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Fターム[2G041CA01]の内容

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Fターム[2G041CA01]に分類される特許

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【課題】これまでTACBUNを測定すること等により間接的に行われてきた透析膜の評価・判定を、尿毒症物質、酸化ストレス惹起物質、染色体優性多発性嚢胞腎において蓄積する物質を含む腎不全物質の検出、定量によって行うための方法を提供することにある。
【解決手段】血液透析後に、被検血液試料中に存在するカチオン性物質(1−メチルアデノシン、オフタルミン酸、クレアチニン、3−メチルヒスチジン、アラントイン、トリメチルアミン−N−オキシド、ヒドロキシプロリン、シトルリン、メチオニンスルホキシド、非対称性ジメチルアルギニン、N,N−ジメチルグリシン、グアニジノコハク酸等)及びアニオン性物質(システイン−S−硫酸、4−ヒドロキシ−3−メトキシ安息香酸、マロン酸、シトラコン酸、クエン酸、シス−アコニット酸、イソクエン酸、3−インドキシル硫酸、トランス−アコニット酸、イセチオネート、ピメリン酸、馬尿酸等)からなる腎不全物質を検出又は定量することによって透析膜を評価する。 (もっと読む)


【課題】陰イオン及び陽イオン交換基を有する固定相を用いたカラムを利用した高速液体クロマトグラフィーにより、簡便に複数のグリコサミノグリカンを一回の分析で同時に分析できる、効率良い分析方法を提供する。
【解決手段】被検物質であるグリコサミノグリカンを構成単位の二糖類に分解し、その二糖類をグライコブロッティングにより捕捉した後、酸処理することで遊離させ、続けて還元的アミノ化することで蛍光ラベル化したものを陰イオン及び陽イオン交換基を有する固定相を用いたカラムを利用した高速液体クロマトグラフィーを用いて分析すること。 (もっと読む)


【課題】フレーバーおよび香料の分野で有用な化合物を同定する方法の提供。
【解決手段】化合物を、鼻、口または気道中で発現される代謝酵素、デヒドロゲナーゼ、シトクロムP450酵素、エポキシドヒドロラーゼ、エステラーゼ、フラビン含有モノオキシゲナーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオンシンターゼ、グルタチオンS−トランスフェラーゼ、オキシダーゼ、レダクターゼ、ロダネーゼ、スルファターゼ、スルホトランスフェラーゼ、UDP−グルクロノシルトランスフェラーゼ、カルボキシルエステラーゼからなる群から選択される少なくとも1種の代謝酵素、またはこれらの混合物と反応させ、その後に、該化合物またはその代謝産物を、フレーバーもしくは香料として、それらの前駆体として、またはそれらの知覚もしくはそれらの対応する手掛かりの知覚のモジュレーターとして、同定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被験体における末梢性の動脈疾患(PAD)を認定するための、または評価するためのバイオマーカーとしてのβ2−ミクログロブリンを提供するものである。
【解決手段】本発明は、被験体における末梢性の動脈疾患の状態を認定するための方法であって、(a)該被験体由来の生物学的サンプル中のβ2−ミクログロブリンを測定する工程;および(b)末梢性の動脈疾患の測定値を、非末梢性の動脈疾患に対して、関連付ける工程、を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体試料中のグリチルリチンやその代謝物等を高感度に定量する方法の提供。
【解決手段】生体試料をアルカリ又はアルコールに混和した混和物を、逆相分配機能及び陰イオン交換機能を備える固相に注入した後、前記固相を水、アルカリ、アルコール、及びアセトニトリルからなる群より選択される1種又は2種以上の混合液で1回又は2回以上洗浄し、その後、酸性アルコールにより前記固相から溶出することにより、生薬由来成分を含む抽出物を調製する抽出工程と、前記抽出工程により抽出された抽出物中のグリチルリチン、グリチルレチン酸、グリチルリチン及びグリチルレチン酸の代謝物、グリチルリチン及びグリチルレチン酸の類縁物質、甘草に含有するサポニン成分、並びにこれらの薬学的に許容される塩からなる群より選択される少なくも1種以上を、質量分析法により検出し定量する工程と、を有する生薬由来成分の高感度定量方法。 (もっと読む)


【課題】前段線形多重極電極Q0と後段線形多重極電極Q1の中心軸の延長線P0、P1が互いにずれていても、イオンが後段線形多重極電極Q1を確実に透過できる質量分析装置を提供する。
【解決手段】前段線形多重極電極Q0と、前段線形多重極電極Q0から出射したイオンが入射する後段線形多重極電極Q1とを有する質量分析装置において、イオンが、後段線形多重極電極Q1に入射するまでに、前段線形多重極電極Q0と後段線形多重極電極Q1の中心軸P0、P1の延長線の互いの軸ずれ量ΔX、ΔY分を偏向するように、前段線形多重極電極Q0を構成する複数のロッド電極に直流オフセット電圧Vofs1、Vofs2、Vofs3、Vofs4を印加するように制御する制御部を有する。制御部は、直流オフセット電圧Vofs1、Vofs2、Vofs3、Vofs4を、後段線形多重極電極Q1に入射させるイオンの質量数に応じて変更する。 (もっと読む)


【課題】疾患の臨床診断のための新規マーカー探索方法、疾患の診断方法ならびに該方法で特定した新規マーカーを用いた関節リウマチの診断のための検査方法および診断キットなどの提供。
【解決手段】以下の工程を含む、疾患バイオマーカーの網羅的探索方法など。
(1)疾患患者および健常者由来の各試料からそれぞれ免疫複合体を回収する工程、
(2)それぞれの免疫複合体を分解し、分解産物を分離する工程、
(3)分離した分解産物を質量分析することによって、各試料中に含まれる抗原を網羅的に同定する工程、
(4)健常者と比較して疾患患者において特異的に同定される抗原を該疾患バイオマーカーとして選抜する工程 (もっと読む)


【課題】MRM測定等において予めプロダクトイオンを選択するに際し、不適切なプロダクトイオンの選択を防止し、より高い確率で最適なプロダクトイオンを選択することのできるMS/MS型質量分析装置を提供する。
【解決手段】或る成分のプリカーサイオンについて、条件を変化させた又は変化させないプロダクトイオンスキャンイベントを複数個を準備し、それら複数個のプロダクトイオンスキャンイベントを実行した結果得られた全マススペクトルの中から最も出現頻度の高いマスピークを検出し、それをプロダクトイオンとして選択する。また、全マススペクトルの各m/zの強度の積算値/平均値や重み付け積算値/平均値でもよい。 (もっと読む)


【課題】多重周回飛行時間型質量分析装置において、極力少ない測定回数で周回軌道上でのイオンの追越しの問題を解消した広質量範囲で高精度のマススペクトルを作成する。
【解決手段】微小検出器が2次元的に配置された検出器8を用い、周回軌道から離脱したイオンが検出器8へ向かう射出軌道上に偏向電極71〜74を設ける。偏向電極71〜74にはゲート電極が開放される時点から時間的に変化する電圧を印加し、時間的に電場の強さを変化させる。周回軌道上での周回遅れのためにm/zが異なる2種のイオンが同時に検出器8に到達した場合、該2種のイオンが偏向電場を通過する時刻は異なるから受ける電場の強さは相違する。そのため、検出面上でのイオン到達位置には相違が生じ、到達位置の変位量から各イオンの偏向電場通過時刻が求まる。これより、各イオンの飛行速度が求まり、おおよその周回数が推定できるため、飛行時間からm/zを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】質量スペクトルライブラリをキュレーションするシステムと方法の提供
【解決手段】一般に、本明細書で提供されるシステムと方法は、(a)関心のある化合物の実験的に導出された質量スペクトルを取得し、(b)関心のある化合物のフラグメントイオンの実験的m/z値を表す質量スペクトルのピークを識別し、(c)関心のある化合物に対応しない任意のピークを前記質量スペクトルから除去し、(d)ステップ(b)で識別されたピークの実験的m/z値を、フラグメントイオンの計算された理論的m/z値と置き換えることを含む。 (もっと読む)


【課題】ETDプロダクトイオンまたはETDフラグメントイオンが有する比較的高い電荷状態を低減する質量分析計を提供する。
【解決手段】親イオンの電子移動解離フラグメンテーションによって生成された高電荷のフラグメントイオンの電荷状態が、当該フラグメントイオンをオクタヒドロピリミドールアゼピンなどの中性超強塩基試薬ガスと反応させることによってプロトン移動反応セル内で低減される質量分析計が開示される。 (もっと読む)


【課題】HIPIMSのスパッタ源のプラズマに含まれるイオンの生成分布を安定して検出する。
【解決手段】HIPIMSのスパッタ源で発生したプラズマに含まれるイオンをTOF質量分析にかけて、イオンの生成分布を検出する。その際、プラズマからの光を検出し、TOF分析装置におけるイオンの飛行時間の開始時刻をプラズマからの光に基づき定める。HIPIMSのスパッタ源に対向するTOF質量分析装置の開口部はスパッタ源のターゲットより低い電位とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高純度有機金属化合物の微量分解不純物を分析するに当たり、その使用に適した高純度有機金属化合物の分析用処理液を提供することを課題とする。本発明の課題は、又、当該処理液を用いた高純度有機金属化合物中の微量不純物の分析方法を提供することも課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、高純度有機金属化合物を無機酸水溶液と有機溶媒とで分解処理した後、酸性水溶液を用いて金属濃度を0.001〜1質量%とした高純度有機金属化合物の分析用処理液によって解決される。 (もっと読む)


【課題】目的とするプロダクトイオンの検出感度の低下や、イオンの停滞によるゴーストピークの出現を回避する。
【解決手段】
コリジョンセル20内にCIDガスを導入するガス供給管31の接続個所を第1入射壁面22と第2入射壁面24との間に設け、第2イオン入射開口25の開口面積を第1イオン入射開口23の開口面積より大きくする。これにより、イオン入射側からイオン出射側に向けてCIDガスが吹き出す。イオン入射側とイオン出射側とのガスコンダクタンスの差によってコリジョンセル20内に生じるガスの流れに加えて、ガス吹き出しを後方に向けることで後方へのガス流が一層起こり易くなり、コリジョンセル20内でイオンの進行が促進されイオンの遅延が軽減される。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法の治療効果の予測方法を提供すること。
【解決手段】C型肝炎の患者の血清中のC3f分解産物の量を指標として、その患者に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法の治療効果を予測する。患者の血清中のC3f分解産物の量を測定し、C3f分解産物が所定の値より多いとき、その患者にはペグインターフェロン・リバビリン併用療法が有効である可能性が高いと判定する。 (もっと読む)


【課題】ネブライザーガスによる液滴の微細化をより効率的に行うことができる質量分析装置用イオン化装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る質量分析装置用イオン化装置では、イオン化プローブ12のキャピラリ121Aがキャピラリ内管1211とキャピラリ外管1212の二重管構造を有し、キャピラリ内管1211をネブライザーガスが、キャピラリ外管1212を試料液が、それぞれ流れる構造を有する。このような構造を有することにより、ネブライザーガスにより直接剪断される試料液の表面積が増加すると共に、噴出後の試料液の幅が従来よりも狭くなり、ネブライザーガスが試料液の内部にまで作用しやすくなる。 (もっと読む)


【目的】生体試料中の2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)を実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを測定して定量する方法を提供すること。
【解決手段】生体試料中の2-AGを、アセトン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトンまたはアクリロニトリルなどの非プロトン性溶媒で精製することによって、2-AGを実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを直接定量することができる。生体試料中の2-AGを直接定量することができることから、高脂肪食摂取によって段階的に上昇する脳内2-AG量を測定することにより、早期に脂肪嗜好性を発見できる。これにより、肥満を予防する薬や食品の開発に繋げることができると期待できる。 (もっと読む)


【課題】質量分析データの処理において、貴重な情報が失われずに、データセットのサイズを減少することである。
【解決手段】フーリエ変換質量分析データを処理する方法は、時間領域過渡の一部のフーリエ変換を実施するステップと、その変換されたデータからイオンの存在を示す信号ピークを識別するステップとを備える。ピークが識別されると、全過渡は変換され、部分過渡変換において識別されたピークは、変換された全過渡の真のピークを見つけるために使用される。ランダムノイズから生じた「偽」ピークの数は、分解能と相関することが明らかとなっているので、真のピークを識別するために部分的過渡を使用する。次に、全データセットの異なる部分が変換されてから相関されうる。あらゆるノイズはランダムであるため、偽ピークは2つの部分変換において異なる位置に発生するはずである。 (もっと読む)


【課題】多くの薬剤が、アルツハイマー病に関連した行動に現れる症状(攻撃性、偏執章、妄想又は鬱)を治療するために使用されているが、4つの薬剤(コリンエステラーゼ阻害剤として知られている)のみが、ADと診断されたヒトの認知機能の改善を助けるのに利用することができる。これらの薬剤Cognex(tacrine)、Aricept(donepezil)、Exelon(rivastigmine)及びReminyl(galantamine)は、対症的な有益性のみ提供し、病気の経過を変更させることは見いだされていない。
【解決手段】本願発明は、正常な状態に比較して、アルツハイマー病において差異的に発現するタンパク質を含む、アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。更に、アルツハイマー病を治療又は予防するための化合物に対する潜在的な分子ターゲットである差異的に発現するタンパク質の同定のための方法、特に、実験的なパラダイムを提供する。また、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法及びその治療上の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DART又はDESIを用いて、試料に付着している化学物質の位置を検出するための基準の位置を設定すると共に、質量分析計を校正することが可能な分析方法並びに該分析方法に用いられる粘着テープ及びペンを提供することを目的とする。
【解決手段】分析方法は、化学物質Cが付着している平板Bのx軸方向の化学物質Cを含む領域に、校正用試薬を含む粘着テープTを貼付する工程と、粘着テープTが貼付された平板Bを移動させながら、準安定励起状態のヘリウムHe(2S)を大気中の水に衝突させてペニングイオン化させて生成したプロトンを平板Bの化学物質C及び粘着テープTに含まれる校正用試薬に付加して生成したイオンを、質量分析計30のイオン導入口31に導入して質量分析する工程を有する。 (もっと読む)


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