説明

不揮発性メモリのための改良された書き込み中断機構

コントローラと、コントローラによって制御される不揮発性メモリアレイとを有する不揮発性メモリ(NVM)装置で、NVM装置に給電する電圧源の出力を電圧監視回路で監視する。電圧監視回路はNVM装置の一部をなす場合と、これに結合される場合とがある。電圧監視回路は、NVM装置に給電する電圧源の出力が所定値を下回るのを検出すると「低電圧」信号をアサートするように構成される。コントローラは、「低電圧」信号がディアサートされている間はメモリアレイにデータを書き込み、「低電圧」信号がアサートされている間はデータの書き込みを保留するように構成される。「低電圧」信号がアサートされると、コントローラは処理中の書き込みサイクル/プログラム操作がある場合はこれを完了し、「低電圧」信号がアサートされている間はさらなる書き込みサイクル/プログラム操作を阻止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、不揮発性メモリ用の書き込み中断機構に関する。
【背景技術】
【0002】
関連出願への相互参照
本願は、Steven T. Sprouse 、Dhaval Parikh 、およびArjun Kapoorにより本願と同日に出願された本願と共同所有の同時係属出願中の「Enhanced Write Abort Mechanism for Non-Volatile Memory」という米国特許出願第11/890,708号(代理人整理番号:SDA−1181X(060589−004))に関するものと考えることができる。
【0003】
バイナリ形・マルチレベル形セル(MLC)NANDフラッシュメモリは、高データ蓄積密度に対応する高性能不揮発性メモリ(NVM)の一種であるが、通電中の取り外しや電圧低下、停電などが原因で電力障害が発生すると、この種のメモリにおけるデータ書き込みの性質上、データが壊れたり失われたりすることがある。通常、NVMには一度に1群のビット、すなわち1「ページ」のビットが書き込まれる。書き込みサイクル/プログラム操作中に電力障害が発生すると、ページの一部のビットがNVMに良好にプログラムされないことがある。良好にプログラムされていないビットを含むページを読み返すと、新しい値を持つビットと古い値を持つビットが混在し、ページは壊れてしまう。一部の先行方式では、複雑なデータ構造と多数のホストデータコピーをNVM装置で保持することにより、ほとんどの場合は支障なく回復できる。しかし、残念ながら、この方式では性能とデータ蓄積密度が低下する。メモリのタイプにもよるが、例えばフラッシュタイプのメモリを用いた場合のNVMプログラムサイクルには通常0.5〜10mSecほどかかる。
【0004】
この問題には、バッテリや非常に大きな値を持つキャパシタ(数千μF程度)などのNVMに直接給電するように構成された予備電源や二次電源を使用することによって対処できるが、これらの解決策は多くの場合、多大なコストや過大なスペースを必要とする。解決策の改善が望まれる。
【発明の概要】
【0005】
コントローラと、コントローラによって制御される不揮発性メモリアレイとを有する不揮発性メモリ(NVM)装置で、NVM装置に給電する電圧源の出力を電圧監視回路で監視する。電圧監視回路はNVM装置の一部をなす場合と、これに結合される場合とがある。電圧監視回路は、NVM装置に給電する電圧源の出力が所定値を下回るのを検出すると「低電圧」信号をアサートするように構成される。コントローラは、「低電圧」信号がディアサートされている間はメモリアレイにデータを書き込み、「低電圧」信号がアサートされている間はデータの書き込みを保留するように構成される。「低電圧」信号がアサートされると、コントローラは処理中の書き込みサイクル/NVMプログラム操作がある場合はこれを完了し、「低電圧」信号がアサートされている間はさらなる書き込みサイクル/プログラム操作を阻止する。一実施形態において、低電圧状態のときにメモリコントローラが不揮発性メモリアレイにデータを書き込む試みを保留するために、書き込み中断プロセスを遂行する方法を開示する。この方法は、不揮発性メモリアレイに給電する電圧源の出力を監視することと、電圧源の出力で低電圧状態の有無を判断することと、低電圧状態が続く間は未処理の書き込みコマンドを保留することとを含む。不揮発性メモリアレイを含む不揮発性メモリ装置も開示する。この不揮発性メモリ装置は、装置に給電する電圧源の出力を監視し、かつ電圧源の出力の低電圧状態検出に応じて信号をアサートするように構成された電圧監視回路を含む。加えて、メモリアレイと通信し、信号がディアサートされている間はメモリアレイにデータを書き込み、かつ信号のアサートに応じてデータの書き込みを保留するように構成されたメモリコントローラも含む。
【0006】
本願明細書に組み込まれ、これの一部をなす添付の図面は、1つ以上の実施例を示すものであって、実施例の説明とともに、実施形態の原理と実装を説明するためのものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】パーソナルコンピュータからの典型的な電力供給で電力遮断の概観を示す電圧/時間グラフである。
【図2】パーソナルコンピュータからのさらなる典型的な電力供給で電力遮断の概観を示す同様の電圧/時間グラフである。
【図3】一実施形態に従い、ホストへ結合された不揮発性(NVM)メモリ装置の概略的ブロック図を示す。
【図4】一実施形態に従い、処理中の書き込み操作を完了するにあたって理想的な電圧/時間グラフとこれに利用可能な時間を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本願明細書において、不揮発性メモリアレイにおけるデータの読み書きを制御するコントローラを有するタイプの不揮発性メモリ装置の文脈で実施例を説明する。当業者ならば、以降の説明が例証に過ぎず、制限を意図するものではないことを理解できるはずである。また、この開示の恩恵に浴する当業者ならば他の実施形態を容易に提案することもできるはずである。ここでは添付の図面に示された実施例の実装を詳しく参照する。図面と以降の説明で同じ品目や類似する品目は同じ参照標識を用いて参照する。
【0009】
明確を図るため、本願明細書において説明する実装で典型的な特徴をことごとく図に示したり、説明したりすることはしない。用途/業務に関わる制約順守などの具体的な実装の開発にあたって開発者の目的を達成するには、実装にかかわる数多くの決定を下すことになり、それらの目標が実装により、また開発者により、異なることは当然理解されるべきである。また、このような開発努力は複雑で時間がかかる場合もあるが、この開示の恩恵に浴する当業者にとっては典型的なエンジニアリング作業となるはずである。
【0010】
この開示によると、本願明細書において説明するコンポーネント、処理ステップ、および/またはデータ構造は様々なタイプのオペレーティングシステム、計算プラットフォーム、コンピュータプログラム、および/または汎用マシンを用いて実装できる。加えて、当業者ならば、結線形装置、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)などの汎用性の低い装置でも、ここで開示する発明概念の範囲および精神から逸脱することなく使用できることを理解できるはずである。一連の処理ステップからなる方法をコンピュータやマシンで実装し、それらの処理ステップを一連のマシン可読命令として蓄積できる場合は、コンピュータメモリ装置(ROM(読み出し専用メモリ)、PROM(プログラム可能な読み出し専用メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能でプログラム可能な読み出し専用メモリ)、フラッシュメモリ、ジャンプドライブなど)、磁気式蓄積媒体(テープ、磁気ディスクドライブなど)、光学式蓄積媒体(CD−ROM、DVD−ROM、ペーパーカード、ペーパーテープなど)、その他のプログラムメモリなどの有体の媒体にそれらの処理ステップを蓄積できる。
【0011】
通電中の取り外しが大きな問題とならない埋め込み形NVM応用の場合は(メモリ装置への到達が比較的困難であったり、半田付けされていたりする場合など)、システムに本来備わるキャパシタンス(電源キャパシタ、プリント回路基板のキャパシタンスなど)を利用し、「目下の」、あるいは処理中の、NVMプログラム/書き込みサイクルを首尾よく完了することができる。
【0012】
図1および図2を参照すると、図1は、パーソナルコンピュータからの典型的な電力供給で電力遮断の概観を示す電圧/時間グラフである。図2は、パーソナルコンピュータからのさらなる典型的な電力供給で電力遮断の概観を示す同様の電圧/時間グラフである。いずれの場合も縦軸は1目盛り当たりDC1ボルト(VDC)、横軸は1目盛り当たり20mSecである。興味深いことに、電源がオフになってから2目盛り近くは電圧が保たれ、その後電圧の低下が始まっている。電圧は4.5VDC〜2.7VDCの電圧範囲で約25mSecの時間を費やしている。一実施形態において、約0.5〜5mSecでNVMの書き込みサイクル/プログラム操作が完了され得るべきであると見込む。したがって、電力が遮断されるときにメモリが現在の書き込みサイクル/プログラム操作を完了し、ほかの書き込みサイクル/プログラム操作に着手しないなら、このようなNVM適用において、データ破損の問題は回避できることになる。
【0013】
この大規模な電源の特徴を利用するには、図3に見られる電圧監視回路304を使って電圧の大幅な低下を検出する。ここでは、それを(5.0VDC以上から)所定の4.5VDCレベル未満に至る電圧低下とする。このとき、電圧監視回路は電源の正常電圧出力未満を意味する「低電圧信号」をアサートし、NVMメモリアレイへのさらなる書き込みを保留するためにNVMコントローラに警報するように構成される。この方法は、たとえ指定Vcc_minが4.5VDCであっても、電圧が約2.7VDCまで低下するまではコントローラとメモリが機能し続けるという事実(一実施形態)を最大限活用するものである。図4の一実施形態に見られるように、低下率が約5〜20mSecで4.4VDCから2.7VDCと十分に低ければ、目下の書き込みサイクル/プログラム操作を完了するための時間は十分にある。さらに、電圧監視回路304により引き続き「低電圧」信号がアサートされている間は、さらなる書き込み/プログラム操作を保留する。電圧監視回路304は当業者にとって公知の簡便な方法で実装できる。
【0014】
図3のシステムブロック図は、ホスト電源302とホスト装置304とへ結合されたNVM装置300の一構成を示すものである。ホスト電源302とホスト装置304は、従来の設計のものである。NVM装置300は、不揮発性メモリコントローラ306と、フラッシュメモリアレイ308と、電圧監視回路310とを備える。電圧監視回路310は、一実施形態において、所定の値(ここでは、5VDCシステムにおける4.4VDCの例を使用する)を下回る電源出力電圧(Vcc−GND)を検出すると、線路312上で「低電圧」信号もしくは「割り込み」をアサートする。この信号のアサートに応じてコントローラ306は目下の(既に始まっている)書き込みサイクル/NVMプログラム操作を完了し、さらに(一実施形態において)、反復アルゴリズムまたはループを実行し、低電圧信号がディアサートされているか否かを繰り返しチェックする。完全な電力遮断に至る前に停電/電圧低下が解消する場合は低電圧信号がディアサートされる。この反復アルゴリズムの結果としてコントローラ306はロックされ、さらなる書き込みサイクル/プログラム操作を開始できなくなる(コントローラはリセットされない)。当然のことながら、電力が回復しないならコントローラ306は最終的に電力不足のためにリセットされるが、電力問題の多くは速やかに解消するため、この方法によってメモリの内容は保護され、不必要なリセットは回避される。別の実施形態において、「レディ/ビジー」または「rb」信号として知られる標準フラッシュメモリ制御信号として「低電圧」信号が適用される。この方法によると、電圧監視回路310が低電圧状態を検出してこの信号をアサートすると、フラッシュメモリアレイ308は目下の書き込みサイクル/プログラム操作を完了し、さらに内部で「レディ/ビジー」線をディアサートし、別のコマンド(別の書き込みなど)を実行できる状態にあることをコントローラ306に合図する。しかし、電圧監視回路310がコントローラ306に対して「レディ/ビジー」をアサートすることによって、フラッシュメモリアレイ308からの信号は事実上打ち消され、メモリによるレディ状態の発信は実質的に阻止される。このようにコントローラ306をだしぬくことで、コントローラ306はメモリが引き続きビジー状態にある(例えば、電圧監視回路310が、コントローラ306に「レディ/ビジー」をディアサートする)と結論づける。
【0015】
種々の実施形態によると、フラッシュメモリアレイ308とコントローラ306とを備えるパッケージ(例えば、多数の回路コンポーネントを支持し相互に接続するマルチチップモジュールなどのパッケージ技術)またはダイ(半導体ウェハのダイ)の外部に電圧監視回路310を設けることができる(この場合のパッケージまたはダイは、外部電圧監視回路310への電気的結合を介して低電圧信号を受信する)。あるいはフラッシュメモリアレイ308とコントローラ306とを備えるパッケージまたはダイに電圧監視回路310を組み込むこともでき、この場合の電圧監視回路310はパッケージまたはダイ自体の一部として実装され、パッケージまたはダイの外部に位置する電源(ホスト電源302など)から+VccおよびGND電力信号を受信する。同様に、フラッシュメモリアレイ308と電圧監視回路310を1つのパッケージまたはダイに組み込み、外部コントローラ306へ結合することもできる。このような実装では、アレイ/電圧監視回路を備えるパッケージ/ダイで低電圧状態が検出され、電圧監視回路から外部コントローラ306へ信号が送られる。フラッシュメモリアレイ308とは別の1つのパッケージ/ダイにコントローラ306と電圧監視回路310を組み込むことも考えられる。
【0016】
図3に見られる実装ではフラッシュメモリアレイ308へ直結する電力線Vccは用意されておらず、コントローラ306をフラッシュメモリアレイ308に結合する制御/データ線を通じてコントローラ306からフラッシュメモリアレイ308へ電力が供給されることに留意するべきである。
【0017】
実施形態と応用とを図に示し、説明してきたが、本願明細書に開示された発明概念から逸脱することなく前述した以外の数多くの修正が可能であることは、これらの開示の恩恵に浴する当業者にとっては明白である。したがって、添付の特許請求の範囲の精神をおいてほかに本発明を制限するものはない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
低電圧状態のときにメモリコントローラが不揮発性メモリアレイにデータを書き込む試みを保留するために、書き込み中断プロセスを遂行する方法であって、
前記不揮発性メモリアレイに給電する電圧源の出力を監視するステップと、
前記電圧源の出力で低電圧状態の有無を判断するステップと、
前記低電圧状態が続く間は未処理の書き込みコマンドを保留するステップと、
を含む方法。
【請求項2】
請求項1記載の方法において、
前記電圧源の出力を監視するステップは、前記電圧源の出力を電圧監視回路により監視するステップを含む方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法において、
前記低電圧状態の有無を判断するステップは、前記電圧源の出力にて電圧監視回路により前記低電圧状態を検出し、前記低電圧状態が検出される場合には低電圧状態信号をアサートするステップを含む方法。
【請求項4】
請求項3記載の方法において、
前記未処理の書き込みコマンドを保留するステップは、目下の書き込みサイクルを完了し、後続する書き込みコマンドの処理を阻止するステップを含む方法。
【請求項5】
請求項3記載の方法において、
前記未処理の書き込みコマンドを保留するステップは、前記低電圧状態信号がディアサートされるまで前記低電圧状態信号のディアサートをチェックするため、前記メモリコントローラによりアルゴリズムを繰り返し実行するステップを含む方法。
【請求項6】
請求項2記載の方法において、
前記低電圧状態の有無を判断するステップは、前記電圧源の低電圧状態を前記電圧監視回路により検出し、これに応じて前記メモリコントローラのレディ/ビジー信号線で低電圧状態信号をアサートするステップを含む方法。
【請求項7】
請求項6記載の方法において、
前記未処理の書き込みコマンドを保留するステップは、前記コントローラが、前記低電圧状態信号のアサートに応じて前記不揮発性メモリアレイをビジー状態にあるものとして扱い、かつ前記低電圧状態信号がディアサートされるまでは引き続き前記不揮発性メモリアレイをビジー状態にあるものとして扱うことにより、前記レディ/ビジー信号線で前記低電圧状態信号がアサートされている間は未処理の書き込みコマンドを保留するステップを含む方法。
【請求項8】
不揮発性メモリ装置であって、
不揮発性メモリアレイと、
前記不揮発性メモリ装置に給電する電圧源の出力を監視し、かつ前記電圧源の出力の低電圧状態検出に応じて低電圧状態信号をアサートするように構成された電圧監視回路と、
前記不揮発性メモリアレイと通信し、かつ前記電圧監視回路から前記低電圧状態信号を受信するように構成されたメモリコントローラであって、前記低電圧状態信号がディアサートされている間は前記不揮発性メモリアレイにデータを書き込み、かつ前記低電圧状態信号のアサートに応じてデータの書き込みを保留するようにさらに構成されたメモリコントローラと、
を備える装置。
【請求項9】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイ、メモリコントローラ、および電圧監視回路は、単一のパッケージに組み込まれる装置。
【請求項10】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイ、メモリコントローラ、および電圧監視回路は、単一のダイに組み込まれる装置。
【請求項11】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイおよびメモリコントローラは単一のパッケージに組み込まれ、前記電圧監視回路は前記パッケージの外部に設けられる装置。
【請求項12】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイおよびメモリコントローラは単一のダイに組み込まれ、前記電圧監視回路は前記ダイの外部に設けられる装置。
【請求項13】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイと前記電圧監視回路は単一のパッケージに組み込まれ、前記メモリコントローラは前記パッケージの外部に設けられる装置。
【請求項14】
請求項8記載の装置において、
前記不揮発性メモリアレイと前記電圧監視回路は単一のダイに組み込まれ、前記メモリコントローラは前記ダイの外部に設けられる装置。
【請求項15】
請求項8記載の装置において、
前記電圧監視回路と前記メモリコントローラは単一のパッケージに組み込まれ、前記不揮発性メモリアレイは前記パッケージの外部に設けられる装置。
【請求項16】
請求項8記載の装置において、
前記電圧監視回路と前記メモリコントローラは単一のダイに組み込まれ、前記不揮発性メモリアレイは前記ダイの外部に設けられる装置。
【請求項17】
請求項8記載の装置において、
前記メモリコントローラは、前記低電圧状態信号がディアサートされるまで前記低電圧状態信号の状態を繰り返しチェックすることにより、データの書き込みを保留するように構成される装置。
【請求項18】
請求項8記載の装置において、
前記メモリコントローラは、前記メモリコントローラのレディ/ビジー信号線における前記低電圧状態信号のアサートに応じて、前記低電圧状態信号がディアサートされるまで、データの書き込みを保留するように構成される装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−536098(P2010−536098A)
【公表日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−520210(P2010−520210)
【出願日】平成20年8月1日(2008.8.1)
【国際出願番号】PCT/US2008/071865
【国際公開番号】WO2009/020845
【国際公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【出願人】(506197901)サンディスク コーポレイション (175)
【Fターム(参考)】