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Fターム[2D059BB08]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 種類 (1,004) | 斜張橋 (75)

Fターム[2D059BB08]に分類される特許

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【課題】ケーブルの振動を効果的に抑制でき,さらに,簡素な構成にすることができる吊り構造用のケーブルの制振装置を提供する。
【解決手段】ケーブル5の振動を減衰させる第一の減衰機構31及び第二の減衰機構32と,第一の減衰機構31及び第二の減衰機構32を支持する支持部材33とを備えた。第一の減衰機構31は,一端部が支持部材33に接続され,他端部がケーブル5の外面に接続されている。第二の減衰機構32は,一端部が支持部材33に接続され,他端部は,連結機構36を介してケーブル5の外面に対して接続されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】支間長の長大化を図ることを可能とした斜材架設工法を提供する。
【解決手段】左右の橋脚間に跨る主桁2を、複数の橋桁ブロック10による張出し工法により、各橋脚1上に立設した主塔2から、径間の閉合部21に向けて段階的に連設して構築するとともに、各々の橋桁ブロック10を、各主塔2から左右に延びる斜材4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設工法において、径間の閉合部21における左右の斜材4の一部を、互いに隣設する主桁2上で交叉させて定着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着部位における斜張ケーブルの干渉を防止でき、定着位置を下げたり、主塔の高さを低くすることなく、引上げ効率を高め、架設作業も容易に行え、コストの低下を図る。
【解決手段】左右の橋脚1,1間に跨る主桁2を、各橋脚1上に立設した主塔3に架設した複数本の斜張ケーブル4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設構造において、各斜張ケーブル4を、主塔3の上部範囲Aと下部範囲Bとに分離して架設し、主塔3の上部範囲Aに架設される各上段斜張ケーブル4Aを左右にクロスさせて定着し、主塔3の下部範囲Bに架設される左右の各下段斜張ケーブル4Bを、主塔3の左右に跨って貫通するように連続させて定着するとともに、主塔3の高さHを、隣接する橋脚1,1間における支間長Lの長さの1/9〜1/4とし、主塔3に対する斜張ケーブル4の最上段における架設角度αを、15°〜30°に設定する。 (もっと読む)


【課題】一の主塔にサドル構造を密集して配置しても、主塔にひび割れなどの損傷が生じ難く、主塔の高さを小さくすることができるサドル構造を提供する。
【解決手段】橋梁の主塔2に貫通して配置される湾曲管(サドル鋼管10)の内部に緊張材(ケーブル20)を貫通して配置し、このサドル鋼管10とケーブル20との間にグラウト30を充填した橋梁用サドル構造1である。このサドル鋼管10は、主塔2内に固定される一重管からなり、このサドル鋼管10の少なくとも中間部の外周に、サドル鋼管10の径方向外方に延びる外周突起(アンカーフランジ40)を設けて、サドル鋼管10と主塔2との付着力を向上させるように構成する。 (もっと読む)


本発明の防火装置は、ケーブルに巻き付けられた少なくとも一つの内部マット(6)と、前記ケーブルの周りに前記内部マットを保持する手段(8)と、この二つの長手方向の端部の間にオーバーラップ(10)領域を形成した状態で、前記内部マット(6)に巻き付けられた外部マット(9)と、を備え、前記オーバーラップ領域(10)が耐熱接着剤(11)のコーティングを用いた接着剤結合によって固着される。本発明は、ブリッジデッキを吊り下げるために使用される、吊りケーブル、及び、ケーブルステイに用いられ、更に、前記ブリッジデッキのコンクリートの外側に沿って引っ張られるプリストレスドケーブルに用いられる。
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【課題】吊ケーブルを張設装置にセットする作業性と作業効率を向上することを課題とし、この課題を解決する吊ケーブルの一次押込み方法及びその一次押込み方法に用いられる一次押込み装置、このような一次押込み方法または装置を含む吊ケーブルの押込み方法及び装置を得る。
【解決手段】吊ケーブル2を張設する張設装置1に吊ケーブル2をセットする一次押込み方法であって、張設装置1に装着された引張り手段5の張設方向への引っ張り力を吊ケーブル2に伝達して、当該吊ケーブル2を張設方向へ押込みながら張設装置1へセットすることを特徴とする吊ケーブルの一次押込み方法。 (もっと読む)


【課題】橋梁等の構造物について、ケーブルを導入して定着する際の作業を円滑に行うことができる作業性に優れた構造物のケーブル定着構造を提供する。
【解決手段】柱体3と、対向するウェブ6を有する定着桁2とをケーブル5で接続し、ケーブル5の一端側を、ウェブ6の間に固定されるアンカー20に定着する構造物のケーブル定着構造であって、アンカー20は、ケーブル5の端部が挿入されるパイプ部21と、パイプ部21の軸方向に沿って配され、かつ、一端側がパイプ部21の外周面に接合され、他端がウェブ6に向けて張り出す接続板22と、接続板22の下端側に配置されてウェブ側に向けて延びる方向がこれに直行する方向に比して大きく設定された扁平板状のフランジ部23と、を備え、フランジ部23及び接続板22の各先端縁がウェブ6に接合されている。 (もっと読む)


【課題】最適な形状の測定ピースを用い、また最適な測定ピースの加工方法及び表面処理方法を用いることで、測定精度を向上させることができると共に、測定点数と誤差の関係を明確にすることで、効率よく測定する。
【解決手段】測定ピース4を緊張材1に定着される定着部材3と被定着部材2の間に介装して、この緊張材1に作用している緊張荷重を測定する方法であり、先ず、測定ピース4の測定面に磁歪式応力測定器9の検出プローブ8を円周方向の複数箇所に当てて出力値を測定し、既知の応力と磁歪式応力測定器9の出力値の応力感度から応力値を求める。次に、この応力値に断面積をかけて測定ピース4に作用している圧縮荷重を求めることにより、緊張材1に作用している緊張荷重を測定する。 (もっと読む)


【課題】 架設するケーブルの長さに対応した長さを有するシースを、予め作成されている所定長さのシースを設備が整っている工場等で繋ぎ合わせて作成した長尺シースを提供する。
【解決手段】 長尺シースは、ケーブルを被覆するポリエチレンで生成されたシースであって、予め生成されている所定長さのシースを繋ぎ合わせることで架設する前記ケーブルの長さに略等しい長さに形成する。 (もっと読む)


【課題】 斜張橋の主塔上部における斜張ケーブルの定着部をできるだけ少ない鋼材量で構築し、作業を効率化するとともに、構築のための費用を低減する。
【解決手段】 斜張ケーブル5の端部が橋軸方向の双方から対峙するように定着される定着部の両側に、鋼側板11を平行に配置し、この鋼側板の橋軸方向における両端部は、これらの鋼側板を互いに連結するようにコンクリート部材13を形成する。斜張ケーブル5は、これらのコンクリート部材13を貫通し、平行に配置された鋼側板11の間で、コンクリート部材13に反力を伝達するように定着する。コンクリート部材13と鋼側板11とは、斜張ケーブルの反力が鋼側板に伝達されるように連結するものとし、鋼側板11の両端部から逆方向に斜張ケーブル5の反力の水平成分を作用させる。したがって、水平方向の力は鋼側板11の引張力となって互いに相殺される。 (もっと読む)


【課題】
耐風性能に優れ、今までに建設されたことが無いような長大な中央径間(3000m級)の超長大橋を実現可能な橋梁を提供する。
【解決手段】
間隔を置いて設置される複数の主塔2,2と、主塔2,2を通って両側に張り出す部分が一箱桁31に形成されると共に主塔間の中央部分が二箱桁32に形成された橋桁3とを有し、主塔2付近の橋桁3は主塔に一端が固定された複数の斜張ケーブル4によって支持させ、中央部分は主塔の塔頂部2aを通って張り出された2本の主ケーブル5,5からそれぞれ吊り下げられた複数のハンガーロープ5a,・・・によって支持させる橋梁1である。
そして、ハンガーロープ5a,・・・の下端を、そのハンガーロープ5aを吊り下げた主ケーブル側の前記橋桁の外側縁3aに連結する。 (もっと読む)


【課題】
簡易な制震ダンパーとしての機能を併せ持つアンボンドPC鋼材および当該アンボンドPC鋼材を用いたアンボンドプレストレス構造を提供する。
【解決手段】
シース1内にPC鋼材2を設置する。シース1とPC鋼材2との間の隙間3内に粘性防錆剤4を充填する。シース1には高付着性を有するワイデングシースやポリエチレンシース等を用いる。PC鋼材2にはPC鋼棒、PC鋼より線または異形PC鋼棒、高強度鉄筋などを用いる。そして、防錆剤4には粘性のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜張橋における保護管用スペーサに関し、その配設作業性を向上させるとともに、ケーブルの共振を防止し、制振させることが課題である。
【解決手段】主塔3側と桁4側との両定着部間に架設したストランド5と、該ストランド5を被覆する保護管6との間にできる間隙7に、前記両定着部間に連続されているとともに、可撓性を有して挿着された間隙用部材である保護管用スペーサ1とする。 (もっと読む)


【課題】各種板厚の構造物に適用することができるとともに安価で提供することができる化粧栓を得る。
【解決手段】1対の栓本体2を長さ調整軸3で連結して化粧栓1を構成し、一方の栓本体2を埋め戻す穴に圧入した後、さらに化粧栓1を埋め戻す穴に押し込むとき、化粧栓1の長さ調整軸3に連結した他方の栓本体2が埋め戻す穴に達するまでは、先に押し込んだ栓本体2だけが埋め戻す穴の内面に接触し、化粧栓1と埋め戻す穴との間に作用する摩擦力を低減して、化粧栓1を容易に押し込むことができる。また、長さ調整軸3の長さを埋め戻す穴を有する部材の板厚に応じて可変して、埋め戻す穴の径が一定の場合は、部材の板厚が変わっても1対の栓本体2を共通に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 斜材ケーブルへの雪氷の付着を防止する装置を提供することである。
【解決手段】 斜材ケーブルを被覆するように配置された所定長さの円筒形の加温ユニット(12)と、加温ユニットの内面に配置され、斜材ケーブルと接するベアリング部(20)とを備え、加温ユニットが、外側カバー(14)と、内側カバー(16)と、外側カバーと内側カバーとの間に配置された発熱線入りシート(18)とを有し、発熱線に通電して外側カバーを加温することにより、加温ユニットの外面に付着した雪氷を融かすように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、斜張橋の斜材ケーブルのうち、主塔との取付け部付近の斜材ケーブルの除雪を効率的に行うことができる装置を提供することである。
【解決手段】 主塔との取付け部付近の斜材ケーブルの各々に配置され、正面形状が逆U形の本体(12)を備え、本体が、斜材ケーブルの上部分と左右側部分を覆うように、斜材ケーブルに堅固に固定されており、本体の内部に、開放部を有する空洞(12a)が形成され、空洞の開放部が、一方の側に微小な隙間のスリット(14)が形成されるように、プレート(16)で被覆されており、本体の空洞内に供給した圧縮空気をスリットから面状に噴出させることにより、斜材ケーブルに付着した雪氷を除去するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


メイン懸架ケーブルや控えケーブルのような、固定されるべき構造ケーブル(2)が、互いに平行な金属製のワイヤの、コンパクトな束から作られている。ケーブルのワイヤは、ケーブルの、アンカーブロック(13)に隣接する部分において、7本ワイヤのユニット(18)に分けられ、7本ワイヤのこれらのユニットはアンカーブロックに個別に固定されている。
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【課題】 橋脚と橋桁との間に相対的な大変位を生じさせる外力が作用する場合であっても、橋桁の浮き上がりを抑制できるようにする。
【解決手段】 橋桁14に固定された一対の定着部31と、両端部が両定着部31に定着されたケーブル33と、両定着部31間で橋脚11に固定されるとともにケーブル33が掛けられ、このケーブル33が長さ方向に相対変位するのを許容する一方、ケーブル33が上方向へ相対変位するのを規制する引掛部とを備えている。引掛部は、サドル35に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易に型枠を組み立て、解体することを可能とするとともに、斜材定着体の位置決めを正確、かつ、容易に行うことが可能な、斜張橋コンクリート製主塔の斜材定着部の施工方法と型枠の設置方法および斜材定着部の型枠構造を提案する。
【解決手段】 箱型に形成された外部構造体ユニット11を、4個水平方向に連結し、2段上下方向に連結してなる外部構造体10の躯体T側表面に、せき板20を固定して斜材定着部用の型枠を形成する型枠形成工程と、一対の斜材定着部用の型枠を、躯体Tの既設部分の所定の位置に配置する型枠配置工程と、斜材定着部用の型枠に、斜材定着体30の一方の端部と、斜材定着体30の他方の端部に取付けられた切欠型枠21の一面を固定する斜材位置決め工程とにより、斜材定着部の型枠構造を構築する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長尺シースによるグラウト注入工法に関し、シースにおいて継目のない一体成型品にした長尺なシースを使用することで、接続工程が無く、気密性が高度に維持されるようにして、工期の短縮とコストの低減を図ることが課題である。
【解決手段】ケーブル2に被覆される筒状シース1であって、前記ケーブル2が両定着部3,4間に架設される長さとほぼ等しい長さで継目無しの長尺シース1を形成し、前記長尺シース1および該長尺シース内に挿通されるケーブル2をコンクリート構造物5の両定着部3,4間に配設した後に、前記ケーブル2を緊張材で緊張させてプレストレスを導入して前記定着部3,4に定着させ、このケーブル2と前記長尺シース1との間の空隙にグラウト材を前記定着部3側から注入して充填することとした、長尺シースによるグラウト注入工法である。 (もっと読む)


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