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Fターム[2D050AA06]の内容

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【課題】施工現場において、多くの手間を要することなく、簡易に且つ効率良く鋼管杭の先端部分に先端切削刃を取り付けることのできる先端切削刃の取付構造を提供する。
【解決手段】回転圧入されることで地中に設置される鋼管杭12の先端部分に取り付けられる先端切削刃15の取付構造であって、鋼管杭12の先端開口の開口周縁部12aの径方向に対向する二箇所から、一対の押込み係合溝16が切込み形成されている。一対の押込み係合溝16は、鋼管杭12の中心軸と平行な方向Xから周方向の同じ回転方向Rに傾斜して斜めに切り込まれている。先端切削刃15は、押込み係合溝の幅bと同等の厚さtの押込み基盤プレート17を一体として備えている。押込み基盤プレート17を無理押して捩れ変形させるようにしながら、一対の押込み係合溝16に跨がった状態で押し込むことにより、押込み基盤プレート17を一対の押込み係合溝16に係合させる。 (もっと読む)


【課題】回転貫入杭の周壁に設けたグラウト材吐出孔が土砂により閉塞されるのを防止することである。
【解決手段】回転させながら地盤に貫入される回転貫入杭であり、先端に羽根31aを備え、周壁にグラウト材吐出孔31cを複数備えた外管31と、外管の内部に配設され、外管内面との間に筒状の隙間部が形成されるように配置された内管32と、隙間部の下端を閉塞するように外管と内管の下端を連結する蓋部33とを備えている。この回転貫入杭を地盤に回転貫入しても、隙間部は蓋部により閉塞されているから土砂が該隙間部に侵入せず、グラウト材吐出孔が土砂により塞がらず、したがって、隙間部にグラウト材を加圧注入することによりグラウト材吐出孔よりグラウト材を吐き出して回転貫入杭の全長に渡って均一なグラウト柱体を形成し、支持力を向上することができる。 (もっと読む)


【目的】回転貫入杭の周壁に設けたグラウト材吐出孔が土砂により閉塞されないようにして該回転貫入杭を施工する。
【構成】周壁にグラウト材吐出孔を複数備えた外管の内部に、該外管内径より小径の内管を回収可能に挿入すると共に、外管内壁と内管外壁との間に形成される隙間の先端を閉塞し、外管と内管を削孔機に取り付けて地中の所定深度まで回転貫入し、回転貫入動作に伴って生じる土砂を内管の中空部に取り込み、回転貫入動作完了後に内管を外管から引き抜き、外管にグラウト材を加圧注入し、該グラウト材をグラウト材吐出孔及び外管先端部より吐き出して周辺地盤へグラウトを施す。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で低空頭杭打ち作業を安定して行える杭打機及びこの杭打機を使用した鋼管杭の施工方法を提供する。
【解決手段】 上部旋回体14の前部に設けたフロントブラケット15をベースマシン前後方向の支軸により回動可能に設けるとともに、フロントブラケットを支軸を中心として回動させる側部油圧シリンダを設ける。側部油圧シリンダを作動させてフロントブラケットを支軸を中心として回動させることにより、フロントブラケットに取り付けたリーダ16を鉛直方向に立ち上げた作業角度と、リーダを水平方向に倒してリーダに昇降可能に設けられている回転駆動装置20の杭装着孔をベースマシン側方に向けて開口させた杭着脱角度とに回動可能とした。 (もっと読む)


【課題】次のようなねじ込み杭及びねじ込み杭の施工方法を提供すること。
(1)杭先端部を拡径し、翼を設けることにより小さい杭体径で大きな先端支持力を得ること。
(2)杭本体からの翼の張り出し長を短かくすることにより曲げの影響を少なくし、翼及び杭本体の板厚を薄くすること。
(3)オーガーを併用して施工する場合、オーガーの回収が容易であること。
【解決手段】翼を設けた杭体を回転して杭体を翼の作用により地中に貫入するねじ込み杭において、杭体3の先端部にその下端部の内径が杭体3の内径より大径の拡径部4を設け、少なくともこの拡径部4の先端部又はその近傍に翼6を設けた。 (もっと読む)


【課題】頭部に上部構造物取付部材を固着する鋼管杭の施工方法において、施工現場で鋼管杭に上部構造物取付部材を溶接する必要のない施工方法を提供すること。
【解決手段】事前にボルトの挿入孔211を形成したプレート21と鋼管杭11を用意し(図1(a))、工場等において鋼管杭11に上部構造物取付部材用のプレート21を溶接して固着し(図1(b))、そのプレート付鋼管杭11を施工現場に搬入して地盤312に埋設し(図1(c))、プレート21と上部構造物の支柱12を取付けたプレート22をボルト23とナット241,242によって結合する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている鋼管類を切断する際に、交通障害を最小限に抑えるとともに、効率的に作業ができる鋼管類の切断方法および切断装置を提供する。
【解決手段】ライニング鋼管23に、複数の回転刃3を備えた切断装置1を挿入させ、その回転刃3によって、管内側から鋼管24の周壁を周方向全周にわたって切断する切断作業を、順次、管長手方向に所定長さをあけた位置で行ない、この切断作業の際に、切断装置1に設置した回転刃切換え機構4により、使用する回転刃3の切換えを行なう。 (もっと読む)


【課題】内管及び外管並びに同内管に被せるキャップの相互の嵌合構造に工夫を施すことにより、内管と外管とが形成する隙間を空隙に保持しつつ内管と外管とを同時に一度に回転圧入させることができ、工期短縮およびコスト削減に大きく寄与する防振用の二重管式鋼管杭とその施工方法を提供する。
【解決手段】下端部近傍に、外管2の下端部が嵌め込まれる有底筒形カバー4を設けた内管1と、前記有底筒形カバー4内に下端部が嵌め込まれ、前記内管1と同心円配置に位置決めされた外管2と、前記内管1と外管2とが形成する上端部の隙間に嵌め込まれ、外周面に前記外管2の天端に当接するリング6を有する筒部5を備え、前記内管1の天端に被せるキャップ3とから成り、前記内管1は前記キャップ3と回転伝達可能に嵌合され、前記外管2は前記内管1と回転伝達可能に嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】 既設杭に損壊や破断があっても確実に引き抜く。
【解決手段】 下端縁に掘削爪を有し、引き抜くべき既設杭の外径より内径の大きい円筒状ケーシングにおいて、
上記ケーシングの下端に近い周壁に、複数個の爪を互に周方向に等間隔をあけて設け、
上記各爪は、ケーシング正転時に、ケーシング内土圧によりケーシング周壁にほぼ沿って倒伏した位置と、ケーシング逆転時に、ケーシング内土圧によりほぼ求心方向へ起立した位置と、に揺動自在にそれぞれ軸支され、
さらに、上記各爪は、上記既設杭の外周に上記ケーシングを圧入したとき、上記求心方向への起立位置にあるときの爪が上記既設杭の下端に係止しうる爪の長さとしてある、
既設杭引抜き用ケーシング。 (もっと読む)


【課題】鋼管の外周に螺旋羽根が一端側から他端側方向に連続して形成された杭を地盤に圧入する際、杭を安定的に固定することが可能な鋼管杭施工治具、鋼管杭施工装置及び鋼管杭施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼管12と鋼管の一端側から他端側方向に鋼管の外周に連続して螺旋状に形成された螺旋羽根14とを有する鋼管杭10が地盤に回転圧入されるとき、鋼管杭が貫通し、螺旋羽根のピッチの1.5倍以上の高さであって、螺旋羽根の外径と同一又は螺旋羽根の外径以上の内径を有し、鋼管杭が貫通した状態で螺旋羽根の先端部分と接触又は近接する筒形状の内壁面114を有する振れ止め部材110を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭先端部にテーパー状部分を有する杭と根固め部との一体化を確実に図ることができる基礎杭およびその施工方法の提供。
【解決手段】鋼管杭を用いた基礎杭で、鋼管杭は、その先端部に先端に向かって漸次縮径するテーパー状外周面およびテーパー状内周面を備えたテーパー状部分を有すると共に先端が開口されている鋼管杭であり、鋼管杭先端部を埋め込むように造成された根固め部5に、テーパー状部分4が埋め込まれている基礎杭1とする。テーパー状部分4の杭長手方向の長さH1と、鋼管杭の外径が一定の定常部の外径D1との比率(H1/D1)が0.1〜2.0の範囲とする。テーパー状部分先端の外径D2と、テーパー状部分4より上の鋼管杭の外径が一定の定常部の外径D1との比率(D2/D1)であるテーパー状部分の縮径率が0.80〜0.95の範囲とする。基礎杭の施工方法で、鋼管杭先端部のテーパー状部分4を埋め込む根固め部5を造成する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】先端が開口している中空の鋼管杭であって、前記鋼管杭の先端部に、先端へ向かって外周面および内周面がそれぞれ漸次縮径するテーパー状外周面2およびテーパー状内周面3を有し、鋼管杭の先端に掘削ビット6を備えている。テーパー状部分4の杭長手方向の長さ(H1)と、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径(D1)との比率が0.3〜5.5である。鋼管杭1の外径が一定の定常部の杭外径(D1)とこれに対する鋼管杭先端の外径D2との比率(D2/D1)である縮径率が、0.60〜0.95の範囲とされている。前記のような鋼管杭1を、鋼管杭に回転力および押込み力を付与する回転圧入工法によって硬質地盤を含む地盤に回転圧入する。 (もっと読む)


【課題】回転圧入工法による杭の貫入作業時に必要となる圧入力を施工コストの大幅な増大を招くことなく得ることができる杭の施工方法及びこれに用いられる杭の施工治具を提供する。
【解決手段】地盤7中に圧入させた杭1に対して、外周に沿って螺旋状の羽根33が固着された円筒状の治具本体31を当該杭1と一体的に回転及び圧入可能に装着する。続いて、治具本体31をその羽根33とともに地盤7中で回転させることによって、羽根33により下向きの推進力を得て、杭1及び治具本体31を地盤7中に圧入させる。続いて、杭1から治具本体31を取り外して治具本体31を地盤7中から取り除く。 (もっと読む)


【課題】振動工法により用いることが可能な鋼管杭およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】振動工法により打設される鋼管杭でその先端が開端されている鋼管杭において、鋼管杭の先端部の外周面および内周面は、それぞれ、先端に向かって杭長手方向に漸次縮径するテーパー状外周面2およびテーパー状内周面3とされ、また、テーパー状外周面2およびテーパー状内周面3を設けるテーパー状部分の杭長手方向の長さ(H1)と、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径(D1)との比率(H1/D1)が0.12〜1.17とされ、鋼管杭先端の杭外径D2が、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径D1との比率(D2/D1)である縮径率で表した場合に、0.77〜0.97の範囲とされている。前記の鋼管杭1を、鋼管杭に振動を与える振動工法によって地盤に打設する鋼管杭の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部でコンクリート柱体を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、コンクリートを打設してコンクリート柱体21を形成する(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設され、軸部12が土と接する基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】地盤に埋設された杭、たとえば外径が大きい鋼管杭を引き抜く場合、必要な引き抜き力を杭に伝えることができ、杭抜き作業が効率的に行なえる簡単なフレーム構造の油圧式杭抜き装置を、杭抜き方法とともに提供する。
【解決手段】前後一対の主フレーム4にクライミングロッド1aがシリンダ内を貫通している油圧式ジャッキ1を搭載するとともに、クライミングロッド1aの下端部に設けた吊り金具1bと、前記杭の前後面に外向きに突出して設けた連結金具5とを、連結部6で着脱可能に連結した油圧式杭抜き装置および杭抜き方法。 (もっと読む)


【課題】地盤貫入部材用の把持装置およびそれを用いた施工方法を提供すること。
【解決手段】縦向きに配置された縦板部分に掴み部2を有するホルダー本体3の下部に、横方向に間隔をおいて、複数の機械式クランプ金具6が設けられ、その機械式クランプ金具6は、間隔をおいた一対のアーム10を備えていると共に前記一対のアーム10間に側方および下方が開口された溝32を備え、前記アーム10には、把持用ボルト12が横向きに設けられている地盤貫入部材用の把持装置。前記装置を用いて、地盤貫入部材15の頭部を把持すると共に、地盤貫入部材用の把持装置1の縦向きの掴み部2をバイブロハンマにおけるクランプ装置によりクランプした状態で、バイブロハンマを起動して、地盤貫入部材用の把持装置1を介して地盤貫入部材15に振動を与えながら、地盤貫入部材15を地中に貫入または地中から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】十分な防音効果を発揮し、軽量かつ簡単な構造の防音装置を提供する。
【解決手段】大径円筒管34とその両端を塞ぐ下蓋36及び上蓋38とで、少なくとも油圧ハンマ20の鋼管杭との係合部であるアンビル20b、パイルスリーブ20cを収容するカバーを構成する。そして、大径円筒管34と下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着し、下蓋36及び上蓋38の各々に設けられた、クレーンの補巻きワイヤロープを玉掛けするための吊具56、58、74によって、クレーンの主巻ワイヤロープに吊り下げられる油圧ハンマ20と共に、クレーンによって吊り下げられて用いられる。鋼管杭18の杭頭打撃の際の油圧ハンマ20の跳ね返りを、大径円筒管34と、下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着している部分によって吸収し、防音装置28にかかる衝撃を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】ボルトからナット部材が外れないようにするプラグを提供する。
【解決手段】ボルト7と、ボルト7に螺合してボルト7の回転操作頭部6に近接する側ほど小径のテーパー状の外周面を備えたナット部材8と、ナット部材8の外周面に外嵌してボルト7の先端側ほど大径になる内面部13を備えると共に管杭1の内周面に圧接可能な外面部を備えたライナー9と、回転操作頭部6とライナー9との間に介在させてボルト7に装着するトッププレート10とを設け、ライナー9を周方向に複数に分割して分割ライナー14に形成し、分割ライナー14をボルト7の径方向に所定距離遠近移動自在に保持する保持機構11を設けて、ナット部材8のボルト軸心方向への移動により全ての分割ライナー14によって形成される外径が拡縮可能に構成してあり、ナット部材8をボルト7の先端部から抜け出るのを阻止するストッパー12を、ボルト7に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】高圧水の圧力を低減して事故を未然に防ぐことを目的とする。
【解決手段】打設杭1の先端部近傍に固着され、底面にノズル3の先端部3a及び胴部3bより径大のノズル開放孔16が形成された有底筒状のホルダ2と、ホルダ2内にシャーピン15を介して連結された筒状の接続管8と、接続管8の一端部に連結された高圧水ホース9と、接続管内8を摺動して接続管8から突出可能に挿通され、先端部3aに噴射口4が形成されるとともに、胴部3bに1又は複数の高圧水開放口5が形成されたノズル3と、ノズル開放孔16に対面して打設杭1に固着され、噴射口4を露出させてノズル3の先端部3aを係止するストッパ17とからなる高圧水噴射装置と、接続管8やホルダ2が打設杭1から離脱すると、噴射口4とともに高圧水開放口5からも高圧水を吐出させる圧力低減方法を提供する。 (もっと読む)


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