説明

水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器

【課題】水道蛇口から浄水器へ原水を、また加熱容器へ浄水を自動給水する。適温のお湯を満水貯湯する加熱容器を給水部と分離し、電源のある任意場所で給湯可能とする。自動給水の浄水と加熱容器内のお湯との混水を防ぎ、適温のお湯を最大限利用する。
【解決手段】給水ホース81により水道蛇口に直結する浄水器51の出口は二方に分かれる。一方はバルブ56につながり浄水吐出口57への浄水を出し止めする。他方は導水管59につながった常時閉の電磁弁62に至り、加熱容器61入口にある逆止弁52と、Oリング58aを介して水シール接続する。電動ポンプ70は加熱容器61内のお湯を出湯口71に吐出する。加熱容器61内のお湯の量に従う、給湯パイプ66内にある浮き子69の位置により、電動ポンプ70の吸引個所が給湯口68,67と変化する。加熱容器61内のお湯は、水位検出手段64と常時閉の電磁弁62の連動により満水位置Aを保ち、温度検出手段65とヒーター63の連動により適温を保つ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭内や事務所等で飲料用水やお湯を提供する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の従来例の構成を図6で、水位検出方法を図7のブロック図で説明する。図6において水道蛇口19から水道給水管21を通った原水を本体給水口20で受け、その出口に給水弁22,23を配設して、活性炭や中空糸フィルタからなる浄水器12に接続している。切り替え弁24は浄水器12からの浄水を浄水吐水口13あるいは加熱容器注水口18を介して、加熱容器15に供給している。加熱容器15内の水は加熱ヒーター15aにより加熱され、電動ポンプ17により吐出口16まで送り出される。図7のブロック図において34は加熱容器15内の水位を検出する水量検知手段で、駆動回路25と給水弁23と連動することにより、電動ポンプ17が駆動してお湯が吐出されても常に満水状態を保つことが出来る。
【特許文献1】特開平8−243025号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
解決しようとする従来の問題点は、水道蛇口19と浄水器12や加熱容器15との接続が容易に脱着できないため、水道給水管21の範囲内でしか、浄水および浄水されたお湯を利用できない。また加熱容器15への浄水の供給は加熱容器15上部にある加熱容器注水口18からなされ、加熱容器15内のお湯は加熱容器15の底部から電動ポンプ17で吐出されるので、連続出湯する際には湯水が混合して指定した湯温のお湯が得られないことである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はこのような従来の構成が有している課題を解決するもので、加熱容器内へ浄水を自動給水するとともに、加熱容器を給水部と分離可能として、電源のある任意の場所で給湯可能としているものである。そして加熱容器の上部から出湯するとともに、加熱容器底部から浄水を供給することにより、貯湯したお湯を混水しにくくして最大限利用することで問題解決をはかっている。
【発明の効果】
【0005】
本発明の水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器は、水道蛇口からの原水を浄水器に供給した上、加熱容器内へ浄水を自動給水するとともに、加熱容器を給水部と分離可能としているため、電源のある任意の場所で給湯可能としているものである。そして加熱容器からの出湯位置と加熱容器内への浄水供給位置を上下に分離するとともに加熱容器内のお湯の量に従い電動ポンプの吸引個所を自動的に変えることにより、貯湯したお湯を混じりにくくして、最大限利用することができる。また加熱容器内に貯湯されたお湯と浄水とは独立して利用できる。
【0006】
請求項2,3に記載した発明は、浄水器と略同一断面形状を持つ加熱容器を浄水器の上部に保持し、それぞれの中央部で接続するため、コンパクトで安価な浄水器付き電気湯沸かし器を実現できる。
【0007】
請求項4に記載した発明は、浄水器51に水道蛇口から給水圧力がかからないため、交換が不可欠である浄水器の耐圧構造を簡便化できるので、安価な浄水器付き電気湯沸かし器を実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
請求項1に記載した発明は、水道蛇口と直結している浄水器と、電気的な加熱手段を有するとともに貯湯する加熱容器への浄水供給口に設けた常時閉の電磁弁と加熱容器の入口に設けた逆止弁とを水シール接続するOリングと、前記浄水器から浄水の流れを器体外に吐出するバルブと、前記加熱容器内の浄水のお湯を器体外に吐出するため電動ポンプと、加熱容器内の浄水のお湯の量に従い電動ポンプの吸引個所を変化させる浮き子と、加熱容器内の水位を検出するための水位検出手段と、加熱容器内の浄水のお湯を適温状態に保つ温度検出手段およびヒーターとを有する構成で水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器を実現した。
【0009】
請求項2に記載した発明は、水道蛇口と直結している浄水器と、前記浄水器中央部の浄水出口に接続した常時閉の電磁弁と前記浄水器と略同一断面形状を持つ加熱容器の中央部入口に設けた逆止弁とを水シール接続するOリングとを有する構成で請求項1に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器を実現した。
【0010】
請求項3に記載した発明は、給水ホース先端に設けた自動閉止機能部品と浄水器への入口に設けた逆止弁との接続を容易に着脱可能とするアダプターと、加熱容器の中央部に設けた電磁弁に固定接続した浄水器と、前記浄水器と略同一断面形状を持つ前記加熱容器とを有する請求項2に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器を実現した。
【0011】
請求項4に記載した発明は、浄水器の給水口に設けた常時閉の電磁弁と、前記浄水器からながれる浄水の器体外の吐出を開閉する電磁弁とを有する構成で請求項1に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器を実現した。
【実施例1】
【0012】
図1は本発明の請求項1に関する1実施例の構成を示す縦断面図である。六角ナット83は図示していない水道蛇口につながる給水ホース81と浄水器51の入口とを、パッキン55を介してネジ接続する。浄水器51は活性炭や中空糸フィルタからなっている。浄水器51の出口はパッキン55を介して六角ナット83でネジ接続され、その先は二方に分かれている。その一方はバルブ56につながり、Oリング58を介して六角ナット83でネジ接続されている浄水吐出口57への浄水の流れを出し止めしている。他の一方は加熱容器61の中央部まで張り出した導水管59につながった常時閉の電磁弁62に至り、加熱容器61の入口にある逆止弁52と、Oリング58aを介して水シール接続されている。加熱容器61内の浄水はヒーター63により加熱する。電動ポンプ70は加熱容器61内のお湯を、給湯パイプ66にある給湯口67,68を通じて出湯口71に吐出する。出湯口71はOリング58を介して六角ナット83で電動ポンプ70の出口にネジ接続されている。69は給湯パイプ66内にある浮き子である。64は加熱容器61内の水位を検出するため水位検出手段で、例えば水の圧力でコイルのインダクタンスが変化するものやフォトカプラなどがある。65はサーミスターなどからなる温度検出手段である。底板92は浄水器外装94にネジ93で固定されている。磁石95は張り出した浄水器外装94の上部に取付けられ、外装91の底部を容易に着脱可能として保持する。
【0013】
以下本実施例の動作について説明する。まず、浄水された水を利用したい場合、バルブ56を開くことにより、水道蛇口からの原水は給水ホース81および浄水器51を通って浄水されて、浄水吐出口57から吐出される。
【0014】
次に、浄水されたお湯を利用したい場合、図示していない出湯スイッチを押している間だけ電動ポンプ70が駆動して加熱容器61内のお湯を出湯口71より吐出する。加熱容器61に付属する水位検出手段64で制御された常時閉の電磁弁62の開閉により、水道蛇口からの原水は給水ホース81および浄水器51を通った浄水となり、導水管59および逆止弁52を通って加熱容器61を満水にしている。このため給湯パイプ66内にある浮き子69は満水位置Aで保持され、給湯口68が開口している。加熱容器61内の浄水は温度検出手段65で制御されたヒーター63により適温に保持されている。給湯パイプ66の上部にある給湯口68を通る通路が太く短く、給湯パイプ66の下部にある給湯口67を通る通路が狭く長いので、電動ポンプ70でお湯を吸引する際、動水抵抗が小さい給湯口68を通じて出湯口71に吐出する。このため開かれた常時閉の電磁弁62から加熱容器61の底部に流入する常温の浄水と貯湯されたお湯とが混じりにくく、温度検出手段65で制御されたヒーター63により適温に保持されたお湯を出湯できる。
【0015】
次に、加熱容器61に蓄えられたお湯を電源のある任意の場所で利用する際の動作について説明する。逆止弁52先端部を、Oリング58aにより水シール接続している電磁弁62出口から、加熱容器61の外装91ごと磁石95の磁力に抗して上方に外す。この時磁石95の部分で、加熱容器61側からの図示していない給電が停止するので、常時閉の電磁弁62は閉止する。この閉止により、浄水器51の一方の出口である導水管59より浄水が漏れることはない。また逆止弁52は電磁弁62から加熱容器61の方向にのみ通水するので、加熱容器61を水シール接続しているOリング58aから外しても、加熱容器61内のお湯は漏れることはない。加熱容器61を電源のある任意の場所で利用する場合、加熱容器61の外装91下端が逆止弁52先端部より低い位置あるので、平面に保持できる。なおこの逆止弁52は電磁弁に替えて、加熱容器61が上方に移動し水シール接続しているOリング58aから外れることを検知して、閉止することによっても同じ働きが可能である。図示していない出湯スイッチを押していると適温のお湯が吐出され、加熱容器61内のお湯が少なくなっていく。加熱容器61内の水位が低下するとともに浮き子69が下がり、給湯パイプ66にある給湯口68を閉止し給湯口67通じて出湯口71に吐出する。このため加熱容器61に貯湯されていたお湯の大部分は電源が供給さている任意の場所で利用できる。加熱容器61を抜き取られた浄水器部分はその位置で、浄水器外装94により電磁弁62出口を保護され、バルブ56を開くことにより浄水を利用できる。
【0016】
浄水器51の交換は、ネジ93で固定された底板92・浄水器外装94を外し、パッキン55を介して六角ナット83でネジ接続されている、浄水器51の入口および出口を外して行う。これらパッキン55やOリング58による水シール接続部の六角ナット58のネジ接続法は、割りピンを接合両端部に挿入して接続する方法でも可能である。
【実施例2】
【0017】
図2は本発明の請求項1に関する他の1実施例の構成を示す縦断面図である。導水管59および常時閉の電磁弁62を加熱容器61の中央部まで張り出さず浄水器外装94の側面にとどめ、加熱容器61の入口にある逆止弁52を外装91側面まで張り出している。磁石95は浄水器外装94の下部側面に取付けられ、加熱容器61の外装91側面を容易に着脱可能として保持する。浄水器外装94や加熱容器61の外装91の構成が実施例1に比して簡便になっている。その他の構成は実施例1と同様である。
【0018】
以下本実施例の動作について説明する。浄水された水や浄水されたお湯を利用したい場合や、浄水器51の交換方法は実施例1と同様である。加熱容器61に蓄えられたお湯を電源のある任意の場所で利用する際に、加熱容器61のみを移動する動作は加熱容器61の外装91ごと磁石95の磁力に抗して横方向に外す。
【実施例3】
【0019】
図3は本発明の請求項2に関する1実施例の構成を示す縦断面図である。加熱容器61は活性炭や中空糸フィルタからなっている浄水器51の上部に、浄水器51と略同一断面形状を持っている。それぞれの中央部はOリング58aを介して水シール接続され、磁石を用いず保持されている。浄水吐出口57-1,57-2はOリング58を介して水シール接続されている。その他の構成は実施例1と同様である。
【0020】
以下本実施例の動作について説明する。まず、浄水された水を利用したい場合、バルブ56を開くことにより、水道蛇口からの原水は給水ホース81および浄水器51を通って浄水されて浄水吐出口57-1,57-2から吐出される。
【0021】
浄水されたお湯を利用したい場合、実施例1と同様である。
次に、加熱容器61に蓄えられたお湯を任意の場所で利用する際の動作は加熱容器61の脱着時に磁石を用いなくとも、加熱容器61に貯湯されたお湯の重量で保持されることを除くと、実施例1と同様である。このとき浄水吐出口57-2を57-1内に押し込み、浄水吐出口57-1,57-2の全長を短くして使用することもできる。
【0022】
浄水器51の交換方法は実施例1と同様である。
【実施例4】
【0023】
図4は本発明の請求項3に関する1実施例の構成を示す縦断面図である。図示していない水道蛇口と浄水器51をつなぐ給水ホース81の先端をはずした際に止水する自動閉止機能部品82と浄水器51の入口に設けた逆止弁52との間はワンタッチで脱着できるアダプター53で接続している。浄水器51は活性炭や中空糸フィルタからなり、逆止弁52にパッキン55を介して六角ナット83でネジ接続されている。浄水器51の出口はパッキン55を介して六角ナット83でネジ接続され、その先は二方に分かれている。その一方はバルブ56につながり、浄水器51から浄水吐出口57への浄水の流れを出し止めしている。他の一方は加熱容器61の中央部にある電磁弁62に直接つながっている。その他の構成は実施例3と同様である。
【0024】
以下本実施例の動作について説明する。まず、浄水された水を利用したい場合、バルブ56を開くことにより、水道蛇口からの原水は給水ホース81、自動閉止機能部品82、アダプター53、逆止弁52および浄水器51を通って浄水されて浄水吐出口57から吐出される。
【0025】
次に、浄水されたお湯を利用したい場合、図示していない出湯スイッチを押している間だけお湯が吐出し、水道蛇口からの原水は給水ホース81、自動閉止機能部品82、アダプター53、逆止弁52および浄水器51を通って浄水となり、開かれた電磁弁62から補給されて満水になっている。その他の動作は実施例3と同様である。
【0026】
次に、加熱容器61に蓄えられたお湯を電源のある任意の場所で利用する際の動作について説明する。自動閉止機能部品82をその先端に接続している給水ホース81を、アダプター53からはずし浄水器51・加熱容器61を任意の場所で利用する場合、水道蛇口からの原水は給水ホース81に接続している自動閉止機能部品82により止水される。また逆止弁52はアダプター53から浄水器51の方向にのみ通水するので、アダプター53から浄水器51・加熱容器61を外しても浄水器51の入口は逆止弁52により止水される。これにより、水道蛇口からの原水や浄水器51内の浄水が漏れることはない。その他の動作は実施例3と同様である。
【実施例5】
【0027】
図5は本発明の請求項4に関する1実施例の構成を示す縦断面図である。図示していない水道蛇口と浄水器51をつなぐ給水ホース81の先端に設けた常時閉の電磁弁62aと浄水器51の入口の間はパッキン55を介して六角ナット83でネジ接続されている。浄水器51の出口はパッキン55を介して六角ナット83でネジ接続され、その先は二方に分かれている。その一方は電磁弁62bにつながり、浄水器51から浄水吐出口57への浄水の流れを出し止めしている。他の一方は加熱容器61の中央部まで張り出した導水管59につながっている。その他の構成は実施例1と同様である。
【0028】
以下本実施例の動作について説明する。まず、浄水された水を利用したい場合、図示していない浄水スイッチを押している間だけ、常時閉の電磁弁62aと電磁弁62bを連動して開くことにより、水道蛇口からの原水は給水ホース81および浄水器51を通って浄水されて浄水吐出口57から吐出される。
【0029】
次に、浄水されたお湯を利用したい場合、図示していない出湯スイッチを押している間だけ加熱容器61のお湯が吐出し、常時閉の電磁弁62aと常時閉の電磁弁62を連動して開くことにより、水道蛇口からの原水は給水ホース81および浄水器51を通って浄水となり、補給されて満水になっている。その他の動作は実施例1と同様である。
【0030】
次に、加熱容器61に蓄えられたお湯を電源のある任意の場所で利用する際の動作について説明する。逆止弁52先端部を、Oリング58aにより水シール接続している電磁弁62出口から、加熱容器61の外装91ごと磁石位置センサー95aの磁力に抗して上方に外す。上記磁石位置センサー95aの信号により、常時閉の電磁弁62を閉止する。この閉止により、浄水器51の一方の出口である導水管59より浄水が漏れることはない。その他の動作や浄水器51の交換方法は実施例1と同様である。
【0031】
常時閉の電磁弁62aが開く時は常に電磁弁62bあるいは電磁弁62が連動して開くため、浄水器51には水道蛇口から給水圧力がかからない。これら常時閉の電磁弁62aと電磁弁62bあるいは常時閉の電磁弁62を連動する構成・動作は請求項2、3に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の実施法の説明図である。(実施例1)
【図2】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の実施法の説明図である。(実施例2)
【図3】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の実施法の説明図である。(実施例3)
【図4】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の実施法の説明図である。(実施例4)
【図5】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の実施法の説明図である。(実施例5)
【図6】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の従来例の説明図である。
【図7】水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器の水位検出手段の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0033】
51 浄水器
52 逆止弁
56 バルブ
57 浄水吐出口
58a Oリング
59 導水管
61 加熱容器
62 常時閉の電磁弁
63 ヒーター
64 水位検出手段
65 温度検出手段
66 給湯パイプ
67,68 給湯口
69 浮き子
70 電動ポンプ
71 出湯口
81 給水ホース
A 満水位置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水道蛇口と直結している浄水器と、電気的な加熱手段を有するとともに貯湯する加熱容器への浄水供給口に設けた常時閉の電磁弁と加熱容器の入口に設けた逆止弁とを水シール接続するOリングと、前記浄水器から浄水の流れを器体外に吐出するバルブと、前記加熱容器内の浄水のお湯を器体外に吐出するための電動ポンプと、加熱容器内の浄水のお湯の量に従い電動ポンプの吸引個所を変化させる浮き子と、加熱容器内の水位を検出するための水位検出手段と加熱容器内の浄水のお湯を適温状態に保つ温度検出手段およびヒーターとを有する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器
【請求項2】
水道蛇口と直結している浄水器と、前記浄水器中央部の浄水出口に接続した常時閉の電磁弁と前記浄水器と略同一断面形状を持つ加熱容器の中央部入口に設けた逆止弁とを水シール接続するOリングとを有する請求項1に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器
【請求項3】
給水ホース先端に設けた自動閉止機能部品と浄水器の入口に設けた逆止弁との接続を容易に着脱可能とするアダプターと、加熱容器の中央部に設けた電磁弁に固定接続した浄水器と、前記浄水器と略同一断面形状を持つ前記加熱容器とを有する請求項2に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器
【請求項4】
浄水器の入口に設けた常時閉の電磁弁と、前記浄水器からながれる浄水の器体外の吐出を開閉する電磁弁とを有する請求項1に記載する水道直結型浄水器付き電気湯沸かし器

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−101962(P2006−101962A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−289620(P2004−289620)
【出願日】平成16年10月1日(2004.10.1)
【出願人】(304033524)
【Fターム(参考)】