分類される特許

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【課題】電気化学セルのカソード材料として好適なものが望まれていた。
【解決手段】一般式LixMgyNiO2を有し、式のうち0.9<x<1.3、0.01<y<0.1、0.91<x+y<1.3である組成物は、電気化学セルにおいてカソード材料として使われ得る。一般式LixMgyNiO2を有し、式のうち0.9<x<1.3、0.01<y<0.1、0.9<x+y<1.3であるコア、及び一般式LiaCobO2を有し、式のうち0.7<a<1.3、0.9<b<1.2である上記コア上のコーティングを有する組成物も電気化学セルにおいて、カソード材料として使われ得る。 (もっと読む)


(a)炭素材と、(b)前記炭素材の表面の一部または全部に形成された金属及び准金属よりなる群から選ばれた1種以上の元素を含む炭化物コート層と、を備える負極活物質及びその製造方法、並びに、前記負極活物質から得られた負極及び前記負極を備える電気化学素子が開示されている。
本発明に係る金属、准金属の炭化物コート層を含む炭素材は、不活性雰囲気中での高温熱処理を通じて炭素材とその表面コート層間の界面結合力を強めてリチウムとの反応性が極力抑えられたコート層を形成することにより、電池の初期の充放電中にSEI膜の形成に必要となる負極の非可逆容量が最少化でき、その結果、高容量化、高効率化及び負極特性の大幅な向上を図ることができる。
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球状ビニル樹脂を酸化性ガス雰囲気中で酸化処理して球状の炭素前駆体を得、これを非酸化性ガス雰囲気中1000〜2000℃で炭素化することを特徴とする球状炭素材の製造方法。得られた球状炭素材は、例えば非水電解質二次電池の負極材料として、高い出力特性および耐久性を含む優れた適性を示す。 (もっと読む)


X線回折法により求められる(002)面の平均層面間隔d002が0.355〜0.400nm、真密度が1.50〜1.60g/cmの炭素材料からなり、対極リチウム評価における放電時の電池電圧範囲0.3〜1.0Vの容量(A)が50mAh/g以上、容量(A)と電池電圧範囲0〜1.0Vの容量(B)との比((A)/(B))が0.3以上であることを特徴とする大電流入出力非水電解質二次電池用負極材料。該負極材料は、難黒鉛化性であり、HEV用途等の大電流入出力非水電解質二次電池負極材料として適した特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族ニトリル化合物を含む電極であって、脂肪族ニトリル化合物で電極表面が被覆されるか、又は脂肪族ニトリル化合物が電極活性物質内に含まれた電極及び前記電極を備えるリチウム2次電池を提供する。本発明のリチウム2次電池は、過充電時の正極の型崩れと電解液との反応による発熱で電池内部の温度が上昇することで発生する発火及び破裂現象を防ぐだけでなく、物理的な衝撃による局部的な内部短絡又は加熱による温度上昇で高温露出が発生するとしても、発火及び破裂を防ぐことができる優れた安全性を有し、特に脂肪族ニトリル化合物が電解液に添加剤として使用される場合、発生する粘度上昇及び低温性能の低下という問題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、リチウムイオン等のアルカリ金属イオンの挿入化合物のような式Aの電極活性化合物と炭素のような導電性化合物とを含む複合材料の調製方法に関する。この方法では、電極活性化合物を形成する全ての元素A、D、M、Z、O、N及びFと、また1つ以上の有機化合物及び/又は有機金属化合物とを含有する均質混合された前駆体を短時間で熱分解して複合材料を得る。当該複合材料は、電気化学装置及び蓄電池又は電池、特にリチウム電池等の、上記化合物及び/又は活性材料を含有する装置に特に有用である。 (もっと読む)


本発明の方法によれば、電流集電体、接着剤である硫黄または金属ナノ粒子、及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバを含み、上述した硫黄または金属ナノ粒子は、上述した炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバの表面に結合、付着または融着され炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバとの間の接合及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバと電流集電体との間の接着を達成していることを特徴とする炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極が提供される。上記のように、製造された本願発明の炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極は、内部抵抗が低くて耐久性が強くてESRが非常に低く、2次電池やスーパーキャパシタ、燃料電池で非常に有用に使われることができる。 (もっと読む)


被覆シリコン/炭素粒子の製造方法であって、残留炭素形成材料を与えること;シリコン粒子を与えること;前記シリコン粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン粒子を形成すること;炭素質材料の粒子を与えること;前記炭素質材料の粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆炭素質粒子を形成すること;前記被覆シリコン粒子を前記被覆炭素質粒子に埋め込んでシリコン/炭素複合粒子を形成すること;前記シリコン/炭素複合粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン/炭素複合粒子を形成すること;及び前記被覆複合粒子に酸化反応を受けさせることによって被覆複合粒子を安定化することを有する方法である。被覆複合粒子は実質的に滑らかな被覆を有する。粒子は多層の残留炭素形成材料によって被覆される。
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本発明は、少なくとも部分的にリチウム化した遷移金属オキシアニオン-系リチウム-イオン可逆電極物質を調製するにあたり、前記リチウム-イオン可逆電極物質の前駆体を提供する工程と、前記前駆体を加熱する工程と、液相を含むオキシアニオンを備える溶融体を生産するのに十分な温度でそれを融解する工程と、前記溶融体の凝固を誘導し、及びリチウム電池における使用にとっての可逆性リチウムイオンの脱挿入/挿入サイクルを可能にする固体電極を得るための条件下に、それを冷却する工程とを含む方法に関する。本発明は、また、上述した方法によって得られるリチウム化したか、又は部分的にリチウム化したオキシアニオン-系-リチウム-イオン可逆電極物質に関する。
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本発明は式LiMPOの化合物の生成方法が記載されており、ここにおいてMは第1遷移系列からの少なくとも一つの金属を表しており、以下のステップ: a) 沈澱を形成するためそしてそれによる前駆体懸濁物を生成するための、少なくとも一つのLi源、少なくとも一つのM2+源及び少なくとも一つのPO3−源を含む前駆体混合物の生成; b) 前駆体懸濁物中の粒子のD90値が50μm未満となるまでの、前駆体混合物及び/又は前駆体懸濁物の分散又は粉砕処理;及び c) b)により、望ましくは熱水条件の下での反応により得られた前駆体懸濁物からのLiMPOの取得;からなる。この方法により取得可能は材料は特に有利な粒径分布及び電極に使用した場合の電気化学的特性を有している。
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本発明は、原子含有率が0.001〜0.20のB、原子含有率が0.05〜0.15のP、原子含有率が0.02〜0.18のN、原子含有率が0.20〜0.50のLiおよび原子含有率が0.35〜0.50のOを含み、含有率の合計がほぼ100に等しい薄層電気化学的電池用のガラス固体電解質に関する。 (もっと読む)


電気化学的電極又は触媒として有用な多相複合材料は、電気化学的に活性なアモルファス材料である第1活性相;及び金属、カーボン、セラミックス、及び金属間化合物の1つ以上を含む第2安定化相を含む。安定化相は、その間に配置された活性相を有する複数の離間領域として構成される。活性相は、Sn、Sb、Bi、Pb、Ag、In、Si、Ge、及びAlの1つ以上を含んでもよい。安定化相は、Fe、Zr、Ti、及びCの1つ以上を含んでもよい。また、さらに前記材料を含む電極及び電池も開示される。 (もっと読む)


本発明の課題は、アルカリ電池の高容量化と強負荷放電特性の向上を可能とすることにある。
本発明は、正極合剤、負極、前記正極合剤と前記負極との間に介在するセパレータ、およびアルカリ電解液からなり、前記正極合剤は、オキシ水酸化ニッケルからなる第1活物質および二酸化マンガンからなる第2活物質を含み、前記オキシ水酸化ニッケルは、γ型の結晶構造を有し、前記オキシ水酸化ニッケルに含まれるニッケルの含有量は、45重量%以上であり、前記オキシ水酸化ニッケルのレーザー回折式粒度分布計を用いて測定される体積基準の平均粒子径が3〜20μmであるアルカリ電池に関する。 (もっと読む)


バッテリープレートを作製する方法は、ペースト材料を形成するために四塩基性硫酸鉛の粒子を鉛含有酸化物と混合することを含む。粒子は、2.5マイクロメートル未満の平均球状粒径を有する。方法はまた、ペースト材料の少なくとも一部をバッテリーグリッド上に供給することと、その上に硬化ペーストを有するバッテリープレートを製造するためにバッテリーグリッドおよびペースト材料を約48℃未満の温度で硬化させることとを含む。
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正極活物質としてリン酸鉄リチウムを含み、大きな充放電容量と高レート適応性、及び良好な充放電サイクル特性を兼ね備えた正極材料、その簡便な製造方法、及びそれを組み込んだ高性能な二次電池を提供する。一般式LiFePO(ここで、nは0〜1の数を示す)で表される正極活物質を主成分として含み、かつバナジウム(V)、クロム(Cr)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)およびスズ(Sn)よりなる群から選ばれる1種以上の異種金属元素を含有することを特徴とする、二次電池用正極材料および二次電池。この正極材料は、前記金属元素のハロゲン化物を原料として製造できる。 (もっと読む)


中間に固体電解質(4)が配置された少なくとも第一および第二電極(3、5)を、薄層の形で含んでなる小型電池(1)。第一電極(5)および電解質(2)が双方とも少なくとも1つの共通原子団〔XY〕を含んでなり、ここで頂点が化学元素Y、Y、YおよびYで各々形成された四面体の中にXが存在し、化学元素Xはリン、ホウ素、ケイ素、イオウ、モリブデン、バナジウム、ゲルマニウムから選択され、化学元素Y、Y、YおよびYはイオウ、酸素、フッ素および塩素から選択される。
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本発明は、陰電極と、導電性塩を含む電解質と、陽電極とを備える電気化学的電池に関する。前記電解質はSO系であり、前記陽電極と前記陰電極との間の空間は、電池の充電時に、陰電極上に析出する活性物質が前記陽電極に接触してその表面上で局所的に制限された短絡反応が起こるように形成されている。
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本発明は、優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存特性、安全性に優れた非水電解液二次電池を提供することを目的とする。本発明では、非水電解液二次電池の負極表面に、XPS分析により162.9〜164.0eVにピークを有する物質を存在させる。 (もっと読む)


本発明は、安価な石油系重質油から得た炭素材料を用いる、高容量で、高温サイクル特性に優れた非水電解液二次電池、および前記炭素材料、ならびに該炭素材料の前駆体を提供する。 特定の石油系重質油を圧力2.0MPa以下、温度400〜600℃で3時間以上保持して炭素材料の前駆体を得、該前駆体を800〜1500℃で熱処理して得られた炭素材料、好ましくは酸化性気体を含む窒素、アルゴンまたはこれらの混合気体中で或いは大気中で、200〜1000℃でさらに酸化処理して得られた炭素材料を負極活物質として用いた非水電解液二次電池、および該非水電解液二次電池に用いるための前記炭素材料およびその前駆体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリイミドなどのシート状の炭素系高分子を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、ポリイミド等の芳香族高分子のシートを準備する工程と、前記シートを1000℃から1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から温度上昇させて2500℃以上の所定温度において本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


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