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Fターム[5J106CC24]の内容

Fターム[5J106CC24]に分類される特許

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【課題】より高い周波数において、高い精度で出力信号の位相(タイミング)変動を抑えることのできる位相差検出回路、定遅延時間周波数分周回路、および位相同期回路を得る。
【解決手段】入力信号をN分周し、パルス幅が前記入力信号の周期のB倍となる出力信号を生成し、ここで、Nは、任意の整数であり、Bは0<B<Nを満たす整数ではない実数として規定される分数パルス幅出力分周器(1)と、入力信号と出力信号の排他的論理和信号を生成する演算回路(2)と、排他的論理和信号に対して、特定のよりも低い低域周波数成分の信号を通過させ、入力信号に対する出力信号の遅延時間に相当する値を位相差検出信号として出力する低域通過フィルタ(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】位相同期回路の面積を低減しつつ特性を保持するために、プロセスマイグレーションに利点のあるデジタル補償回路を適用し、位相余裕を確保する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置のデジタル補償型位相同期回路200において、発振ノードに容量を具備し、印加電圧で連続的に制御される電圧制御型発振器104を含む位相同期回路100と、入力される位相差に応じて電圧制御型発振器104の発振ノードの容量を可変に制御するデジタル補償回路201とを有する。従来方式の印加電圧によって利得が決定される電圧制御型発振器104を、デジタル補償回路201の制御信号によって利得を離散的に変化させる。デジタル補償回路201は、電圧制御型発振器104の発振ノードに、位相進みに対して負荷を印加し、位相遅れに対して負荷を減らし、最適な位相余裕が確保できるように動的に利得を制御する。 (もっと読む)


【課題】出力クロック信号のロングタームジッタを抑制するPLL回路を提供する。
【解決手段】位相比較器、チャージポンプ回路、ループフィルタ、及び電圧制御発振器を有するPLL回路において、基準クロック信号と帰還クロック信号との位相差が所定の閾値より大きい場合には、位相差の単位量当たりに対する変化を小さくして位相差に応じた出力電流を出力し、位相差が所定の閾値以下である場合には、位相差の単位量当たりに対する変化を大きくして位相差に応じた出力電流を出力するようにして、ロック後のループ帯域を広げることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】デジタル制御発振器の周波数を安定して制御する。
【解決手段】PLL周波数シンセサイザ(101)は、基準クロック信号とPLL周波数シンセサイザの出力信号との位相差を検出する位相比較器(2)と、位相差に応じた整数値および小数値の和からなる制御値を出力するループフィルタ(4)と、第1のクロック信号に同期して、整数値に相当する第1のデジタル制御信号を出力する周波数制御部(6)と、第1のクロック信号よりも高い周波数の第2のクロック信号に同期して、平均値として小数値を表す第2のデジタル制御信号を出力する周波数制御部(7)であって、当該PLL周波数シンセサイザがロック状態にあるとき、第2のデジタル制御信号の取り得る値の範囲をロック時の範囲に制限する周波数制御部と、第1および第2のデジタル制御信号によるそれぞれの周波数制御の組み合わせに応じた周波数で発振するデジタル制御発振器(10)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】チャージポンプにおけるスタティック位相誤差を最小限にする。
【解決手段】位相ロックループ/遅延ロックループで使用するためのチャージポンプは、プルアップ回路とプルダウン回路と演算増幅器とを含む。チャージポンプはプルアップおよびプルダウン回路の動作に関連したスタティック位相誤差を最小限にするように設計される。演算増幅器の使用はまた、低電源電圧の影響を軽減する。 (もっと読む)


【課題】制御電圧に対する周波数の変化量を自由に調整できる電圧制御発振回路及びPLL回路を提供する。
【解決手段】制御電圧に応じて容量成分が制御される可変容量素子Cv1、Cv2と、可変容量素子に直列に接続された直列容量素子Cs1、Cs2と、可変容量素子と直列容量素子とから構成される直列回路に並列に接続された並列容量素子Cp1,Cp2と、可変容量素子と直列容量素子とから構成される直列回路に並列に接続され、誘導成分を構成する誘導素子Lとを有する電圧制御発振回路100において、直列容量素子及び並列容量素子は、各々その容量成分を切り換え可能な構成されており、直列容量素子の容量成分及び並列容量素子の容量成分を切り換えることにより、制御電圧に対する発振周波数の変化量が調整されている。 (もっと読む)


【課題】2つの信号間の位相差の発生を正確に検出するアンロック検出回路を提供する。
【解決手段】アンロック検出回路は、論理値を基準信号の変化に応じて記憶する第1フリップフロップと、論理値を入力信号の変化に応じて記憶する第2フリップフロップと、当該第1及び第2フリップフロップの出力の否定論理積を算出するNAND回路とを備えた位相比較器と、第1フリップフロップの出力を基準信号の変化に応じて記憶する第3フリップフロップと、第2フリップフロップの出力を入力信号の変化に応じて記憶する第4フリップフロップとを備えた第1アンロック検出器と、NAND回路の出力を基準信号の変化に応じて記憶する第5フリップフロップと、NAND回路の出力を入力信号の変化に応じて記憶する第6フリップフロップとを備える第2アンロック検出器と、第3、第4、第5及び第6フリップフロップの出力の論理和を算出するOR回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】シリアルインタフェース回路におけるCDR回路の位相追従機能を、ループバックテストによって検査する。
【解決手段】本発明による半導体装置において、PLL回路2は、周波数変調された参照クロック1に基づいて、受信用クロック21及び送信用クロック22を生成する。シリアライザ3は、送信用クロック22に応じたタイミングでパラレルデータ33をシリアル化して出力する。CDR回路8は、受信用クロック21に基づいて、受信データ20に対するクロックデータリカバリを実行し、再生データ24を生成する。デシリアライザ14は、再生データ24をパラレル化する。ループバック回線19は、シリアライザ7から出力されたシリアルデータ18を、受信データ20としてCDR回路8に入力する。 (もっと読む)


【課題】2つのクロック信号の位相比較に基づき生成する2つのパルス信号の遅延時間を極力短くすることができ、かつ確実にリセットできる位相検出回路および該位相検出回路を備えたPLL回路を提供すること。
【解決手段】位相検出回路は、位相比較を行う2つのクロック信号の論理和信号と論理積信号とに基づき、進相側と遅相側の2つのパルス信号の生成に用いる一方の出力を、前記位相比較を行う準備動作状態と、前記位相比較を行った回路動作状態とに切り替えて保持するラッチ回路を備えている。 (もっと読む)


【課題】gm−C型VCOを用いたPLL回路において、VCOをgmセルのトランスコンダクタンス(α・gm)と、キャパシタの容量値Cの比で定まる発振周波数で確実に発振させる。
【解決手段】gm−C型VCO10は、入力された制御電圧Vtuneに応じた周波数で発振する。分周器4は、gm−C型VCO10から出力される発振信号Voscを分周する。位相比較信号生成部5は、分周器4により分周された発振信号Vosc’と、基準クロック信号CLKの位相差に応じた位相差信号Vpdを発生する。ループフィルタ6は、位相差信号Vpdをフィルタリングし、制御電圧Vtuneを生成する。スタートアップ回路8は、制御電圧Vtuneに応じた検出信号Vsのレベルにもとづいたタイミングにおいて、gm−C型VCO10にシードパルスS3を注入する。 (もっと読む)


【課題】 小さいばらつきで電圧制御回路から供給される温度補償された電圧によって制御される電圧制御発振器を介して接続された増幅器の出力電力を、精度良く増減させ出力端子から出力する位相同期発振装置を得る。
【解決手段】 発振周波数を制御する周波数制御電圧入力端子と発振電力を制御する電圧入力端子とを有する電圧制御発振器と、この電圧制御発振器から出力される高周波信号を増幅して出力する温度特性を有する増幅器と、温度センサを有し、この温度センサの出力信号で基準電圧から変化する電圧を前記電圧制御発振器の電圧入力端子に入力し、前記電圧制御発振器を介して前記増幅器の電力非飽和領域の電力を増減する電圧制御回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】別途のジッタ計測装備を使用せずとも位相同期ループのジッタ水準を検出できる位相同期ループのジッタ検出方法及び装置を得る。
【解決手段】基準クロックとフィードバッククロックとの位相差信号を検出し、その位相差信号によって一定の周波数の発振信号を生成する位相同期ループと、入力遅延制御信号によって多数のキャパシタをスイッチングし、前記位相同期ループからの前記位相差信号を前記遅延制御信号によって遅延させる可変位相遅延部と、前記位相同期ループからの前記位相差信号と前記可変位相遅延部によって遅延された位相差信号とを比較し、前記位相差信号の遅延期間を検出する比較部と、前記比較部から検出された遅延期間以後にロック範囲内に位置することを検出するロック検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】設計が容易で、かつノイズ特性を良好にする。
【解決手段】周波数foutの出力信号Soutを生成するVCO5、周波数f1の低周波信号S1を生成する低周波信号生成部3、周波数f2の高周波信号S2を生成する高周波信号生成部4、ミキサ部6、ミキシング信号Smix中の差周波数信号Sdiを通過させる低域フィルタ部7、比較用信号S4を出力する信号処理部10、位相比較部8およびループフィルタ9を備え、信号処理部10は、周波数f2が新たに設定された際に、fout<f2のときには比較用信号S4の出力を停止し、fout≧f2で、かつ差周波数信号Sdiの絶対周波数fdiが低域フィルタ部7のカットオフ周波数fco以上のときには周波数f3(>f1)の基準信号S3を比較用信号S4として出力し、fout≧f2で、かつfdi<fcoのときには差周波数信号Sdiを比較用信号S4として出力する。 (もっと読む)


【課題】位相雑音を改善することのできる周波数シンセサイザを提供すること。
【解決手段】周波数設定部により設定された周波数の正弦波信号を設定信号出力部からディジタル信号として出力し、これをD/A変換する。ここから出力された正弦波信号と電圧制御発振部の出力周波数に対応する周波数の正弦波信号と、前記D/A変換部からの正弦波信号と、の差分を差動増幅器で増幅し、増幅された信号をA/D変換部を介して、既述の両正弦波信号の位相差を取り出す手段に入力する。この位相差を積分した信号に相当する電圧を電圧制御発振器に制御電圧として入力する。そして差動増幅器の利得をA/D変換部の位相雑音劣化の最大値よりも大きく設定し、これによりA/D変換部の位相雑音劣化をキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】低電圧駆動において安定した定電流を供給する。
【解決手段】電流源1は、入力電流に応じた周波数の発振信号を出力する電流制御発振部11と、発振信号と基準信号とを比較する比較部13と、比較部13の比較結果に応じた電流を出力するチャージポンプ14と、チャージポンプ14の出力電流により充放電される平滑キャパシタ42を含むローパスフィルタ15と、平滑キャパシタ42に接続され、平滑キャパシタ42が生成する電圧に応じた電流を生成し、入力電流として電流制御発振部11へ供給するループ用変換部16と、ローパスフィルタ15に接続され、ローパスフィルタ15において生成される電圧に応じた電流を生成し、出力電流として出力する出力用変換部17とを有する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数範囲で高調波電流成分を削減して高周波ノイズを低減することのできる半導体集積回路の提供を図る。
【解決手段】クロック信号CKに同期して動作する複数のデジタル回路11,12を含む半導体集積回路であって、前記各デジタル回路は、周波数が同じで位相が異なる第1および第2クロック信号CKa,CKbの一方を受け取り、前記第1および第2クロック信号の位相差は、m,nを自然数として、ほぼ[2m−1]/2nであるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ローカルオシレーターから出力された信号の位相補正方法を提供する。
【解決手段】方法は、同位相出力信号の位相と直交位相出力信号の位相との比較結果に相応するデジタルコードを発生させる。方法は、同位相出力信号の位相と直交位相出力信号の位相との差を90°にするために、直交位相差動入力信号とデジタルコードとに応答して、同位相出力信号の位相を調節し、同位相差動入力信号とデジタルコードとに応答して、直交位相出力信号の位相を調節する。 (もっと読む)


【課題】ループ帯域より高い周波数のジッタを印加する。
【解決手段】指定された位相の出力信号を発生する信号発生装置であって、所定周期の基準信号と出力信号との位相差に応じた制御信号を出力する位相差検出部と、制御信号の高域成分を除去するループフィルタと、ループフィルタにより高域成分が除去された制御信号に応じた周波数の周期信号を発生する発振部と、指定された位相分、周期信号に対して位相がシフトされた出力信号を出力する位相シフト部と、を備える信号発生装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】基準周波数信号がPLL回路に入力されなくなった場合に、チャージポンプ回路にループフィルタから電流が流れ続けることを防止する。
【解決手段】PLL回路1は、入力された電圧に応じた周波数のVCO信号を出力するVCO20と、入力された電流に応じた電圧をVCO20に与えるループフィルタ18と、第一入力信号と第二入力信号との位相差に応じた幅の位相差パルスを出力する位相比較器14と、位相差パルスを受けて、ループフィルタ18への電流入力を行うチャージポンプ回路16と、REF信号(基準周波数信号)が入力されていない無入力状態において、チャージポンプ回路16への位相差パルスの入力を停止させる位相差パルス停止部30とを備える。なお、第一入力信号は、REF信号自身又はそれを分周した信号であり、第二入力信号は、VCO信号自身又はそれを分周した信号である。 (もっと読む)


【課題】バースト信号間の無信号区間に入ったとき、一時的に参照クロック信号と周波数が大きくずれるという現象の発生を防止することができるクロック・データ再生回路及び再生方法並びに当該再生回路を用いた局側装置を提供する。
【解決手段】周波数逓倍部110により、参照クロック信号の周波数をデータ信号相当の周波数に逓倍して逓倍クロック信号とする他、入力選択部111を用いて入力を選択する。すなわち、データ信号としてのバースト信号が入力されているときは、入力されたバースト信号と位相が同期するように再生クロック信号を生成し、バースト信号が入力されていないときは逓倍クロック信号と位相が同期するように再生クロック信号を生成する。 (もっと読む)


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