説明

身体能力向上のための組成物

【課題】身体能力の向上、すなわち、スピード、強度、筋力、持久力、柔軟性、敏捷性、平衡性、焦点調整、反応時間、および疲労回復のような運動を行う能力の向上に用いられる組成物の提供。
【解決手段】ビタミンB3、ビタミンC、ケルセチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、およびビタミンE、カフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEを含む抗酸化組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の参照
本願は、2002年11月22日に提出された、米国特許出願第10/302,544号の一部継続出願である。本願はまた、2002年10月23日に提出された、米国特許出願第60/420,986号の優先権をも主張する。
【背景技術】
【0002】
背景
最高の身体能力を達成することは長い間運動競技や自己向上のゴールであった。身体能力を向上させる方法には、長期の系統的な運動、適切な食事および蛋白同化ステロイドのような薬剤の使用が含まれる。蛋白同化ステロイドは、テストステロン誘導体であり、組織の成長を促進し、筋肉の重量を増加させ、血液量およびヘモグロビン値を増加させ、全身の強度を向上させる。それにもかかわらず、蛋白同化ステロイドの使用はしばしば、血中高密度リポ蛋白値の減少、生殖器系の障害、および癌腫や肝臓紫斑病のような肝臓の障害などの深刻な合併症という結果をもたらす。これらの合併症はさらに女性の男性化、子供の成長阻害、胎児の異常を引き起こす。蛋白同化ステロイドの使用はさらに予測できない気分の変化や攻撃性のような心理的な障害の原因になりうる。したがって、身体能力を向上させるための安全な薬剤または健康補助食品が求められている。
【発明の概要】
【0003】
概要
本発明は、ケルセチンおよび他の多くの天然物を含む組成物に関する。本組成物は、身体能力の向上、すなわち、スピード、強度、筋力、持久力、柔軟性、敏捷性、平衡性、焦点調整、反応時間、および疲労回復のような運動を行う能力の向上に用いられる。
【0004】
本発明の1つの特徴は、ケルセチン並びに、ビタミンB3およびビタミンCのいずれかまたは両方を含む組成物である。一実施形態では、前記組成物は、以下の成分のうち少なくとも1つをさらに含む:ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、およびビタミンB12。別の実施形態では、カフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEのうち少なくとも1つをさらに含む。前記組成物は、ビタミンE、CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのような他の成分を含んでもよい。さらに、前記組成物は必要に応じて、例えばソルビトール、マルチトール、甘蔗糖、高フルクトースコーンシロップなどの甘味料を加えて甘味をつけることができる。前記組成物はアミノ酸、ミネラル、調味料、または着色料も含みうる。緑茶の葉はエピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEを含むことが知られている。したがって、これらの5つの成分は緑茶エキスとして簡便に得られる。
【0005】
本発明の組成物は、乾燥状態(例えば粉末あるいは錠剤)あるいは水溶液状(例えば飲料あるいはシロップ)で得られる。本発明の組成物は、健康補助食品あるいは薬の形態でも得られる。本発明の組成物は、飲料や食料の製品であってもよい。その例としては、茶(例えば飲料の茶およびティーバッグの茶葉)、ソフトドリンク、ジュース(例えば果汁および果汁飲料)、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、およびスナックバーなどが含まれる。本組成物は、上述のいずれの形態においても、身体能力の向上に用いることができる。さらに、身体能力を高める薬剤を製造するための本組成物の使用だけでなく、活性な薬剤としての本組成物もまた、本発明の範囲に含まれる。
【0006】
本発明はまた身体能力を高めるための方法も特徴とする。本方法は有効量の上述の組成物を必要とする患者に投与することを含む。詳細を後述するように前記組成物の適切な投与によって、蛋白同化ステロイドのような能力増強剤の薬物の有害な副作用がなく、身体能力を向上させることができる。
【0007】
本発明の1以上の実施形態の詳細を後述のように説明する。その他の本発明の特徴、目的および利点は、当該記述および特許請求の範囲により明らかにされる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
詳細な説明
本発明は少なくとも部分的には、抗酸化剤のケルセチンおよび多くのその他の天然物が患者の身体能力の向上を含めた健康に対して相乗効果を示すという予想されなかった発見に基づく。
【0009】
例えば、本発明の範囲内には、ビタミンB3もしくはビタミンCまたはその両方を含む、ケルセチンを含む組成物が含まれる。前記組成物は、ビタミンB1、ビタミンB2,ビタミンB6、およびビタミンB12のうち1以上をさらに含むことができる。前記組成物は、カフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEのうち1以上も含むことができる。緑茶エキスはエピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEを得るために簡便に用いられうる。
【0010】
本組成物の成分の典型的な含量は:0.1〜50mgのビタミンB1、0.1〜150mgのビタミンB2、0.1〜2000mgのビタミンB3、0.1〜200mgのビタミンB6、5〜150μgのビタミンB12、50〜2000mgのビタミンC、50〜1500mgのカフェイン、20〜2000mgのケルセチン、10〜500mgのエピガロカテキン没食子酸塩、10〜500mgのエピカテキン、10〜500mgのエピカテキン没食子酸塩、10〜500mgのエピガロカテキン、および10〜500mgのポリフェロンEで、1Lの水溶液に溶解または分散させることができる。成分の量は、上に列記したものの等倍でもよい。「ケルセチン」の用語は、ケルセチンアグリコンおよびケルセチン誘導体(例えばケルセチン−3−O−グルコシド、ケルセチン−5−O−グルコシド、ケルセチン−7−O−グルコシド、ケルセチン−9−O−グルコシド、ケルセチン−3−O−ルチノシド、ケルセチン−3−O−[α−ラムノシル−(1→2)−α−ラムノシル−(1→6)]−β−グルコシド、ケルセチン−3−O−ガラクトシド、ケルセチン−7−O−ガラクトシド、ケルセチン−3−O−ラムノシド、およびケルセチン−7−O−ガラクトシド)の両方を意味する。消化のあと、ケルセチン誘導体は体内に吸収される活性な形であるケルセチンアグリコンに変換される。上述したケルセチンの量は、ケルセチンアグリコンまたはケルセチン誘導体のケルセチン部分の量を意味する。例えば、日常的に用いる組成物は、1000mgのケルセチン、30mgのビタミンB1、85mgのビタミンB2、1gのビタミンB3、100mgのビタミンB6、120μgのビタミンB12、1200mgのビタミンC、1000IUのビタミンE、1000mgのカフェイン、並びに120mgのエピガロカテキン没食子酸塩、140mgのエピカテキン、360mgのエピカテキン没食子酸塩、360mgのエピガロカテキン、および120mgのポリフェロンEを含む緑茶エキスを含有する1Lの水溶液である。
【0011】
本組成物は、1以上のその他の活性成分、例えばビタミンE、CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスを含んでもよい。これらの成分の典型的な含量は:3〜1000IUのビタミンE、10〜400mgのCoQ−10、20〜600mgの大豆イソフラボン、10〜1000mgのタウリン、1〜15gの甜菜ペクチン繊維、および50〜500mgのイチョウ葉エキス(乾燥重量)である。さらに、本組成物は必要であればソルビトール、マルチトール、水素化グルコースシロップ、および水素化でんぷん加水分解物、高フルクトースコーンシロップ、甘蔗糖、甜菜糖、ペクチン、並びにスクラロースのような甘味料を加えて甘味をつけることができる。
【0012】
上述の組成物の一例は粉末である。この粉末は、例えば茶またはジュースなどの飲料を作るために簡便に用いられる。この粉末は、ペースト、ゼリー、カプセル剤または錠剤を作るのにも用いられる。ラクトースおよびコーンスターチは一般にカプセル剤の希釈剤としておよび錠剤の担体として用いられる。ステアリン酸マグネシウムのような滑沢剤は典型的に錠剤に加えられる。
【0013】
本発明の組成物は健康補助食品または医薬品にもなる。健康補助食品としては、ミネラルまたはアミノ酸などの栄養補助食品が挙げられる。本組成物はまた、飲料や食料の製品にもなる。「飲料」および「食料」の用語は、本明細書で用いる場合、動物に栄養を与えるため、および人を含む動物の正常または急速な成長を持続させるため用いられる、それぞれ任意の種類の液体状および固体状/半固体状のものを広く示す。飲料の製品の例には、茶ベースの飲み物、ジュース、コーヒー、および牛乳が含まれるがこれらに限らない。食料の製品の例は、ゼリー、クッキー、シリアル、チョコレート、スナックバー、ハーブエキス、日常的な製品(例えばアイスクリームおよびヨーグルト)、大豆製品(例えば豆腐)、および米製品が含まれる。
【0014】
上記組成物は、上述したどのような形態においても、身体能力を高めるために用いられる。以下の実施例に示すように、本組成物は全身の強度、平衡性、疲労回復、運動の強度、および運動の持久性を向上させる。本組成物は、関節炎、腫瘍、糖尿病、性的不全、慢性の便秘、炎症性大腸炎のような疾患または障害を治療するために;集中力または心的状態を改善するために;およびコレステロール値または血圧を低下させるためにも用いられる。「腫瘍」の用語は良性腫瘍および悪性腫瘍(例えば白血病、結腸癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、または肺癌)の両方を意味する。
【0015】
「改善」、「治療」、および「低下」の用語は、身体能力を改善する必要がある、あるいは1以上の当該障害、またはそれらの1以上の障害の症状もしくは疾病素因をもつ患者に、有効量の本発明の組成物を、身体能力を改善するために、あるいは1以上の障害、またはそれらの1以上の症状、もしくは疾病素因を治療、軽減、緩和、修復、改善するために投与することを示す。「投与」の用語は、食物、飲料、錠剤、カプセル、懸濁液、および溶液など任意の適切な形態で患者に本発明の組成物を経口または非経口で与えることを意味する。「非経口」の用語は、さまざまな注入技術のほかに、皮下、皮内、静脈内、筋肉内、関節内、動脈内、滑液嚢内、胸骨内、くも膜下、病変内、頭蓋内への注射を示す。「有効量」の用語は、身体的な効果(例えば持久力の向上)または治療効果(例えばコレステロール値あるいは血圧の低下)を与えるのに十分な本組成物の投与量を示す。最適な投与の経路および量を決定するために、インビボおよびインビトロの双方の研究が行われうる。
【実施例】
【0016】
以下の具体的な実施例は単に例示として説明するためであって、開示の残部をいかようにも限定することはないと解されるべきである。さらなる実験を行うことなく、当業者はここでの記述に基づいて本発明の最大限の範囲を利用できると考えられる。引用される全ての文献はその全体が本明細書に参照として完全に組み込まれる。
【0017】
実施例1
組成物A(1000ml)を以下の成分を室温で混合して調製した:1000mlのオレンジジュース、1000mgのケルセチン、30mgのビタミンB1、85mgのビタミンB2、1000mgのビタミンB3、100mgのビタミンB6、120μgのビタミンB12、1000IUのビタミンE、および1000mgのカフェイン。全ての成分はSpectrum Laboratory Products,Inc.,Gardena,CA;Sigma,St.Louis,MOおよびAldrich,Milwaukee,WIより入手した。
【0018】
体重240〜250gの雄のSpregue−Dawleyラット10匹をCharles River Lab(Boston,MA)より入手した。ラットを群1と群2にそれぞれ5匹ずつ分けた。群2のラットに、1日の投与量を8ml/ラット(30ml/kg体重)として48日間、上記組成物を胃内への食物注入で投与した。群1のラットには水を投与した。
【0019】
投与開始0日、14日、28日、および42日後に、ラットから血液試料を眼窩上採血によって採取し、標準的な方法で様々な血液パラメータを決定した。結果を以下の表1および表2にまとめた。
【0020】
【表1】

【0021】
【表2】

【0022】
表1および表2に示したように、組成物Bを投与したラット(群2)の網状赤血球値は水を投与したラット(群1)よりも高かった。例えば、42日目では、群2のラットの平均網状赤血球値(6.58%)は群1のラットの場合(4.78%)よりも37.7%高かった。一方、他の血液パラメータは2つの群のラットで有意差はなかった。表1を参照。これらの結果から、組成物Aは網状赤血球値を高めるがその他の血液パラメータには影響しないことが示される。網状赤血球は未熟な無核の赤血球(RBC)である。網状赤血球値が増加したことおよび他の血液パラメータが変化しなかったことは、組成物AはRBCの再生を増進することを示している。
【0023】
実験期間中、それぞれのラットの体重を毎日測定した。2つの群で統計的な差は見られなかった。
【0024】
実施例2
組成物B(1000ml)を以下の成分を室温で混合して調製した:1000mlのオレンジジュース、1000mgのケルセチン、30mgのビタミンB1、85mgのビタミンB2、1000mgのビタミンB3、100mgのビタミンB6、120μgのビタミンB12、1000IUのビタミンE、1000mgのカフェイン、500mgのエピガロカテキン没食子酸塩、500mgのエピカテキン、500mgのエピカテキン没食子酸塩、500mgのエピガロカテキン、および500mgのポリフェロンE。
【0025】
体重240〜250gの雄のSpregue−Dawleyラット10匹を群1と群2にそれぞれ5匹ずつ分けた。群2のラットに、1日の平均投与量を14ml/kg体重として95日間、組成物Bを胃内への食物注入で投与した。群1のラットには水を投与した。
【0026】
投与開始92日後より、ロタ−ロッド(Rota−Rod)トレッドミル(Model57750,Stoelting,Co.,Wood Dale,Illinois)でそれぞれのラットに2時間以上トレーニングを始めた。95日目に、さらに20分トレーニングしてから、ラットをトレッドミルに乗せて歩かせた。トレッドミルから落ちるまでにラットが歩いた時間を記録して、群1および群2のラットの平均時間を求めた。この実験を3回繰り返した(「テストA」、「テストB」、および「テストC」)。結果を以下の表3にまとめた。
【0027】
【表3】

【0028】
表3に示すように、ラットは実験が進むにつれて運動に慣れ、より長い時間トレッドミルの上を歩くようになった。全ての実験で、組成物Bを投与したラットは投与していないラットよりも長い時間トレッドミルの上を歩いた。これらの結果から、組成物Bはラットの身体能力を高めることが示される。95日間の投与期間中、それぞれのラットの体重を毎日測定した。群1と群2で統計的な差は見られなかった。この結果から、群2のラットで身体能力が向上したことは体重増加によるものではないことが示される。
【0029】
他の実施形態
本明細書に開示された全ての特徴は、任意の組み合わせで組み合わせることができる。本明細書に開示された個々の特徴は、同様の、等価な、あるいは類似の目的を果たす代替の特徴に置き換えることができる。よって、特記しない限り、開示された個々の特徴は等価または同様な一連の一般的な特徴の単なる例示である。
【0030】
上述の説明によって、当業者は本発明の本質的な特徴を簡単に確認することができ、その思想および範囲から逸脱することなく、本発明にさまざまな変化や修正を加えさまざまな用途や条件に適用することができる。したがって、他の実施形態もまた以下の特許請求の範囲に含まれる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビタミンB3およびケルセチンを含む組成物。
【請求項2】
ビタミンCおよびケルセチンを含む組成物。
【請求項3】
ビタミンB3をさらに含む、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、およびビタミンEのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
カフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
カフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEのうち少なくとも1つを含む緑茶エキスをさらに含む、請求項4に記載の組成物。
【請求項7】
組成物が乾燥状態である、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
組成物が乾燥状態である、請求項2に記載の組成物。
【請求項9】
組成物が乾燥状態である、請求項3に記載の組成物。
【請求項10】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項2に記載の組成物。
【請求項12】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項3に記載の組成物。
【請求項13】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項4に記載の組成物。
【請求項14】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項5に記載の組成物。
【請求項15】
組成物が茶、ソフトドリンク、ジュース、牛乳、コーヒー、ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、クッキー、シリアル、チョコレート、またはスナックバーである、請求項6に記載の組成物。
【請求項16】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項17】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項2に記載の組成物。
【請求項18】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項3に記載の組成物。
【請求項19】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項4に記載の組成物。
【請求項20】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項5に記載の組成物。
【請求項21】
CoQ−10、大豆イソフラボン、タウリン、甜菜ペクチン繊維、およびイチョウ葉エキスのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項6に記載の組成物。
【請求項22】
請求項1に記載の組成物の有効量を必要とする患者に投与することを含む、身体能力を向上させるための方法。
【請求項23】
請求項2に記載の組成物の有効量を必要とする患者に投与することを含む、身体能力を向上させるための方法。
【請求項24】
前記組成物がビタミンB3をさらに含む、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記組成物がビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、およびビタミンEのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記組成物がカフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記組成物がカフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEを含む少なくとも1つの緑茶エキスをさらに含む、請求項25に記載の方法。
【請求項28】
前記組成物がビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、およびビタミンEを含む、請求項25に記載の方法。
【請求項29】
前記組成物がカフェイン、エピガロカテキン没食子酸塩、エピカテキン、エピカテキン没食子酸塩、エピガロカテキン、およびポリフェロンEを含む、請求項26に記載の方法。

【公開番号】特開2011−157366(P2011−157366A)
【公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−52092(P2011−52092)
【出願日】平成23年3月9日(2011.3.9)
【分割の表示】特願2004−547143(P2004−547143)の分割
【原出願日】平成15年10月23日(2003.10.23)
【出願人】(505154130)クエルセジーン ホールディングス エルエルシー (3)
【Fターム(参考)】