説明

微粒子の堆積方法

【課題】基板上に堆積させる微粒子の径を均一にコントロールすることが可能な微粒子の堆積方法を提供する。
【解決手段】所定圧力に調整されたチャンバ11内に基板13を設置する工程と、チャンバ11内へ供給された有機金属ガスを分解させて基板13上へ微粒子を堆積させるとともに、プラズマ波長以下の光を基板13表面に照射し、照射した光に基づいて、基板13上に堆積された微粒子に近接場光を発生させ、更にこの発生させた近接場光を散乱させることにより、微粒子に堆積しようとする有機金属ガス分子を脱離させる工程とからなり、照射する光の波長を制御することにより、近接場光の散乱光強度が極大となるときの微粒子の粒径を制御し、これにより粒径を均一化させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも微粒子を基板表面に堆積させる微粒子の堆積方法に関し、特に微粒子の粒径を均一化させる際に好適な微粒子の堆積方法に関する。
【背景技術】
【0002】
大容量の情報を高速に伝送し処理する各種のシステムを形成するために不可欠とされる集積回路部品では、特にその集積度を向上させるために配線等のパターンをより微細化することが求められている。
【0003】
微粒子を基板表面に堆積させて微細なパターンを形成するために開発されている種々のプロセス技術は、いずれも材料を任意の平面形状に堆積する技術と、同様に除去する技術とを組み合わされて実現されるものである。具体的には、リソグラフィ技術によりマスクパターンを作成した後に、リフトオフ法により材料を選択的に成長または除去させる2段階からなるプロセスである。
ところが、上記のプロセス技術には、加工損傷、寸法精度の低下、プロセスの複雑化などの問題があった。そこで、これらの問題を生じることなく光の波長以下のサイズまで及ぶ微細なパターンを形成できるプロセス技術として、光を利用する気相成長法(光CVD法)が検討されている。この光CVD法では、所望のパターンが形成されたマスクを通して光を基板に照射し、かかる光が照射された部分でのみガス分子を解離させることにより、当該基板上に上記マスクのパターンに応じて微粒子を選択的に堆積させることができる。
【0004】
また近年において、パターニングのさらなる微細化の要求に応じるべく、近接場光を利用した近接場光CVD法が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
【0005】
図6(a)は、近接場光CVDを利用した近接場光CVD装置8の構成図である。この近接場光CVD装置8は、チャンバ81内に近接場光プローブ82と、基板83と、上記基板83を載置するためのステージ84とを配設して構成され、また光源85から供給される光を反射してチャンバ81の方向へ導くための反射部材86と、反射部材86を介して供給される光を光CVDプローブ82内を伝搬する光に変換する変換部87とを備え、さらに、チャンバ81内へ雰囲気を注入するためのガス供給部88を備えている。
【0006】
近接場光プローブ82は、図6(b)に示すように光導波部91と、突出部92とを備えている。光導波部91は、コア93の周囲にクラッド94が設けられた光ファイバより構成される。突出部92は、光導波部91の一端においてクラッド94から突出させたコア93を先鋭化させることにより構成されている。この突出部92は、先端部に至るまで徐々に先細になるような円錐形状として構成される。ちなみにこの突出部92は、根元径がコア93の径より短くなるように形成されている。
【0007】
このような近接場光CVD装置8において、ステージ84上に基板83を載置してチャンバ81内にガスを充填させ、光源85から反射部材86、変換部87を介して近接場光プローブ82へ光を供給することにより、近接場光プローブ82の突出部92から近接場光を発生させることができる。この近接場光のエネルギーによって基板83付近に存在する微細な領域に局在するガスを分解することができ、当該ガスの分解生成物を基板83上に堆積させることができるため、超微細なパターンを作製することも可能となる。
【非特許文献1】Y.Yamamoto,K.Kourogi,M.Ohtsu,V.Polpnski,and G.H.Lee,Appl.Phys.Lett.,76,2173(1999)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の光CVD法や近接場光CVD法では、微細なパターンが描かれたマスクへ光を集光させ、この集光させた光をナノオーダで走査する必要があるため、より精密な光学系や制御系を構築しなければならず、膨大な費用を必要とし、プロセス全体に要する時間が増大するという問題点がある。
【0009】
また、このような従来の光CVD法や近接場光CVD法では、粒径の寸法にバラつきが生じ、粒界の存在しない完全な薄膜を作製することが不可能であり、特に粒界の大きさよりも薄膜の膜厚を薄く構成したい場合には、図7に示すように、表面において微細な凹凸が形成されてしまい、均一な粒径からなる薄膜を作製するのが困難になるという問題点があった。
【0010】
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、基板上に堆積させる微粒子の径を均一にコントロールすることが可能な微粒子の堆積方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明に係る微粒子の堆積方法は、上述した課題を解決するために、所定圧力に調整されたチャンバ内に基板を設置する工程と、上記チャンバ内へ供給された有機金属ガスを分解させて上記基板上へ微粒子を堆積させるとともに、プラズマ波長以下の光を上記基板表面に照射し、上記照射した光に基づいて、上記基板上に堆積された微粒子に近接場光を発生させ、更にこの発生させた近接場光を散乱させることにより、上記微粒子に堆積しようとする上記有機金属ガス分子を脱離させる工程とからなり、上記照射する光の波長を制御することにより、上記近接場光の散乱光強度が極大となるときの微粒子の粒径を制御し、これにより粒径を均一化させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
上述した構成からなる本発明では、発生する近接場光の波長を制御することにより、微粒子のサイズを所定の大きさにコントロールすることができる。しかも近接場光は、基板上に形成される各微粒子について発生するため、基板上に形成される各微粒子につきほぼ同じサイズの粒径にコントロールすることができる。その結果、基板上に形成される微粒子のサイズを全体的に均一化させることができる。この微粒子のサイズの均一化を図ることができれば、その微粒子により形成される薄膜をより薄く形成した場合においても、表面において微細な凹凸が形成されることが無くなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を実施するための最良の形態として、電子デバイス、光デバイス材料として応用される薄膜を構成する微粒子の堆積方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明を適用した微粒子の堆積方法を実現するための結晶成長装置1の概略を示している。
【0015】
この結晶成長装置1は、金属触媒を用いないMOVPE(Metal-Organic Vapor Phase Epitaxy)法に基づくものである。
この結晶成長装置1は、チャンバ11内に、基板13と、上記基板13を載置するためのステージ14とを配設して構成され、またこのチャンバ11内の気体は、ポンプ16を介して吸引可能とされ、更に圧力センサ17によりチャンバ11内の圧力を検出し、これに基づいてバタフライバルブ18を自動的に開閉することにより内圧の自動制御を実現可能としている。チャンバ11の外周には、RFヒータ21が特にステージ14の周囲において配設されており、当該RFヒータ21を介して基板13を加熱可能としている。また、このチャンバ11内には図示しない熱電対が配設されて内部の温度が随時識別可能とされており、さらにこのチャンバ11に対して酸素を供給するための供給管23と、ジエチル亜鉛ガス(DEZn)を供給するための供給管24とが接続されている。また、このチャンバ11の外壁には窓28が形成され、チャンバ11の外側に配置された光源29から発光された光が窓28を介してチャンバ11内へと入射されることになる。
【0016】
光源29は、図示しない電源装置を介して受給した駆動電源に基づき光発振し、例えば、Nd:YAG等の固体レーザ、GaAs等の半導体レーザ、ArF等のガスレーザ等の各種レーザ、さらには、LEDもしくはキセノンランプ等の光を出射する光源である。また、この光源29は、波長を制御可能とされていてもよい。この光源29から出射される光の波長の詳細については後述する。
【0017】
このような構成からなる結晶成長装置1により、実際に微粒子を基板13上に堆積させる方法について、説明をする。
【0018】
先ず、ステージ14上に基板13を取り付ける。この基板13は、サファイヤ基板等を想定しているが、これに限定されるものではなく、例えばシリコンを用いるようにしてもよいし、その他ガラス、ガリウム砒素、ガリウムナイトライド、ポリイミド基板などを用いるようにしてもよい。この基板13には、ナノメータサイズの核等、所定のインデンターが形成されていることは必須とならず、通常の平滑な表面からなる材料を用いればよい。この基板13の板厚は、600μmであるが、これに限定されるものではなく、いかなる板厚で構成されていてもよい。
【0019】
次に、ポンプ16を介してチャンバ11内の気体を吸引するとともに、バタフライバルブ18等を用いてチャンバ11内を所定の圧力に制御する。
【0020】
次に、RFヒータ21により基板13を加熱するとともに、供給管23からチャンバ11内へ酸素を供給し、さらに供給管24からチャンバ11内へジエチル亜鉛ガスを供給する。ちなみに、この供給すべき酸素の代替として、水蒸気を供給するようにしてもよいし、二酸化窒素を供給するようにしてもよいし、その他酸素原子を含む化合物で構成されるいかなる気体又は蒸気を供給するようにしてもよい。また、供給すべきジエチル亜鉛ガスの代替として、亜鉛を含むいかなる有機金属ガスを供給するようにしてもよい。
【0021】
また、チャンバ11内へのジエチル亜鉛ガスの供給とともに、光源29からの光を窓28を介してこの基板13上に照射する。この照射する光の波長は、いわゆるプラズマ波長以下となるように調整されている。
【0022】
このようなガスの供給と、プラズマ波長以下の光の照射により以下に説明するような作用が生じる。
【0023】
図2は、基板13上に堆積しようとする微粒子32の拡大図を示している。六方晶のZnOからなる微粒子32が基板13上に成長しようとするが、照射した光に基づいてこの微粒子の角部分に近接場光が発生する(具体的にいかなる場所に発生するのかご教示願います。)。そして、この発生した近接場光は、散乱する。
【0024】
この近接場光の散乱により、微粒子32に堆積しようとするZnOのガス分子が微粒子32から脱離することになる。その結果、近接場光の散乱に応じて微粒子32へ堆積しようとするガス分子を飛ばすことにより、また微粒子32自体を構成する分子が結果として脱離することになり、微粒子32の粒径は、図2に示すように微細化されることになる。
【0025】
実際に、この近接場光による微粒子32からのガス分子の脱離は、近接場光の散乱強度に依存する。即ち、近接場光の散乱強度を大きくなれば、これに伴って微粒子32からのガス分子の脱離する度合が高くなり、微粒子32の粒径は、より微細化される。これに対して、近接場光の散乱強度を小さくなれば、これに伴って微粒子32からのガス分子の脱離する度合が低くなり、微粒子32の粒径は、比較的大きくなる。
【0026】
このため、近接場光の散乱強度をコントロールすることができれば、微粒子32の粒径も制御することができることが分かる。
【0027】
具体的に、この近接場光の散乱強度は、照射する光の波長を制御することによりコントロールすることができる。以下、この照射する光の波長を制御することにより近接場光の散乱強度をコントロールし、ひいては、堆積させる微粒子のサイズを制御する方法について説明をする。
【0028】
基板上13に実際に堆積される微粒子32の粒径サイズは多岐に亘り、各サイズの微粒子における基底準位と励起準位のエネルギーギャップは、相互に異なる。このため、照射する光の波長に共鳴する微粒子は、基底準位にある励起子が励起準位へ励起して温度が上昇して融点を超える結果、そのまま蒸発して消失することになる。一方、照射する光の波長に共鳴しない微粒子は、基底準位にある励起子が励起しないため、消失せずにそのまま残存することになる。
【0029】
ちなみに、この照射する光に共鳴する微粒子のサイズと波長の関係は、光を照射することによる微粒子の電場強度の増大により説明することもできる。横方向a、縦方向bのサイズで構成される微粒子に照射される光の波長をλとし、また基板13上の電場Eに対して微粒子の電場をETipとし、基板13上の誘電率をεとし、微粒子の誘電率をεとしたとき、微粒子の電場強度比ETip/Eは、H. Kuwataによって提案されている式(1)で表すことができる(例えば、H. Kuwata et al., APL 83, 4625 (2003)参照。)。
【0030】
【数1】

【0031】
この式(1)で示されるように、微粒子32に発生する近接場光の散乱強度に対応する散乱光強度は、照射する光の波長λと、微粒子の誘電率eに支配される。換言すれば、電場が増強される波長・粒径は、微粒子の誘電率eに依存することになる。
【0032】
図3(a)は、この式(1)に基づいて計算した微粒子の横方向のサイズaに対する分極率aの関係を示している。この図3(a)において曲線Aは、Ep=3.81eV、曲線Bは、Ep=2.51eV、曲線Cは、Ep=1.96eVのときの分極率αを示している。
【0033】
この図3(a)に示すように、照射する波長に応じて、分極率が増大するサイズaは異なる。各微粒子が、ある一定の電場強度比に到達したときに蒸発して消失するとすれば、各波長間において消失する微粒子のサイズが互いに異なることになる。この共鳴する寸法と波長(光子エネルギー;eV)の関係を図3(b)に示す。この結果からこの関係が物質の誘電率に密接であることが分かる。
【0034】
このため、照射する光の波長を制御することにより、電場強度度が増大するサイズaからなる微粒子のみ選択的に励起させて消失させることができ、ひいては、基板13上に堆積される微粒子のサイズをコントロールすることが可能になる。
【0035】
上述したメカニズムを利用し、発生する近接場光の波長を制御することにより、微粒子32のサイズを所定の大きさにコントロールすることができる。しかも近接場光は、基板13上に形成される各微粒子について発生するため、基板13上に形成される各微粒子につきほぼ同じサイズの粒径にコントロールすることができる。その結果、基板13上に形成される微粒子32のサイズを全体的に均一化させることができる。この微粒子32のサイズの均一化を図ることができれば、その微粒子32により形成される薄膜をより薄く形成した場合においても、表面において微細な凹凸が形成されることが無くなる。
【0036】
図4は、上述した近接場光の脱離効果に基づいて、微粒子32の粒径を制御し、均一化させた薄膜を示している。この図4に示すように、薄膜の表面は、微粒子の粒径が不均一に構成されている場合と比較して、より平滑化されており、同じスケールの写真である図6と比較して凹凸が殆ど形成されていないのが分かる。
【0037】
このため、本発明によれば、微粒子32から形成される膜厚をより薄型化しても、その表面に形成される凹凸をなくして滑らかにすることができる。このため、微粒子32から形成される膜厚を100nm以下としても、凹凸を殆ど目立たなくした、平滑化した薄膜を得ることが可能となる。
【0038】
特に本発明では、基板13表面の全域に光を照射することにより、この基板13全域に形成される各微粒子32に対して近接場光を発生させることができ、これに伴って粒径を制御することができるため、かかる制御のために必要な労力を軽減することができ、しかも既存の装置を利用することができるため、より低コストで実現することが可能となる。
【0039】
なお、本発明を適用した微粒子の堆積方法をMOVPE(Metal-Organic Vapor Phase Epitaxy)法に基づく結晶成長装置1を用いて実現する例を挙げて説明をしたが、かかる実施例に限定されるものではなく、スパッタリング装置を用いて実現するようにしてもよい。
【0040】
また本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、気相における微粒子の堆積方法として、MBE(molecular beam epitaxial)法、ボート加熱蒸着、E−beam蒸着、イオンプレーティング等を用いてもよく、また、固相における微粒子の堆積方法として、光を照射すると互いに異なる成分に分離する相変化材料(光メモリ)等を用いてもよく、さらに液層における微粒子の堆積方法として、メッキ等を用いてもよい。
【実施例1】
【0041】
以下、本発明を適用した微粒子の堆積方法の実施例について説明をする。
【0042】
光源29からEp=3.81eVの光を照射した場合における微粒子の粒径分布は、図5(a)に示すように、約45〜75nmの範囲において多く分布している。その理由として、Ep=3.81 eVの光は、図3(a)の曲線Aに示すように粒子半径40nmにおいて最大となる。その結果、粒子半径40nmからなる微粒子を選択的に励起させて消失させ、この粒子半径40nmより大きい約45〜75nmの微粒子のみが残存することになる。その結果、かかる粒径の微粒子を基板上に選択的に形成させることができる。
【0043】
また、光源29からEp=3.81 eV及び2.54 eVの光を照射した場合における微粒子の粒径分布は、図5(b)に示すように、約15〜20nmの範囲において多く分布している。また、光源29からEp=3.81 eV及び1.96 eVの光を照射した場合における微粒子の粒径分布は、図5(c)に示すように、約5〜10nmの範囲において多く分布している。
【0044】
これらの結果から、光子エネルギー(波長)を変化させることにより、微粒子の寸法を同様にコントロールすることができることが示されている。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明を適用した微粒子の堆積方法を実現するための結晶成長装置の構成を示す図である。
【図2】基板上に堆積しようとする微粒子の拡大図である。
【図3】微粒子の横方向のサイズaに対する電場強度比ETip/Eの関係を示す図である。
【図4】本発明を適用した微粒子の堆積方法に基づいて、微粒子の粒径を制御し、均一化させた薄膜を示す図である。
【図5】本発明を適用した微粒子の堆積方法の実施例について説明するための図である。
【図6】近接場光CVDを利用した近接場光CVD装置の構成図である。
【図7】従来技術における問題点について説明するための図である。
【符号の説明】
【0046】
1 結晶成長装置
11 チャンバ
13 基板
14 ステージ
16 ポンプ
17 圧力センサ
18 バタフライバルブ
21 RFヒータ
23、24 供給管
28 窓
29 光源


【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定圧力に調整されたチャンバ内に基板を設置する工程と、
上記チャンバ内へ供給された有機金属ガスを分解させて上記基板上へ微粒子を堆積させるとともに、プラズマ波長以下の光を上記基板表面に照射し、上記照射した光に基づいて、上記基板上に堆積された微粒子に近接場光を発生させ、更にこの発生させた近接場光を散乱させることにより、上記微粒子に堆積しようとする上記有機金属ガス分子を脱離させる工程とからなり、
上記照射する光の波長を制御することにより、上記近接場光の散乱光強度が極大となるときの微粒子の粒径を制御し、これにより粒径を均一化させること
を特徴とする微粒子の堆積方法。
【請求項2】
上記微粒子により形成される薄膜は、100nm以下の膜厚からなること
を特徴とする請求項1記載の微粒子の堆積方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−97022(P2009−97022A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−267005(P2007−267005)
【出願日】平成19年10月12日(2007.10.12)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成19年度、科学技術振興機構、産業再生法第30条の適用を受けるもの「ナノフォトニックデバイスとシステムの開発」中の「ナノフォトニックデバイスとシステムの開発」
【出願人】(504137912)国立大学法人 東京大学 (1,942)
【Fターム(参考)】