説明

電子デバイス

【課題】本発明は、外部からの熱の伝達を減少させることを目的とする。
【解決手段】ベース10は、外部端子18を有し、外部端子18が形成された面に凹部12が形成され、非金属からなる。第1及び第2の電子部品22,24は、ベース10の凹部12に配置され、凹部12の底面14に固定されている。配線20は、ベース10に形成され、第1及び第2の電子部品22,24の少なくとも一方と外部端子18を電気的に接続する。第1及び第2の電子部品22,24は、それぞれ、温度変化によって特性が変化する第1及び第2の素子28,30を内部に有する。第1の電子部品22の表面から第1の素子28に至る経路の熱の伝導経路の長さと、第2の電子部品24の表面から第2の素子30に至る経路の熱の伝導経路の長さと、が異なる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子デバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、圧電振動子及び電子部品を基板に搭載してパッケージ化した温度補償型の圧電発振器が開示されている。電子部品は、温度センサと、温度センサにて検出された温度信号に基づいて補償電圧を出力する回路と、補償電圧に応じた周波数の発振信号を出力するための回路を含み、温度変化による圧電振動子の特性の変動(発振周波数の変動)を補正するようになっている。ここで、温度センサは、圧電振動子以外の電子部品内にあるため、検出される温度が、圧電振動子の実際の温度と異なっていると、補正が正しく行われず、圧電振動子の発振周波数fと所望の発振周波数fとの間に誤差Δfが生じてしまう。なおこの誤差Δfは、温度変化が時間的に急激なほど、大きくなる。急激な温度変化の原因となる熱は、主として、圧電発振器が実装されるマザーボードからもたらされる。特許文献1の構造では、基板の下面に外部端子が設けられ、基板の上面に圧電振動子及び電子部品が搭載されているので、マザーボードから圧電振動子及び電子部品に熱が伝わりやすくなっている。
【特許文献1】特開2003−31758号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、外部からの熱によって生じる複数の電子部品を備えた電子デバイスの特性の変化を減少させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
【0005】
[適用例1]本適用例に係る電子デバイスは、
凹部が形成された絶縁材料からなるベースと、
前記ベースの前記凹部が形成された面であって前記凹部の周囲の領域に設けられた外部端子と、
温度変化によって特性が変化する第1の素子を有する第1の電子部品と、
温度変化によって特性が変化する第2の素子を有する第2の電子部品と、
前記ベースに形成された、前記第1及び第2の電子部品の少なくとも一方と前記外部端子を電気的に接続する配線と、
を有し、
前記第2の電子部品は、前記凹部の底面に固定され、
前記第1の電子部品は、前記第2の電子部品の、前記底面を向く面とは反対側の面に固定されている。
【0006】
この構成によれば、ベースの、外部端子が形成された領域から、第1及び第2の電子部品が固定された領域までの距離が長くなるので、外部端子から第1及び第2の電子部品への熱の伝わり方が鈍くなる。これにより、外部からの熱の伝達を減少させることができる。
【0007】
また、外部端子が形成された領域から第1の電子部品に至る熱の伝導経路が、外部端子から第2の電子部品に至る熱の伝導経路より長い。よって、温度変化に対し特性の変化の応答が速い電子部品を第1の電子部品とし、温度変化に対し特性の変化の応答が遅い電子部品を第2の電子部品とすることで、急激な温度変化が生じた場合の電子デバイス全体としての特性を向上できる。
【0008】
[適用例2]本適用例に係る電子デバイスは、
凹部が形成された絶縁材料からなるベースと、
前記ベースの前記凹部が形成された面であって前記凹部の周囲の領域に設けられた外部端子と、
前記ベースに形成された、前記第1及び第2の電子部品の少なくとも一方と前記外部端子とを電気的に接続する配線と、
温度変化によって特性が変化する第1の素子を有する第1の電子部品と、
温度変化によって特性が変化する第2の素子を有する第2の電子部品と、
を有し、
前記凹部は、高さの異なる第1及び第2の底面を含むように段をなし、前記第1の底面は前記第2の底面よりも深い位置にあり、
前記第1の電子部品は、前記第1の底面に固定され、
前記第2の電子部品は、前記第2の底面に固定されている。
【0009】
[適用例3]適用例1または2に記載の電子デバイスにおいて、
前記第1の素子は温度センサであり、
前記第1の電子部品は温度補償発振回路を備え、
前記第2の電子部品は圧電振動子であってもよい。
【0010】
[適用例4]適用例1から3のいずれかに記載の電子デバイスにおいて、
前記第1及び第2の電子部品は、前記凹部の内壁面に非接触であってもよい。
【0011】
[適用例5]適用例1から4のいずれかに記載の電子デバイスにおいて、
前記ベースの前記凹部が形成された面とは反対側の面に搭載された第3の電子部品をさらに有してもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子デバイスを示す断面図である。図2は、本発明の第2の実施の形態に係る電子デバイスを示す底面図である。
【0013】
電子デバイスは、非金属からなるベース10を有する。非金属は、電気的絶縁性を有し、金属よりも熱伝導率が低いことで知られている。非金属として、樹脂、セラミックス、ガラス、ガラス及び樹脂(例えばエポキシ樹脂)の混合材料などが例に挙げられる。ベース10には凹部12が形成されている。詳しくは、ベース10の1つの面(平坦面)に凹部12が形成されており、凹部12の底面14を基準にすると底面14の周囲に凸部16が形成されていることになる。図2では、凸部16は、凹部12の底面14を途切れることなく囲む形状になっているが、変形例として、分離された複数の凸部16が形成されていてもよい。
【0014】
ベース10の凹部12が形成された面であって凹部12の周囲の領域(凸部16の上面)には複数の外部端子18が設けられている。外部端子18は導電材料(例えば金属)からなる。外部端子18は、パッド又はランドのみであってもよいし、これにハンダボールが載った構造であってもよい。ベース10には、配線20が形成されている。配線20の一部(複数の部分)は、凹部12の底面14上に配置されており、第1及び第2の電子部品22,24の少なくとも一方と電気的に接続するために、パッド又はランドの形状になっていてもよい。配線20は、外部端子18と電気的に接続されている。配線20の少なくとも一部は、ベース10の内部に形成されている。外部端子18及び配線20が形成されたベース10は、多層配線基板であってもよい。
【0015】
電子デバイスは、少なくとも1つの第1の電子部品22と、少なくとも1つの第2の電子部品24を有する。第1及び第2の電子部品22,24はワイヤ26などによって電気的に接続されている。第1及び第2の電子部品22,24は、それぞれ、温度変化によって特性が変化する第1及び第2の素子28,30を内部に有する。本実施の形態では、第1の電子部品22は第1の素子28を有するICチップ(半導体チップ)であり、第2の電子部品24は第2の素子30を有する振動子である。ICチップは集積回路を有し、集積回路の一部が第1の素子28であり、第1の素子28は温度センサである。温度センサは温度変化によって出力信号が変化する。第2の素子30は、圧電振動片である。圧電振動片は温度変化によって振動周波数が変化する。集積回路の一部と圧電振動片によって発振回路が構成されている。集積回路は、温度補償発振回路を含む。温度補償発振回路は、温度センサからの出力信号に基づいて補正された周波数の発振信号を出力する。すなわち、温度が変化すると圧電振動片の振動周波数が変動するが、温度補償発振回路が振動周波数の変動を修正するようになっている。
【0016】
凸部16の上面の外部端子18から第1の素子28に至る熱の伝導経路である第1の伝導経路と、凸部16の上面の外部端子18から第2の素子30に至る熱の伝導経路である第2の伝導経路と、は異なっている。第1の電子部品22では、その表面から第1の素子28に至る経路には、シリコン、アルミニウム等の金属、シリコン酸化物又は窒化酸化物などが存在する。第2の電子部品24では、その表面から第2の素子30に至る経路には、ガラス又はセラミックス等からなるパッケージ及びパッケージの内面と第2の素子30との間のスペース(真空)がある。本実施の形態では、第2の電子部品24が凹部12の底面14に固定され、かつ第1の電子部品22が第2の電子部品24の底面14を向く面とは反対側の面に固定されている。よって、第1の伝導経路は、第2の伝導経路よりも長い。一般的に温度が急激に上昇または下降した場合、第1の電子部品22によって行われる振動周波数の補正量の変化の時間的応答は、第2の電子部品24の圧電振動片の振動周波数の変化の時間的応答より早い。その理由は、圧電振動片がパッケージの中に気密封止されているため圧電振動片周囲の温度の影響を受け難いのに対し、温度センサは気密封止等がされておらずICチップの周囲の温度の影響を受けやすいためであると考えられる。第1の伝導経路を第2の伝導経路よりも長くすることで、温度の急激な変化時に第1の電子部品22の補償量が大きすぎ、圧電振動片の振動周波数が所望の振動周波数からずれることを抑制できる。
【0017】
第1及び第2の電子部品22,24は、ベース10の凹部12に配置されている。第2の電子部品24は、凹部12の底面14に固定されている。第2の電子部品24の表面のうち凹部12の底面14に固定される領域と第2の素子30との間にスペースがあることが好ましく、スペースは真空であることが好ましい。図1に示す例では、ガラスからなる蓋32が凹部12の底面14に固定され、蓋32と第2の素子30との間にはスペース(図示せず)があり、パッケージ内部は真空になっている。第2の電子部品24の固定には接着剤34が使用されている。接着剤34は熱伝導率が低いことが好ましく、可能な範囲で厚く設けることが好ましい。第2の電子部品24は、配線20の上に載らないように(配線20を避けて)凹部12の底面14に固定されている。第2の電子部品24は、凹部12の内壁面36に非接触である。
【0018】
第1の電子部品22は、第2の電子部品24の、底面14を向く面とは反対側の面に固定されている。第1の電子部品22を第2の電子部品24に固定することで、両者の位置を接近させることができ、両者の温度差を小さくすることができる。第1の素子28は第1の電子部品22の表層部に作り込まれており、その表層部とは反対側の面が第2の電子部品24に固定されている。第1の電子部品22の固定には接着剤38が使用されている。接着剤38は熱伝導率が低いことが好ましく、可能な範囲で厚く設けることが好ましい。第1の電子部品22は、第2の電子部品24を介して、凹部12の底面14に固定されている。凹部12内に第1及び第2の電子部品22,24が積み重ねられているが、第1の電子部品22が凹部12から突出しないように、凹部12の深さが設定されている。第1の電子部品22は、凹部12の内壁面36に非接触である。
【0019】
第1及び第2の電子部品22,24の少なくとも一方は、ワイヤ40等によって配線20(凹部12の底面14にある部分)に電気的に接続されている。これによって、第1及び第2の電子部品22,24の少なくとも一方は外部端子18と電気的に接続される。
【0020】
凹部12に樹脂を設けて、第1及び第2の電子部品22,24を封止してもよいが、図1に示すように、封止部材を設けない形態にすれば放熱性が高まる。
【0021】
電子デバイスは、ベース10の凹部12が形成された面とは反対側の面に搭載された第3の電子部品42をさらに有する。第3の電子部品42は、コンデンサ、インダクタ、サーミスタなどの、ICチップに組み込むことが困難な部品である。第3の電子部品42は、配線20によって、第1及び第2の電子部品22,24並びに外部端子18の少なくとも1つと電気的に接続されている。第3の電子部品42は、樹脂44によって封止されているが、変形例として金属ケースによって第3の電子部品42をカバーしてもよい。なお、第3の電子部品42を搭載する代わりに、ベース10の面にマーキングしてもよいし、トレーサビリティ・特性を記録したバーコードを印刷してもよい。
【0022】
本実施の形態によれば、ベース10の、外部端子18が形成された領域から、第1及び第2の電子部品22,24が固定された領域までの距離が長くなるので、外部端子18から第1及び第2の電子部品22,24への熱の伝わり方が鈍くなる。これにより、外部からの熱の伝達を減少させることができる。なお、本実施の形態に係る電子デバイスの製造方法は、上述した電子デバイスの構成から自明な方法を含む。
【0023】
本実施の形態では、上述した電子デバイスが回路基板46に実装されている。回路基板46には配線パターン48が形成されている。電子デバイスの外部端子18と配線パターン48が電気的に接続されている。その接続にはハンダ50を使用することができる。電子デバイスが実装された回路基板46を電子モジュールということができる。
【0024】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る電子デバイスを示す断面図である。本実施の形態では、凹部112は、底面114が高さの異なる第1及び第2の底面116,118を含むように段をなしている。第1の底面116は第2の底面118よりも深い位置にある。配線120は、第1の底面116上にある第1の部分122と、第2の底面118上にある第2の部分124と、を含む。ベース110のその他の構造は、第1の実施の形態に係るベース10の説明が該当する。本実施の形態でも、第1の実施の形態で説明した第1及び第2の電子部品22,24が使用される。
【0025】
第1の電子部品22は、第1の底面116に固定されている。第1の電子部品22は、第1の素子28が形成された表層部を第1の底面116に向けて配置されている。第1の素子28が形成された表層部の表面には第1の電極29が形成されており、第1の電極29と配線120の第1の部分122が接合されて、電気的接続とともに固定がなされている。第1の電子部品22の第1の電極29が形成された面と第1の底面116との間にはスペースが形成されている。これにより、ベース110から第1の電子部品22への熱の伝達を抑えることができる。
【0026】
第2の電子部品24は、第2の底面118に固定されている。第2の電子部品24は、第1の底面116の上方に配置されている。第1の底面116と第2の電子部品24の間に第1の電子部品22が配置されている。第2の電子部品24は、第2の電極25を有し、第2の電極25と配線120の第2の部分124が接合されて、電気的接続とともに固定がなされている。第2の電子部品24の第2の電極25が形成された面と第1の底面116との間にはスペースが形成され、第2の電子部品24の第2の電極25が形成された面と第1の電子部品22との間にはスペースが形成されている。第2の電子部品24の第2の電極25が形成された面と第2の底面118との間にもスペースが形成されていてもよい。これにより、ベース110又は第1の電子部品22から第2の電子部品24への熱の伝達を抑えることができる。
【0027】
一般的に温度が急激に上昇または下降した場合、第1の電子部品22によって行われる振動周波数の補正量の変化の時間的応答は、第2の電子部品24の圧電振動片の振動周波数の変化の時間的応答より早い。本実施の形態によれば、温度変化に対する特性の変化の時間的応答の早い第1の電子部品22が、特性の変化の時間的応答の遅い第2の電子部品24よりも外部端子119から遠い位置に配置されている。換言すれば、外部端子119から第2の電子部品22に至る熱の伝導経路は、外部端子119から第2の電子部品24に至る熱の伝導経路よりも長い。したがって、第1の電子部品22が熱の影響を受けるタイミングが遅くなるので、特性変化の時間的な差を小さくすることができる。本実施の形態のその他の構造については、第1の実施の形態で説明した内容を適用することができる。
【0028】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子デバイスを示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る電子デバイスを示す底面図である。
【図3】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る電子デバイスを示す断面図である。
【符号の説明】
【0030】
10…ベース、 12…凹部、 14…底面、 16…凸部、 18…外部端子、 20…配線、 22…第1の電子部品、 24…第2の電子部品、 25…第2の電極、 26…ワイヤ、 28…第1の素子、 29…第1の電極、 30…第2の素子、32…蓋、 34…接着剤、 36…内壁面、 38…接着剤、40…ワイヤ、 42…第3の電子部品、 44…樹脂、 46…回路基板、 48…配線パターン、 50…ハンダ、 110…ベース、 112…凹部、 114…底面、 116…第1の底面、 118…第2の底面、 119…外部端子、 120…配線、 122…第1の部分、 124…第2の部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
凹部が形成された絶縁材料からなるベースと、
前記ベースの前記凹部が形成された面であって前記凹部の周囲の領域に設けられた外部端子と、
温度変化によって特性が変化する第1の素子を有する第1の電子部品と、
温度変化によって特性が変化する第2の素子を有する第2の電子部品と、
前記ベースに形成された、前記第1及び第2の電子部品の少なくとも一方と前記外部端子を電気的に接続する配線と、
を有し、
前記第2の電子部品は、前記凹部の底面に固定され、
前記第1の電子部品は、前記第2の電子部品の、前記底面を向く面とは反対側の面に固定されている電子デバイス。
【請求項2】
凹部が形成された絶縁材料からなるベースと、
前記ベースの前記凹部が形成された面であって前記凹部の周囲の領域に設けられた外部端子と、
前記ベースに形成された、前記第1及び第2の電子部品の少なくとも一方と前記外部端子とを電気的に接続する配線と、
温度変化によって特性が変化する第1の素子を有する第1の電子部品と、
温度変化によって特性が変化する第2の素子を有する第2の電子部品と、
を有し、
前記凹部は、高さの異なる第1及び第2の底面を含むように段をなし、前記第1の底面は前記第2の底面よりも深い位置にあり、
前記第1の電子部品は、前記第1の底面に固定され、
前記第2の電子部品は、前記第2の底面に固定されている電子デバイス。
【請求項3】
請求項1または2に記載された電子デバイスにおいて、
前記第1の素子は温度センサであり、
前記第1の電子部品は温度補償発振回路を備え、
前記第2の電子部品は圧電振動子である電子デバイス。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載された電子デバイスにおいて、
前記第1及び第2の電子部品は、前記凹部の内壁面に非接触である電子デバイス。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載された電子デバイスにおいて、
前記ベースの前記凹部が形成された面とは反対側の面に搭載された第3の電子部品をさらに有する電子デバイス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−105199(P2009−105199A)
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−275108(P2007−275108)
【出願日】平成19年10月23日(2007.10.23)
【出願人】(000003104)エプソントヨコム株式会社 (1,528)
【Fターム(参考)】