説明

活性酸素消去剤、皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品

【課題】人体に対し安全性が高く優れた効果を発揮できる活性酸素消去剤を提供する。そのような活性酸素消去剤を配合した組成物、例えば皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品を提供する。
【解決手段】パルキア スペシオサ(学名:Parkia speciosa)、クロモラエナ オドラタム(学名:Chromolaena odoratum)、アナキクルス ピレツルム(学名:Anacyclus pyrethrum DC.)、オクロカルプス ロンギフォリウス(学名:Ochrocarpus longifolius)、アガノスマ マルギナタ(学名:Aganosma marginata G.Don)、テクトナ グランディス(学名:Tectona grandis)、ライティア トメントサ(学名:Wrightia tomentosa)、ディオピロス ロドカリクス(学名:Diospyros rhodocalyx Kurz)、及びバウアー ブルマニカ(学名:Bouer Burmanica Griff)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする活性酸素消去剤。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、活性酸素消去剤に関する。本発明はさらに該活性酸素消去剤の利用に関し、より詳しくは該活性酸素消去剤を配合した皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品に関する。
【背景技術】
【0002】
人間を含む好気的呼吸を行う生物は、呼吸により大気もしくは水中の酸素を生体内に取り込み、糖類や脂質、タンパク質等の栄養素を、酸素を用いて代謝することで必要とするエネルギーを精算及び利用している。この呼吸に利用される酸素は比較的安定な物質であるが、生体内における様々な反応を介して、反応性の高いスーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、又は過酸化水素等の活性酸素へ日常的に変化する。これら活性酸素は強力な殺菌作用を有し、生体の自己防衛に関与する重要な物質でもある。しかし、活性酸素は生体保護を司る物質である反面、その反応性の高さから、生体内の脂質、タンパク質、DNA等に傷害を与え、動脈硬化による血管障害、悪性腫瘍等の誘発の要因となっている。
【0003】
特に皮膚は直接的に外界と接する器官であるため、紫外線などの外的環境因子影響を受け易く、これにより発生する活性酸素により、様々な疾患が誘引されることが知られている。例えば紫外線や放射線などによって活性酸素が皮膚に過剰な状態が持続すると、生体膜リン脂質の不飽和脂肪酸などと反応して過酸化脂質が生成し、この生成された過酸化脂質によって皮膚炎症、浮腫、湿疹、アトピー性皮膚炎、レントゲン皮膚炎、火傷、外傷、日光性皮膚炎、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎などが懸念されるだけでなく、グリコサミノグリカンの増加、コラーゲン繊維の架橋と減少、弾性繊維の変性などが誘発され、皮膚の弾性が失われてシワや弛みといった外見的な変化が起こり、いわゆる光老化といわれる老化現象が助長されることが知られている。
また口腔内においては細菌の感染・侵襲に対し、血球成分の一つである多形核白血球やマクロファージなどの生体防御因子を動員して細菌の排除を行うが、その際、細菌および多形核白血球からコラゲナーゼが産生、遊離され、更に多形核白血球からは、少量では組織の殺菌能に寄与するが大量だと組織を侵襲してしまう活性酸素が産生、遊離され、過剰に産生された活性酸素が歯肉組織の上皮及び結合組織など比較的表層に存在するコラーゲンの破壊や局所の炎症の増悪を誘引することが知られている。
【0004】
このように生体に対し傷害を与える原因となる活性酸素だが、人間に置いては活性酸素による生体内組織や器官の損傷を防ぐ機構を保有している。例えばSOD(Super Oxide Dismutase)やカタラーゼ等の酵素による活性酸素自体の消去作用がその機構に該当する。しかし、これらの酵素は加齢と共にその発現量も急激に低下する為、活性酸素による損傷の増加及びそれに伴う疾病や傷害の発生が顕著化してくる。また現代の生活環境における増大した紫外線曝露量や排気ガスやタバコ等による大気中での化学物質の蔓延等の状況から、若年層においても過剰な活性酸素の発生の為に、通常の生体内での自己防衛機構では充足できず、前記傷害や疾病の発生が上昇している。
従来、活性酸素を消去する作用を有する物質を見出し、それを活性酸素消去剤とすること、及びその応用が検討されてきている。例えば、ローズマリー抽出物、イチョウ抽出物などの植物抽出物の活性酸素消去効果が報告されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
活性酸素による生体の損傷の増加及びそれに伴う疾病や傷害の発生が問題となっている現代社会の状況において、いっそう安全性が高く、且つ活性酸素消去作用の優れた物質を見出すことが求められている。
【0005】
【特許文献1】特許第4061877号明細書
【特許文献2】特許第3463044号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、人体に対し安全性が高く優れた効果を発揮できる活性酸素消去剤を提供することである。本発明の目的はまた、種々の組成物に安全に配合でき優れた効果を発揮できる活性酸素消去剤を提供することである。本発明の目的はさらに、そのような活性酸素消去剤を配合した組成物、例えば皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記課題を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の植物の抽出物に優れた活性酸素消去作用があることを見出し、本発明を完成させるに至った。
従って本発明は、パルキア スペシオサ(学名:Parkia speciosa)、クロモラエナ オドラタム(学名:Chromolaena odoratum)、アナキクルス ピレツルム(学名:Anacyclus pyrethrum DC.)、オクロカルプス ロンギフォリウス(学名:Ochrocarpus longifolius)、アガノスマ マルギナタ(学名:Aganosma marginata G.Don)、テクトナ グランディス(学名:Tectona grandis)、ライティア トメントサ(学名:Wrightia tomentosa)、ディオピロス ロドカリクス(学名:Diospyros rhodocalyx Kurz)、及びバウアー ブルマニカ(学名:Bouer Burmanica Griff)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする活性酸素消去剤である。
本発明の上記の活性酸素消去剤は、種々の組成物、例えば皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品に配合することができる。
従って本発明はさらに、上記活性酸素消去剤を含有する皮膚外用剤、上記活性酸素消去剤を含有する口腔用組成物、及び上記活性酸素消去剤を含有する食品に向けられている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の活性酸素消去剤は植物からの抽出物を有効成分としており、安全性が極めて高く、しかも優れた活性酸素消去作用を発揮する。本発明の活性酸素消去剤は、植物からの溶媒抽出物の形態でそのまま使用することもできるし、あるいは種々の剤形に製剤化することができる。
本発明の活性酸素消去剤は、活性酸素が起因となる生体、皮膚及び口腔などの損傷や疾病の予防や軽減に有用である。本発明の活性酸素消去剤はまた、皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品といった組成物に簡便に配合することができる。よって、本発明の活性酸素消去剤を配合した皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品によれば、本発明の活性酸素消去剤の活性酸素消去作用を享受でき、それらを、活性酸素が起因となる生体、皮膚及び口腔内の損傷や疾病の予防や軽減に役立てることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の活性酸素消去剤は、パルキア スペシオサ(学名:Parkia speciosa)、クロモラエナ オドラタム(学名:Chromolaena odoratum)、アナキクルス ピレツルム(学名:Anacyclus pyrethrum DC.)、オクロカルプス ロンギフォリウス(学名:Ochrocarpus longifolius)、アガノスマ マルギナタ(学名:Aganosma marginata G.Don)、テクトナ グランディス(学名:Tectona grandis)、ライティア トメントサ(学名:Wrightia tomentosa)、ディオピロス ロドカリクス(学名:Diospyros rhodocalyx Kurz)、及びバウアー ブルマニカ(学名:Bouer Burmanica Griff)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、具体的には溶媒抽出物を有効成分として含有する。
【0010】
Parkia speciosaはネムノキ科パルキア属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Parkia speciosaの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、樹皮が好適に使用される。
Chromolaena odoratumはクロモラエナ属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Chromolaena odoratumの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
Anacyclus pyrethrum DC.はキク科アナキクルス属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Anacyclus pyrethrumの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、根茎が好適に使用される。
Ochrocarpus longifoliusはオトギリソウ科オクロカルプス属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Ochrocarpus longifoliusの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、茎皮が好適に使用される。
Aganosma marginata G.Donはアガノスマ属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Aganosma marginata G.Donの抽出物を得るための原料としては、樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
【0011】
Tectona grandisはクマツヅラ科チーク属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Tectona grandisの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
Wrightia tomentosaはキョウチクトウ科ライティア属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Wrightia tomentosaの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
Diospyros rhodocalyx Kurzはカキノキ科カキノキ属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Diospyros rhodocalyx Kurzの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
Bouer Burmanica Griffはバウアー属の植物で、活性酸素消去作用はこれまで知られていない。Bouer Burmanica Griffの抽出物を得るための原料としては、その樹皮、根、根茎、花、花蕾、芽、葉、茎、茎皮、実(果実)、果皮、種子、種皮等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
これらの植物は、主に東南アジアを起源とし、例えばタイで自生し又は栽培されているものがある。これらの植物の抽出物は、極めて毒性の低いものである。
【0012】
上記植物原料からの抽出の際、抽出原料は生のまま用いてもよいが、抽出効率を考えると、該原料を細切、乾燥、粉砕等の処理の後、抽出を行うのが望ましい。
抽出は溶媒によって行うが、抽出溶媒としては、低級アルコール、多価アルコール、低極性溶媒及び極性溶媒から選ばれる少なくとも1種を使用することができる。低級アルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコールなど;多価アルコールとしては、グリセリン、ポリエチレングリコールなど;低極性溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン等の飽和炭化水素;極性溶媒としては、水、アセトン、酢酸エチル、酢酸メチル等が挙げられる。これらの抽出溶媒は、1種単独で、又は2種以上を併用して抽出溶媒として用いてもよい。例えば水、エタノール、又は水とエタノールとの混液(例えば含水エタノール)などを好ましく使用することができる。
また抽出原料と抽出溶媒との比率(質量)は一般的に1:1〜1000であり、1:1〜100が好ましくは、より好ましくは1:1〜20であり、中でも1:10程度が望ましい。
【0013】
抽出温度は、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが望ましく、例えば室温(5〜30℃程度)で行うのが便利である。抽出時間は特に制限はないが、1時間〜14日程度とするのが望ましい。
さらに抽出方法について、例えば、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度での抽出溶媒による浸漬抽出が挙げられ、常圧下で行うことができる。浸漬中に攪拌操作を行ってもよい。その他、加圧、加温、蒸圧、遠心分離、濾過、圧搾等の操作を行ってもよい。
抽出操作は、1回目の抽出操作を終えた原料残留物で繰り返して実施することもできる。
本発明の活性酸素消去剤の有効成分である植物抽出物としては、1種単独の植物原料から抽出してもよいし、1種の植物の2種以上の部位を抽出原料としてもよいし、2種以上の植物を抽出原料として混合し抽出操作を行ってよいし、あるいは2種以上の植物抽出物を混合してもよい。
【0014】
このようにして得られた植物抽出物は、状況に応じて、得られた抽出液のまま用いることができるし、あるいは公知の手段で濃縮し、又は精製してもよい。
植物抽出物は、有効成分の濃縮物(例えば濃縮抽出液)、ペースト状物、ゲル状物、固形乾燥物及び/又は希釈物などの種々の形態として使用することができる。例えば、抽出液をそのまま真空(凍結)乾燥したり、減圧濃縮した後、真空(凍結)乾燥したり、あるいは減圧濃縮した後、各種溶媒で溶媒分画を行い、活性酸素消去成分を精製し、真空(凍結)乾燥したり、あるいは抽出液をカラムに負荷した後、真空(凍結)乾燥するカラムクロマトグラフィーを利用した濃縮精製方法によって、抽出物を得てもよい。
なお、上記の植物抽出物を得る過程は、最後の乾燥工程まで行うことなく、途中の工程で操作を適宜停止し、目的に応じた形状、濃縮物のものを選択使用することも可能である。また、上記抽出操作で得られた抽出液は、溶媒を留去したものを使用することができるが、場合によっては、特に抽出溶媒が非毒性の水、エタノール等の場合は溶媒を留去せずに抽出液のまま使用することもできる。
【0015】
本発明の活性酸素消去剤は、有効成分である上記植物抽出物単独の組成としてもよいし、該有効成分以外に他の成分を含ませてもよい。
本発明に係る活性酸素消去剤は、種々の剤型に調製し得る。例えば、本発明の活性酸素消去剤の有効成分である植物抽出物を適宜な溶媒に溶解した溶液状のもの、或いはペースト状、粉粒状、ブロック状等の所望の形態に調製し得る。
本発明の活性酸素消去剤は、幅広い分野の組成物に利用することが可能であり、本発明は特に皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品に向けられている。
本発明の活性酸素消去剤を配合する皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、ペースト状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状等の種々の剤型を構成することができる。
【0016】
本発明の活性酸素消去剤を配合する皮膚外用剤としては具体的には、化粧水、美容液、乳液、クリーム、軟膏、オイル、パック等の基礎化粧料;アンダーメークアップ、ファンデーションなどのメークアップ料;石けん、ボディーシャンプー、クレンジングクリーム、クレンジングローション、クレンジングミルク、洗顔料等の皮膚洗浄料;シャンプー、リンス、トリートメント、育毛剤、ヘアトニック等の洗髪用化粧料;入浴剤;腋臭防止剤、体臭防止剤などの防臭剤;衛生綿棒、ウェットティッシュ等の衛生用品などが挙げられる。
本発明の皮膚外用剤において、活性酸素消去剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜50質量%が適当であり、特に0.01〜20質量%とすることが望ましい。
本発明の皮膚外用剤においては上記の活性酸素消去剤以外の他の活性酸素消去剤を併用してもよい。
【0017】
本発明の皮膚外用剤には、通常化粧品や医薬部外品等の皮膚外用剤に用いられる各種成分を適宜配合することができる。
例えば保湿剤としては、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール等の多価アルコール、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF成分、ヒアルロン酸、コラーゲン、ムコ多糖類、コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子物質等が挙げられる。増粘剤としては、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、カルボキシビニルポリマー、カチオン化セルロース、ポリビニルアルコール、金属セッケン等が挙げられる。油脂類としては、ヒマシ油、オリーブ油、カカオ脂、ツバキ油、ホホバ油、アボガド油等の植物油脂類、ミンク油、卵黄油等の動物油脂類が挙げられる。この他にも、ロウ類としては、ミツロウ、サラシミツロウ、ラノリン、カルナバロウ、キャンデリラロウ等が挙げられる。炭化水素類としては、流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、パラフィンワックス、ワセリン等が挙げられる。
【0018】
脂肪酸類としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸等が挙げられる。高級アルコール類としては、セタノール、ステアリルアルコール、ヘキシルデカノール、7オクチトデカノール、ラウリルアルコール等が挙げられる。エステル類としては、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソセチル、オレイン酸オクチルドデシル、コレステロールエステル等が挙げられる。
界面活性剤としては親油型又は自己乳化型グリセリンモノステアレート、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコールエチレンオキサイド付加物、ポリオキシエチレン(POE)ソルビタン脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性、脂肪酸カリウム塩、脂肪酸ナトリウム塩、脂肪酸トリエタノールアミン塩、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩等のカチオン性界面活性剤、レシチン、塩酸アルキルアミノエチルグリシン液等の両性界面活性剤が挙げられる。
【0019】
紫外線吸収剤や散乱剤としては、2-ヒドロキシ-4メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラアミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナート、酸化チタン、酸化亜鉛、カオリン、タルク等が挙げられる。防腐剤としては、安息香酸塩、サリチル酸塩、ソルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキシ安息香酸エステル、トリクロサン、トリクロカルバン、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、フェノキシエタノール等が挙げられる。栄養剤としては、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP等が挙げられ、適宜配合することができる。その他、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、植物抽出物、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩等の薬剤、ビタミンC、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アルブチン、コウジ酸等の美白剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、アミノ酸類も適宜配合することができる。また、水酸化カリウムのようなpH調整剤、溶剤としてエタノールや水などが挙げられる。
本発明の皮膚外用剤は、その形態、形状に応じて常法に従って製造することができ、上述の植物抽出物を適宜の製造工程で配合すればよい。
【0020】
本発明の活性酸素消去剤を配合する口腔用組成物は、練歯磨剤、液体歯磨剤、液状歯磨剤、粉歯磨剤などの歯磨剤、口腔用軟膏、口中清涼剤、含嗽剤、マウスウォッシュ、洗口剤、洗口液、口腔用ゲル剤、口腔用パスタ剤、口腔用スプレー、フィルム剤、トローチ、タブレット、チュアブル、チューインガムなどの各種の形態で提供することができる。
本発明の口腔用組成物において、活性酸素消去剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜20質量%が一般的であり、好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.1〜10質量%の範囲である。
本発明の口腔用組成物においては上記の活性酸素消去剤以外の他の活性酸素消去剤を併用してもよい。
【0021】
本発明の口腔用組成物には、通常口腔用組成物に用いられる各種成分を適宜配合することができる。
例えば、研磨剤としてはシリカゲル、沈降性シリカ、火成性シリカ、ゼオライト、無水ケイ酸、含水ケイ酸、アルミノシリケート、ジルコノシリケート,ゼオライト等のシリカ系研磨剤、第二リン酸カルシウム二水和物、第二リン酸カルシウム無水和物、第三リン酸マグネシウム、第三リン酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム,ケイ酸ジルコニウム,ピロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、酸化アルミニウム、レジン、アルミナ,合成樹脂研磨剤等が挙げられ、研磨剤が用いられるとき口腔用組成物の10〜60質量%の範囲で配合されるのが一般的である。
粘結剤としてはカルボキシルメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸カルシウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、カルシウム含有アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸及びその誘導体、カラギーナン(ι、λ、κ)、キサンタンガム、グァーガム、アラビアガム、ゼラチン、寒天、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール等が挙げられ、粘結剤が用いられるとき口腔用組成物の0.1〜5質量%の範囲で配合されるのが一般的である。粘調剤としてはポリエチレングリコール、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール等が挙げられ、これらが用いられるとき口腔用組成物の10〜40質量%の範囲で配合されるのが一般的である。
【0022】
発泡剤としてはラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N-ラウロイルサルコシンナトリウム、N-アシルグルタメートなどのN-アシルグルタミン酸塩、アルキルスルホン酸ナトリウム、2-マルチトール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等が挙げられ、これらが用いられるとき口腔用組成物の0.1〜5質量%の範囲で配合されるのが一般的である。
これらの添加剤は、目的とする製剤の性状に応じて、配合量を適宜調整することができる。
また、湿潤剤としてグリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ソルビット、マルチトール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
【0023】
また1-メントール、カルボン、オイゲノール、アネトール、シネオール、エチルブチレート、リモネン、メントン、メチルサリシレート、チモール、シンナミックスKアルデヒド、トランスー2−ヘキセナール、脂肪酸エステル、テルペン系炭化水素、フェノールエーテル、アルデヒド、ケトン、ラクトン等の香料成分、並びにサッカリンナトリウム、アスパルチーム、パラチノース、イソマルトース、カップリングシュガー、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペルラルチン、トレハロース、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン等の甘味剤、ペパーミント、スペアミント等の精油、メチルパラベン、ブチルパラベン、パラオキシ安息香酸エステル類等の防腐剤、抗菌剤(例えばP.gingivalis菌、S.mutans菌、S.sobrinus菌等の歯周病原性または齲蝕性細菌に対する成育阻止剤等)、抗齲蝕剤、消炎剤、美白剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、増粘剤、アルコール類(例えばエタノールなど)、アミノ酸類、粉末成分、色剤、水性成分、水等を必要に応じて適宜配合することができる。また上記成分に加え、口腔用組成物の有効成分とされる塩酸クロルヘキシジン、クロルヘキシジン塩類、塩化セチルピリジニウム、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、酢酸トコフェロール、塩化ベンゼルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ε-アミノカプロン酸、トラネキサム酸、ピサボロール、ソルビン酸、ヒノキチオール、ムタナーゼ、モノフルオロリン酸ナトリウム、デキストラナーゼ、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫等、塩化リゾチーム、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸二カリウム等のグリチルリチン酸塩類、溶菌酵素、ムタナーゼ、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグリシン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アルミニウムヒドロキシルアラントイン、グァイアズレンスルホン酸塩、塩化ピリドキシン、ビタミンE、アスコルビン酸、アスコルビン酸塩類、薬用ハイドロキシアパタイト、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化第一錫、水溶性第一もしくは第二リン酸塩、第四級アンモニウム化合物、ヒドロキシコレステロール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、塩化ナトリウムなどを配合することもできる。
【0024】
本発明の口腔用組成物は、その形態、形状に応じて常法に従って製造することができ、上述の植物抽出物を適宜の製造工程で配合すればよい。
【0025】
本発明の活性酸素消去剤を配合する食品としては特に限定されるものではなく、例えばチューインガム、飴、キャンディ、グミキャンディー、タブレット、粉末ジュースなど、各種の食品の形態が挙げられる。
本発明の食品は、上述の植物抽出物とともに、目的とする食品の性状に応じた成分を適宜配合して製造することができる。上記食品の製造にあたり使用する成分の例としては、ガムベース、砂糖、イソマルトース、マルトース、コーンシロップ、水飴、パラチノース、マルチトースなどの甘味料、香料、アラビアガムなどのガム類、ゼラチン、賦形剤などが挙げられる。
本発明の食品において、活性酸素消去剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜10質量%が適当であり、特に0.01〜1質量%とすることが望ましい。
本発明の食品においては上記の活性酸素消去剤以外の他の活性酸素消去剤を併用してもよい。
【実施例】
【0026】
次に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。
<実施例1>
Parkia speciosaの樹皮乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例2>
Chromolaena odoratumの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例3>
Anacyclus pyrethrum DC.の根、根茎及び茎乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例4>
Ochrocarpus longifoliusの皮乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
【0027】
<実施例5>
Aganosma marginata G.Donの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例6>
Tectona grandisの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例7>
Wrightia tomentosaの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た。
<実施例8>
Diospyros rhodocalyxの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た
<実施例9>
Bouer Burmanica Griffの葉乾燥物の粉砕物1gに対して、70v/v%エタノールを10mL加えて、室温(25℃)にて一晩抽出した。上清を回収し0.22μmフィルターでろ過滅菌して抽出物を得た
【0028】
<試験例>
活性酸素消去能を指標とした抗酸化試験
上記の各実施例で得られた植物抽出物について、SOD様活性を、SOD Assay kit-WST(同仁化学研究所製)を用い、96ウェルプレートにて測定した。試薬はキット付属のものを用いた。各ウェルに、試料液20μLを加えた後、WST working solutionを200μL加え、プレートミキサーでよく撹拌した。ブランクのウェルにはDilution bufferを20μL加えた。試料液を入れたウェルとブランクのウェルとにそれぞれEnzyme working solutionを20μL加えた。その後、37℃で20分間インキュベートし、プレートリーダーで450nmにおける吸光度を測定した。各抽出液の活性酸素消去率50%時の濃度(%)をIC50値として求めた。
比較として、従来、植物抽出物の中でも高い抗酸化作用を有すると言われているローズマリー抽出液を用い、上記と同様に操作した。該ローズマリー抽出液は市販のローズマリー抽出液(丸善製薬株式会社製)である。
結果を以下の表1に示す。本発明の活性酸素消去剤の有効成分とする植物抽出物は、優れた活性酸素消去作用及び該活性酸素消去能に基づく抗酸化作用を有するものであることが判明した。
【0029】
【表1】

【0030】
以下に、各種植物抽出物を配合し、常法により調製した本発明の皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品の処方例を示す。配合量の単位は質量%である。
<実施例10>
化粧水
エタノール 5%
グリセリン 3%
ジプロピレングリコール 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
メチルパラベン 0.2%
実施例1で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0031】
<実施例11>
化粧水
ポリエチレン(20)ポリオキシプロピレン(4)
セチルエーテル 3%
ポリエチレングリコール1000 2%
エタノール 1.5%
1,2-ペンタジオール 1%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.2%
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.12%
クエン酸(10%水溶液) 0.1%
クエン酸ナトリウム(10%水溶液) 0.6%
実施例2で得た植物抽出物 3%
精製水 残
合計 100%
【0032】
<実施例12>
化粧水
エタノール 8%
ソルビット液 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
フェノキシエタノール 0.5%
マカダミアナッツ油 0.1%
乳酸ナトリウム(50%水溶液) 0.12%
乳酸 0.01%
エデト酸二ナトリウム 0.02%
実施例3で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0033】
<実施例13>
化粧水
エタノール 10%
1,3-ブチレングリコール 6%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
部分水素添加馬油 0.1%
ジプロピレングリコール 2%
クエン酸 適量
クエン酸ナトリウム 適量
実施例4で得た植物抽出物 5%
精製水 残
合計 100%
【0034】
<実施例14>
化粧水
1,3-ブタンジオール 19%
スクワラン 11%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 8.1%
トリ(カプリル,カプリン)グリセリン 5.5%
デカグリセルモノラウレート 7.4%
ホホバ油 1.8%
香料 0.5%
実施例5で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0035】
<実施例15>
化粧水
エタノール 4%
グリセリン 3%
ジプロピレングリコール 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.6%
メチルパラベン 0.1%
実施例6で得た植物抽出物 15%
精製水 残
合計 100%
【0036】
<実施例16>
化粧水
エタノール 5%
グリセリン 3%
ジプロピレングリコール 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
メチルパラベン 0.2%
実施例7で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0037】
<実施例17>
化粧水
エタノール 5%
グリセリン 3%
ジプロピレングリコール 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
メチルパラベン 0.2%
実施例8で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0038】
<実施例18>
化粧水
エタノール 5%
グリセリン 3%
ジプロピレングリコール 2%
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.8%
メチルパラベン 0.2%
実施例9で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0039】
<実施例19>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノキシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例1で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0040】
<実施例20>
乳液
カルボキシルビニルポリマー(1%水溶液) 10%
グリセリン 3.5%
ジプロピレングリコール 1.5%
トリ(カプリル,カプロン酸)グリセリン 1%
ミリスチン酸オクチルドデシル 1%
スクワラン 0.5%
水素添加大豆リン脂質 0.4%
フェノキシエタノール 0.3%
酢酸トコフェロール 0.1%
メチルパラベン 0.1%
実施例2で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0041】
<実施例21>
乳液
流動パラフィン 10%
1,3-ブチレングリコール 5%
イソステアリルアルコール 4.5%
部分水素添加馬油 2%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.6%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.5%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.2%
セスキイソステアリン酸ジグリセリル 0.4%
水酸化ナトリウム 適量
実施例3で得た植物抽出物 3%
精製水 残
合計 100%
【0042】
<実施例22>
乳液
トリ(カプリル,カプロン酸)グリセリン 8%
モノラウリル酸ポリグリセル 2.8%
スクワラン 2%
部分水素添加馬油 2%
モノオレイン酸ジグリセリル 0.7%
ホホバ油 0.5%
流動パラフィン 0.3%
親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2%
実施例4で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0043】
<実施例23>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノキシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例5で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0044】
<実施例24>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノキシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例6で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0045】
<実施例25>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノコシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例7で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0046】
<実施例26>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノキシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例8で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0047】
<実施例27>
乳液
キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
流動パラフィン 8.0%
1,3-ブチレングリコール 6%
植物スクワラン 3.0%
ミリスチン酸イソセチル 2.0%
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
セトステアリルアルコール 0.5%
フェノキシエタノール 0.5%
水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
カルボキシルビニルポリマー 0.1%
実施例9で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0048】
<実施例28>
練歯磨剤
リン酸水素カルシウム 40%
無水ケイ酸 5%
グリセリン 20%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2%
ソルビット液 10%
香料 1%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.1%
パラオキシ安息香酸エステル 0.2%
フッ化ナトリウム 0.2%
実施例1で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0049】
<実施例29>
練歯磨剤
水酸化アルミニウム 35%
グリセリン 20%
結晶セルロース 10%
ポリエチレングリコール 10%
ヒドロキシプロピルセルロース 2%
香料 1%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.1%
ブチルパラベン 0.2%
サッカリンナトリウム 0.1%
酢酸トコフェロール 0.1%
塩化セチルピリジニウム 0.05%
実施例2で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0050】
<実施例30>
練歯磨剤
炭酸カルシウム 25%
ソルビット液 15%
濃グリセリン 10%
無水ケイ酸 5%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2%
香料 1%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
サッカリンナトリウム 0.05%
実施例3で得た植物抽出物 5%
精製水 残
合計 100%
【0051】
<実施例31>
練歯磨剤
濃グリセリン 30%
ピロリン酸カルシウム 25%
無水ケイ酸 5%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1%
香料 1%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
サッカリンナトリウム 0.05%
塩化ベンゼトニウム 0.05%
実施例4で得た植物抽出物 0.5%
精製水 残
合計 100%
【0052】
<実施例32>
練歯磨剤
無水ケイ酸 20%
70%ソルビット液 20%
グリセリン 20%
プロピレングリコール 3%
ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
ポリエチレングリコール 1%
カラギーナン 1%
香料 1%
二酸化チタン 0.5%
ラウリルサルコシンナトリウム 0.3%
パラオキシ安息香酸メチル 0.2%
DL-α-トコフェロール 0.1%
銅クロロフィンナトリウム 0.05%
塩化セチルピリジニウム 0.05%
実施例5で得た植物抽出物 1%
精製水 残
合計 100%
【0053】
<実施例33>
練歯磨剤
水酸化アルミニウム 30%
グリセリン 20%
塩化ナトリウム 10%
無水ケイ酸 5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3%
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1%
ポリエチレングリコール 1%
香料 1%
パラオキシ安息香酸エステル 0.2%
酢酸トコフェロール 0.1%
DL-α-トコフェロール 0.1%
イソプロピルメチルフェノール 0.02%
実施例6で得た植物抽出物 0.2%
精製水 残
合計 100%
【0054】
<実施例34>
練歯磨剤
ピロリン酸カルシウム 32%
グリセリン 25%
無水ケイ酸 6%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1%
グリチルレチン酸 1%
ポリエチレングリコール 1%
香料 0.1%
ε-アミノカプロン酸 0.1%
DL-α-トコフェロール 0.1%
イソプロピルメチルフェノール 0.02%
実施例6で得た植物抽出物 0.5%
精製水 残
合計 100%
【0055】
<実施例35>
練歯磨剤
70%ソルビット液 30%
無水ケイ酸 10%
グリセリン 10%
キサンタンガム 1%
キシリトール 1%
ポリエチレングリコール 1%
香料 0.5%
リン酸二水素ナトリウム二水和物 0.3%
DL-α-トコフェロール 0.1%
パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
水酸化ナトリウム 0.05%
実施例8で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0056】
<実施例36>
練歯磨剤
濃グリセリン 20%
ピロリン酸カルシウム 16%
無水ケイ酸 7%
香料 1%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.8%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.6%
カラギーナン 0.6%
塩化リゾチーム 0.4%
ステビアエキス 0.1%
トリクロサン 0.1%
グルコン酸クロルヘキシジン 0.05%
実施例9で得た植物抽出物 0.2%
精製水 残
合計 100%
【0057】
<実施例37>
液状歯磨剤
エタノール 2%
寒天 1.5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5%
香料 0.4%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
サッカリンナトリウム 0.05%
実施例1で得た植物抽出物 1%
精製水 残
合計 100%
【0058】
<実施例38>
液状歯磨剤
水酸化アルミニウム 10%
グリセリン 10%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
カラギーナン 0.5%
エタノール 0.5%
香料 0.4%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
サッカリンナトリウム 0.05%
実施例2で得た植物抽出物 0.5%
精製水 残
合計 100%
【0059】
<実施例39>
液状歯磨剤
グリセリン 20%
ポリエチレングリコール 10%
無水ケイ酸 3%
リン酸水素カルシウム 2%
カルボキシルメチルセルロースナトリウム 2%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1%
アルミノケイ酸塩 0.5%
香料 0.5%
パラベン 0.1%
実施例3で得た植物抽出物 3%
精製水 残
合計 100%
【0060】
<実施例40>
液状歯磨剤
グリセリン 10%
水酸化アルミニウム 10%
寒天 1%
エタノール 0.5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
カラギーナン 0.5%
香料 0.4%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
実施例4で得た植物抽出物 10%
精製水 残
合計 100%
【0061】
<実施例41>
液状歯磨剤
グリセリン 25%
ソルビット液 25%
キサンタンガム 1%
カルボキシルメチルセルロースナトリウム 0.5%
香料 0.5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
実施例5で得た植物抽出物 0.2%
精製水 残
合計 100%
【0062】
<実施例42>
液状歯磨剤
70%ソルビット液 30%
無水ケイ酸 10%
グリセリン 10%
キサンタンガム 1%
キシリトール 1%
香料 0.5%
パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
実施例6で得た植物抽出物 0.1%
精製水 残
合計 100%
【0063】
<実施例43>
液状歯磨剤
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5%
エタノール 5%
キシリトール 5%
クエン酸ナトリウム 0.15%
クエン酸 0.1%
サッカリンナトリウム 0.1%
エデト酸二ナトリウム 0.1%
1-メントール 0.1%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
香料 0.1%
ヒノキチオール 0.05%
塩化セチルピリジニウム 0.01%
アラントイン 0.01%
実施例7で得た植物抽出物 5%
精製水 残
合計 100%
【0064】
<実施例44>
液状歯磨剤
エタノール 10%
ポリエチレングリコール 2%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2%
安息香酸ナトリウム 1%
香料 0.4%
アラントイン 0.2%
エデト酸二ナトリウム 0.2%
チャ乾留液 0.1%
ステビアエキス 0.05%
ヒノキチオール 0.02%
乳酸アルミニウム 0.01%
塩化セチルピリジニウム 0.01%
実施例8で得た植物抽出物 3%
精製水 残
合計 100%
【0065】
<実施例45>
液状歯磨剤
含水ケイ酸 1%
無水ケイ酸 10%
グリセリン 25%
香料 1%
カルボキシルメチルセルロース 1%
ソルビトール 50%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
パラオキシ安息香酸エステル 0.1%
ラウリル硫酸ナトリウム 1%
実施例9で得た植物抽出物 3%
精製水 残
合計 100%
【0066】
<実施例46>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例1で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0067】
<実施例47>
マウスウォッシュ
キシリトール 25%
変性アルコール56号 5%
グリセリン 5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1%
クエン酸ナトリウム 0.12%
クエン酸 0.03%
パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
香料 0.1%
実施例2で得た植物抽出物 1%
精製水 残
合計 100%
【0068】
<実施例48>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例3で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0069】
<実施例49>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例4で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0070】
<実施例50>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例5で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0071】
<実施例51>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例6で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0072】
<実施例52>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例7で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0073】
<実施例53>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例8で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0074】
<実施例54>
マウスウォッシュ
エタノール 20%
香料 1%
サッカリンナトリウム 0.05%
クロルヘキシジン塩酸塩 0.01%
ラウリルエタノールアマイド 0.3%
実施例9で得た植物抽出物 0.3%
精製水 残
合計 100%
【0075】
<実施例55>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例1で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0076】
<実施例56>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例2で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0077】
<実施例57>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例3で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0078】
<実施例58>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例4で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0079】
<実施例59>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例5で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0080】
<実施例60>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例6で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0081】
<実施例61>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例7で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0082】
<実施例62>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例8で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0083】
<実施例63>
チューインガム
ガムベース 20%
砂糖 15%
イソマルトース 20%
マルトース 20%
コーンシロップ 12%
水飴 11.5%
香料 0.5%
実施例9で得た植物抽出物 1%
合計 100%
【0084】
<実施例64>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例1で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0085】
<実施例65>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例2で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0086】
<実施例66>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例3で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0087】
<実施例67>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例4で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0088】
<実施例68>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例5で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0089】
<実施例69>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例6で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0090】
<実施例70>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例7で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0091】
<実施例71>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例8で得た植物抽出物 1%
水 残
合計 100%
【0092】
<実施例72>
トローチ
アラビアガム 6%
パラチノース 30%
マルチトース 20%
イソマルトース 22%
ゼラチン 3%
香料 0.2%
実施例9でた植物抽出物 1%
水 残
合計 100%

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パルキア スペシオサ(学名:Parkia speciosa)、クロモラエナ オドラタム(学名:Chromolaena odoratum)、アナキクルス ピレツルム(学名:Anacyclus pyrethrum DC.)、オクロカルプス ロンギフォリウス(学名:Ochrocarpus longifolius)、アガノスマ マルギナタ(学名:Aganosma marginata G.Don)、テクトナ グランディス(学名:Tectona grandis)、ライティア トメントサ(学名:Wrightia tomentosa)、ディオピロス ロドカリクス(学名:Diospyros rhodocalyx Kurz)、及びバウアー ブルマニカ(学名:Bouer Burmanica Griff)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする活性酸素消去剤。
【請求項2】
請求項1記載の活性酸素消去剤を含有する皮膚外用剤。
【請求項3】
請求項1記載の活性酸素消去剤を含有する口腔用組成物。
【請求項4】
請求項1記載の活性酸素消去剤を含有する食品。

【公開番号】特開2010−18545(P2010−18545A)
【公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−180267(P2008−180267)
【出願日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(391066490)日本ゼトック株式会社 (31)
【Fターム(参考)】