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Fターム[2D054CA08]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 土砂室(チャンバー)の構造 (247) | 土圧調整手段を有するもの (21)

Fターム[2D054CA08]に分類される特許

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【課題】カッターヘッド背面の攪拌翼の影響を排除可能な土圧管理装置を提供すること。
【解決手段】チャンバ内の土圧を計測するための複数の土圧センサ1,1,…、攪拌翼12の位置を検出するための位置センサ2、総ての土圧センサ1,1,…で同時刻に取得された土圧データの相加平均Atを算出する第一平均演算手段3、攪拌翼12の近傍に位置する土圧センサ1以外の土圧センサ1で取得された土圧データの相加平均Btを算出する第二平均演算手段5、相加平均Atが管理下限値以上、管理上限値以下であるか否かを判定する第一土圧範囲判定手段6、表示用土圧データを作成する表示用土圧データ作成手段8を備え、表示用土圧データ作成手段8は、第一土圧範囲判定手段6で肯定判定がなされた場合には相加平均Atに基づいて表示用土圧データを作成し、第一土圧範囲判定手段6で否定判定がなされた場合には相加平均Btに基づいて表示用土圧データを作成する。 (もっと読む)


【課題】カッターヘッド背面の攪拌翼の影響を排除することが可能なシールド用土圧管理装置を提供すること。
【解決手段】カッターヘッド11の背面に攪拌翼12を備えたシールドマシン10に適用される土圧管理装置であって、チャンバ内の土圧を計測するための土圧センサ1と、攪拌翼12の位置を検出するための位置センサ2と、位置センサ2で取得された位置データに基づいて、土圧センサ1の近傍に攪拌翼12が位置しているか否かを判定する判定手段3と、表示手段5に表示すべき表示用土圧データを作成する表示用土圧データ作成手段4とを備えている。表示用土圧データ作成手段4は、土圧センサ1で取得された土圧データ群のうち、判定手段3の判定結果が肯定判定であるときに土圧センサ1で取得された土圧データを除外し、判定手段3の判定結果が否定判定であるときに土圧センサ1で取得された土圧データを使用して、表示用土圧データを作成する。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山を掘削対象として、カッターチャンバー内に大型で大量の玉石等を含む掘削土砂が取り込まれる場合であっても、回転カッターが回転するカッターチャンバー内における流動状況を的確に推定して、閉塞が生じないように監視することが可能な土砂温度監視機能を備えた泥土圧シールド掘進機及び泥土圧シールド工法を提供する。
【解決手段】回転カッター2により切羽Zから掘削され破砕された後に、回転カッター後方に隔壁4で区画して形成されたカッターチャンバー5内に取り込まれる礫分を含む掘削土砂を、スクリューコンベア8で排出する泥土圧シールド掘進機1において、スクリューコンベアに、排出される掘削土砂の土砂温度を計測する温度センサ23を設けた。温度センサは、カッターチャンバーに近接するスクリューコンベアの取り込み端部8aに設置される。 (もっと読む)


【課題】巨礫の搬送が可能なリボン式軸無しスクリューコンベアを用いることを前提として、切羽土圧に対抗する泥土圧を確保することが可能であって、巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能な泥土圧シールド掘進機の土砂排出装置を提供する。
【解決手段】カッターチャンバーに接続され、最大搬送可能礫径が搬送路31の半径(D2/2)以上であって、礫分を含む掘削土砂をカッターチャンバーから搬送するリボン式軸無しスクリューコンベア8と、スクリューコンベアに接続され、当該スクリューコンベアの搬送路の直径よりも小さな直径(D1)に設定された搬出経路35を有し、搬出する掘削土砂の圧力損失によってプラグゾーンが形成される長さ以上に設定された排土管25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】帯水砂層を含む地盤を掘り込んだときに湧水が噴出してきても水および土砂を確実に止めることができ、しかもピンチ弁チューブの摩耗による消耗を最小限に抑え、長期間の耐用性を確保できるようにする。
【解決手段】先導管および埋設すべき管内にスクリューを挿通したケーシングを設け、前記スクリューの先端に取り付けられた掘削ヘッドにより地盤を掘削しながら地中に埋設管を推進するための推進機に組み込まれるピンチ弁装置において、ケーシング12内に形成される加圧エア室35に導入されたエアにより膨張しケーシング12とスクリュー14の間の通路を閉じるピンチ弁チューブ30を、ケーシング12に対して回転自在に取り付け、ピンチ弁チューブ30を開状態にするときにピンチ弁チューブ30を回転しないように固定する。 (もっと読む)


【課題】先端のカッターで地盤を掘削し、その掘削された土砂をカッター後方の隔壁に有する排土取込口から機内の排土装置に取り込んで後方へ排出するための掘進機において、同一の排土装置で掘進中の土質変化に対応できるようにする。
【解決手段】排土取込口15に筒状のケーシング31を取り付けて連通し、そのケーシング31内に軸が中空のスクリュー32を配置し、そのスクリュー32を回転駆動するモーターを設け、スクリュー31の中空軸32a内に小スクリュー33を挿入し、その小スクリュー33の基端と中空軸32aの内底面との間に小スクリュー33の先端が隔壁から突出できるように進退させる進退ジャッキ34を取り付け、ケーシング31の後部にゲート付きの排土口を開口する。 (もっと読む)


【課題】超大断面シールド、長距離シールド等の施工に際して、工期短縮、コスト削減、環境保全、発進基地の省面積化を実現するシールド工法における掘削土砂処理システムを提供する。
【解決手段】カッタヘッド22により地山を固形状態で切り出し掘削し、切り出し掘削した固形回収物を排泥ポンプP2により泥水とともに坑内の一次フィルター42まで搬送して一次フィルター42にて固形回収物を排泥管52より取り出して固形回収物をベルトコンベア44にて地上に搬出する掘削土の固形回収システム部40と、一次フィルター42で分離した固形回収物以外の余剰泥水を泥水濃縮システム部60で濃縮し、泥水濃縮システム部60で濃縮した濃縮泥水に硬化材を添加してインバート部を施工するインバート施工処理システム部120とを有する。 (もっと読む)


【課題】 先導体及び保持体を埋設管から引き抜く際に、保持体と埋設管との間に介装されているシール部材が破損等することがない掘進機を提供する。
【解決手段】 泥水圧を加えながら地盤を掘進して埋設管を圧入することにより、該地盤に該埋設管による管路を構築する掘進機であって、前記埋設管45内に設けられるとともに、推進方向の先端に回転盤が回転可能に設けられ、かつ、該回転盤に該回転盤と一体に回転可能に少なくとも1つの掘削ビットが設けられる先導体と、該先導体を前記埋設管に保持する保持体15とからなる掘削装置と、該掘削装置に推進力を付与する推進装置とを備え、前記先導体又は前記保持体15と前記埋設管45との間に、それらの間をシールし又はシール状態を解除するシール手段20を設けた掘進機。 (もっと読む)


【課題】泥水分離や停電による切羽崩壊の危険性が低く、長期間の推進停止中の切羽を安定に保つことができる泥水シールドにおける切羽崩壊防止方法を提供する。
【解決手段】シールドマシン1内に設けた隔壁前方のチャンバー5内に泥水を供給し、切羽10の崩壊を防止しつつ切羽10を掘削して、シールドマシン1を推進させる泥水シールドにおいて、シールドマシン1の推進を長期間停止する際にはチャンバー5内の泥水を、泥水にゲル化剤を配合することにより生成したゲル化泥水と置換し、切羽10の崩壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】異常圧力時にチャンバの圧力開放を迅速に行うこと
【解決手段】一端がチャンバと連通し、他端が開放された泥水排水路内32に介装され、チャンバ内の圧力が急激に上昇する異常圧力時に開弁して、チャンバ内の泥水を排出するとともに、異常圧力が消失して、正常圧力に復帰した時に閉弁して、泥水排水路32を閉塞する緊急調圧弁30bである。調圧弁30bは、泥水排水路を開閉する揺動移動自在なゲート46と、駆動部48とを備え、駆動部48は、チャンバ内の圧力を直接受けて上下移動する球体48aを有し、球体48aは、正常圧力時にゲート46を閉弁させて、泥水排水路を閉塞するとともに、異常圧力時にゲート46を上方に揺動移動させて、泥水排水路を開放する。 (もっと読む)


【課題】 従来のように掘削後に掘進機内や後方函体でローリングの修正を行うのではなく、掘削段階でローリングの修正を行えるようにした矩形掘進機を提供する。
【解決手段】 複数のカッター12を軸支して自転公転させる円形の駆動部13を外殻11から分離してカッター12の公転位置で軸支し、外殻11の内部左右位置に内側へ伸縮できるローリング修正ラムジャッキ16を設け、左右のローリング修正ラムジャッキ16の伸縮ロッド16aを駆動部13の突起13gに当接し、左右のローリング修正ラムジャッキ16を相対的に伸縮させることで駆動部13が外殻11に対して円周方向へ回動できるようにした。 (もっと読む)


【課題】掘進時のチャンバ14内の圧力を適切に保持して切羽面を常に安定させることが可能なシールド掘進機1を提供する。
【解決手段】シールドフレーム11と、その先端で地山Gを掘削するカッタフェイス12と、その背面に形成され掘削土砂が取り込まれるチャンバ14と、このチャンバ14内から前記掘削土砂を排出する排土管15と、前記チャンバ14内の圧力を維持するチャンバ内圧維持装置17を備え、このチャンバ内圧維持装置17は、排土管15に設けられた膨張膜171と、この膨張膜171を膨らませ、又は収縮させる流体圧力を印加する圧力源173と、チャンバ14内の圧力を常時検出する圧力センサ174を備え、圧力源173による膨張膜171への印加圧力が、予め設定された基準圧力と、圧力センサ174による検出圧力との偏差に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】 亀裂性岩盤の掘削に適用するにあたり、適切な圧力を切羽に作用させる。
【解決手段】本発明に係るシールドシステム31は、亀裂性岩盤を掘進するシールド2と、チャンバー4に連通接続された送水管5及び排水管6と、排水管6に設けられた排水ポンプ8とを備えるとともに、送水管5と排水管6には、送水バルブ9と排水バルブ10をそれぞれ設けてあり、チャンバー4の後方に設けてあるバルクヘッドには、チャンバー4の水圧を計測する切羽水圧計11を設けてある。ここで、発進立坑35の内壁36にはガイドリーダー37を固定してあるとともに、かかるガイドリーダー37には、送水管5に連通接続された水位調整槽32が昇降自在に取り付けてあり、シールド2の駆動時におけるチャンバー4内の水圧がシールド2の停止時におけるチャンバー内の水圧に一致するように、その設置高さを調整することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 200mm程度の小口径塩ビ管にも適用可能な泥濃方式で、各種条件の地山・切羽の安定、施工の高速化、立坑設備の簡素化が行なえ、長距離土砂移送効率が高く、道路開放に好適で、施工精度の高い小口径管埋設用先導体を提供する。
【解決手段】 水密状態で連結された複数の外筒からなり、前面に土砂切削装置を有し後端に小口径管を連結する先導体外筒と、掘削土砂が注入された添加材と共に攪拌された掘削流動化土砂を所定の切羽圧力が保持されるように土圧センサ及びピンチバルブにより調圧する土圧調整装置と、掘削流動化土砂を小口径管の後端に亘り内部に延設された排泥管状体を介して地上のバキューム装置によりバキューム吸引排土する排土装置と、さらに先導体外筒の上下を貫通して立設された密閉縦型筒状ケーシング内の上方部に縦型電磁コイル及びその下半部に交叉する排泥管に連結可能な排泥用通路を有する縦型誘導磁界発生装置と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機のチャンバー内における掘削土砂の性状を定量的に評価するとともに、この評価結果に基づいて掘削に最適な添加剤の選定方法を提供する。
【解決手段】測定装置3は、掘削土砂1を収容するための容器7と、容器7内の掘削土砂1に挿脱可能な棒状の貫入手段のシリンダー9と、シリンダー9の移動距離及び挿脱速度を制御するための制御手段のジャッキ11と、シリンダー9の移動距離及びシリンダー9の挿脱に要する荷重を測定するための測定手段の変位計13及び荷重計15とを備える。この測定装置3で、シリンダー9の移動距離とシリンダー9の挿脱に要する荷重との関係を測定し、この関係に基づいて、流動性、強度、粘着性、弾性を導出した。これらの各物性値に基づいて、掘削土砂の性状を各物性毎に評価する。 (もっと読む)


【課題】礫の多い地盤であっても正確に切羽土圧を測定できるシールド掘進機用土圧測定装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のバルクヘッド4に検知手段収納部4Dを設け、この検知手段収納部4D内に、円筒状の鋼材から成る圧力伝達部材21と、この圧力伝達部材21の背面側に設けられた土圧計22とを備えたシールド掘進機用土圧測定装置20を配設するとともに、上記圧力伝達部材21の土砂当接面21Sの面積を土圧計22の検知面22Sの面積の5倍以上に設定し、上記土圧計22に伝達される土圧を平均化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 掘進時に伴う大量のジェット水の全部又は一部を地盤中で掘削地盤の土砂に混入させて硬化剤と共に固形化し、この固形化した新たな地盤に置換することにより、地盤の隆起、地盤の軟弱化、あるいは地盤の陥没等を防止することができる掘進方法及び掘進装置を得る。
【解決手段】 ジェット水を用いた掘進方法であって、掘進時に障害物の切断に伴う大量のジェット水の全部又は一部を地盤中で掘削地盤の土砂に混入させて硬化剤と共に固形化して新たな地盤とし、掘削切断域の地盤をこの固形化した新たな地盤に置換する。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールドの掘進停止中のチャンバ内泥土圧を設定値以上に確実に上昇させ、かつ保持することができ、しかもチャンバ内泥土の過剰流動化を防止し得るチャンバ内泥土圧保持方法を提供すること。
【解決手段】土圧式シールド1の掘進停止時に、チャンバ16内の泥土圧を監視し、チャンバ内泥土圧が設定値未満に降下したときに、チャンバ16内に泥土を押し込んだり、チャンバ16内の体積を積極的に減少させ、チャンバ16内の土圧を設定値以上に上昇させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】シールド本体前部の隔壁に設けられた回転可能なカッタヘッドによって切羽を掘削して推進するシールド掘削機において、地盤条件が変わっても安定した掘削を行う。
【解決手段】シールド本体1a前部の隔壁1bに設けられた回転可能なカッタヘッド1cによって切羽を掘削して推進するシールド掘削機1において、隔壁1bと切羽との間のチャンバー内に加圧した泥水を送る送泥管2と、掘削土、又は該掘削土及び送泥管2から送られた泥水を切羽の安定を保持した状態でシールド本体1aの後方へ搬送するスクリュウコンベア5と、このスクリュウコンベア5によって搬送された搬送物をトンネル坑外へ排出する排泥管7と、を備え、スクリュウコンベア5と排泥管7との連結部6には、送泥管2から分岐して、加圧した泥水を該連結部6に送る送泥バイパス管3を設け、送泥管2及び送泥バイパス管3には、それらの流路を開閉するバルブをそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】 土砂の取込み量を土質に関係なく一定にコントロールして道路の陥没等を確実に防止できるようにした二重管方式の管削進装置を提供する。
【解決手段】 二重管方式の削進装置において、ケーシングロッド(120)内壁面の先端側に第1のピンチ弁(200)を、その後方に第2のピンチ弁(210)を設け、制御手段(220,221)によって第1、第2のピンチ弁を改正する。掘削時には第1のピンチ弁を開き、第2のピンチ弁を閉じ、ケーシングロッド内に一定量の掘削土砂類を取込んだ後、第1のピンチ弁を閉じ、第2のピンチ弁を開き、取込んだ掘削土砂類の後方に排土する。 (もっと読む)


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