アミノアルコール誘導体
本発明は、式[I]
【化1】
[式中、
【化2】
【化3】
−X−は
【化4】
(式中、−Y−、R4、R5およびR6は、それぞれ明細書の記述中に定義の通りである。)など、
R1は水素、ハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシなど、
R2は水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキル、
R3は水素またはアミノ保護基、
R7は水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、−Z−R9または
【化5】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキルなどである。)、
R8は−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシなどである。)、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物またはそのプロドラッグまたはその塩である。
本発明の化合物[I]および医薬として許容されるその塩は、潰瘍、過活動膀胱などの予防および/または治療に有用である。
【化1】
[式中、
【化2】
【化3】
−X−は
【化4】
(式中、−Y−、R4、R5およびR6は、それぞれ明細書の記述中に定義の通りである。)など、
R1は水素、ハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシなど、
R2は水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキル、
R3は水素またはアミノ保護基、
R7は水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、−Z−R9または
【化5】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキルなどである。)、
R8は−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシなどである。)、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物またはそのプロドラッグまたはその塩である。
本発明の化合物[I]および医薬として許容されるその塩は、潰瘍、過活動膀胱などの予防および/または治療に有用である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式[I]
【化1】
[式中、
【化2】
【化3】
−X−は
【化4】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ個別に水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキルである。)、または
【化5】
(式中、nは0、1または2である。)、
R1は水素、ハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、アミノ、(モノまたはジ)(低級)アルキルアミノまたはアリールアミノ、
R2は水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキル、
R3は水素またはアミノ保護基、
R7は水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、−Z−R9または
【化6】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、カルバモイル、低級アルキルカルバモイル、低級アルキルスルホニル、アリールまたは複素環基である。)
R8は−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、低級アルキルカルバモイル、複素環基、−O−R11、−S−R11または
【化7】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキル、低級アルカノイル、低級アルコキシカルボニルまたはアリール(低級)アルキルである。)である。)、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物またはそのプロドラッグまたはその塩。
【請求項2】
−X−が
【化8】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ個別に水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキルである。)、
である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1が水素、ハロゲン、ニトロまたはアミノ、
R2が水素または低級アルキル、
R3が水素、
R7が水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、−Z−R9または
【化9】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキルまたはシクロ(低級)アルキルである。)、
R8が−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、ピリジル、−O−R11または
【化10】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキル、低級アルカノイルまたは低級アルコキシカルボニルである。)である。)、
である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
−X−が
【化11】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ水素である。)、
R7が低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、−Z−R9または
【化12】
(式中、−Z−は−O−または−S−、
各々のR9は、個別に低級アルキルまたはシクロ(低級)アルキルである。)、
R8が−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はシアノ、カルボキシ、カルバモイル、ピリジル、−O−R11または
【化13】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキルである。)である。)、
である請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
(1) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソプロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(2) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−(イソプロピルチオ)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(3) 3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(4) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(5) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(6) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−3−イソプロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(7) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(8) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−3−プロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(9) 3−シクロペンチル−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エトキシ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(10) 4’−[2−[[(2R)−2−(4−アミノフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ] エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソブチル−4−ビフェニルカルボキサミド、
(11) 4’−[2−[[(2R)−2−(4−アミノフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ] エトキシ]−3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(12) 3−(シクロヘプチルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(13) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(1S,2R)−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−フェニルエチル]アミノ] エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(14) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(エチルアミノ)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(15) 3−(シクロヘキシルアミノ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エトキシ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(16) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[3−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]プロピル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(17) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[3−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]プロピル]−3−イソブトキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(18) 4−アミノ−N−[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]スルホニル]ブタンアミド、
(19) 2−アミノ−N−[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]スルホニル]アセトアミド、
(20) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシ−3−メチルブチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(21) N−[(3−アミノ−3−オキソプロピル)スルホニル]−3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(22) 3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(23) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−3−(イソプロピルチオ)−N−(3−ピリジルスルホニル)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(24) N−[(シアノメチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−3−(イソプロピルチオ)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(25) 4’−[[2−[[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]アミノ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソブトキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(26) 6−[4−[2−[[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]フェニル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−1−イソプロピル−1H−インドール−3−カルボキサミドおよび
(27) 3−[[[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]カルボニル]アミノ]スルホニル]プロパン酸、
よりなる群から選択される請求項4に記載の化合物または医薬として許容されるその塩。
【請求項6】
医薬として許容される担体または賦形剤と共に、請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項7】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩の、医薬の製造への使用。
【請求項8】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩の医薬としての用途。
【請求項9】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩のβ3アドレナリン性受容体作動薬としての用途。
【請求項10】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩をヒトまたは動物に投与することからなる、胃腸疾患、潰瘍、過活動膀胱、排尿障害、膵臓炎、肥満症または糖尿病の予防および/または治療方法。
【請求項1】
式[I]
【化1】
[式中、
【化2】
【化3】
−X−は
【化4】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ個別に水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキルである。)、または
【化5】
(式中、nは0、1または2である。)、
R1は水素、ハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、アミノ、(モノまたはジ)(低級)アルキルアミノまたはアリールアミノ、
R2は水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキル、
R3は水素またはアミノ保護基、
R7は水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、−Z−R9または
【化6】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、低級アルケニル、カルバモイル、低級アルキルカルバモイル、低級アルキルスルホニル、アリールまたは複素環基である。)
R8は−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、低級アルキルカルバモイル、複素環基、−O−R11、−S−R11または
【化7】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキル、低級アルカノイル、低級アルコキシカルボニルまたはアリール(低級)アルキルである。)である。)、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物またはそのプロドラッグまたはその塩。
【請求項2】
−X−が
【化8】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ個別に水素、低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキルである。)、
である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1が水素、ハロゲン、ニトロまたはアミノ、
R2が水素または低級アルキル、
R3が水素、
R7が水素、低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、−Z−R9または
【化9】
(式中、−Z−は−O−、−S−、−SO−または−SO2−、
各々のR9は、個別に水素、低級アルキルまたはシクロ(低級)アルキルである。)、
R8が−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はハロゲン、シアノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、ピリジル、−O−R11または
【化10】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキル、低級アルカノイルまたは低級アルコキシカルボニルである。)である。)、
である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
−X−が
【化11】
(式中、−Y−は結合、−O−、−NH−または−CH2−、
R4、R5およびR6は、それぞれ水素である。)、
R7が低級アルキル、シクロ(低級)アルキル、−Z−R9または
【化12】
(式中、−Z−は−O−または−S−、
各々のR9は、個別に低級アルキルまたはシクロ(低級)アルキルである。)、
R8が−D−E−R10(式中、−D−は−CONHSO2−または−SO2NHCO−、
Eは結合または低級アルキレン、
R10はシアノ、カルボキシ、カルバモイル、ピリジル、−O−R11または
【化13】
(式中、各々のR11は、個別に水素、低級アルキルである。)である。)、
である請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
(1) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソプロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(2) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−(イソプロピルチオ)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(3) 3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(4) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(5) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(6) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−3−イソプロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(7) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(8) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−3−プロポキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(9) 3−シクロペンチル−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エトキシ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(10) 4’−[2−[[(2R)−2−(4−アミノフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ] エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソブチル−4−ビフェニルカルボキサミド、
(11) 4’−[2−[[(2R)−2−(4−アミノフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ] エトキシ]−3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(12) 3−(シクロヘプチルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(13) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(2−ヒドロキシエチル)スルホニル]−4’−[2−[[(1S,2R)−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−フェニルエチル]アミノ] エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(14) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(エチルアミノ)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(15) 3−(シクロヘキシルアミノ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エトキシ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(16) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[3−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]プロピル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(17) N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4’−[3−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]プロピル]−3−イソブトキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(18) 4−アミノ−N−[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]スルホニル]ブタンアミド、
(19) 2−アミノ−N−[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]スルホニル]アセトアミド、
(20) 3−(シクロヘキシルオキシ)−N−[(3−ヒドロキシ−3−メチルブチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(21) N−[(3−アミノ−3−オキソプロピル)スルホニル]−3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(22) 3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−4−ビフェニルカルボキサミド、
(23) 4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−3−(イソプロピルチオ)−N−(3−ピリジルスルホニル)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(24) N−[(シアノメチル)スルホニル]−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル]アミノ]エチル]−3−(イソプロピルチオ)−4−ビフェニルカルボキサミド、
(25) 4’−[[2−[[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]アミノ]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−3−イソブトキシ−4−ビフェニルカルボキサミド、
(26) 6−[4−[2−[[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエチル]アミノ]エチル]フェニル]−N−[(3−ヒドロキシプロピル)スルホニル]−1−イソプロピル−1H−インドール−3−カルボキサミドおよび
(27) 3−[[[[3−(シクロヘキシルオキシ)−4’−[2−[[(2R)−2−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチル]アミノ]エチル]−4−ビフェニリル]カルボニル]アミノ]スルホニル]プロパン酸、
よりなる群から選択される請求項4に記載の化合物または医薬として許容されるその塩。
【請求項6】
医薬として許容される担体または賦形剤と共に、請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項7】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩の、医薬の製造への使用。
【請求項8】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩の医薬としての用途。
【請求項9】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩のβ3アドレナリン性受容体作動薬としての用途。
【請求項10】
請求項1に記載の化合物または医薬として許容されるその塩をヒトまたは動物に投与することからなる、胃腸疾患、潰瘍、過活動膀胱、排尿障害、膵臓炎、肥満症または糖尿病の予防および/または治療方法。
【公表番号】特表2008−513348(P2008−513348A)
【公表日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−512362(P2007−512362)
【出願日】平成17年9月20日(2005.9.20)
【国際出願番号】PCT/JP2005/017669
【国際公開番号】WO2006/033446
【国際公開日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【出願人】(000006677)アステラス製薬株式会社 (274)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年9月20日(2005.9.20)
【国際出願番号】PCT/JP2005/017669
【国際公開番号】WO2006/033446
【国際公開日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【出願人】(000006677)アステラス製薬株式会社 (274)
【Fターム(参考)】
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