説明

ナビゲーション装置

【課題】情報検索に用いる学習内容を視覚化して表示することが可能なナビゲーション装置の提供。
【解決手段】本発明は、ユーザの過去の入力情報から学習して得られる該ユーザの嗜好の傾向に関する学習内容を記憶する記憶手段32と、該記憶手段に記憶された学習内容に基づいて情報検索を行う情報検索手段12とを備えるナビゲーション装置1において、前記記憶手段に記憶された学習内容を視覚化して表示する学習内容表示手段14を備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの過去の入力情報から、又は、ユーザの過去に立ち寄った施設に関する施設情報から学習して得られる該ユーザの嗜好の傾向に関する学習内容に基づいて情報検索を行うナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザが過去に選択した検索履歴に基づいて多観点からのユーザの嗜好を学習し、ユーザが自身で入力した嗜好と学習したユーザの嗜好とを情報検索に反映させるナビゲーション装置自体は広く知られている(例えば、特許文献1参照)。また、同様に、ユーザの好みや運転の癖をきめ細かく学習し、その学習内容に従ってコストを計算して経路探索ができるようにした車載ナビゲーション装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2004−355075号公報
【特許文献2】特開2004−45054号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述の従来のナビゲーション装置では、ユーザの各種嗜好の傾向の学習結果がナビゲーション装置内部のメモリに記憶されるだけでユーザに提示されないので、ユーザは、学習結果(学習内容)を把握・確認できないという問題がある。即ち、学習結果がユーザに提示されないので、情報検索がユーザの嗜好の傾向に適合しないときにユーザに不安を与える虞がある。また、上述の従来のナビゲーション装置では、学習精度が良好でない場合でも、学習結果を変更する手段が無く、ユーザの嗜好の傾向に適合しない学習結果が情報検索に反映され続けてしまう虞もある。
【0004】
そこで、本発明は、情報検索に用いる学習内容を視覚化して表示することが可能なナビゲーション装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、第1の発明は、ユーザの過去の入力情報から、又は、ユーザの過去に立ち寄った施設に関する施設情報から学習して得られる該ユーザの嗜好の傾向に関する学習内容を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された学習内容に基づいて情報検索を行う情報検索手段とを備えるナビゲーション装置において、
前記記憶手段に記憶された学習内容を視覚化して表示する学習内容表示手段を備えることを特徴とする。
【0006】
第2の発明は、第1の発明に係るナビゲーション装置において、
前記学習内容表示手段は、前記学習内容を、複数の項目に関するユーザの嗜好の度合いを項目毎に相対的に表す態様で、表示することを特徴とする。
【0007】
第3の発明は、第1又は2の発明に係るナビゲーション装置において、
ユーザから入力される変更内容に基づいて、前記記憶手段に記憶された学習内容を変更する学習内容変更手段を備えることを特徴とする。
【0008】
第4の発明は、第1の発明に係るナビゲーション装置において、
前記情報検索手段による情報検索結果が表示された際に、ユーザから学習内容表示要求を受け付ける入力手段と、
前記学習内容表示手段は、前記入力手段を介してユーザからの学習内容表示要求が入力された場合に、前記記憶手段に記憶された学習内容のうち、前記情報検索結果を得る際に利用した学習内容を、表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、情報検索に用いる学習内容を視覚化して表示することが可能なナビゲーション装置が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
【0011】
図1は、本発明によるナビゲーション装置1の一実施例を示すシステム構成図である。本実施例のナビゲーション装置1は、電子制御ユニット10(以下、「ナビゲーションECU10」と称する)を中心に構成されている。ナビゲーションECU10は、マイクロコンピューターで構成され、CPU、ROM、RAM、I/O等を備えている。
【0012】
ナビゲーションECU10には、表示装置50及びユーザインターフェース52が接続されている。ナビゲーションECU10には、その他、GPS受信機(図示せず)等が接続される。
【0013】
表示装置50は、例えば液晶ディスプレイであってよく、例えばインストルメントパネルに配置される。表示装置50上の表示は、ナビゲーションECU10により制御される。例えば、表示装置50上には、後述のナビゲーションECU10の学習内容表示部14により生成される学習内容表示や、後述のナビゲーションECU10の情報検索・出力部12により生成される検索結果表示等が出力される。その他、表示装置50上には、ナビゲーションECU10による制御下で、後述のコンテンツデータベース34内の地図データに基づいて描画された地図が表示されてもよい。また、表示装置50上には、操作メニュー画像や車載カメラの撮像画像、TV映像等が表示されてもよい。
【0014】
ユーザインターフェース52は、例えばリモコンや表示装置50上のタッチスイッチなどの入力手段を含む。本例では、ユーザ(典型的には、運転者)は、ユーザインターフェース52を介して、各種指示を入力して、後述の学習内容の編集作業や情報検索要求等を行うことができる。
【0015】
ナビゲーションECU10は、その主要な機能部として、情報検索・出力部12、学習内容表示部14及び学習内容変更部16を備える。これらの各部12,14及び16は、ROM等に記憶されたプログラム(ソフトウェア)をCPUが実行することにより実現される。ナビゲーションECU10は、また、データベース30を備える。データベース30は、ナビゲーションECU10内部のメモリにより実現されてもよいし、ナビゲーションECU10がアクセス可能な外部のメモリにより実現されてもよい。データベース30は、学習内容を記憶保持する学習内容データベース32と、通常のコンテンツ(地図データや、観光地や各種施設に関する情報を含むPOI(Point Of Interest)情報)を記憶保持するコンテンツデータベース34とを含む。
【0016】
情報検索・出力部12は、ユーザインターフェース52を介して入力されるユーザからの情報検索要求に応じて、コンテンツデータベース34にアクセスして、ユーザからの要求に応じた情報を検索し、検索結果を表示装置50を介して表示出力する。
【0017】
情報検索・出力部12は、上述の情報検索出力処理を介して、ユーザの嗜好の傾向を学習する学習機能を備える。学習対象の嗜好の傾向は、上述の情報検索出力機能の検索で利用される検索条件(ひいてはコンテンツデータベース34内のコンテンツの情報)に依存して決定される。例えば、コンテンツデータベース34内のコンテンツが、各レストランで提供される食事のジャンル(例えば中華料理、アジア料理等)に関する情報を含む場合には、食事のジャンルに関する嗜好の傾向が学習される。また、コンテンツデータベース34内のコンテンツが、各施設の特徴(駐車場の有無、価格帯、喫煙/禁煙席の有無等)に関する情報を含む場合には、各施設の特徴に関する嗜好の傾向が学習される。このとき、嗜好の傾向は、検索時に利用した検索条件や最終的にユーザにより選択された項目又はその頻度等を考慮して、項目毎に相対評価される。例えば食事のジャンルに関する嗜好の傾向の場合には、中華料理、アジア料理等といった複数の項目に関する嗜好の傾向が、相対評価され、例えば、“イタリアンレストラン”に関する情報検索要求が、“中華レストラン”に関する情報検索要求よりも多数あった場合には、“イタリア料理”に関するユーザの嗜好度合いが“中華料理”よりも高いことが学習される。尚、このような情報検索・出力部12の学習機能は、多種多様な態様で実現可能であり、任意の方法で実現されてよい。
【0018】
情報検索・出力部12は、上述の如く学習した学習内容に基づいて、学習内容データベース32を更新する。尚、ユーザが多数存在しうる場合には、ユーザ毎に学習内容が管理される。この場合、情報検索・出力部12は、例えばスマートキーシステムなどの個人認証システムからの情報に基づいて、現在のユーザを認識(特定)し、当該ユーザに関する学習内容を更新する。
【0019】
情報検索・出力部12は、上述の情報検索出力処理を行う際、学習内容データベース32にアクセスし、学習内容データベース32内の学習内容を反映した検索処理を実行する。即ち、情報検索・出力部12は、学習内容データベース32内の学習内容に即した優先順位でコンテンツデータベース34内のコンテンツを検索し、検索結果を出力する。例えばユーザインターフェース52から検索条件「渋谷駅周辺の施設」について情報検索要求が入力された場合には、学習内容データベース32にアクセスし、ユーザの食事のジャンルに関する嗜好の傾向を把握し、当該嗜好の傾向に沿った優先順位で、渋谷駅周辺の施設を検索する。このとき、例えば“イタリア料理”に関するユーザの嗜好度合いが高い場合には、渋谷駅周辺のイタリアンレストランを優先的に検索し、出力する。尚、このような情報検索・出力部12の情報検索出力機能は、多種多様な態様で実現可能であり、学習内容データベース32内の学習内容を反映する検索が行われる限り任意の方法で実現されてよい。また、検索結果の出力態様についても、多種多様な態様で実現可能であり、任意の出力態様が採用されてよい。例えば、検索結果は、複数の候補が高い優先順位から順に表示されてもよいし(図4参照)、優先順位の高い候補から順に1つずつ表示されるようにしてもよい。また、検索結果の表示は、更なる検索条件の追加を促す表示を伴ってもよい。
【0020】
学習内容表示部14は、学習内容データベース32内の学習内容を表示装置50上で視覚化して表示する。学習内容表示部14は、例えばユーザインターフェース52を介してユーザから学習内容の表示要求が入力された場合に、学習内容データベース32内の現在の学習内容を表示装置50上に表示する。このとき、学習内容表示部14は、好ましくは、レーダーグラフや棒グラフ等の表示を用いて、各項目に対する嗜好度合いの相違(相対的な差)をユーザに容易に把握してもらうことができるような態様で、学習内容を表示する。例えば、図2は、ジャンルに対する嗜好の傾向に関する表示例であり、この場合、学習内容データベース32内の現在の学習内容によれば、項目“ラーメン”に対して嗜好度合いが最も高く、項目“アフリカ料理”に対して嗜好度合いが最も低い等ことを、ユーザに容易に理解してもらうことできる。また、図3は、施設の特徴に対する嗜好の傾向に関する表示例であり、この場合、学習内容データベース32内の現在の学習内容によれば、項目“駐車場有り”に対して嗜好度合いが最も高く、項目“喫煙席有り”に対して嗜好度合いが最も低い等ことを、ユーザに容易に理解してもらうことできる。
【0021】
学習内容変更部16は、ユーザインターフェース52を介してユーザから変更内容が入力された場合に、学習内容データベース32内の学習内容を変更内容に従って変更(書き換え)する。これにより、ユーザは、学習内容データベース32内の学習内容が自身の嗜好の傾向と一致しない場合に、学習内容データベース32内の学習内容を変更することができる。即ち、ユーザは、学習内容データベース32内の学習内容を自由にカスタマイズすることが可能となる。
【0022】
次に、図4を参照して、上述の本実施例のナビゲーション装置1により実現される主要機能を要約(及び補足)する。図4には、典型的な時系列として、ステップ1からステップ3の段階が示されている。
【0023】
ステップ1では、ユーザからのユーザインターフェース52を介した検索要求に応じて、情報検索・出力部12による学習内容データベース32内の学習内容を反映した検索処理が実行され、学習内容データベース32内の学習内容を反映した検索結果が、表示装置50に表示される。この例では、例えば“桜木町周辺の施設”といった趣旨の検索条件で検索要求が入力されており、学習内容データベース32内の学習内容を反映して検索された桜木町周辺の施設が、5つ表示されている。このとき、表示装置50上には、学習内容の表示要求を入力するためのユーザインターフェース52(“学習内容”という文字が付されたタッチスイッチ)が表示(設定)される。例えばユーザが、図示のように、「どのような基準で検索されたのか」を知りたい場合には、“学習内容”のタッチスイッチを操作して、学習内容の表示要求を入力する。
【0024】
ステップ2では、ユーザからのユーザインターフェース52を介した学習内容の表示要求に応じて、学習内容表示部14による学習内容データベース32内の学習内容の表示処理が実行され、学習内容データベース32内の学習内容が表示装置50に表示される。このとき、上記ステップ1の検索結果を得るために利用された学習内容データベース32内の学習内容が表示される。これにより、ユーザは、どのような学習内容に基づいて当該検索結果が得られたのかを理解することができる。このとき、表示装置50上には、学習内容の変更画面の表示要求を入力するためのユーザインターフェース52(“変更”という文字が付されたタッチスイッチ)が表示される。例えばユーザが、図示のように、嗜好の度合いを変えたいと思った場合には、“変更”のタッチスイッチを操作して、学習内容の変更画面の表示要求を入力する。
【0025】
ステップ3では、ユーザからのユーザインターフェース52を介した学習内容の変更画面の表示要求に応じて、表示装置50上には、学習内容の変更内容を入力するためのユーザインターフェース52が表示される。図示の例では、ユーザインターフェース52は、レーダーグラフの表示の各項目の格子点(嗜好度合いの各レベルを表す位置)付近に設定されたタッチスイッチである。この場合、ユーザは、レーダーグラフの表示の各項目の格子点にタッチすることで、各項目の嗜好度合いを任意に変更することができる。このようにして嗜好度合いが変化された場合には、それに応じて学習内容データベース32内の学習内容が変更(更新)される。また、嗜好度合いが変化された場合には、変化された学習内容に基づく再検索が直ぐに可能となるように、再検索の要求を入力するためのユーザインターフェース52(タッチスイッチ)を表示することとしてもよい。
【0026】
以上説明した本実施例のナビゲーション装置1によれば、とりわけ、以下のような優れた効果が奏される。
【0027】
本実施例によれば、上述の如く、学習内容が視覚化されて表示されるので、ユーザは、ナビゲーション装置1がどのようにユーザの嗜好の傾向を学習しているのかを確認することができる。また、ユーザにより学習内容が変更可能であるため、ユーザの嗜好傾向に適合した学習内容にカスタマイズすることができる。この結果、ユーザは、自身の嗜好に適合した検索結果を効率的に得ることが可能となる。
【0028】
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
【0029】
例えば、上述した実施例では、ユーザの過去の入力情報から学習内容データベース32内のデータを構築/更新しているが、これに代えて若しくは加えて、ユーザが過去に立ち寄った施設に関する施設情報から学習内容データベース32内のデータを構築/更新してもよい。具体的には、情報検索・出力部12は、GPS受信機で測位される自車位置情報と、コンテンツデータベース34内の施設の位置情報とに基づいて、ユーザが立ち寄った施設を特定し、当該施設の特徴を、コンテンツデータベース34内における当該施設に係る情報から把握して、ユーザの嗜好の傾向を学習することとしてもよい。
【0030】
また、上述した実施例では、2種類のカテゴリーに対する嗜好の傾向(ジャンル及び施設の特徴に対する嗜好の傾向)が例示されているが、カテゴリーのバリエーションは多種多様である。例えば、ホテルの種類、コンビニの種類、給油施設の特徴、道路の種類、駐車場の種類等に対する嗜好の傾向が学習されてもよい。また、より詳細なレベルの嗜好傾向(例えば店舗名や施設名)が学習されてもよい。これらの場合も、同様に学習内容が可視化され、変更可能とされる。
【0031】
また、上述した実施例では、ユーザからの各種の指示・要求は、表示装置50上のタッチスイッチであるユーザインターフェース52により実現されている。しかしながら、ユーザからの各種の指示・要求は、音声認識装置を用いた音声入力装置等のような他のユーザインターフェースを用いて実現されてもよい。
【0032】
また、上述した実施例では、図4に示すように、ユーザからの学習内容の変更画面の表示要求に応じて、表示装置50上に、学習内容の変更内容を入力するためのユーザインターフェース52が表示されている。しかしながら、ユーザからの学習内容の表示要求に応じて、表示装置50上に、学習内容と共に、学習内容の変更内容を入力するためのユーザインターフェース52を表示することとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明によるナビゲーション装置1の一実施例を示すシステム構成図である。
【図2】ジャンルに対する嗜好の傾向に関する表示例を示す図である。
【図3】施設の特徴に対する嗜好の傾向に関する表示例を示す図である。
【図4】本実施例のナビゲーション装置1により実現される主要機能を要約して図示する概念図である。
【符号の説明】
【0034】
1 ナビゲーション装置
10 ナビゲーションECU
12 情報検索・出力部
14 学習内容表示部
16 学習内容変更部
30 データベース
32 学習内容データベース
34 コンテンツデータベース
50 表示装置
52 ユーザインターフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの過去の入力情報から、又は、ユーザの過去に立ち寄った施設に関する施設情報から学習して得られる該ユーザの嗜好の傾向に関する学習内容を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された学習内容に基づいて情報検索を行う情報検索手段とを備えるナビゲーション装置において、
前記記憶手段に記憶された学習内容を視覚化して表示する学習内容表示手段を備えることを特徴とする、ナビゲーション装置。
【請求項2】
前記学習内容表示手段は、前記学習内容を、複数の項目に関するユーザの嗜好の度合いを項目毎に相対的に表す態様で、表示する、請求項1に記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
ユーザから入力される変更内容に基づいて、前記記憶手段に記憶された学習内容を変更する学習内容変更手段を備える、請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
前記情報検索手段による情報検索結果が表示された際に、ユーザから学習内容表示要求を受け付ける入力手段と、
前記学習内容表示手段は、前記入力手段を介してユーザからの学習内容表示要求が入力された場合に、前記記憶手段に記憶された学習内容のうち、前記情報検索結果を得る際に利用した学習内容を、表示する、請求項1に記載のナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−204363(P2009−204363A)
【公開日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−45165(P2008−45165)
【出願日】平成20年2月26日(2008.2.26)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】