説明

脂質代謝の異常を処置するためのジフェニルアゼチジノン誘導体

式(I)の化合物(式中、可変の基は明細書中にて定義したとおりである)、前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、および前記化合物のプロドラッグ、ならびに高脂質血症を処置するためのコレステロール吸収阻害薬としての前記物質の使用が説明されている。前記物質の製造法および前記物質を含有する医薬組成物についても説明されている。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)
【化1】

〔式中、
環Aは、フェニルまたはチエニルから選択され;
Xは、-CR2R3-、-O-、-NRx-、および-S(O)a-から選択され;このときRxは水素またはC1-6アルキルであって、aは0〜2であり;
Yは、-CR4R5-、-O-、-NRz-、および-S(O)a-から選択され;このときRzは水素またはC1-6アルキルであって、aは0〜2であり;-CR2R3-基または-CR4R5-基が少なくとも1つ存在し;
R1は、ハロ、ヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、およびC1-6アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)から独立的に選択され;このときR1の炭素上が、1つ以上のハロ、C1-6アルコキシ、およびヒドロキシで独立的に置換されていてもよく;
bは0〜3であり;このときR1の意味は同一であっても異なっていてもよく;
R2とR3は、水素、ヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、およびC1-6アルカノイルオキシから独立的に選択され;このときR2とR3の炭素上が、1つ以上のハロまたはヒドロキシで独立的に置換されていてもよく;あるいはR2とR3が一緒になってオキソ基を形成し;
R4とR5は、水素、ヒドロキシ、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、およびC1-6アルカノイルオキシから独立的に選択され;あるいはR4とR5が一緒になってオキソ基を形成し;
R6は、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、ホルミル、カルバモイル、カルバモイルオキシ、メルカプト、スルファモイル、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C1-6アルカノイル、C1-6アルカノイルオキシ、N-(C1-6アルキル)アミノ、N,N-(C1-6アルキル)2アミノ、C1-6アルカノイルアミノ、C1-6アルカノイル-N-(C1-6アルキル)アミノ、C1-6アルキルスルホニルアミノ、C1-6アルキルスルホニル-N-(C1-6アルキル)アミノ、N-(C1-6アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイル、N-(C1-6アルキル)カルバモイルオキシ、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイルオキシ、C1-6アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6アルコキシカルボニルアミノ、C1-6アルコキシカルボニル-N-(C1-6アルキル)アミノ、C1-6アルコキシカルボニルオキシ、C1-6アルコキシカルボニルアミノ、ウレイド、N’-(C1-6アルキル)ウレイド、N-(C1-6アルキル)ウレイド、N’,N’-(C1-6アルキル)2ウレイド、N’-(C1-6アルキル)-N-(C1-6アルキル)ウレイド、N’,N’-(C1-6アルキル)2-N-(C1-6アルキル)ウレイド、N-(C1-6アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-6アルキル)2スルファモイル、およびフェニルから独立的に選択され;このときR7の炭素上が、1つ以上のハロ、C1-6アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C1-6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N-(C1-6アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイル、C1-6アルカノイルアミノ、C1-6アルカノイル-N-(C1-6アルキル)アミノ、フェニル、フェノキシ、ベンゾイル、フェニルC1-6アルキル、およびフェニルC1-6アルコキシで独立的に置換されていてもよく;
cは0〜5であって;このときR6の意味は同一であっても異なっていてもよく;
R7は、ハロ、ヒドロキシ、シアノ、カルバモイル、ウレイド、アミノ、ニトロ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ビニル、アリル、エチニル、メトキシカルボニル、ホルミル、アセチル、ホルムアミド、アセチルアミノ、アセトキシ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、N-メチルカルバモイル、N,N-ジメチルカルバモイル、メチルチオ、メチルスルフィニル、メシル、N-メチルスルファモイル、およびN,N-ジメチルスルファモイルから独立的に選択され;
dは0〜4であって;このときR7の意味は同一であっても異なっていてもよく;
R9は、水素、C1-4アルキル、カルボサイクリル、またはヘテロサイクリルであって;このときR9の炭素上が、R23から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR24から選択される基で置換されていてもよく;
R10は水素またはC1-4アルキルであり;
R11とR12は、水素、C1-4アルキル、カルボサイクリル、またはヘテロサイクリルから独立的に選択され;あるいはR11とR12が一緒になってC2-6アルキレンを形成し;R11とR12炭素上が、またはR11とR12の炭素上が共に、R25から選択される1つ以上の置換基で独立的に置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-部分を含有している場合は、当該窒素が1つ以上のR26で置換されていてもよく;
R13は、水素、C1-4アルキル、カルボサイクリル、またはヘテロサイクリルであって;このときR13の炭素上が、R27から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-部分を含有している場合は、当該窒素が1つ以上のR28で置換されていてもよく;
R14は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、ヒドロキシアミノカルボニル、C1-10アルキル、C2-10アルケニル、C2-10アルキニル、C1-10アルコキシ、C1-10アルコキシカルボニル、C1-10アルカノイル、C1-10アルカノイルオキシ、N-(C1-10アルキル)アミノ、N,N-(C1-10アルキル)2アミノ、N,N,N-(C1-10アルキル)3アンモニオ、C1-10アルカノイルアミノ、N-(C1-10アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-10アルキル)2カルバモイル、C1-10アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、N-(C1-10アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイル、N-(C1-10アルキル)スルファモイルアミノ、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイルアミノ、C1-10アルコキシカルボニルアミノ、カルボサイクリル、カルボサイクリルC1-10アルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1-10アルキル、カルボサイクリル-(C1-10アルキレン)e-R29-(C1-10アルキレン)f-、ヘテロサイクリル-(C1-10アルキレン)g-R30-(C1-10アルキレン)h-、カルボキシ、スルホ、スルフィノ、ホスホノ、-P(O)(OR31)(OR32)、-P(O)(OH)(OR31)、-P(O)(OH)(R31)、または-P(O)(OR31)(R32)(式中、R31とR32はC1-6アルキルから独立的に選択される)であって;このときR14の炭素上が、R23から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR34から選択される基で置換されていてもよく;あるいはR14は式(IA)
【化2】

で示される基であり;
Zは、-N(R35)-、-N(R35)C(O)-、-O-、および-S(O)a-であって;aは0〜2であり、R35は水素またはC1-4アルキルであり;
R15は水素またはC1-4アルキルであり;
R16とR17は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C1-6アルカノイル、C1-6アルカノイルオキシ、N-(C1-6アルキル)アミノ、N,N-(C1-6アルキル)2アミノ、C1-6アルカノイルアミノ、N-(C1-6アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイル、C1-6アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、C1-6アルコキシカルボニル、N-(C1-6アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-6アルキル)2スルファモイル、カルボサイクリル、ヘテロサイクリル、スルホ、スルフィノ、アミジノ、ホスホノ、-P(O)(OR36)(OR37)、-P(O)(OH)(OR36)、-P(O)(OH)(R36)、または-P(O)(OR36)(R37)(式中、R36とR37はC1-6アルキルから独立的に選択される)から独立的に選択され;このときR16とR17の炭素上が、R38から選択される1つ以上の置換基で独立的に置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR39から選択される基で置換されていてもよく;
R18は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、ヒドロキシアミノカルボニル、C1-10アルキル、C2-10アルケニル、C2-10アルキニル、C1-10アルコキシ、C1-10アルカノイル、C1-10アルカノイルオキシ、N-(C1-10アルキル)アミノ、N,N-(C1-10アルキル)2アミノ、C1-10アルカノイルアミノ、N-(C1-10アルキル)カルバモイル、C1-10アルコキシカルボニル、N,N-(C1-10アルキル)2カルバモイル、C1-10アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、N-(C1-10アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイル、N-(C1-10アルキル)スルファモイルアミノ、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイルアミノ、カルボサイクリル、カルボサイクリルC1-10アルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1-10アルキル、カルボサイクリル-(C1-10アルキレン)e-R40-(C1-10アルキレン)f-、ヘテロサイクリル-(C1-10アルキレン)g-R41-(C1-10アルキレン)h-、カルボキシ、スルホ、スルフィノ、ホスホノ、-P(O)(OR42)(OR43)、-P(O)(OH)(OR42)、-P(O)(OH)(R42)、または-P(O)(OR42)(R43)(式中、R42とR43はC1-6アルキルから独立的に選択される)から選択され;このときR18の炭素上が、R44から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR45から選択される基で置換されていてもよく;あるいはR18は式(IB)
【化3】

で示される基であり;
R19は、水素またはC1-4アルキルから選択され;
R20は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C1-6アルカノイル、C1-6アルカノイルオキシ、N-(C1-6アルキル)アミノ、N,N-(C1-6アルキル)2アミノ、C1-6アルカノイルアミノ、N-(C1-6アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイル、C1-6アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、C1-6アルコキシカルボニル、N-(C1-6アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-6アルキル)2スルファモイル、カルボサイクリル、ヘテロサイクリル、スルホ、スルフィノ、アミジノ、ホスホノ、-P(O)(OR46)(OR47)、-P(O)(OH)(OR46)、-P(O)(OH)(R46)、または-P(O)(OR46)(R47)(式中、R46とR47はC1-6アルキルから独立的に選択される)から選択され;このときR20の炭素上が、R48から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR49から選択される基で置換されていてもよく;
R21は、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、ヒドロキシアミノカルボニル、C1-10アルキル、C2-10アルケニル、C2-10アルキニル、C1-10アルコキシ、C1-10アルコキシカルボニル、C1-10アルカノイル、C1-10アルカノイルオキシ、N-(C1-10アルキル)アミノ、N,N-(C1-10アルキル)2アミノ、N,N,N,-(C1-10アルキル)3アンモニオ、C1-10アルカノイルアミノ、N-(C1-10アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-10アルキル)2カルバモイル、C1-10アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、N-(C1-10アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイル、N-(C1-10アルキル)スルファモイルアミノ、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイルアミノ、C1-10アルコキシカルボニルアミノ、カルボサイクリル、カルボサイクリルC1-10アルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1-10アルキル、カルボサイクリル-(C1-10アルキレン)e-R50-(C1-10アルキレン)f-、ヘテロサイクリル-(C1-10アルキレン)g-R51-(C1-10アルキレン)h-、カルボキシ、スルホ、スルフィノ、ホスホノ、-P(O)(OR52)(OR53)、-P(O)(OH)(OR52)、-P(O)(OH)(R52)、または-P(O)(OR53)(R53)(式中、R52とR53はC1-6アルキルから独立的に選択される)から選択され;このときR21の炭素上が、1つ以上のR54で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR55から選択される基で置換されていてもよく;
pは1〜3であって;R16の意味は同一であっても異なっていてもよく;
qは0〜1であり;
rは0〜3であって;R17の意味は同一であっても異なっていてもよく;
mは0〜2であって;R13の意味は同一であっても異なっていてもよく;
nは1〜2であって;R9の意味は同一であっても異なっていてもよく;
zは0〜3であって;R20の意味は同一であっても異なっていてもよく;
R23、R25、R27、R33、R38、R44、R48、およびR54は、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、ヒドロキシアミノカルボニル、C1-10アルキル、C2-10アルケニル、C2-10アルキニル、C1-10アルコキシ、C1-10アルカノイル、C1-10アルカノイルオキシ、C1-10アルコキシカルボニル、N-(C1-10アルキル)アミノ、N,N-(C1-10アルキル)2アミノ、N,N,N-(C1-10アルキル)3アンモニオ、C1-10アルカノイルアミノ、N-(C1-10アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-10アルキル)2カルバモイル、C1-10アルキルS(O)a(式中、aは0〜2である)、N-(C1-10アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイル、N-(C1-10アルキル)スルファモイルアミノ、N,N-(C1-10アルキル)2スルファモイルアミノ、C1-10アルコキシカルボニルアミノ、カルボサイクリル、カルボサイクリルC1-10アルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1-10アルキル、カルボサイクリル-(C1-10アルキレン)e-R56-(C1-10アルキレン)f-、ヘテロサイクリル-(C1-10アルキレン)g-R57-(C1-10アルキレン)h-、カルボキシ、スルホ、スルフィノ、アミジノ、ホスホノ、-P(O)(OR58)(OR59)、-P(O)(OH)(OR58)、-P(O)(OH)(R58)、または-P(O)(OR59)(R59)(式中、R58とR59はC1-6アルキルから独立的に選択される)から独立的に選択され;このときR23、R25、R27、R33、R38、R44、R48、およびR54の炭素上が、1つ以上のR60で置換されていてもよく;前記ヘテロサイクリルが-NH-基を含有している場合は、当該窒素がR61から選択される基で置換されていてもよく;
R24、R26、R28、R34、R39、R45、R49、R55、およびR61は、C1-6アルキル、C1-6アルカノイル、C1-6アルキルスルホニル、スルファモイル、N-(C1-6アルキル)スルファモイル、N,N-(C1-6アルキル)2スルファモイル、C1-6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N-(C1-6アルキル)カルバモイル、N,N-(C1-6アルキル)2カルバモイル、ベンジル、フェネチル、ベンゾイル、フェニルスルホニル、およびフェニルから独立的に選択され;
R29、R30、R40、R41、R50、R51、R56、およびR57は、-O-、-NR62-、-S(O)x-、-NR62C(O)NR63-、-NR62C(S)NR63-、-OC(O)N=C-、-NR62C(O)-、または-C(O)NR62-から独立的に選択され;R62とR63は水素またはC1-6アルキルから独立的に選択され、xは0〜2であり;
R60は、ハロ、ヒドロキシ、シアノ、カルバモイル、ウレイド、アミノ、ニトロ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ビニル、アリル、エチニル、メトキシカルボニル、ホルミル、アセチル、ホルムアミド、アセチルアミノ、アセトキシ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、N-メチルカルバモイル、N,N-ジメチルカルバモイル、メチルチオ、メチルスルフィニル、メシル、N-メチルスルファモイル、およびN,N-ジメチルスルファモイルから選択され;そして
e、f、g、およびhは0〜2から独立的に選択される〕
で示される化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項2】
Xが、-CH2-、-CH(OH)-、-C(O)-、-O-、-S-、-S(O)-、および-S(O)2-から選択される、請求項1記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項3】
Yが-CH2-、-S-、または-S(O)-である、請求項1または2のいずれかに記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項4】
R1がハロである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項5】
bが0〜1である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項6】
R6がハロである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項7】
cが0〜1である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項8】
dが0である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項9】
R9が水素である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項10】
R10が水素である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項11】
R11とR12が、水素、C1-4アルキル、またはカルボサイクリルから独立的に選択され;R11とR12の炭素上が、R25から選択される1つ以上の置換基で独立的に置換されていてもよく;R25が、ヒドロキシ、アミノ、カルバモイル、C1-10アルコキシカルボニル、C1-10アルコキシカルボニルアミノ、カルボサイクリル、またはカルボキシから選択され;R25の炭素上が1つ以上のR60で置換されていてもよく;R60がヒドロキシである、請求項1〜10のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項12】
R13が水素である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項13】
R14が、ヒドロキシ、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、C1-10アルコキシカルボニル、カルボキシ、またはスルホであり;R14の炭素上が、R33から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;あるいはR14が式(IA)(前記にて明示)(式中、R15は水素であり;R16とR17は、水素、カルボキシ、C1-6アルキル、およびC1-6アルコキシカルボニルから独立的に選択され;R18は、ヒドロキシ、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、C1-10アルコキシカルボニル、カルボキシ、およびスルホから選択され;pは1であり;qは0であり;rは0または1である)で示される基であり;
mが0または1であり;
nが1であり;そして
R33がヒドロキシである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項14】
mが0または1である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項15】
nが1である、請求項1〜14のいずれか一項に記載の式(I)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項16】
環Aがフェニルまたはチエニルから選択され;
Xが、-CH2-、-CH(OH)-、-C(O)-、-O-、-S-、-S(O)-、および-S(O)2-から選択され;
Yが、-CH2-、-S-、または-S(O)-であり;
R1がフルオロであり;
bが0〜1であり;
R6がフルオロであり;
cが0〜1であり;
dが0であり;
R9が水素であり;
R10が水素であり;
R11とR12の一方が水素であり、他方が、水素、メチル、ヒドロキシメチル、2-カルバモイルエチル、2-(エトキシカルボニル)エチル、2-カルボキシエチル、4-(t-ブトキシカルボニルアミノ)ブチル、4-アミノブチル、イソブチル、フェニル、4-ヒドロキシフェニル、および4-ヒドロキシベンジルから選択され;
R13が水素であり;
R14が、ヒドロキシ、ペンチル、メトキシ、エトキシカルボニル、t-ブトキシカルボニル、カルボキシ、またはスルホであり;R14の炭素上がR33から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;あるいはR14は式(IA)(前記にて明示)(式中、R15は水素であり;R16とR17は、水素、カルボキシ、C1-6アルキル、およびt-ブトキシカルボニルから独立的に選択され;R18は、ヒドロキシ、メチル、t-ブトキシ、エトキシカルボニル、t-ブトキシカルボニル、カルボキシ、およびスルホから選択され;pは1であり;qは0であり;rは0または1である)で示される基であり;
mが0または1であり;
nが1であり;そして
R33がヒドロキシである、式(I)(請求項1において明示)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項17】
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-{4-[N-((R)-α-{N-(S)-[1-(カルボキシ)-2-(ヒドロキシ)エチル]カルバモイル}ベンジル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-(4-{N-[(R)-α-(カルボキシ)ベンジル]カルバモイルメトキシ}フェニル)アゼチジン-2-オン;
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-{4-[N-(カルボキシメチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-(4-{N-[N-(カルボキシメチル)カルバモイルメチル]カルバモイルメトキシ}フェニル)アゼチジン-2-オン;
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-{4-[N-(2-ヒドロキシエチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
1-(4-フルオロフェニル)-3-[3-(4-フルオロフェニル)-3-ヒドロキシプロピル]-4-{4-[N-(2-メトキシエチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-(4-フルオロベンゾイルメチルスルファニル)-4-{4-[N-(カルボキシメチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-[2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシエチルスルファニル]-4-{4-[N-(カルボキシメチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-[2-(チエン-3-イル)-2-ヒドロキシエチルスルファニル]-4-{4-[N-(カルボキシメチル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-[2-(チエン-3-イル)-2-ヒドロキシエチルスルファニル]-4-{4-[N-((R)-α-{N-[(S)-1-(カルボキシ)-2-(ヒドロキシ)エチル]カルバモイル}ベンジル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-(4-フルオロベンゾイルメチルスルファニル)-4-(4-[N-((R)-α-{N-[(S)-1-(カルボキシ)-2-(ヒドロキシ)エチル]カルバモイル}ベンジル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;および
3-(R)-4-(R)-1-(フェニル)-3-[2-(4-フルオロフェニル)-2-ヒドロキシエチルスルファニル]-4-{4-[N-((R)-α-{N-[(S)-1-(カルボキシ)-2-(ヒドロキシ)エチル]カルバモイル}ベンジル)カルバモイルメトキシ]フェニル}アゼチジン-2-オン;
から選択される式(I)(請求項1において明示)の化合物;または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項18】
式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの製造法であって、
方法1) 式(II)
【化4】

の化合物と式(III)
【化5】

(式中、Lは置換可能な基である)
の化合物とを反応させること;
方法2) 式(IV)
【化6】

の酸もしくはその活性化誘導体と式(V)
【化7】

のアミンとを反応させること;
方法3) R14が式(IA)の基である式(I)の化合物に対しては、R14がカルボキシである場合の式(VI)の化合物もしくはその活性化誘導体と式(VI)
【化8】

のアミンとを反応させること;
方法4) R14が式(IA)の基であって、Zが-N(R35)C(O)-であって、qが1である式(I)の化合物に対しては、式(VII)
【化9】

の酸もしくはその活性化誘導体と式(VIII)
【化10】

のアミンとを反応させること;
方法5) R14が式(IA)の基であって、R18が式(IB)の基である式(I)の化合物に対しては、R14が式(IA)の基であって、R18がカルボキシである場合の式(I)の酸もしくはその活性化誘導体と式(IX)
【化11】

のアミンとを反応させること;
方法6) 式(X)
【化12】

の化合物と式(XI)
【化13】

(式中、Lは置換可能な基である)の化合物とを反応させること;
方法7) Xが-O-、-NRx-、および-S(O)a-(式中、aは0である)から選択される式(I)の化合物に対しては、式(XII)
【化14】

(式中、Lは置換可能な基である)の化合物と式(XIII)
【化15】

の化合物とを反応させること;
方法8) Xが-O-、-NRx-、および-S(O)a-(式中、aは0である)から選択される式(I)の化合物に対しては、式(XIV)
【化16】

の化合物と式(XV)
【化17】

(式中、Lは置換可能な基である)の化合物とを反応させること;
方法9) Yが-O-、-NRz-、および-S(O)a-(式中、aは0である)から選択される式(I)の化合物に対しては、式(XVI)
【化18】

の化合物と式(XVII)
【化19】

(式中、Lは置換可能な基である)の化合物とを反応させること;
方法10) Yが-O-、-NRz-、および-S(O)a-(式中、aは0である)から選択される式(I)の化合物に対しては、式(XVIII)
【化20】

(式中、Lは置換可能な基である)の化合物と式(XIX)
【化21】

の化合物とを反応させること;
方法11) XまたはYが-S(O)a-であって、aが1または2である式(I)の化合物に対しては、XまたはYが-S(O)a-であって、aが0である場合の式(I)の化合物を酸化すること(aが1または2である式(I)の化合物の場合)、あるいはXまたはYが-S(O)a-であって、aが1である場合の式(I)の化合物を酸化すること(aが2である式(I)の化合物の場合);
次いで必要に応じて、あるいは望ましいのであれば、
i) 式(I)の化合物を、式(I)とは別の化合物に転化させること;
ii) 保護基が存在する場合は、保護基を除去すること;
iii) 医薬として許容されうる塩、医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくはプロドラッグを形成させること;または
iv) 2種以上のエナンチオマーを分離すること;
を含み、特に明記しない限り、可変の基は請求項1において定義したとおりである、前記製造法。
【請求項19】
請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグを、医薬として許容されうる希釈剤またはキャリヤーと関連させて含んだ医薬組成物。
【請求項20】
ヒト等の温血動物の予防処置法または治療処置法において使用するための、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項21】
医薬として使用するための、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグ。
【請求項22】
ヒト等の温血動物に対するコレステロール吸収阻害作用の生成における、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの使用。
【請求項23】
ヒト等の温血動物に対する高脂血症状の処置における、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの使用。
【請求項24】
ヒト等の温血動物に対するコレステロール吸収阻害作用の生成において使用するための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの使用。
【請求項25】
ヒト等の温血動物に対する高脂血症状の処置において使用するための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの使用。
【請求項26】
コレステルール吸収阻害作用を生じさせる必要があるヒト等の温血動物に、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの有効量を投与することを含む、コレステルール吸収阻害作用を生じさせる必要があるヒト等の温血動物において前記作用を生じさせるための方法。
【請求項27】
高脂血症状に対する処置を必要とするヒト等の温血動物に、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグの有効量を投与することを含む、高脂血症状に対する処置を必要とするヒト等の温血動物において高脂血症状を処置する方法。
【請求項28】
請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグと、HMG Co-Aレダクターゼ阻害薬、あるいは前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグとの組み合わせ物。
【請求項29】
HMG Co-Aレダクターゼ阻害薬が、フルバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、アトルバスタチン、セリバスタチン、ベルバスタチン、ダルバスタチン、ピットバスタチン、メバスタチン、およびロスバスタチン、または前記化合物の医薬として許容されうる塩、前記化合物の医薬として許容されうる溶媒和物、このような塩の溶媒和物、もしくは前記化合物のプロドラッグから選択される、請求項28記載の組み合わせ物。
【請求項30】
請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物を、医薬として許容されうる希釈剤またはキャリヤーと関連させて含んだ医薬組成物。
【請求項31】
ヒト等の温血動物に対するコレステロール低下作用の生成における、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の使用。
【請求項32】
ヒト等の温血動物に対する高脂血症状の処置における、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の使用。
【請求項33】
コレステロール低下作用の生成において使用するための医薬の製造における、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の使用。
【請求項34】
高脂血症状の処置において使用するための医薬の製造における、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の使用。
【請求項35】
コレステロール吸収阻害作用を生じさせる処置を必要とするヒト等の温血動物に、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の有効量を投与することを含む、コレステロール吸収阻害作用を生じさせる処置を必要とするヒト等の温血動物においてコレステロール吸収阻害作用を生じさせるための方法。
【請求項36】
高脂血症状に対する処置を必要とするヒト等の温血動物に、請求項28または29のいずれかに記載の組み合わせ物の有効量を投与することを含む、高脂血症状に対する処置を必要とするヒト等の温血動物において高脂血症状を処置する方法。

【公表番号】特表2006−501184(P2006−501184A)
【公表日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−518920(P2004−518920)
【出願日】平成15年7月1日(2003.7.1)
【国際出願番号】PCT/GB2003/002811
【国際公開番号】WO2004/005247
【国際公開日】平成16年1月15日(2004.1.15)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】