説明

半導体集積回路

【課題】最小限のコストで電源抵抗の抵抗値とデカップリング容量の容量値を変更することを可能にした半導体集積回路を提供する。
【解決手段】図6(A)の構造において、ポリシリコン層PLの左端上、右端上、中間点上に、ポリシリコン層PLと接触した3層のメタル積層部がそれぞれ形成される。ポリシリコン層PLの中間点上のメタル積層部の第3メタル層M3上にビアコンタクト部が形成され、第4メタル層からなる電源線9がこのビアコンタクト部に接して形成される。これにより、ポリシリコン層PLのほぼ半分が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。図6(B)の構造において、ポリシリコン層PLの左端上のメタル積層部の第3メタル層M3上にビアコンタクト部が形成され、その上に第4メタル層からなる電源線9がビアコンタクト部に接して形成される。これにより、ポリシリコン層PLのほぼ全部が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体集積回路に関し、電磁障害ノイズの対策を施した半導体集積回路に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体模集積回路の市場は、PC、モバイル、デジタル家電、車・航空機、医療・バイオ機器等広範囲である。半導体微細加工技術の進化につれて、ますます大規模化し、また動作周波数や消費電力も増加している。このため、LSIチップから生じる電流変化がパッケージ(以下、PKGという)やプリント回路基板(以下、PCBという。PCBはprint circuit boardの略である)等を通して空間に電磁波を放射する、いわゆる電磁障害(以下、EMIという。EMIは electromagnetic interferenceの略である)が問題になってきている[非特許文献1-7を参照]。
【0003】
EMIノイズは電子機器の外部に放射されて生じる機器間の干渉もしくは人体への影響と、機器内部のLSI同士の干渉によって回路が誤動作する問題に分けられる。前者は筐体や機器のシールディング等外側の対策で済むが、後者はチップ、PKG、PCBでの対策が必要になる。例えば車載用LSIではラジオ、オーディオ、ナビゲーション等制御する機能を搭載するのでそれらに使われる周波数の干渉を防止する必要がある。
【0004】
従来、EMIノイズはチップ内の電源線に挿入される電源抵抗と、電源線と接地線の間に挿入される電源接地間容量(以下、デカップリング容量という)によって、その低減が図られていた。
【非特許文献1】「ASIC設計環境の下でのEMIノイズ解析」IEEE Trans. Computer-Aided Design, vol. 19, no. 11, pp. 1337-1346, Nov. 2000.
【非特許文献2】「ゲートレベルシミュレータによるEMIノイズ解析」 Proc. ISQED, pp. 129-136, Mar. 2000.
【非特許文献3】「CMOSデバイスパッケージにおける電磁放射及び同時スイッチングノイズ」 Proc. Electronic Components and Technology Conf., pp. 781-785, May 2000.
【非特許文献4】「多層プリント回路基板上のパワーバス・デカップリング」IEEE Trans. Electromagnetic Compatibility, vol. 37, no. 2, pp. 155-166, May 1995.
【非特許文献5】「SPICEに基づくPCBと関連構造からの放射の解析」Proc. IEEE Int. Symp. Electromagnetic Compatibility, pp. 320-325, Aug. 1996.
【非特許文献6】「LSIの電源電流モデル及びデジタルPCBのEMIノイズシミュレーションのためのパラメータ特定」Proc. IEEE Int. Symp. Electromagnetic Compatibility, pp. 1185-1190, Aug. 2001.
【非特許文献7】「負荷依存性を持ったEMIノイズシミュレーションのためIC/LSIの電源電流モデリング」Proc. IEEE Int. Symp. Electromagnetic Compatibility, pp. 16-21, Aug. 2003.
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
EMIノイズは電源抵抗とデカップリング容量の値によって変動する。本発明者が行った回路シミュレーションの結果によれば、電源抵抗の抵抗値が小さいとEMIノイズは増加し、抵抗値が大きいと電圧降下を招く。また、デカップリング容量はある値で共振によりEMIノイズを増加させる。すなわち、EMIノイズの低減には解析による予測が重要である。
【0006】
しかしながら、予測に基づいて製造された半導体集積回路において、電源抵抗の抵抗値、デカップリング容量の容量値は見積もった値にはならない場合がある。このため、半導体集積回路の試作段階でEMIノイズ低減の対策が不完全で、電源抵抗の抵抗値、デカップリング容量の容量値を変更したい場合が生じる。
【0007】
一般にその場合は、多くのマスク変更により、莫大なコストを必要とする。半導体プロセスは半導体基板から順にゲートPoly、第1メタル層、第2メタル層、・・・パッドメタルの順に工程が進む。最初の工程に戻るに従い、修正のためのコストを要する。すなわち、最初の試作で特性が思わしくない場合に、出来る限り変更するマスクの枚数が少なく、またプロセス工程が出来る限り進んだ上層のマスク変更がコストを低減できる。
【0008】
そこで、本発明は、EMIノイズ低減のために、最小限のコストで電源抵抗の抵抗値とデカップリング容量の容量値を変更することを可能にした半導体集積回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の半導体集積回路は、電源線と、前記電源線から電源電位の供給を受ける回路と、前記電源線に挿入された電源抵抗とを備え、前記電源線は前記電源抵抗上に形成され、前記電源抵抗と前記電源線とを接続するビアコンタクトの位置をビア形成用のマスクにより変更することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の半導体集積回路は、電源線と、前記電源線から電源電位の供給を受ける回路と、前記電源線に挿入された電源抵抗と、前記電源抵抗に接続された複数のビアコンタクト部とを備え、前記電源線は前記電源抵抗上に形成され、前記電源線が前記複数のビアコンタクト部のいずれかと接続する位置を前記電源線形成用のマスクにより変更することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の半導体集積回路は、上記構成に加えて、前記回路に接地電位を供給する接地線と、前記電源線と前記接地線との間に形成されたデカップリング容量と、を備え、前記デカップリング容量は前記接地線に接続された第1の容量電極と、前記第1の容量電極と対向して配置された第2の容量電極とを備え、前記電源線と前記接地線とのいずれかを前記第2の容量電極に接続するビアコンタクトの有無をビアコンタクト形成用のマスクにより変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、EMIノイズ低減のために、最小限のコストで電源抵抗の抵抗値とデカップリング容量の容量値を変更することを可能にした半導体集積回路を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態による半導体集積回路について図面を参照しながら説明する。図1は、半導体集積回路の一例として、水晶発振回路の周辺のプリント回路基板1(以下PCBという)、パッケージ2(以下、PKGという)、チップ3の模式図である。これは、QFP(quad flat package)のワイヤボンドを用いたPKGの例である。水晶発振子4はPKG2の外に取り付けられている。チップ3内の回路は発振回路に関わるパッドに接続する入出力回路(I/O)5と内部回路ブロック6の一部を用いる。水晶発振子からの入力信号XIN、出力信号XOUT、3.3Vの電源電圧XV33、グラウンド電圧(接地電圧)XVSS、他の回路に接続する1.2Vの電源電圧V12、グラウンド電圧VSSに対応してパッドPDが設けられている。各パッドPDはボンディングワイヤ7を介してPKG2のリード8に接続されている。グラウンドはPCB上で共通となるがチップ3とPKG2の中では分離されている。
【0014】
図2にチップ3内の水晶発振回路周辺の回路を示す。実際には、保護素子やトランスファー・ゲート、レベルシフタ等の回路から構成されるが簡略化してある。一般に水晶発振に使用するメインの電源(本解析では3.3V)は他の入出力回路に使われる電源とは分離される。この特徴を利用して、水晶発振に直接関係する回路のみを使用する。EMIノイズは電流の変化に関係するが、グラウンドの電流は他の回路からの合成となるため、EMIノイズ解析では電源側の電流で評価する。
【0015】
この回路において、電源電圧XV33が供給された電源線9には電源抵抗Rが直列に挿入されている。また、電源線9とグラウンド電圧XVSSが供給された接地線10の間にデカップリング容量Cdが接続されている。水晶発振子からの入力信号はXIN増幅器として働くNAND回路11の第1の入力端に入力されている。NAND回路11の第2の入力端には発振制御信号が印加される。NAND回路11の出力はインバータ12を通して、内部回路ブロック6に入力される。NAND回路11、インバータ12は電源線9、接地線10に接続されて、電源電圧XV33とグラウンド電圧XVSSの供給を受ける。
【0016】
上記半導体集積回路について、本発明者が行った回路シミュレーションの結果によれば、電源抵抗Rの抵抗値を大きくすると図3のように、電源パッドにおける電流利得は減少する。電流利得が減少すると、EMIノイズも減少することになる。一方、
電源抵抗Rの抵抗値を大きくすると図4のように電源抵抗Rを通した電源線9の電圧降下を招く。また、デカップリング容量Cdは図5のように、ある値で共振により電流利得の増加、即ち、EMIノイズの増加を招く。
【0017】
そこで、本発明はEMIノイズ低減のために、最小限のコストで電源抵抗Rの抵抗値とデカップリング容量Cdの容量値を変更することを可能にした半導体集積回路を提供する。電源抵抗Rについては、それが電源線9と接続するビアコンタクト部の位置をビア形成用マスク又は電源線形成用マスクによって変更する。また、デカップリング容量Cdについては、容量電極にビアコンタクト部を介して印加する電位をビアマスクによって変更する。以下に、電源抵抗Rとデカップリング容量Cdの具体的な構成について説明する。
【0018】
[電源抵抗Rの構成]
図6に示すように、4層メタルプロセスにおいて、P型半導体基板21上にポリシリコン層PLが形成され、その上層に第1メタル層M1、第2メタル層M2、第3メタル層M3、第4メタル層M4がそれぞれ層間絶縁膜22を介して順番に形成される。これらのメタル層の間は、層間絶縁膜22に形成されるビアに埋め込まれるプラグを介して相互に接続することができる。
【0019】
図6(A)の構造において、ポリシリコン層PLの左端上、右端上、中間点上に、ポリシリコン層PLと接触した3層のメタル積層部(M1,M2,M3及びそれらを接続するプラグ)がそれぞれ形成されている。そして、ポリシリコン層PLの中間点上のメタル積層部の最上層の第3メタル層M3上に、ビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部が形成され、その上に第4メタル層からなる電源線9がこのビアコンタクト部に接して形成される。この構造によれば、ポリシリコン層PLのほぼ半分が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。
【0020】
図6(B)の構造において、ポリシリコン層PLの左端上のメタル積層部の最上層の第3メタル層M3上に、ビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部が形成され、その上に第4メタル層からなる電源線9がビアコンタクト部に接して形成される。この構造によれば、ポリシリコン層PLのほぼ全部が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。電源抵抗Rの抵抗値は図6(A)の構造の約2倍になる。
【0021】
このように、電源抵抗Rと電源線9とを接続するビアコンタクトの位置をビア形成用のマスクによって変更するだけで、電源抵抗Rの抵抗値を可変とすることができる。また、マスク変更は1枚だけであり、最上層ビアのマスク変更であるためコストを最小にできる。
【0022】
上記構造では、ビア形成用のマスクを変更しているが、第4メタル層である電源線9形成用のマスクを変更してもよい。図7に示すように、ポリシリコン層PLの左端上、右端上、中間点上に、ポリシリコン層PLと接触した3層のメタル積層部(M1,M2,M3及びそれらを接続するプラグ)をそれぞれ形成する。さらに、それらのメタル積層部の第3メタル層M3上に、ビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部をそれぞれ形成しておく。
【0023】
そして、図7(A)に構造において、電源線9をポリシリコン層PLの中間点上のメタル積層部に接続する。したがって、この構造によれば、ポリシリコン層PLのほぼ半分が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。
【0024】
また、図7(B)に示すように、電源線9をポリシリコン層PLの左端上のメタル積層部に接続し、ポリシリコン層PLの中間点上のメタル積層部には接続しないようにする。この構造によれば、ポリシリコン層PLのほぼ全部が電源抵抗Rとして電源線9に挿入される。電源抵抗Rの抵抗値は図7(A)の構造の約2倍になる。
【0025】
このように、電源抵抗Rと電源線9とを接続するビアコンタクトの位置を電源線形成用のマスクによって変更するだけで、電源抵抗Rの抵抗値を可変とすることができる。また、マスク変更は1枚だけであり、最上層メタルのマスク変更であるためコストを最小にできる。
【0026】
上述の実施形態においては、4層メタルプロセスの例を示したが、本発明はこれに限らず、一般に単層メタル、多層メタルに広く適用することができる。
【0027】
[デカップリング容量Cd]
図8に示すように、4層メタルプロセスにおいて、P型半導体基板21上にゲートポリシリコン層GP(ゲート電極)がゲート絶縁膜25を介して形成される。ゲートポリシリコン層GP上には、これと接触した2つのメタル積層部MS1,MS2(M1,M2,M3及びそれらを接続するプラグ)が形成される。メタル積層部MS1は第4メタル層である電源線9の下に配置される。もう1つのメタル積層部MS2は、第1メタル層M1が延長されて、その上に第2メタル層M2、第3メタル層M3が形成され、第4メタル層である接地線10の下に配置される。
【0028】
図8(A)の構造において、メタル積層部MS1上に、ビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部が形成され、このビアコンタクト部を介して、電源線9がゲートポリシリコン層GPに接続されることにより、デカップリング容量Cdが電源線9とP型半導体基板21の間に形成される。P型半導体基板21は接地線10に接続されているので、デカップリング容量Cdは、電源線9と接地線10の間に形成されることになる。
【0029】
図8(B)の構造において、メタル積層部MS2上に、ビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部が形成され、このビアコンタクト部を介して、接地線10がゲートポリシリコン層GPに接続されることにより、デカップリング容量Cdは形成されないことになる。
【0030】
このように、ゲートポリシリコン層GPと接続するビアコンタクトの位置をビア形成用のマスクによって変更するだけで、デカップリング容量Cdの容量値を可変とすることができる。また、マスク変更は1枚だけであり、ビアのマスク変更であるためコストを最小にできる。
【0031】
上述の実施形態においては、4層メタルプロセスの例を示したが、本発明はこれに限らず、一般に単層メタル、多層メタルに広く適用することができる。図9の構造は、単層メタル(第1メタル層M1)プロセスの例である。
【0032】
図9(A)の構造において、ゲートポリシリコン層GPにビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部を介して電源線9が接続され、接地線10は同様のビアコンタクト部を介してP型半導体基板21に接続されている。これにより、デカップリング容量Cdは電源線9と接地線10の間に形成される。
【0033】
図9(B)の構造において、ゲートポリシリコン層GPにビア23及びビア23に埋め込まれたプラグ24からなるビアコンタクト部を介して接地線10が接続される。これにより、ゲートポリシリコン層GPの電位はP型半導体基板21の電位と同じになり、デカップリング容量Cdは電源線9と接地線10の間に形成されないことになる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の実施形態による水晶発振回路周辺の模式図である。
【図2】チップ内の水晶発振回路周辺の回路を示す図である。
【図3】チップ内抵抗の電流スペクトラムへの影響を示す図である。
【図4】チップ内抵抗の電圧降下への影響を示す図である。
【図5】PKG電源線端子での第3高調波の電流レベルへのデカップリング容量Cdの効果を示す図である。
【図6】電源抵抗の第1の断面図である。
【図7】電源抵抗の第2の断面図である。
【図8】デカップリング容量の第1の断面図である。
【図9】デカップリング容量の第2の断面図である。
【符号の説明】
【0035】
1 PCB 2 PKG 3 チップ 4 水晶発振子
5 入出力回路 6 内部回路ブロック 7 ボンディングワイヤ
8 リード 9 電源線 10 接地線 11 NAND回路
12 インバータ 21 P型半導体基板 22 層間絶縁膜
23 ビア 24 プラグ 25 ゲート絶縁膜
R 電源抵抗 Cd デカップリング容量 PD パッド
PL ポリシリコン層 GP ゲートポリシリコン層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源線と、前記電源線から電源電位の供給を受ける回路と、前記電源線に挿入された電源抵抗とを備え、前記電源線は前記電源抵抗上に形成され、前記電源抵抗と前記電源線とを接続するビアコンタクトの位置をビア形成用のマスクにより変更することを特徴とする半導体集積回路。
【請求項2】
電源線と、前記電源線から電源電位の供給を受ける回路と、前記電源線に挿入された電源抵抗と、前記電源抵抗に接続された複数のビアコンタクト部とを備え、前記電源線は前記電源抵抗上に形成され、前記電源線が前記複数のビアコンタクト部のいずれかと接続する位置を前記電源線形成用のマスクにより変更することを特徴とする半導体集積回路。
【請求項3】
前記回路に接地電位を供給する接地線と、前記電源線と前記接地線との間に形成されたデカップリング容量と、を備え、前記デカップリング容量は前記接地線に接続された第1の容量電極と、前記第1の容量電極と対向して配置された第2の容量電極とを備え、前記電源線と前記接地線とのいずれかを前記第2の容量電極に接続するビアコンタクトの有無をビアコンタクト形成用のマスクにより変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回路。
【請求項4】
前記第1の容量電極は半導体基板であり、前記第2の容量電極はゲート電極であり、第1の電極と第2の電極の間にゲート絶縁膜が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−243896(P2008−243896A)
【公開日】平成20年10月9日(2008.10.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−78601(P2007−78601)
【出願日】平成19年3月26日(2007.3.26)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(506227884)三洋半導体株式会社 (1,155)
【Fターム(参考)】