説明

置換アミドの医薬用途

1型11β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素 (11βHSD1) の活性を調節するための置換アミドの使用、および医薬組成物としてのこれらの化合物の使用が記述されている。また、新しいクラスの置換アミド、療法におけるそれらの使用、化合物からなる医薬組成物のほか、薬剤の製造におけるそれらの使用が記述されている。本発明の化合物は、調節因子、より具体的には11βHSD1の活性の阻害剤であり、活性グルココルチコイドの細胞内濃度を低下させることが望ましい幅広い内科的疾患の処置、防止および/または予防において有益でありうる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物:
【化1】

{式中、
XはCR5および窒素から選択される;
R1はC1-C6アルキル-R6から選択され、ここでアルキル基は0〜3個のR7で置換される;
R2は水素、ハロ、C1-C6アルキルおよび-C(=O)R13から選択される;
或いは、R1およびR2は独立して
【化2】

である;
環Aは、示された窒素、4〜10個の炭素原子および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個の追加のヘテロ原子からなる、飽和または部分飽和の二環または三環である;
環Aは、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシおよび-COOH、-CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19オキソ、シアノ、C1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキレンおよびC1-C6アルキルカルボニルから選ばれる0〜3個の基で置換され、ここで各アルキル/アルキレン基は0〜3個のR14で置換される;
或いは、
【化3】


【化4】

であり、
ここで、Rxは水素およびC1-C6アルキルから選択される;
【化5】

は、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシ、-COOH、-CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19オキソ、シアノ、C1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキレンおよびC1-C6アルキルカルボニルから選ばれる0〜3個の基で置換され、ここで各アルキル/アルキレン基は0〜3個のR14で置換される;
R5は水素、C1-C6アルキル、-C(=O)R13およびシアノから選択される;
R6はシアノ、アリール、ヘタリール、-オキソC1-C6アルキル-S(=O)nR13、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、-N(R23)C(=Y)NR18R19、-C(=NR15)NR15、-N(R18)C(=O)R13、-N(R18)C(=O)-C3-C10シクロアルキル、-N(R18)C(=O)-3-10員ヘトシクロアルキルから選択され、ここでシクロアルキル、ヘトシクロアルキル、アリールおよびヘタリール基は0〜3個のR16で置換される;
R7はC1-C6アルキル、ハロ、ヒドロキシ、オキソおよびシアノから選択される;
R8、R9、R10およびR11は各々独立して水素、C1-C8アルキル、F、トリハロメチル、トリハロメトキシ、ヒドロキシおよびC1-C6アルキルオキシから選ばれ、ここでC1-C8アルキルおよびC1-C6アルキルオキシは0〜3個のR17で置換される;
或いは、R8およびR9はそれらが結合する炭素原子とともに、示される炭素原子、2〜5個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシまたはヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の基で置換される;
或いは、R10およびR11はそれらが結合する炭素原子とともに、示される炭素原子、2〜5個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシまたはヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の基で置換される;
或いは、R8およびR10はそれらが結合する2個の炭素原子とともに、示される2個の炭素原子、1〜4個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシおよびヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の群で置換される;
R12は、H、OH、NR18R19、C3-C10シクロアルキル、3-10員ヘトシクロアルキル、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13および-C(=NR15)NR16から選択され、ここでシクロアルキルおよびヘトシクロアルキル基は0〜3個のR17で置換される;
R13はOH、C1-C8アルキル、C1-C8アルキルオキシ、C1-C8アルキルオキシC1-C4アルキレン、アリール、ヘタリール、アリールオキシ、ヘタリールオキシおよびNR18R19から選択される;
R14はハロ、ヒドロキシ、オキソおよびシアノから選択される;
R15およびR16は、H、C1-C8アルキル、3-10員シクロアルキル、ハロ、OH、シアノ、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、アリールおよびヘタリールから独立して選ばれ、ここでアルキルおよびシクロアルキル基は0〜3個のR20で置換される;
R17は、ハロ、OH、オキソ、ニトロ、シアノ、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、NR18R19、C1-C8アルキル、C1-C6アルキルオキシおよびアリールオキシから選択される;
R18およびR19はH、C1-C8アルキル、C1-C8アルキルオキシ、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレンおよびヘタリールC1-C6アルキレンから独立して選ばれ、ここでアルキル/アルキレン、アリールおよびヘタリール基は0〜3個のR20で独立して置換される;
或いは、R18およびR19はそれらが結合する窒素原子とともに、示された窒素、4〜10個の炭素原子および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個の追加のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の単環、二環、または三環を形成し、ここでこの環は0〜3個のC1-C8アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシ、ヘタリールC1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキル、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、アリールC1-C6アルキルカルボニル、ヘタリールC1-C6アルキルカルボニル、C1-C6アルキルカルボキシ、アリールカルボキシ、ヘタリールカルボキシ、アリールC1-C6アルキル-カルボキシおよびヘタリールC1-C6アルキルカルボキシで置換される;
R20はH、OH、オキソ、ハロ、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、C1-C6-アルキルオキシ、NR21R22、メチレンジオキソ、ジハロメチレンジオキソ、トリハロメチルおよびトリハロメチルオキシから選択される;
R21およびR22は、H、C1-C8アルキルおよびアリールC1-C6アルキルから独立して選択される;
R23はHおよびC1-C6アルキルから選択される;
nは0、1および2から選択される;
YはOおよびSから選択される}
または、医薬として許容される酸または塩基によるその塩、または任意の光学異性体またはラセミ混合物を含む光学異性体の混合物、または任意の互変異性型。
【請求項2】
請求項1に記載の化合物
{式中、
XはCR5および窒素から選択される;
R1はC1-C6アルキル-R6から選択され、ここでアルキル基は0〜3個のR7で置換される;
R2は水素、ハロ、C1-C6アルキルおよび-C(=O)R13から選択される;
或いは、R1およびR2は独立して
【化6】

である;
環Aは、示された窒素、4〜10個の炭素原子および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個の追加のヘテロ原子からなる、飽和または部分飽和の二環または三環である;
環Aは、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシ、-COOH、-CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19オキソ、シアノ、C1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキレンおよびC1-C6アルキルカルボニルから選ばれる0〜3個の基で置換され、ここで各アルキル/アルキレン基は0〜3個のR14で置換される;
或いは、
【化7】


【化8】

であり、
ここで、Rxは水素およびC1-C6アルキルから選択される;
【化9】

は、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシ、-COOH、-CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19オキソ、シアノ、C1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキレンおよびC1-C6アルキルカルボニルから選ばれる0〜3個の基で置換され、ここで各アルキル/アルキレン基は0〜3個のR14で置換される;
R5は水素、C1-C6アルキル、-C(=O)R13およびシアノから選択される;
R6はシアノ、アリール、ヘタリール、-オキソC1-C6アルキル-S(=O)nR13、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、-N(R23)C(=Y)NR18R19、-C(=NR15)NR15、-N(R18)C(=O)R13、-N(R18)C(=O)-C3-C10シクロアルキル、-N(R18)C(=O)-3-10員ヘトシクロアルキルから選択され、ここでシクロアルキル、ヘトシクロアルキル、アリールおよびヘタリール基は0〜3個のR16で置換される;
R7はC1-C6アルキル、ハロ、ヒドロキシ、オキソおよびシアノから選択される;
R8、R9、R10およびR11は各々独立して水素、C1-C8アルキル、F、トリハロメチル、トリハロメトキシ、ヒドロキシおよびC1-C6アルキルオキシから選ばれ、ここでC1-C8アルキルおよびC1-C6アルキルオキシは0〜3個のR17で置換される;
或いは、R8およびR9はそれらが結合する炭素原子とともに、示される炭素原子、2〜5個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシまたはヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の基で置換される;
或いは、R10およびR11はそれらが結合する炭素原子とともに、示される炭素原子、2〜5個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシまたはヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の基で置換される;
或いは、R8およびR10はそれらが結合する2個の炭素原子とともに、示される2個の炭素原子、1〜4個の追加の炭素原子、および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の環を形成し、ここでこの環はハロ、トリハロメチル、C1-C6アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6-アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシおよびヘタリールC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜3個の基で置換される;
R12は、H、OH、NR18R19、C3-C10シクロアルキル、3-10員ヘトシクロアルキル、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13および-C(=NR15)NR16から選択され、ここでシクロアルキルおよびヘトシクロアルキル基は0〜3個のR17で置換される;
R13はOH、C1-C8アルキル、C1-C8アルキルオキシ、C1-C8アルキルオキシC1-C4アルキレン、アリール、ヘタリール、アリールオキシ、ヘタリールオキシおよびNR18R19から選択される;
R14はハロ、ヒドロキシ、オキソおよびシアノから選択される;
R15およびR16は、H、C1-C8アルキル、3-10員シクロアルキル、ハロ、OH、シアノ、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、アリールおよびヘタリールから独立して選ばれ、ここでアルキルおよびシクロアルキル基は0〜3個のR20で置換される;
R17は、ハロ、OH、オキソ、ニトロ、シアノ、-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、NR18R19、C1-C8アルキル、C1-C6アルキルオキシおよびアリールオキシから選択される;
R18およびR19はH、C1-C8アルキル、C1-C8アルキルオキシ、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレンおよびヘタリールC1-C6アルキレンから独立して選ばれ、ここでアルキル/アルキレン、アリールおよびヘタリール基は0〜3個のR20で独立して置換される;
或いは、R18およびR19はそれらが結合する窒素原子とともに、示された窒素、4〜10個の炭素原子および窒素、酸素および硫黄から選ばれる0〜2個の追加のヘテロ原子からなる飽和または部分飽和の単環、二環、または三環を形成し、ここでこの環は0〜3個のC1-C8アルキル、アリール、ヘタリール、アリールC1-C6アルキレン、ヘタリールC1-C6アルキレン、ヒドロキシ、オキソ、C1-C6アルキルオキシ、アリールC1-C6アルキルオキシ、ヘタリールC1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキル、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、アリールC1-C6アルキルカルボニル、ヘタリールC1-C6アルキルカルボニル、C1-C6アルキルカルボキシ、アリールカルボキシ、ヘタリールカルボキシ、アリールC1-C6アルキル-カルボキシおよびヘタリールC1-C6アルキルカルボキシで置換される;
R20はH、OH、オキソ、ハロ、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、C1-C6-アルキルオキシ、NR21R22、メチレンジオキソ、ジハロメチレンジオキソ、トリハロメチルおよびトリハロメチルオキシから選択される;
R21およびR22は、H、C1-C8アルキルおよびアリールC1-C6アルキルから独立して選択される;
R23はHおよびC1-C6アルキルから選択される;
nは0、1および2から選択される;
YはOおよびSから選択される;
ただしXがCR5である場合、R6は-C(=O)R13であり、ここでR13はOHである}
または医薬として許容される酸または塩基によるその塩、または任意の光学異性体またはラセミ混合物を含む光学異性体の混合物、または任意の互変異性型。
【請求項3】
化合物が式IAである、請求項1に記載の化合物:
【化10】

【請求項4】
化合物が式IBである、請求項1に記載の化合物:
【化11】

【請求項5】
化合物が式ICである、請求項1に記載の化合物:
【化12】

【請求項6】
化合物が式IDである、請求項1に記載の化合物:
【化13】

【請求項7】
R6が-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、-N(R18)S(=O)nR13、-N(R23)C(=Y)NR18R19または-C(=NR15)NR15から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
R6が-C(=O)R13、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19、または -N(R23)C(=Y)NR18R19から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
R6が-N(R23)C(=Y)NR18R19から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
Yは酸素 (O) である、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
環Aが
【化14】

(環Aは、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、-COOH、CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19およびC1-C6アルキルオキシから選ばれる0〜2個の基で置換される)
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
環Aが
【化15】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
環Aが
【化16】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
環Aが
【化17】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項15】
環Aが
【化18】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項16】
環Aが
【化19】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項17】
環Aが
【化20】

である、請求項11に記載の化合物。
【請求項18】
請求項1に記載の化合物
{式中、
【化21】

は、
【化22】

である;
ここで、Rxは水素およびC1-C6アルキルから選択される;
【化23】

は、C1-C8アルキル、ハロ、ヒドロキシ、-COOH、-CONR18R19、-S(=O)nR13、-S(=O)nNR18R19オキソ、シアノ、C1-C6アルキルオキシ、C1-C6アルキルオキシC1-C6アルキレンおよびC1-C6アルキルカルボニルから選ばれる0〜3個の基で置換され、ここで各アルキル/アルキレン基は0〜3個のR14で置換される}。
【請求項19】
フラン-2-カルボン酸{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1-アセチル-ピペリジン-4-カルボン酸{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
2-メトキシ-N-{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アセトアミド
N-{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-イソニコチンアミド
N-{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アセトアミド
{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-カルバミン酸tert-ブチルエステル
イソオキサゾール-5-カルボン酸{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
N-{2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-ベンズアミド
3-[2-エチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-プロピオン酸エチルエステル
3-[2-エチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-プロピオン酸
2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]-シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]-シクロプロパンカルボン酸
3-[2-メチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-プロピオン酸エチルエステル
2-[1-エチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]-シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
3-[2-メチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-プロピオン酸
2-[1-エチル-5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]-シクロプロパンカルボン酸
3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸エチルエステル
3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸
5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-酢酸tert-ブチルエステル
[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-酢酸
1-モルホリン-4-イル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロパン-1-オン
1-モルホリン-4-イル-2-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-エタノン
2,2-ジメチル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸エチルエステル
2,2-ジメチル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸
2-メチル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸メチルエステル
3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-酪酸メチルエステル
3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-酪酸
2-メチル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸
3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イルメチル]-安息香酸
4-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イルメチル]-安息香酸メチルエステル
4-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イルメチル]-安息香酸
3-[5-(4-アザ-トリシクロ[4.3.1.1*3,8*]ウンデカン-4-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸エチルエステル
3-[5-(4-アザ-トリシクロ[4.3.1.1*3,8*]ウンデカン-4-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオン酸
5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-インドール-2-カルボン酸エチルエステル
5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-1H-インドール-2-カルボン酸
N-メトキシ-N-メチル-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオンアミド
N-エトキシ-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオンアミド
N-ヒドロキシ-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオンアミド
{1-[2-(2H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
{1-[2-(3-シクロプロピル-[1,2,4]オキサジアゾリル-5-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
{1-[2-(3-メチル-[1,2,4]オキサジアゾリル-5-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
N-(1H-テトラゾール-5-イル)-3-[5-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-6-カルボニル)-インドール-1-イル]-プロピオンアミド
{1-[2-(2-メチル-2H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
{1-[2-(1-メチル-1H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
{1-[2-(5-メチル-[1,2,4]オキサジアゾリル-3-イル)-エチル]-1H-インドール-5-イル}-(1,3,3-トリメチル-6-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-6-イル)-メタノン
の群から選択される化合物、
または、医薬として許容される酸または塩基によるその塩、または任意の光学異性体またはラセミ混合物を含む光学異性体の混合物、または任意の互変異性型。
【請求項20】
[1-(2-メタンスルホニルメトキシ-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-(オクタヒドロ-キノリン-1-イル)-メタノン
(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-8-イル)-[1-(2-メタンスルホニルメトキシ-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-メタノン
トランス-1-(2-メタンスルホニル-メトキシ-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
シス-1-(2-メタンスルホニル-メトキシ-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-8-イル)-[1-(2-メタンスルホニルメトキシ-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-メタノン
1-(2-メタンスルホニル-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-8-イル)-[1-(2-メタンスルホニル-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-メタノン
(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-8-イル)-[1-(2-メタンスルホニル-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-メタノン
[1-(2-メタンスルホニル-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル]-(オクタヒドロ-キノリン-1-イル)-メタノン
1-(2-メタンスルホニル-エチル)-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクト-8-イル)-{1-[2-(1H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル}-メタノン
(オクタヒドロ-キノリン-1-イル)-{1-[2-(1H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-イル}-メタノン
トランス-1-[2-(1H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
シス-1-[2-(1H-テトラゾール-5-イル)-エチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
3-ヒドロキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1-{2-[(4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
1-{2-[(1,1-ジオキソ-チオモルホリン-4-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
1,1-ジオキソ-チオモルホリン-4-カルボン酸{2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
シス-1-{2-[(モルホリン-4-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾ-イミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
トランス-1-{2-[(モルホリン-4-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾ-イミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
シス-モルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
トランス-モルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
モルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ-[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1,1-ジオキソ-チオモルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
3-ヒドロキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1-{2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチルカルバモイル}-ピペリジン-4-カルボン酸
3-ヒドロキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
シス-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
トランス-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(オクタヒドロ-キノリン-1-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
エンド-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
エキソ-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1-{2-[(1,1-ジオキソ-チオモルホリン-4-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
1,1-ジオキソ-チオモルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]-オクタン-8-カルボニル)-ベンゾ-イミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
1-{2-[(4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
1-{2-[(3-ヒドロキシ-ピロリジン-1-カルボニル)-アミノ]-エチル}-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イル)-アミド
モルホリン-4-カルボン酸 {2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ-[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル}-アミド
シス-1-{2-[5-(5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イルカルバモイル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチルカルバモイル}-ピペリジン-4-カルボン酸
トランス-1-{2-[5-(5-ヒドロキシ-アダマンタン-2-イルカルバモイル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチルカルバモイル}-ピペリジン-4-カルボン酸
1-{2-[5-(3-ヒドロキシ-8-アザ-ビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)-ベンゾイミダゾール-1-イル]-エチル-カルバモイル}-ピペリジン-4-カルボン酸
の群から選択される化合物、
または、医薬として許容される酸または塩基によるその塩、または任意の光学異性体またはラセミ混合物を含む光学異性体の混合物、または任意の互変異性型。
【請求項21】
11βHSD1活性の調節または阻害が有益である症状、障害、または疾患の処置のために有用な薬剤である、請求項1〜20のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項22】
症状、障害および疾患が細胞内グルココルチコイドのレベルにより影響を受ける、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
症状、障害、または疾患が代謝症候群、インスリン抵抗性、高脂血症、高血圧、肥満、2型糖尿病、耐糖能異常 (IGT)、空腹時血糖異常 (IFG)、IGTから2型糖尿病への進行、代謝症候群から2型糖尿病への進行、糖尿病性後期合併症、神経変性および精神障害、およびグルココルチコイド受容体作動薬による処置または治療の有害事象から選択される、請求項21に記載の化合物。
【請求項24】
一つまたは複数の医薬として許容される担体または賦形剤とともに、活性成分として、請求項1〜20のいずれか一項に記載の、少なくとも一つの化合物を含んで成る医薬組成物。
【請求項25】
経口、経鼻、口腔、経皮、肺間、または非経口の投与に適切な請求項24に記載の医薬組成物。
【請求項26】
11βHSD1活性の調節または阻害が有益である症状、障害、または疾患の処置のための医薬組成物を調製するための、請求項1〜20のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項27】
症状、障害および疾患が細胞内グルココルチコイドのレベルにより影響を受ける、請求項26に記載の使用。
【請求項28】
症状、障害、または疾患が代謝症候群、インスリン抵抗性、高脂血症、高血圧、肥満、2型糖尿病、耐糖能異常 (IGT)、空腹時血糖異常 (IFG)、IGTから2型糖尿病への進行、代謝症候群から2型糖尿病への進行、糖尿病性後期合併症、神経変性および精神障害、およびグルココルチコイド受容体作動薬による処置または治療の有害事象から選択される、請求項26に記載の使用。
【請求項29】
医薬組成物が経口、経鼻、口腔、経皮、肺間および非経口から選ばれる投与経路に適している、請求項26〜28のいずれか一項に記載の使用。
【請求項30】
有効量の請求項1〜20のいずれか一項に記載の化合物を、それを必要とする被験者に投与することを含んで成る、11βHSD1活性の調節または阻害が有益である症状、障害または疾患の処置のための方法。
【請求項31】
症状、障害および疾患が細胞内グルココルチコイドのレベルにより影響を受ける、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
症状、障害、または疾患が代謝症候群、インスリン抵抗性、高脂血症、高血圧、肥満、2型糖尿病、耐糖能異常 (IGT)、空腹時血糖異常 (IFG)、IGTから2型糖尿病への進行、代謝症候群から2型糖尿病への進行、糖尿病性後期合併症、神経変性および精神障害、およびグルココルチコイド受容体作動薬による処置または治療の有害事象から選択される、請求項30に記載の方法。
【請求項33】
投与が経口、経鼻、口腔、経皮、肺間および非経口から選択される経路により行われる、請求項30〜32のいずれか一項に記載の方法。

【公表番号】特表2009−513611(P2009−513611A)
【公表日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−537122(P2008−537122)
【出願日】平成18年11月1日(2006.11.1)
【国際出願番号】PCT/EP2006/068017
【国際公開番号】WO2007/051811
【国際公開日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【出願人】(508269525)ハイ ポイント ファーマシューティカルズ,リミティド ライアビリティ カンパニー (26)
【Fターム(参考)】