説明

携帯通信機器制御システム

【課題】煩雑な操作をすることなく携帯通信機器の設定を変更する。
【解決手段】携帯電話機3を制御する制御信号を電界通信により送信する制御信号発信装置2に接続された電極21を出入口などに配置する。これにより、利用者100が制御信号発信装置2に接続された電極21に接触するだけで、利用者100の所持する携帯電話機3の設定を変更することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電界通信を利用して携帯通信機器を制御する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、携帯電話機は、着信音を鳴らさずに振動や光により着信を知らせるマナーモードを備えている。電車内や映画館などでは、他の人の迷惑にならないようにマナーモードに設定したり、電源をオフにすることが求められる。例えば、特許文献1には、駅の改札で携帯電話機をマナーモードに設定する技術が知られている。また、病院内や飛行機内などでは、電波による機器の誤作動を防ぐために携帯電話機の電源をオフにする必要がある。
【特許文献1】特開2007−329710号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、携帯電話機をマナーモードに設定したり、電源をオフにする操作は、ポケットや鞄などから携帯電話機を取り出す必要があり、操作が煩雑であるため十分な対応が取られていないという問題がある。携帯電話機の電源をオフにした場合は通話をすることができないので、電源をオフにしない人も存在する。
【0004】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、煩雑な操作をすることなく携帯通信機器の設定を変更するなどの制御を行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る携帯通信機器制御システムは、電界を電界伝達媒体に誘起して相互に電界通信を行う携帯通信機器と制御装置とを備えた携帯通信機器制御システムであって、制御装置は、携帯通信機器を制御する制御信号を格納した格納手段と、電界通信用の第1の電極と、格納手段から制御信号を読み出し、当該制御信号に基づく電界を電界伝達媒体に対して第1の電極により誘起して送信する送信手段と、を有し、携帯通信機器は、電界通信用の第2の電極と、電界伝達媒体を介して伝達された制御信号を第2の電極を通じて受信する受信手段と、受信した制御信号に基づいて当該携帯通信機器の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0006】
本発明にあっては、制御装置が、携帯通信機器を制御する制御信号を電界通信により送信することにより、携帯通信機器を保持する利用者が制御装置の電極に接触するだけでその携帯通信機器を制御することが可能となる。利用者にとっては、例えば、携帯通信機器を鞄などから取り出し、動作モードを変更するなどの煩雑な操作が不要となる。
【0007】
上記携帯通信機器制御システムにおいて、制御装置は、外部と通信を行う接続インタフェースに通信接続されるものであって、電界伝達媒体を介して伝達されたデータを第1の電極を通じて受信し、当該データを接続インタフェースへ送信する転送手段を有し、送信手段は、接続インタフェースから受信したデータに基づく電界を電界伝達媒体に対して第1の電極により誘起して送信し、携帯通信機器は、送信するデータに基づく電界を電界伝達媒体に対して第2の電極により誘起して送信する送信手段を有し、受信手段は、電界伝達媒体を介して伝達されたデータを第2の電極を通じて受信することを特徴とする。
【0008】
本発明にあっては、制御装置を接続インタフェースに接続し、携帯通信機器が電界通信により送信するデータを制御装置が接続インタフェースへ送信するとともに、制御装置が接続インタフェースから受信したデータを携帯通信機器へ電界通信により送信することにより、無線など他の通信方法が制限されている場合であっても電界通信により通信を行うことができる。
【0009】
上記携帯通信機器制御システムにおいて、制御信号は、携帯通信機器の動作モードを変更する信号であることを特徴とする。
【0010】
制御装置が携帯通信機器の動作モードを変更する制御信号を送信することにより、利用者の手を煩わせることなく、携帯通信機器の動作モードの変更が可能となる。動作モードの変更とは、例えば、携帯通信機器が音を発しない設定にしたり、携帯通信機器の電源を切る、電波による通信を禁止するなど携帯通信機器の動作設定を変更することである。
【0011】
上記携帯通信機器制御システムにおいて、第1の電極は、携帯通信機器を保持する利用者が特に意識することなく自然に接触する場所に配置されていることを特徴とする。
【0012】
本発明にあっては、利用者が自然に接触する場所に電極を配置することにより、利用者に意識させることなく携帯通信機器の制御が可能となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、煩雑な操作をすることなく携帯通信機器の設定を変更するなどの制御を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態における携帯電話制御システムの構成を示す模式図である。同図に示す携帯電話制御システム1は、制御信号発信装置2、携帯電話機3を備える。制御信号発信装置2には電極21が接続される。電極21は、携帯電話機3の使用を制限した場所の出入口に配置される。制御信号発信装置2と携帯電話機3とは、人体などの電界伝達媒体を伝送経路とする電界通信により通信を行う。携帯電話機3を保持した利用者100が電極21に接触したときに、携帯電話機3は、制御信号発信装置2が送信する制御信号を受信し、携帯電話機3自身の動作モードを変更する。
【0015】
動作モードの変更は、例えば、通常モードからマナーモードへの変更やマナーモードから通常モードへの変更、あるいは携帯電話機3の電源をオフにすることなどである。例えば、映画館の内側(客室内)には、マナーモードへの変更を制御する制御信号を発信する制御信号発信装置2を配置し、映画館の外側(廊下)に通常モードへの変更を制御する制御信号を発信する制御信号発信装置2を配置する。また、病院、飛行機への入口には、携帯電話機3の電源をオフにする制御信号を発信する制御信号発信装置2を配置する。
【0016】
電極21は、出入口の床やドアノブなど利用者100が出入りする際に、特に意識することなく自然に接触する場所に配置することが好ましい。
【0017】
次に、制御信号発信装置2について説明する。図2は、本実施の形態における制御信号発信装置2の構成を示すブロック図である。同図に示す制御信号発信装置2は、電極21を接続した電界送信部22および格納部23を備える。格納部23には、携帯電話機3を制御する制御信号が格納される。電界送信部22は、格納部23から制御信号を読み出し、その制御信号を含んだ送信データを電極21に供給し、利用者100に対して送信データに基づく電界を誘起する。制御信号は、所定の時間間隔で送信するものでもよいし、利用者100が電極21に接触したことを検知したときに送信するものでもよい。
【0018】
次に、携帯電話機3について説明する。図3は、本実施の形態における携帯電話機3の構成を示すブロック図である。同図に示す携帯電話機3は、電極31、電界検出部32、信号処理回路33、波形整形回路34、制御部35および携帯電話機能36を備える。携帯電話機能36は、無線により無線基地局を介して通話をする、いわゆる携帯電話の一般的な機能を有する。また、携帯電話機能36は、通常モード、着信音を鳴らさないマナーモードなどの動作設定が可能である。
【0019】
電界検出部32は、電極31が受信した電界を検出して電気信号に変換する。信号処理回路33は、この電気信号に増幅、雑音処理などの信号処理を施す。波形整形回路34は、波形整形を行い、制御部35に供給する。制御部35は、その電気信号に含まれる制御信号に基づいて、携帯電話機能36を制御する。
【0020】
次に、携帯電話制御システムの動作の流れについて説明する。図4は、利用者100が電極21に接触したときの動作の流れを示すフローチャートである。
【0021】
映画館の入口など、電極21が配置された場所に到着した利用者100が制御信号発信装置2に接続された電極21に接触する(ステップ401)。利用者100が電極21に接触すると、利用者100の保持する携帯電話機3と制御信号発信装置2との間で、利用者100の人体を電界伝達媒体とする通信路が確立され、携帯電話機3と制御信号発信装置2は通信が可能となる。
【0022】
続いて、携帯電話機3は、利用者100を介して、制御信号発信装置2が送信した制御信号を受信する(ステップ402)。
【0023】
続いて、携帯電話機3は、受信した制御信号に基づいて設定変更などの制御を行う(ステップ403)。
【0024】
したがって、本実施の形態によれば、携帯電話機3を制御する制御信号を電界通信により送信する制御信号発信装置2に接続された電極21を出入口などに配置することにより、利用者100が制御信号発信装置2に接続された電極21に接触するだけで、利用者100の所持する携帯電話機3の設定を変更することができる。
【0025】
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態における携帯電話制御システムの構成を示す模式図である。同図に示す携帯電話制御システム5は、第1の実施の形態と同様に制御信号発信装置6が発信する制御信号により携帯電話機7を制御するシステムである。第1の実施の形態とは、制御信号発信装置6と携帯電話機7との間で電界通信により音声データを送受信する点で異なる。なお、以下では、主に電界通信による音声通話について説明するが、音声データだけでなく、メールやウェブ等の通信についても同様に適用可能である。
【0026】
図5に示す携帯電話制御システム5は、電極61を接続した制御信号発信装置6および携帯電話機7を備える。電極61は、携帯電話機7の無線による通話が制限されている制限領域50に配置される。また、制御信号発信装置6には有線LAN(Local Area Network)51を介して接続インタフェース62が接続される。接続インタフェース62は携帯電話ネットワーク52に接続される。
【0027】
制御信号発信装置6と携帯電話機7とは、電界通信により音声データの送受信が可能であり、利用者100および電極61を介して音声データの送受信を行う。制御信号発信装置6が携帯電話機7から受信した音声データは、LAN51を介して接続インタフェース62へ送信される。接続インタフェース62は、無線基地局53を介して無線通信を行う別の携帯電話機7へ音声データを送信する。逆に、制御信号発信装置6は、接続インタフェース62から受信した音声データを電極61および利用者100を介して携帯電話機7へ送信する。
【0028】
このように、電極61の設置場所では、携帯電話機7は電界通信により通話が可能であるので、制限領域50内の電極61の設置場所には、電界通信による音声通話が可能である旨を明示し、利便性を高めることが可能である。なお、制限領域50内の複数箇所に電極61を配置することが好ましい。
【0029】
また、制限領域50では、無線による通話をより確実に禁止するために、第1の実施の形態で示した携帯電話制御システムを配置する。具体的には、制限領域50の入口(内側)に携帯電話機7の無線通話機能を停止させる制御信号を送信する制御信号発信装置2Aの電極21Aを配置する。一方、制限領域50の出口(外側)には、無線通話機能をオンにする制御信号を送信する制御信号発信装置2Bの電極21Bを配置する。これにより、利用者100が制限領域50に入るとき携帯電話機7の無線通話機能が停止され、利用者100が制限領域50から出たときに、携帯電話機7の無線通話機能がオンとなる。
【0030】
次に、制御信号発信装置6について説明する。図6は、本実施の形態における制御信号発信装置6の構成を示すブロック図である。同図に示す制御信号発信装置6は、電界送信部63、格納部64、電界検出部65、信号処理回路66および波形整形回路67を備える。制御信号発信装置6には、電極61および接続インタフェース62が接続される。接続インタフェース62とは、有線LAN51を介して接続されているが、これに限るものではなく、RS232C、RS485などシリアル接続でもよい。
【0031】
電界送信部63は、格納部64に格納された制御信号および接続インタフェース62から受信した音声データを電極61に供給する。格納部64には、携帯電話機7の無線通信機能をオフにして、電界通信による音声通話機能をオンにする制御信号が格納される。
【0032】
一方、電界検出部65、信号処理回路66および波形整形回路67は、電極61が受信した電界を検出して電気信号に変換し、信号処理、波形整形を行って接続インタフェース62へ送信する。
【0033】
次に、携帯電話機7について説明する。図7は、本実施の形態における携帯電話機7の構成を示すブロック図である。同図に示す携帯電話機7は、電極71、電界検出部72、信号処理回路73、波形整形回路74、制御部75、電界送信部76および携帯電話機能77を備える。携帯電話機能77は、マイク、スピーカを有し、無線により通信を行う機能を有する。なお、無線通話機能はオフにすることが可能である。
【0034】
電界検出部72、信号処理回路73および波形整形回路74は、電極71が受信した電界を検出して電気信号に変換し、信号処理、波形整形を行って制御信号を制御部75へ出力する。制御部75は、制御信号に基づいて携帯電話機能77の設定を変更する。また、受信した信号が音声データの場合には、その音声データを携帯電話機能77へ出力する。入力された音声データは、携帯電話機能77の有するスピーカにより出力される。
【0035】
電界送信部76は、携帯電話機能77の有するマイクから入力された音声データを電極71に供給し、利用者100に対して音声データに基づく電界を誘起する。
【0036】
このように、携帯電話機7は、無線通話のほかに、電界通信による通話をすることができる。無線通話と電界通信による通話とは、制御信号発信装置6から受信した制御信号によって切り替える。
【0037】
次に、携帯電話制御システムの動作の流れについて説明する。図8は、利用者が制限領域50内に配置された電極61に接触したときの動作の流れを示すフローチャートである。
【0038】
制限領域50内において、電界通信により音声通話が可能な地点に到着した利用者100が電極61に接触する(ステップ801)。利用者100が電極61に接触すると、利用者100の保持する携帯電話機7と制御信号発信装置6との間で、利用者100の人体を電界伝達媒体とする通信路が確立され、携帯電話機7と制御信号発信装置6は通信が可能となる。
【0039】
続いて、携帯電話機7は、利用者100を介して、制御信号発信装置6が送信した制御信号を受信する(ステップ802)。
【0040】
続いて、携帯電話機7は、受信した制御信号に基づいて電界通信通話モードに設定を切り替える(ステップ803)。具体的には、制御信号を受信した携帯電話機7は、無線通話機能をオフにするとともに、電界通信による通話機能をオンにする。なお、制限領域50内に入ったときに無線通話機能がオフされていることもある。
【0041】
電界通信による通話機能をオンとしたので、利用者100が電極61に接触している間は、電界通信による音声通話が可能となる(ステップ804)。
【0042】
利用者100が電極61から離れると(ステップ805)、電界通信による音声通話が不可能となるので、電界通信による通話機能をオフにする(ステップ806)。携帯電話機7の電界通信通話機能をオフにするには、例えば、そのエリアの外側に、電界通信による通話機能をオフにする制御信号を送信する制御信号送信装置の電極を配置する。あるいは、携帯電話機7が、制御信号発信装置6の送信する制御信号を所定の時間認識できなければ、電界通信による音声通話が不可能であると判断し、電界通信による通話機能をオフにする。
【0043】
したがって、本実施の形態によれば、制御信号発信装置6が携帯電話ネットワーク52に接続する接続インタフェース62を備え、携帯電話機7と、携帯電話機7を制御する制御信号を送信する制御信号発信装置6との間で電界通信により音声データを送受信することにより、携帯電話機7は、無線による通話を禁止した制限領域50内においても電界通信による音声通信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】第1の実施の形態における携帯電話制御システムの構成を示す模式図である。
【図2】上記携帯電話制御システムで用いる制御信号発信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】上記制御信号発信装置により制御される携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図4】上記携帯電話制御システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態における携帯電話制御システムの構成を示す模式図である。
【図6】上記形態電話制御システムで用いる制御信号発信装置の構成を示すブロック図である。
【図7】上記制御信号発信装置により制御される携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図8】上記携帯電話制御システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0045】
1,5…携帯電話制御システム
2,2A,2B,6…制御信号発振装置
21,21A,21B,61…電極
22,63…電界送信部
23,64…格納部
65…電界検出部
66…信号処理回路
67…波形整形回路
3,7…携帯電話機
31,71…電極
32,72…電界検出部
33,73…信号処理回路
34,74…波形整形回路
35,75…制御部
76…電界送信部
36,77…携帯電話機能
50…制限領域
51…LAN
52…携帯電話ネットワーク
53…無線基地局
62…接続インタフェース
100…利用者

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電界を電界伝達媒体に誘起して相互に電界通信を行う携帯通信機器と制御装置とを備えた携帯通信機器制御システムであって、
前記制御装置は、
前記携帯通信機器を制御する制御信号を格納した格納手段と、
電界通信用の第1の電極と、
前記格納手段から前記制御信号を読み出し、当該制御信号に基づく電界を電界伝達媒体に対して前記第1の電極により誘起して送信する送信手段と、を有し、
前記携帯通信機器は、
電界通信用の第2の電極と、
前記電界伝達媒体を介して伝達された前記制御信号を前記第2の電極を通じて受信する受信手段と、
受信した前記制御信号に基づいて当該携帯通信機器の動作を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする携帯通信機器制御システム。
【請求項2】
前記制御装置は、外部と通信を行う接続インタフェースに通信接続されるものであって、
前記電界伝達媒体を介して伝達されたデータを前記第1の電極を通じて受信し、当該データを前記接続インタフェースへ送信する転送手段を有し、
前記送信手段は、前記接続インタフェースから受信したデータに基づく電界を前記電界伝達媒体に対して前記第1の電極により誘起して送信し、
前記携帯通信機器は、
送信するデータに基づく電界を電界伝達媒体に対して前記第2の電極により誘起して送信する送信手段を有し、
前記受信手段は、前記電界伝達媒体を介して伝達された前記データを前記第2の電極を通じて受信すること
を特徴とする請求項1記載の携帯通信機器制御システム。
【請求項3】
前記制御信号は、前記携帯通信機器の動作モードを変更する信号であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯通信機器制御システム。
【請求項4】
前記第1の電極は、前記携帯通信機器を保持する利用者が特に意識することなく自然に接触する場所に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯通信機器制御システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−302838(P2009−302838A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−154227(P2008−154227)
【出願日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【出願人】(591230295)NTTエレクトロニクス株式会社 (565)
【Fターム(参考)】