説明

ジペプチジルペプチダーゼ阻害剤としてのフルオロピロリジン類

【課題】新規なジペプチジルペプチダーゼ阻害活性化合物の提供。
【解決手段】下式で表されるピロリジン化合物を用いる。


[式中、Xは、F又はHであり;R、R、RはH、アルキル、置換されていてもよいアリール若しくはヘテロアリール等である]
【効果】ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP−IV)等のジペプチジルペプチダーゼ等のセリンプロテアーゼを阻害するために使用出来、治療用途に用いられる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
Xは、F又はHであり;
R1及びR2のそれぞれは、
(i) H;
(ii) アルキル;
(iii)任意に置換されていてもよいアリール若しくはヘテロアリールか; 又は、
(iv) 任意に1個以上のヘテロ原子を含んでもよく且つ任意に1以上の不飽和度を含んでもよい3〜14員環系に結合している;かのいずれかであり、
R1及びR2が(iii)のときは、R3はH又はアルキルであり;
R1及びR2が(i)、(ii)、又は(iv)のときは、R3は:
【化2】

(式中、
nは0〜5であり;
mは0〜12であり;
Yは、S(O)p、O、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、又は結合であり;
pは0〜2であり;
YがS、O、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、又は結合のときは、R4はR5(ここで、R5は任意に置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルである)であり;
YがS(O)又はS(O)2のときは、R4はR6(ここで、R6は任意に置換されていてもよいアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、又はシクロアルキルアミノである)である。)
である。]
の化合物(但し、(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ビス(4-フルオロフェニル)プロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリルを除く)及びその塩、溶媒和物、薬学的に機能的な誘導体(pharmaceutically functional derivatives)。
【請求項2】
任意の置換基がアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、ハロアルキル、シアノ、アルキルスルホニル、又はアリールの1個以上である請求項1記載の化合物。
【請求項3】
任意の置換基がC1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、フェノキシ、ベンゾキシ、フッ素、塩素、C1-C6ハロアルキル、シアノ、C1-C6アルキルスルホニル、フェニル、又はベンジルの1個以上である請求項2記載の化合物。
【請求項4】
R1及びR2がそれぞれアリールであり、R3がHである請求項1記載の化合物。
【請求項5】
前記アリールのそれぞれがフェニルである請求項4記載の化合物。
【請求項6】
前記フェニルのそれぞれがハロゲンで置換されている請求項5記載の化合物。
【請求項7】
前記ハロゲンのそれぞれがフッ素である請求項6記載の化合物。
【請求項8】
R1及びR2がそれぞれアルキルであり、R3が:
【化3】

である請求項1記載の化合物。
【請求項9】
前記アルキルのそれぞれがC1-C6アルキルである請求項8記載の化合物。
【請求項10】
前記アルキルのそれぞれがメチルである請求項9記載の化合物。
【請求項11】
nが0であり、mが1であり、そしてYがS(O)pである請求項10記載の化合物。
【請求項12】
pが0であり、R4がR5であり、そしてR5が任意に置換されていてもよいアリールである請求項11記載の化合物。
【請求項13】
R5がアルコキシで置換されたフェニルである請求項12記載の化合物。
【請求項14】
前記アルコキシがメトキシである請求項13記載の化合物。
【請求項15】
pが1又は2であり、R4がR6であり、そしてR6が任意に置換されていてもよいアリールである請求項11記載の化合物。
【請求項16】
R6がアルコキシで置換されたフェニルである請求項15記載の化合物。
【請求項17】
前記アルコキシがメトキシである請求項16記載の化合物。
【請求項18】
pが1である請求項17記載の化合物。
【請求項19】
pが2である請求項17記載の化合物。
【請求項20】
示したNH2基が示したニトリルに対してシスである請求項1記載の化合物。
【請求項21】
示したNH2基が示したニトリルに対してトランスである請求項1記載の化合物。
【請求項22】
AがHである請求項1記載の化合物。
【請求項23】
示したFが示したニトリルに対してシスである請求項1記載の化合物。
【請求項24】
式(I):
【化4】

[式中、
Xは、F又はHであり;
R1及びR2のそれぞれは、任意に置換されていてもよいアリール若しくはヘテロアリールであり; そして、
R3は、H又はアルキルである。]
の化合物(但し、(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ビス(4-フルオロフェニル)プロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリルを除く)及びその塩、溶媒和物、薬学的に機能的な誘導体。
【請求項25】
式(I):
【化5】

[式中、
Xは、F又はHであり;
R1及びR2のそれぞれは、
(iii) アルキル; か、又は、
(iv)任意に1個以上のヘテロ原子を含んでもよく且つ任意に1以上の不飽和度を含んでもよい3〜14員環系に結合している;かのいずれかであり、
R3は:
【化6】

(式中、
nは0〜5であり;
mは0〜12であり;
Yは、S(O)p、O、アルキレン、アルケニレン、又はアルキニレンであり;
pは0〜2であり;
YがS、O、アルキレン、アルケニレン、又はアルキニレンのときは、R4はR5(ここで、R5は任意に置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルである)であり;
YがS(O)又はS(O)2のときは、R4はR6(ここで、R6は任意に置換されていてもよいアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、又はシクロアルキルアミノである)である。)
である。]
の化合物及びその塩、溶媒和物、薬学的に機能的な誘導体。
【請求項26】
pが1又は2である請求項25記載の化合物。
【請求項27】
pが2である請求項26記載の化合物。
【請求項28】
R1及びR2のそれぞれがアルキルである請求項25記載の化合物。
【請求項29】
R1及びR2がそれぞれC1-C6アルキルである請求項28記載の化合物。
【請求項30】
R1及びR2がそれぞれメチルである請求項29記載の化合物。
【請求項31】
【化7】

で表される化合物。
【請求項32】
【化8】

より選択される化合物。
【請求項33】
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3,3-ジフェニルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-5-(4-フルオロフェニル)-3,3-ジメチルペンタノイル]-4-フルオロ-2-ピロリジンカルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4R)-1-[(2S)-2-アミノ-4-(4-フルオロフェニル)-3,3-ジメチルブタノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(4-メトキシベンジル)チオ]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(3-フェニルプロピル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(2-フェニルエチル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-((2R)-2-アミノ-3-{[3-(4-フルオロフェニル)プロピル]チオ}-3-メチルブタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(4-メトキシベンジル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(4-メトキシベンジル)スルフィニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-((2R)-2-アミノ-3-メチル-3-{[4-(トリフルオロメチル)ベンジル]チオ}ブタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-2-(1-ビニルシクロペンチル)エタノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-5-(4-メトキシフェニル)-3,3-ジメチルペンタノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(3-フェニルプロピル)スルホニル]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(4-メチルベンジル)スルホニル]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-((2R)-2-アミノ-3-{[4-(ベンジルオキシ)ベンジル]スルホニル}-3-メチルブタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(4-シアノベンジル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-((2R)-2-アミノ-3-メチル-3-{[4-(メチルスルホニル)ベンジル]スルホニル}ブタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-2-[1-(4-フルオロベンジル)シクロペンチル]エタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-((2S)-2-アミノ-2-{1-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]シクロペンチル}エタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-2-[1-(4-フルオロベンジル)シクロプロピル]エタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2R)-2-アミノ-3- (ベンジルスルホニル)-3-メチルブタノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(3-メトキシベンジル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(1,1'-ビフェニル-4-イルメチル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(2-メトキシベンジル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(ピリジン-3-イルメチル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(ピリジン-2-イルメチル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(ピリジン-4-イルメチル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(4-フルオロベンジル)スルホニル]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(3-フェノキシベンジル)スルホニル]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(3-フェノキシベンジル)チオ]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-((2R)-2-アミノ-3-{[(5-クロロ-1,1-ジオキシド-1-ベンゾチエン-3-イル)メチル]スルホニル}-3-メチルブタノイル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-[(2,1,3-ベンゾオキサジアゾール-5-イルメチル)チオ]-3-メチルブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2R)-2-アミノ-3-メチル-3-[(ピリジン-4-イルメチル)スルホニル]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-ピリジン-4-イルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-ピリジン-3-イルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-ピペリジン-4-イルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 二塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-ピペリジン-3-イルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 二塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-ピペリジン-2-イルプロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 二塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-3-[1-(イソプロピルスルホニル)ピペリジン-4-イル]プロパノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-3-[1-(4-メチルフェニルスルホニル)ピペリジン-4-イル]プロパノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-3-[1-(イソプロピルスルホニル)ピペリジン-3-イル]プロパノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-3-[1-(4-メチルフェニルスルホニル)ピペリジン-3-イル]プロパノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩;
(2S,4S)-1-[(2S)-2-アミノ-3-(1-ベンゾチエン-3-イル)プロパノイル]-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩; 及び、
(2S,4S)-1-{(2S)-2-アミノ-3-メチル-3-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ブタノイル}-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル 塩酸塩:
より選択される化合物。
【請求項34】
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物を含む医薬製剤。
【請求項35】
さらに薬学的に許容される担体を含む請求項34記載の医薬製剤。
【請求項36】
ポスト-プロリン/アラニン開裂プロテアーゼの阻害のための医薬の製造における請求項1〜33のいずれか記載の化合物の使用。
【請求項37】
該ポスト-プロリン/アラニン開裂プロテアーゼがセリンプロテアーゼである請求項36記載の使用。
【請求項38】
該セリンプロテアーゼがジペプチジルペプチダーゼである請求項37記載の使用。
【請求項39】
該ジペプチジルペプチダーゼがDPP-IIである請求項38記載の使用。
【請求項40】
該ジペプチジルペプチダーゼがDPP-IVである請求項38記載の使用。
【請求項41】
代謝性疾患、胃腸疾患、ウイルス性疾患、炎症性疾患、糖尿病、肥満、高脂血症、皮膚若しくは粘膜疾患、乾癬、腸疾患、便秘、自己免疫疾患、脳脊髄炎、補体介在性疾患、糸球体腎炎、脂肪異栄養症、組織損傷、心身性の、抑鬱性の、及び神経精神医学的疾患、HIV感染、アレルギー、炎症、関節炎、移植拒絶、高血圧、うっ血性心不全、腫瘍、及びストレス誘発性発育不全の治療又は予防のための医薬の製造における請求項1〜33のいずれか記載の化合物の使用。
【請求項42】
活性治療物質として使用するための請求項1〜33のいずれか記載の化合物。
【請求項43】
セリンプロテアーゼの阻害のための医薬の製造に使用するための請求項1〜33のいずれか記載の化合物。
【請求項44】
代謝性疾患、胃腸疾患、ウイルス性疾患、炎症性疾患、糖尿病、肥満、高脂血症、皮膚若しくは粘膜疾患、乾癬、腸疾患、便秘、自己免疫疾患、脳脊髄炎、補体介在性疾患、糸球体腎炎、脂肪異栄養症、組織損傷、心身性の、抑鬱性の、及び神経精神医学的疾患、HIV感染、アレルギー、炎症、関節炎、移植拒絶、高血圧、うっ血性心不全、腫瘍、及びストレス誘発性発育不全の治療又は予防のための医薬の製造に使用するための請求項1〜33のいずれか記載の化合物。
【請求項45】
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物および1種以上の追加の抗糖尿病薬を含んでなる、医薬製剤。
【請求項46】
該抗糖尿病薬が、インスリン、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド、インスリン分泌促進物質、インスリン感作物質、またはその組み合わから選択される、請求項45に記載の医薬製剤。
【請求項47】
該抗糖尿病薬が、インスリンメトホルミン、PPAR-γアゴニスト、またはその組み合わせから選択される、請求項46に記載の医薬製剤。
【請求項48】
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物およびメトホルミンを含んでなる、医薬製剤。
【請求項49】
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物およびAvandia(商標)を含んでなる、医薬製剤。
【請求項50】
請求項1〜33のいずれかに記載の化合物、メトホルミン、およびAvandia(商標)を含んでなる、医薬製剤。

【公開番号】特開2006−306886(P2006−306886A)
【公開日】平成18年11月9日(2006.11.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−177193(P2006−177193)
【出願日】平成18年6月27日(2006.6.27)
【分割の表示】特願2003−508714(P2003−508714)の分割
【原出願日】平成14年6月26日(2002.6.26)
【出願人】(597173680)スミスクライン ビーチャム コーポレーション (157)
【Fターム(参考)】