説明

表面修飾した固体無機/有機ハイブリッド

本発明は、表面修飾した固体有機金属ハイブリッドに関する。該固体は、例えば、活性医薬剤、化粧品における対象化合物およびマーカー、例えば造影剤等の対象分子の封入および方向付けに使用され得る。該固体は、薬剤における充填容量および生体適合性の観点から良好な結果を示す。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式(I):
式(I)
を有する単位の三次元の連続を有し、
オリゴ糖、多糖、グリコサミノグリカン、ポリマー、界面活性剤、ビタミン、補酵素、抗体または抗体フラグメント、アミノ酸およびペプチドからなる群から選択される少なくとも1種の有機表面剤を含むように表面が修飾されている、等網状多孔質結晶性MOF固体。
(式中、
−Mの各存在は、独立してFe2+、Fe3+、Zn2+、Ti3+、Ti4+、Zr2+、Zr4+、Ca2+、Cu2+、Gd3+、Mg2+、Mn2+、Mn3+、Mn4+、Si4+からなる群から選択される金属イオンを表し、
−m、k、lおよびpは、該単位の電荷の中立性を尊重するように選択される0以上の数字であり、好ましくは、m、k、lおよびpは、独立して0〜4であり、例えばmおよびpは独立して1、2もしくは3であるか、kおよびlは独立に0もしくは1であるかの少なく一方であり、
−Xは、OH-、Cl-、F-、I-、Br-、SO42-、NO3-、ClO4-、R1−(CO
O)-、R1−(SO3-、R1−(PO3-からなる群から選択される配位子であ
り、R1は、水素原子、直鎖または分枝鎖のC1〜C8アルキルであり、n=1〜6であり

−Lは、q個の基Aを有する基Rからなるスペーサー配位子であり、ここで、
・qは、1、2、3、4、5または6、例えば2〜4であり、
・Aの各存在は、独立して
【化1】

であり、
ここで、*は、基Aの基Rとの結合点を表し、
#は、基Aの金属イオンMとの可能な結合点を表し、
A1およびRA2は、独立して水素原子、直鎖、分枝鎖または環式の任意選択で置換されているC1〜12アルキル、C2〜12アルケンまたはC2〜12アルキン基、あるいは、6〜5
0個の炭素原子からなる任意選択で分枝され、かつ/または置換されている単環式または多環式アリールであり、
・Rは、
(i)C1〜12アルキル、C2〜12アルケンまたはC2〜12アルキン基、
(ii)6〜50個の炭素原子からなる縮合または非縮合の単環式または多環式アリール基、
(iii)1〜50個の炭素原子からなる縮合または非縮合の単環式または多環式ヘテロアリール、
(iv)フェロセン、ポルフィリン、フタロシアニンおよびシッフ塩基RX1X2−C=N−RX3からなる群から選択される金属元素からなる有機基
を表し、
X1およびRX2は、独立して水素原子、直鎖、分枝鎖または環式の任意選択で置換されているC1〜12アルキル、C2〜12アルケンまたはC2〜12アルキン基、あるいは、6〜5
0個の炭素原子からなる任意選択で分枝され、かつ/または置換されている単環式または多環式アリールであり、
X3は、直鎖、分枝鎖または環式の任意選択で置換されているC1〜12アルキル、C2〜12アルケンまたはC2〜12アルキン基、あるいは、6〜50個の炭素原子からなる任意選
択で分枝され、かつ/または置換されている単環式または多環式アリールであり、
基Rは、C1〜10アルキル、C2〜10アルケン、C2〜10アルキン、C3〜10シクロアルキル、C1〜10へテロアルキル、C1〜10ハロアルキル、C6〜10アリール、C3〜10ヘテロアリール、C5〜20複素環、C1〜10アルキルC6〜10アリール、C1〜10アルキルC3〜10
テロアリール、C1〜10アルコキシ、C6〜10アリールオキシ、C3〜10ヘテロアルコキシ
、C3〜10ヘテロアリールオキシ、C1〜10アルキルチオ、C6〜10アリールチオ、C1〜10ヘテロアルキルチオ、C3〜10ヘテロアリールチオ、F、Cl、Br、I、−NO2、−CN、−CF3、−CH2CF3、−CHCl2、−OH、−CH2OH、−CH2CH2OH、
−NH2、−CH2NH2、−NHCOH、−COOH、−CONH2、−SO3H、−CH2SO2CH3、−PO32、−B(ORG12または官能基−GRG1からなる群から独立に
選択される1個または複数の基R2で任意選択で置換されており、
ここでGは、−O−、−S−、−NRG2−、−C(=O)−、−S(=O)−、−SO2−、−C(=O)O−、−C(=O)NRG2−、−OC(=O)−、−NRG2C(=O
)−、−OC(=O)O−、−OC(=O)NRG2−、−NRG2C(=O)O−、−NRG2C(=O)NRG2−、−C(=S)−、−C(=S)S−、−SC(=S)−、−SC(=S)S−、−C(=NRG2)−、−C(=NRG2)O−、−C(=NRG2)NRG3−、−OC(=NRG2)−、−NRG2C(=NRG3)−、−NRG2SO2−、−NRG2SO2NRG3−、−NRG2C(=S)−、−SC(=S)NRG2−、−NRG2C(=S)S−、−NRG2C(=S)NRG2−、−SC(=NRG2)−、−C(=S)NRG2−、−OC(=S)NRG2−、−NRG2C(=S)O−、−SC(=O)NRG2−、−NRG2C(=O)S−、−C(=O)S−、−SC(=O)−、−SC(=O)S−、−C(=S)O−、−OC(=S)−、−OC(=S)O−または−SO2NRG2−であり、
G1、RG2およびRG3の各存在は、RG1の他の存在とは独立して水素原子;ハロゲン原子;あるいは直鎖、分枝鎖または環式の任意選択で置換されているC1〜12アルキル、C1〜12へテロアルキル、C2〜10アルケンまたはC2〜10アルキン基;あるいは基C6〜10
リール、C3〜10ヘテロアリール、C5〜10複素環、C1〜10アルキルC6〜10アリールまたはC1〜10アルキルC3〜10ヘテロアリールであり、ここで、該アリール、ヘテロアリールまたは複素環式基は、任意選択で置換されているか、あるいは、Gが−NRG2−、RG1およびRG2を表す場合、それらが結合した窒素原子と一緒になって、任意選択で置換されている複素環またはヘテロアリールを形成する。)
【請求項2】
前記配位子Lが、

【化2】



からなる群から選択されるジ−、トリ−、テトラ−またはヘキサカルボン酸配位子であり、
1は、OまたはSを表し、
sは、1〜4の整数を表し、
tの各存在は、独立して1〜4の整数を表し、
uは、1〜7の整数を表し、
L1およびRL2は、独立してH、ハロゲンまたはC1〜C6アルキルを表し、
L3の各存在は、独立してH、ハロゲン、OH、NH2、NO2またはC1〜C6アルキ
ルを表す、請求項1に記載の固体。
【請求項3】
前記配位子Lが、C22(CO2-2(フマル酸)、C24(CO2-2(スクシン酸)、C36(CO2-2(グルタル酸)、C44(CO2-2(ムコン酸)、C48(CO2-2(アジピン酸)、C714(CO2-2(アゼライン酸)、C53S(CO2-2(2,5−チオフェンジカルボン酸)、C64(CO2-2(テレフタル酸)、C622(CO2-2(2,5−ピラジンジカルボン酸)、C106(CO2-2(ナフタレン−2,6−ジ
カルボン酸)、C128(CO2-2(ビフェニル−4,4’−ジカルボン酸)、C128
2(CO2-2(アゾベンゼンジカルボン酸)、C63(CO2-3(ベンゼン−1,2
,4−トリカルボン酸)、C63(CO2-3(ベンゼン−1,3,5−トリカルボン酸
)、C2415(CO2-3(ベンゼン−1,3,5−トリ安息香酸)、C62(CO2-4(ベンゼン−1,2,4,5−テトラカルボン酸)、C104(CO2-4(ナフタレン−2,3,6,7−テトラカルボン酸)、C104(CO2-4(ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸)、C126(CO2-4(ビフェニル−3,5,3’,5’−テトラカルボン酸)、ならびに、2−アミノテレフタル酸、2−ニトロテレフタル酸、2−メチルテレフタル酸、2−クロロテレフタル酸、2−ブロモテレフタル酸、2,5−ジヒドロキソテレフタル酸、テトラフルオロテレフタル酸、テトラメチルテレフタル酸、ジメチル−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、テトラメチル−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、ジカルボキシ−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、2,5−ピラジンジカルボン酸、2,5−ジペルフルオロテレフタル酸、アゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジクロロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジヒドロキソアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジペルフルオロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,5,3’,5’−アゾベンゼンテトラカルボン酸、2,5−ジメチ
ルテレフタル酸、ペルフルオロスクシネート、ペルフルオロムコン酸、ペルフルオログルタル酸、3,5,3’,5’−ペルフルオロ−4,4’−アゾベンゼンジカルボン酸、3,3’−ジペルフルオロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸からなる群から選択される修飾類似体からなる群から選択されるジ−、トリ−またはテトラカルボン酸配位子である、請求項1に記載の固体。
【請求項4】
前記配位子Lが、テトラフルオロテレフタル酸、ペルフルオロスクシン酸、ペルフルオロムコン酸、ペルフルオログルタル酸、2,5−ジペルフルオロテレフタル酸、3,6−ペルフルオロ−1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸、3,5,3’,5’−ペルフルオロ−4,4’−アゾベンゼンジカルボン酸または3,3’−ジペルフルオロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸からなる群から選択されるフルオロ配位子である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体。
【請求項5】
前記配位子Lが、C714(CO2-2;アミノサリチル酸;クロドロネート、パミドロンテート、アレンドロネート、エチドロネート;メプロバメート;カルボン酸、ホスホネートおよびアミノ基のうちの少なくとも一つからなるポルフィリン類;アミノ酸;カルボン酸、ホスホネートおよびアミノ基のうちの少なくとも一つからなるアゾベンゼン類;ジベンゾフラン−4,6−ジカルボン酸、ジピコリン酸;グルタメート、フマレート、スクシネート、スベレート、アジペート、ニコチネート、ニコチンアミド、プリン、ピリミジンからなる群から選択される生物学的活性配位子である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体。
【請求項6】
前記配位子Xが、OH-、Cl-、F-、CH3−COO-、PF6-およびClO4-からなる
群から選択される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固体。
【請求項7】
前記配位子Xの少なくとも1回の存在が18-である、請求項1乃至5のいずれか1項に
記載の固体。
【請求項8】
ナノ粒子の形態である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固体。
【請求項9】
前記有機表面剤が、オリゴ糖、多糖、キトサン、デキストラン、ヒアルロン酸、ヘパリン、フコイダン、アルギネート、ペクチン、アミロース、シクロデキストリン、デンプン、セルロース、キシラン、ポリエチレングリコール(PEG)、プルロニック、ポリビニルアルコールおよびポリエチレンイミンからなる群から選択される、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体。
【請求項10】
前記有機表面剤が、ビオチン、葉酸、リポ酸、アスコルビン酸、抗体または抗体フラグメントおよびペプチドからなる群から選択される標的分子である、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体。
【請求項11】
その孔内またはその表面に、少なくとも1種の医薬活性成分、1種の化粧用途の化合物、および1種のマーカーのうちの少なくとも一つを含む、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の固体。
【請求項12】
前記医薬活性成分が、タキソテール、ブスルファン、アジドチミジン(AZT)、アジドチミジンホスフェート(AZTP)、シドフォビル、ゲムシタビン、タモキシフェンからなる群から選択される、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の固体。
【請求項13】
その孔内またはその表面に、ローダミン、フルオレセイン、ルシフェラーゼ、ピレンおよび誘導体、ならびにアミノピロリジノ−7−ニトロベンゾフラザンからなる群から選択さ
れる少なくとも1種の蛍光分子を含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の固体。
【請求項14】
その孔内またはその表面に、乾燥固体の1重量%〜200重量%の充填容量を有する容量の少なくとも1種の医薬活性成分を含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の固体。
【請求項15】
その孔内またはその表面に、ベンゾフェノン、ビスナジンおよびサリチル酸からなる群から選択される少なくとも1種の化粧用途の化合物を含む、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の固体。
【請求項16】
その孔内またはその表面に、医学画像用マーカー、造影剤、トレーサー、放射性マーカー、蛍光マーカーおよびリン光マーカーからなる群から選択される少なくとも1種のマーカーを含む、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の固体。
【請求項17】
前記マーカーが、蛍光化合物、酸化鉄、ガドリニウム錯体、前記構造内に直接存在しているガドリニウムイオンからなる群から選択される、請求項16に記載の固体。
【請求項18】
請求項1乃至17のいずれか1項に記載の固体を調製する方法であって、前記固体を得るために、
a)極性溶媒中で、
−金属Mの形態の少なくとも1種の金属無機前駆体、金属Mの塩または金属イオンMからなる配位錯体(ここで、Mは請求項1で定義された通りである)を含む少なくとも1種の溶液と、
−q個の基*−AHを有する基Rを含む少なくとも1個のリガンドL’と、
(ここで、
・q、AおよびRは、請求項1で定義された通りであり、
・*は、基Aの基Rとの結合点を表す)
を混合することからなる、少なくとも1つの反応工程(i)と、
b)前記固体を、オリゴ糖、多糖、グリコサミノグリカン、ポリマー、界面活性剤、ビタミン、補酵素、抗体または抗体フラグメント、アミノ酸およびペプチドからなる群から選択される少なくとも1種の有機表面剤と結合させる工程(iii)と、
からなる方法。
【請求項19】
前記使用される配位子L’が、

【化3】


からなる群から選択される2、3、4または6座配位子を表し、
3は、請求項18で定義された通りであり、
1は、OまたはSを表し、
sは、1〜4の整数を表し、
tの各存在は、独立して1〜4の整数を表し、
uは、1〜7の整数を表し、
L1およびRL2は、独立してH、ハロゲンまたはC1〜C6アルキルを表し、
L3の各存在は、独立してH、ハロゲン、OH、NH2、NO2またはC1〜C6アルキ
ルを表す、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記使用される配位子L’が、C22(CO2H)2(フマル酸)、C24(CO2H)2(コハク酸)、C36(CO2H)2(グルタル酸)、C44(CO2H)2(ムコン酸)、C48(CO2H)2(アジピン酸)、C714(CO2H)2(アゼライン酸)、C53S(
CO2H)2(2,5−チオフェンジカルボン酸)、C64(CO2H)2(テレフタル酸)、C622(CO2H)2(2,5−ピラジンジカルボン酸)、C106(CO2H)2(ナフタレン−2,6−ジカルボン酸)、C128(CO2H)2(ビフェニル−4,4’−ジ
カルボン酸)、C1282(CO2H)2(アゾベンゼンジカルボン酸)、C63(CO2
H)3(ベンゼン−1,2,4−トリカルボン酸)、C63(CO2H)3(ベンゼン−1
,3,5−トリカルボン酸)、C2415(CO2H)3(ベンゼン−1,3,5−トリ安息香酸)、C62(CO2H)4(ベンゼン−1,2,4,5−テトラカルボン酸)、C104(CO2H)4(ナフタレン−2,3,6,7−テトラカルボン酸)、C104(CO2
4(ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸)、C126(CO2H)4(ビフェニル−3,5,3’,5’−テトラカルボン酸)、ならびに、2−アミノテレフタル酸、2−ニトロテレフタル酸、2−メチルテレフタル酸、2−クロロテレフタル酸、2−ブロモテレフタル酸、2,5−ジヒドロキソテレフタル酸、テトラフルオロテレフタル酸、2,5−ジカルボキシテレフタル酸、ジメチル−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、テトラメチル−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、ジカルボキシ−4,4’−ビフェニルジカルボン酸、2,5−ピラジンジカルボン酸、2,5−ジペルフルオロテレフタル酸、アゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジクロロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジヒドロキソアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,3’−ジペルフルオロアゾベンゼン−4,4’−ジカルボン酸、3,5,3’,5’−アゾベンゼンテトラカルボン酸、2,5−ジメチルテレフタル酸、ペルフルオログルタル酸からなる群から選択される修飾類似体からなる群から選択されるジ−、トリ−またはテトラカルボン酸である、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記反応工程(i)が、以下の反応条件:
(i)0℃〜220℃の反応温度、
(ii)0〜1000rpmの撹拌速度、
(iii)1分〜96時間の反応時間、
(iv)0〜7のpH、
(v)前記溶媒、前記前駆体、前記配位子またはそれらの混合物への、酢酸、ギ酸および安息香酸からなる群から選択される少なくとも1種の共溶媒の添加、
(vi)該溶媒が、水、アルコールR−OH(Rは直鎖または分枝鎖のC1〜C6アルキル基である)、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジエチルホルムアミド、クロロホルム、シクロヘキサン、アセトン、シアノベンゼン、ジクロロメタン、ニトロベンゼン、エチレングリコール、ジメチルアセトアミド、または混和性であっても非混和性であってもよいこれらの溶媒の混合物からなる群から選択される、
(vii)超臨界媒質中、
(viii)マイクロ波下および/または超音波下、
(ix)電気化学的電解条件下、
(x)ロール粉砕機を使用する条件下、
(xi)ガス流中
の少なくとも1つを用いて実施される、請求項18乃至20のいずれか1項に記載の固体を調製する方法。
【請求項22】
前記固体に少なくとも1種の医薬活性成分および/または化粧用途の化合物および/また
はマーカーを導入する工程(ii)をさらに含む、請求項18乃至21のいずれか1項に記載の固体を調製する方法。
【請求項23】
請求項18乃至22のいずれか1項に記載の方法によって得られる固体。
【請求項24】
医学画像において使用され得るマーカーの製造のための、請求項1乃至17の1項に記載の固体の使用。
【請求項25】
薬剤の製造のための、その孔内またはその表面に少なくとも1種の医薬活性成分を含む、請求項11乃至17の1項に記載の固体の使用。
【請求項26】
ポジトロン放射型断層撮影において使用され得るマーカーの製造のための、請求項4、7および11のいずれか1項に記載の固体の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図11a】
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【図11b】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図10】
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【公表番号】特表2011−501739(P2011−501739A)
【公表日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−527490(P2010−527490)
【出願日】平成20年10月1日(2008.10.1)
【国際出願番号】PCT/FR2008/001367
【国際公開番号】WO2009/077671
【国際公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(505045610)サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ スィヤンティフィック(セーエヌエルエス) (41)
【氏名又は名称原語表記】CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE(CNRS)
【出願人】(510089096)ユニベルシテ ドゥ ベルサイユ−サン−カンタン−アン−イブリーヌ (2)
【氏名又は名称原語表記】UNIVERSITE DE VERSAILLES−SAINT−QUENTIN−EN−YVELINES
【Fターム(参考)】