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Fターム[2D055AA02]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 対象 (538) | 道路トンネル (181)

Fターム[2D055AA02]に分類される特許

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【課題】 トンネル周囲の地下水を低下させ、トンネルを構成するセグメントの設計の制約を緩和でき、セグメント厚の薄形化、コンクリートや鉄筋量の資源の節約化等を図り、メンテナンスも容易としたトンネルを提供する。
【解決手段】 この発明は、トンネルを、その内部に通水配管が設けられたセグメントを有し、通水配管はセグメントの周方向に設けられ、かつセグメントはその内面から外面にかけて通水配管とセグメント内部においてほぼ直交して連通する貫通孔が設けられ、貫通孔にはセグメント内面側からセグメント外面に向って挿入され、地山へ向って突出し、地下水を取水する取水管が取付けられ、かつトンネルの下方部分に組み込まれる下部セグメント内に通水配管と接続された継手配管および継手が設けられ、この継手には連結管が接続され、連結管は底部セグメントの内面上に設けられ、トンネル方向に延びかつ地下水をトンネルの外に排出する中空状の配水管渠に接続された構成とした。 (もっと読む)


【課題】運転者の斜め前方の視界に入る通行人を覆い隠して、運転者の脇見運転を防ぎ、トンネル内の照明をできるだけ採光して通路を明るく照らす構成のトンネル内道路構造を提供する。
【解決手段】トンネル2内に、車道20、通路21、照明23及び目隠しフェンス1を備える。目隠しフェンス1は、通路21の縁部に沿って設置された複数の支柱5と、各支柱5の間に取り付けられたビーム材6と、ビーム材6に取り付けられたフェンスパネル3とで構成されている。フェンスパネル3は、車道20を平面的に見て境界の長手方向へ連続する波形状に設置され、車両22の進行方向において運転者の斜め前方に見える面が無孔面30とされ、車両22が通過して運転者の後方に見える面が多数の孔を有する有孔面31とされている。 (もっと読む)


【課題】ピンの位置調節が可能な継手構造を、簡単かつ強固な構造にするとともに、プレキャストコンクリート製のセグメントにも適用可能にする。
【解決手段】凸継手部3及び凹継手部4を備え、複数接合されることによりシールドトンネルの覆工を形成するセグメント1であって、前記凸継手部3は、本体に複数隣接して設けられたピン保持部31a、32a、33aと、前記ピン保持部に保持されたピンと、からなる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル用セグメントに大きな振動が作用した場合であっても、把持孔やグラウト注入孔からの蓋部材の緩みや脱落を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントに形成されたグラウト注入孔におけるトンネル内面側には、グラウト注入口12が設けられている。グラウト注入が終了した後、グラウト注入口12には、蓋部材20が取り付けられる。グラウト注入口12には、雌ネジ部13が形成され、蓋部材20には、雌ネジ部13にねじ込まれる雄ネジ部21が設けられている。また、雄ネジ部21におけるネジ山23には、振動吸収部材となる樹脂層24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して構造物としての機能を損なわない活断層帯を横断する地中構造物を提案する。
【解決手段】地中のすべり面(活断層帯)Fを横断するように形成された構造物本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて構造物本体1の外周囲を囲むように形成された外側トンネル2と、を備える活断層帯を横断する地中構造物T1であって、構造物本体1は、横断区間Aに形成された横断部構造体10と、横断区間Aに隣接する一般区間Bに形成された一般部構造体11とを備えており、横断部構造体10は外側トンネル2内においてすべり面Fの前後で2点支持されている。 (もっと読む)


【課題】地盤中のすべり面のずれによって誘起されるせん断変形を低減し、安定性および安全性を確保することを可能とした地下構造物および地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】地中のすべり面Fを横断するように形成されたトンネル本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて、トンネル本体1の外周囲を覆うように形成された外側トンネル2と、を備えるトンネルTであって、外側トンネル2内には、所定深さの水Wが貯留されており、トンネル本体1は、外側トンネル2内において水Wに浮いている。 (もっと読む)


【課題】インバートは底盤からの力を曲線により軸力に変換して伝達する部材でトンネル断面の中心線上に継ぎ目をおく必要があり、外れた位置での結合は好ましくない。また、車線の下方の地盤中に坑を設けるやりかたは、長いトンネルの場合はコスト高になる。
【解決手段】走行車線2の幅員をトンネル断面の中心線Cから一時的に隣接車線3内に拡げ、一次狭幅車線3a側で一次路盤Gaを掘削し、現出した一次凹所から二次路盤中に中心線を横切って鋼管を配備し、その残留部を一次基端部1bと結合し、該一次凹所を埋めて該一次路盤を再成し、該一次狭幅車線3aを該一次拡幅車線2a内に拡げ、二次狭幅車線3b側で二次路盤を掘削し、現出した二次凹所内の該鋼管の端部を二次基端部と結合し、該二次凹所を埋めて該二次狭幅車線と該二次拡幅車線2bの幅員を原状に復させる。 (もっと読む)


【課題】地下水脈等の影響により内周壁のコンクリートから湧水・漏水が発生している殊に古いトンネル類において、地下水脈の影響を排除し、亀裂や劣化・脆弱の修復を支障なくなしうるミゼロン樹脂によるトンネル類の保護・補修ライニング工法を提供する。
【解決手段】道路や鉄道、導水路等を通すトンネルをはじめ、各種の目的で掘削された地下空洞等のトンネル類のミゼロン樹脂による保護・補修ライニング工法であって、そのトンネル類の劣化・脆弱および亀裂を改善する区域の内周壁を洗浄し、且つ、その区域において、外部と遮断するとともに外部空気を持続的に吹き込むことにより空気が内周壁を押し続ける高圧の作業環境を調整し、その高圧により内周壁内の水をトンネル類を囲む地下中に後退させ、内周壁の内面を乾燥させた高圧環境下において該壁にミゼロン樹脂を塗布し、塗布したミゼロン樹脂を内気圧の押圧力で壁内に注入ないし含浸させて壁内空隙を埋めるとともに、壁内面にミゼロン樹脂の塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの継手部に対して簡略な構造で充分なプレストレスを導入し得る有効適切な継手構造を提供する。
【解決手段】連結するべき双方のピース(たとえば上部床版ピース1とコーナーピース3)間の継手部に2本のPC鋼棒10がX状に交差する状態で配設され、各PC鋼棒が緊張されてそれぞれの両端部が双方のピースに対して定着されることにより、PC鋼棒によって継手部にプレストレスが導入された状態で双方のピースが締結される。PC鋼棒は外周面にネジが形成され、その両端部に定着具11としてのナットが螺着可能とされ、連結するべき双方のピース間の継手部にはシース管12および先端側の定着具11を予め埋設しておく。シース管に挿入したPC鋼棒の基端部に定着具としてのナットを螺着して緊張し定着する。 (もっと読む)


【課題】深度の浅い箇所を掘削する際に、水平方向の圧縮力を負担し、かつ、効率良く設置が可能なセグメントの補強方法及びその補強法により構築される補強構造を提供する。
【解決手段】トンネル3内のセグメント1の補強構造2は、シールド機10で掘削され、低土被りのトンネル3内に、環状に敷設されたセグメント1を補強するものであって、セグメント1の内方に、水平に設置された本設梁4を備えている。本設梁4は、棒状でその長手方向がトンネル3の軸方向に直交するようにセグメント1の内方に設置されている。本実施形態においては、本設梁4は、セグメント1の内方の下部及び上部にそれぞれ設置されている第一の本設梁4a及び第二の本設梁4bとからなり、各セグメントリング1bにそれぞれ1本ずつ設置される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも格段にボックスカルバートへの土圧の低減を実現することができるとともに、コスト的な面と、二酸化炭素の削減効果の面とからも極めて有利なボックスカルバート補強方法を提供する。
【解決手段】地盤A内に埋設されたボックスカルバート1の少なくとも頂版2上に破砕ゴム片層10が配設されてなる。破砕ゴム片層10がボックスカルバート1の頂版2上に直接配設されていることが好ましい。破砕ゴム片層10はボックスカルバートの頂版2上に盛土層と交互に積層されてもよい。破砕ゴム片層10が廃タイヤの破砕片からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクが地下水に流されたり、所定の注入位置から流れて逸脱したりすることを防ぐという耐水性、付着性、強度発現性か得られる注入用セメント組成物の提供。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、石膏、酢酸ビニル・バーサティック酸ビニル・アクリル酸エステル共重合体、凝結調整剤及びセルロース誘導体を含有してなる注入用セメント組成物。更に、減水剤を含有しても良い。注入用セメント組成物と水を含有してセメントミルクとしても良い。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】初期の付着力が良好なためにリバウンド率が小さく、粉塵量が少なく、作業性が良く、初期強度が低下しにくい吹付けが可能となり、不安定な地山への吹付け材料として最適であり、吹付け厚さを薄くできるので経済的となる、吹付けコンクリート製造装置、それを用いた吹付けコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート圧送管、液体急結剤と粉体混和材との混合物スラリーを調製する混合機、液体急結剤を搬送するためのエア量を調整する液体急結剤用圧縮エア管、混合物スラリー圧送管、吹付け用コンクリートと圧送した混合物スラリーとを混合するシャワリング管、及びノズルから構成される吹付けコンクリート製造装置。液体急結剤用圧縮エア管により、液体急結剤の搬送用エア量と、粉体混和材の搬送用エア量の割合が20:80〜70:30である吹付けコンクリートの製造装置を用いる吹付けコンクリートの吹付け方法である。 (もっと読む)


【課題】広幅化、薄肉化を行うことによって生じる鋼殻のねじれ強度の低下に伴う製作誤差を発生させることなく、精度の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】主桁と継手板と縦リブとスキンプレートで形成される鋼製のトンネル用セグメントであって、前記主桁と前記継手板および前記縦リブに囲まれた空間内と、前記主桁と前記縦リブ同士に囲まれた空間内に斜材を有することを特徴とする。前記斜材の少なくとも一方の端部が、前記主桁と前記継手板の接合箇所もしくは前記主桁と前記縦リブとの接合箇所に接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】耐用期間が極めて長いコンクリート落下防止ネットの施工方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート面にアンカーピンを打ち込むための下穴を穿設し、少なくともネットの格子1箇所以上の面積を抑えることができる座板でコンクリート落下防止用ネットを抑えつつ、アンカーピンともどもコンクリート落下防止用ネットをコンクリート面に固着する。アンカーピンの鍔部と座板の間に、鍔部より大きく座板より小さな径の座金を介し、アンカーピン、楔及び座金は、同一のステンレス鋼で形成する。座板は耐食性の合成樹脂により形成し、アンカーピンの鍔部と座金の少なくとも露出側に耐食性の塗装を施す。具体的には、アンカーピン、楔及び座金は、SUS304鋼で形成し、アンカーピンの鍔部と座金をフッ素樹脂塗料により塗装する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体を構成する床版の鉛直変位を抑制するとともに、セグメント連結体に負荷される応力そのものを小さくする。
【解決手段】鉛直壁版21と、鉛直壁版21の上端から略水平方向に設けられた上床版22aと、鉛直壁版21の下端から略水平方向に設けられた下床版22bとからなる断面略コ字型のコンクリート躯体2と、セグメント35をトンネル周方向に連結させてなるとともに、その両端がコンクリート躯体2における上床版22a及び下床版22bにそれぞれ接合され、コンクリート躯体2よりも低剛性とされたセグメント連結体3とを備え、コンクリート躯体2は、セグメント35が接合された接合部12の剛性をより低く、接合部12以外の非接合部11の剛性をより高く設定している。 (もっと読む)


【課題】対象構造体表面の下地処理作業を軽減できると共に、当該構造体表面が湿潤状態の場合や作業環境が低温である場合でも、当該構造体表面との固定力を長期にわたって安定的に確保でき、漏水を構造体と樹脂シートの間で系外に排出し、トンネル空間内や高架橋のコンクリート等の下に落下させず、さらには作業時間を短縮することが可能な構造体からの剥落物落下防止工法を提供する。
【解決手段】繊維束を3軸以上に配置した多軸組布に樹脂を含浸し、開口率が50〜80%である樹脂含浸多軸組布を、アンカーにより、樹脂シートを介して構造体に固定することを特徴とする構造体からの剥落物落下防止工法である。好ましくは、該樹脂含浸多軸組布の目開きは、6〜13mmの丸棒が通過可能に形成されていることを特徴とする。より好ましくは、該アンカーは、樹脂製パッキンを介して、該樹脂含浸多軸組布を構造体に固定する。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接作業を不要とするとともに、使用するグラウト材の量を低減することにより施工コストを低減し、かつ接合部の幅を小さくすることにより外観を良好にする。
【解決手段】一方の分割プレキャスト筒状体2の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋4…に接合された定着用埋込部材5…を埋設し、定着用埋込部材5には開口を外部に臨ませたポケット状の切欠き溝6を形成するとともに、前記切欠き溝6の形状と同形状で上下方向に沿ってコンクリートに切欠き溝が形成されることによって上下方向に連続する縦溝7を形成し、他方の分割プレキャスト筒状体3の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋8…を外部まで突出して設けるとともに、この突出した鉄筋8…の先端部に前記ポケット状切欠き溝6に嵌合される定着部材9を固定する。 (もっと読む)


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