説明

端末装置

【課題】端末装置の第1の筐体の角部にキーを配置すること。
【解決手段】携帯端末装置1は、第1の筐体2と、第1の筐体2の角部を切欠いた部位に装着されるキー10を備える。また、角部の側面方向を回転軸とし、第1の筐体2に形成される軸受け部に装着される軸部、及び第1の筐体2の切欠いた部位の周縁に引っ掛かる周縁部と、を有し、キー10を支持するキー支持部20を備える。また、キー10に対して、回転軸によって定まる回転方向に所定の押圧力が加わる場合に、キー支持部20を介して押圧力を基板の所定部位に伝達する伝達部30と、キー10及びキー支持部20が装着された第1の筐体2に組み合わされて、伝達部30、基板6及びスイッチを格納する第2の筐体と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、小型形状の携帯電話機にキーを配置する場合に適用して好適な端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯電話機、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯型の端末装置が用いられている。このような端末装置は、筐体自体が小型化するため、どのようにキー配置のデザインが重要となっている。
【0003】
特許文献1には、例えば、全長×横幅×厚さが100mm×50mm×10mm程度の小型化及び薄型化された、いわゆるストレート型(スティック型)の携帯電話機について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−60426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に開示される携帯電話機は、筐体表面の半分以上を表示部が占めており、キーを小さくせざるをえない。一般にキーは押下されることでユーザの操作を内部機構に指示しており、キーを押下するための一定の移動距離が必要となる。また、筐体からキーが脱落することを防ぐためには、筐体の面内にしかキーを設けることができない。このため、キーの数を増やすことが困難であり、また、キーの配置が筐体の面内に制限されることによって、キー配置や携帯端末のデザイン性が制限されていた。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、ケースの角部にキーを配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る端末装置は、第1の筐体と、第1の筐体の角部を切欠いた部位に装着されるキーと、を備える。
また、角部の側面方向を回転軸とし、第1の筐体に形成される軸受け部に装着される軸部、及び第1の筐体の切欠いた部位の周縁に引っ掛かる周縁部と、を有し、キーを支持するキー支持部と、基板に設けられるスイッチと、を備える。
また、キーに対して、回転軸によって定まる回転方向に所定の押圧力が加わる場合に、キー支持部を介して押圧力をスイッチに伝達する伝達部と、キー及びキー支持部が装着された第1の筐体に組み合わされて、伝達部、基板及びスイッチを格納する第2の筐体と、を備える。
【0008】
端末装置をこのような構成としたことで、第1の筐体の角部を切欠いた部位にキーを装着することが可能となる。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る端末装置は、キー支持部にキーを接続した上で、キー支持部を第1の筐体に装着し、伝達部と共に第1の筐体を第2の筐体に組み合わせるものである。このとき、第1の筐体には、軸受け部を設け、キー支持部の軸部を軸受け部に装着したことにより、キーに所定の移動距離を確保しつつ、第1の筐体の角部を切欠いた部位にキーを装着することが可能となった。このため、第1の筐体にキーを装着するための空きスペースが少なくても、角部にキーを確実に装着できるという効果がある。また、このキーは、回転軸に沿って所定の角度で回転可能であり、接続部によって接続されるため、容易に外れることがなく、キーの耐衝撃性を高めることができ、キー配置のデザイン性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の一実施の形態における携帯端末装置の構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態における操作部の構成例を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態における操作部の構成例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるキーの構成例を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態におけるキー支持部の構成例を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態における伝達部の構成例を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態における携帯端末装置の一部を、図1のA−A′線において断面視した場合における構成図である。
【図8】本発明の一実施の形態における携帯端末装置の一部を、図1のB−B′線において断面視した場合における構成図である。
【図9】本発明の一実施の形態における携帯端末装置の一部を、図1のC−C′線において断面視した場合における構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする。)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.一実施の形態(携帯端末装置の構成例)
2.変形例
【0012】
<1.一実施の形態>
[携帯端末装置の例]
【0013】
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態では、持ち運びに適した携帯端末装置1に適用した例について説明する。
【0014】
図1Aは、本例の携帯端末装置1の外部構成例を示す斜視図である。
携帯端末装置1は、ユーザが操作する側である上面に配置される第1の筐体2と、下面に配置される第2の筐体3を組み合わせて1個の筐体として形成される。第1の筐体2は、ユーザが各種の操作を行う操作部5を備える。操作部5は、第1の筐体2の角部を切欠いた部位に装着されるキー10を備える。キー10は、例えば、ABS(Acrylonitrile-Acrylate-Styrene)樹脂等の合成樹脂を用いて形成される。
【0015】
また、第1の筐体2には、液晶ディスプレイ等からなる表示部4の表示面を露出するため、表示面に合わせた穴が形成される。第2の筐体3には、表示部4、各種の基板6(図1B参照)、不図示の電池、アンテナ及び通信インタフェース等が格納される。
【0016】
図1Bは、本例の携帯端末装置1の分解斜視図である。
第1の筐体2と第2の筐体3を分解すると、操作部5に対応する箇所には、各種の部品が設けられていることが示される。携帯端末装置1は、ユーザによってキー10が押下される際に、キー10を所定の回転方向に回転させるキー支持部20を備える。キー支持部20は、第1の筐体2からキー10が外れないように、第1の筐体2の裏面から接続部12(後述する図3参照)を介してキー10を支持する。
【0017】
また、第1の筐体2は、操作部5とキー支持部20の裏面形状に合わせて形成された突起部を用いて、キー10に加わる押圧力を基板6に形成された各種のスイッチに伝達する伝達部30を備える。伝達部30は、弾性樹脂で形成されており、第1の筐体2、第2の筐体3及びキー10の隙間から進入する水分を基板6に浸透させないため、携帯端末装置1は防水性を有する。
【0018】
そして、基板6には、押圧されることによって、オン・オフを切替えるスイッチ7が設けられる。伝達部30の裏面には、操作部5に配置される各種キーの形状に合わせて押圧点に突起部が形成される。そして、第2の筐体3は、キー10及び前記キー支持部20が装着された第1の筐体2に組み合わされて、伝達部30、基板6及びスイッチ7を格納する。
【0019】
図2は、操作部5の構成例を示す斜視図である。
図2Aは、第1の筐体2の一部を表側から視認した場合における操作部5の構成例を示す斜視図である。
操作部5に含まれるキー10は、第1の筐体2の側面の角部を切欠いた部位に装着される。ユーザが、キー10に破線で示した押圧範囲11を所定の押圧力を加えて押下すると、キー10が内側に傾けられ、伝達部30を介して、押圧範囲11に対応する位置に形成されたスイッチ7に押圧力が伝達される。
【0020】
図2Bは、第1の筐体2の一部を裏側から視認した場合における操作部5の構成例を示す斜視図である。
キー10の裏面には、キー10を第1の筐体2に装着するためのキー支持部20が取り付けられる。キー支持部20は、第1の筐体2の角部の側面方向を回転軸とする軸部21を備え、貫通孔22が形成される。軸部21は、第1の筐体2に形成された軸受け部8に装着されており、軸部21の回転軸によって定まる回転方向にキー10を動かすことが可能となる。また、キー10には、キー支持部20に装着されて、キー支持部20にキー10を固定する接続部12が形成されており、キー支持部20に形成された貫通孔22に接続部12が挿入される。そして、接続部12が溶着されることによって、溶着部13に変形する。
【0021】
図2Cは、第1の筐体2の一部を裏側から視認した場合におけるキー支持部20の構成例を示す拡大図である。
キー10は、貫通孔22に装着された接続部12(2つの突起部)が溶着されることによってキー支持部20に固定される。ここで、溶着部13の外径は、貫通孔22の内径よりも大きく、接続部12の溶け出した樹脂が貫通孔22を埋めることとなる。
【0022】
図3は、操作部5の構成例を示す分解斜視図である。
図3Aは、第1の筐体2の一部を表側から視認した場合における操作部5の構成例を示す分解斜視図である。
第1の筐体2の幅広面と側面によって形成される角部には、キー10を取り付けるために貫通された切欠け部9が形成される。切欠け部9には、上述したように、キー10と、キー10に取り付けられたキー支持部20が装着される。
【0023】
図3Bは、第1の筐体2の一部を裏側から視認した場合における操作部5の構成例を示す分解斜視図である。
キー10の裏面には、2つの接続部12が形成されることが示される。そして、接続部12は、キー支持部20に形成された貫通孔22に挿入される。
【0024】
図4は、キー10の構成例を示す斜視図である。
図4Aは、表側から視認した場合におけるキー10の構成例を示す斜視図である。
キー10の側面には、第1の筐体2の側面の形状と合わせて壁部14が形成されることが示される。壁部14は、キー支持部20の軸部21を外部の衝撃から保護したり、異物が第1の筐体2内に入り込むことを防いだりする機能を有する。
【0025】
図4Bは、裏側から視認した場合におけるキー10の構成例を示す斜視図である。
キー10の裏面には、接続部12が形成される。本例では、接続部12を、2本の突起部で形成している。キー支持部20の貫通孔22に挿入した接続部12を溶着することにより、多少の衝撃が加わったとしても、キー10がキー支持部20から脱落することを防止できる。接続部12は、複数本あれば望ましく、また、本例では、接続部12を円柱状の複数の突起部で形成しているが、多角柱状に形成してもよい。
【0026】
図5は、キー支持部20の構成例を示す斜視図である。
図5Aは、表側から視認した場合におけるキー支持部20の構成例を示す斜視図である。
キー支持部20の両端には、軸部21が形成され、キー支持部20は、軸部21を中心軸として所定の角度で上下に回転する。また、貫通孔22の周縁部の厚みを増すことによって、貫通孔22に挿入される接続部12を介して伝わる応力に耐えることができる。
【0027】
また、キー支持部20の周縁には、第1の筐体2の切欠いた部位の周縁に引っ掛かる周縁部24が形成される。周縁部24は、キー10の外形状より大きめに形成されるため、第1の筐体2の裏側からキー10とキー支持部20が装着された際、キー10とキー支持部20が第1の筐体2から脱落することを防ぐことができる。
【0028】
図5Bは、裏側から視認した場合におけるキー支持部20の構成例を示す斜視図である。
軸部21には、キー10から伝達される押圧力が繰り返し加わるため、厚みを増した軸補強部23により、回転軸全体を保護している。また、接続部12が貫通孔22にはめ込まれた後、接続部12は溶着される。このとき、溶け出した接続部12が他の部位に流れ出さないようにするため、貫通孔22の周囲は陥没させてある。
【0029】
図6は、伝達部30の構成例を示す斜視図である。
図6Aは、表側から視認した場合における伝達部30の構成例を示す斜視図である。
伝達部30は、弾性樹脂で一体成型されており、第1の筐体2に取り付けられる各種のキーに合わせて、操作部5に加わる押圧力を各種のスイッチに伝達する機能を有する。このため、キー10に対して、軸部21の回転軸によって定まる回転方向に所定の押圧力が加わる場合に、キー支持部20を介して押圧力を基板の所定部位(本例では、スイッチ7)に伝達する。
【0030】
また、伝達部30の周縁には、伝達部30の形状を保持すると共に、第1の筐体2と第2の筐体3の内部に伝達部30が格納された際、基板6への水分の浸透を防ぐ周縁部32が形成される。また、伝達部30は、弾性樹脂によって形成されており、基板6を覆い、キー10又はキー支持部20に接触しており、基板6や各種のスイッチを保護する機能を有する。
【0031】
図6Bは、裏側から視認した場合における伝達部30の構成例を示す斜視図である。
キー10の押圧範囲11に対応する箇所には、突起部が形成される。また、他の箇所にも同様に複数の突起部が形成される。そして、キー10が押圧されると、突起部を介してスイッチ7に押圧力が伝達される。
【0032】
図7は、図1に示した携帯端末装置1の一部を、A−A′線において断面視した例を示す。
図7より、キー10が押下されると、キー支持部20を介して伝達部30に形成された突起部が下方に移動し、スイッチ7を押下することが示される。このとき、キー10は、軸部21によって定まる回転軸の中心点25に対して、内向きに所定の角度だけ回転し、所定の移動距離だけ移動する。ただし、キー支持部20の軸補強部23がキー10の壁部14の内側に接触するため、過剰にキー10が押下されることはない。
【0033】
キー10と、第2の筐体3には、わずかな隙間16が設けられる。この隙間16があることにより、キー10が押下されても、キー10と第2の筐体3が接触することによる不要な抵抗が生じない。また、隙間16は十分に小さいため、ユーザの爪やゴミ等が第1の筐体2と第2の筐体3の内部に進入することを防ぐことができる。また、伝達部30に形成された周縁部32は、基板6を覆い、キー10の裏側、キー支持部20の裏面、及び基板6の表面に密着する。このため、水分等が基板6に進入することを防ぐことができる。
【0034】
図8は、図1に示した携帯端末装置1の一部を、B−B′線において断面視した例を示す。
図8より、キー10の接続部12を溶着した溶着部13によって、キー10がキー支持部20に接続されることが示される。また、第1の筐体2の切欠いた部位には、キー支持部20の周縁部24が引っ掛かる。このため、キー10に様々な方向から力が加わったとしても、キー10が第1の筐体2から容易に抜け落ちない。
【0035】
図9は、図1に示した携帯端末装置1の一部を、C−C′線において断面視した例を示す。
図9より、軸部21が第1の筐体2に形成された軸受け部8に回転可能に装着されることが示される。このため、軸部21は、所定の位置に固定され、押圧されたキー10を所定の回転方向に回転させることができる。
【0036】
以上説明した本実施の形態に係る携帯端末装置1によれば、キー10は、接続部12によってキー支持部20に接続された上で、第1の筐体2の切欠け部9に装着される。また、キー支持部20には軸部21が設けられ、第1の筐体2には軸受け部8が設けられており、軸部21の中心軸が固定される。そして、軸部21は、キー10の角部の側面方向を回転軸とするため、キー10に押圧力が加わった際におけるキー10の回転方向が定められ、隙間16を小さくし、キーに所定の移動距離を確保しつつ、第1の筐体の角部を切欠いた部位にキーを装着することが可能となる。このため、第1の筐体にキーを装着するための空きスペースが少なくても、キー10を携帯端末装置1の角部に配置することが可能となり、携帯端末装置1のデザイン性が向上するという効果がある。
【0037】
また、接続部12は、複数の突起部で形成され、キー支持部20に形成された貫通孔22に挿入された接続部12が溶着されることによって、キー10と接続部12が強固に接続される。このため、キー10と接続部12が容易に外れることがなく、キーの耐衝撃性を高めることができ、第1の筐体2からキー10が脱落しないという効果がある。
【0038】
また、ユーザによって押下されるキー10は、キー支持部20と伝達部30を介して基板6に設けられるスイッチ7を押下する。このため、キー10が直接スイッチ7を押下する場合に比べて、スイッチ7の損傷を防ぐことができ、耐久性が高まるという効果がある。
【0039】
また、伝達部30は、弾性樹脂によって形成されており、基板6を覆い、キー10又はキー支持部20に接触する。このため、伝達部30は基板6への水分の浸透を防ぎ、耐故障性を高めることができるという効果がある。
【0040】
<2.変形例>
【0041】
なお、上述した一実施の形態に係る携帯端末装置1によれば、第1の筐体2の両側面の角部にキー10を配置するようにした。しかし、キー10の配置箇所は、この箇所に特定されることなく、様々な箇所に設けてもよい。また、両側面の角部に配置するキー10の個数は、1個又は3個以上としてもよい。また、キー10の形状も半円形状に限らず、他の形状としてよい。
【0042】
また、溶着部13として形成される突起部は、1個又は3個以上としてもよい。また、溶着部13を形成するためには、熱溶着の他、超音波溶着を用いてもよい。また、接続部12として、接着剤や両面テープを用いることで、キー10とキー支持部20を接続してもよい。
【符号の説明】
【0043】
1…携帯端末装置、2…第1の筐体、3…第2の筐体、4…表示部、5…操作部、6…基板、7…スイッチ、8…軸受け部、9…切欠け部、10…キー、11…押圧範囲、12…接続部、13…溶着部、14…壁部、16…隙間、20…キー支持部、21…軸部、22…貫通孔、23…軸補強部、24…周縁部、25…中心点、30…伝達部、32…周縁部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の筐体と、
前記第1の筐体の角部を切欠いた部位に装着されるキーと、
前記角部の側面方向を回転軸とし、前記第1の筐体に形成される軸受け部に装着される軸部、及び前記第1の筐体の切欠いた部位の周縁に引っ掛かる周縁部と、を有し、前記キーを支持するキー支持部と、
基板に設けられるスイッチと、
前記キーに対して、前記回転軸によって定まる回転方向に所定の押圧力が加わる場合に、前記キー支持部を介して前記押圧力を前記スイッチに伝達する伝達部と、
前記キー及び前記キー支持部が装着された前記第1の筐体に組み合わされて、前記伝達部、前記基板及び前記スイッチを格納する第2の筐体と、を備える
端末装置。
【請求項2】
前記キー及び前記キー支持部は、接続部を介して接続され、
前記接続部は、前記キーに複数の突起部で形成され、
前記キー支持部には、前記接続部が挿入される貫通孔が形成され、
前記キーは、前記貫通孔に挿入された前記複数の突起部が溶着されることによって前記キー支持部に支持される
請求項1記載の端末装置。
【請求項3】
前記伝達部は、弾性樹脂によって形成され、前記基板及び前記スイッチを覆い、前記キー又は前記キー支持部に接触する
請求項1又は2記載の端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−277859(P2010−277859A)
【公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−129604(P2009−129604)
【出願日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【出願人】(502087507)ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー (823)
【Fターム(参考)】