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Fターム[2G052DA02]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 容器 (3,166) | 構造 (2,042) | 試験管状 (242)

Fターム[2G052DA02]に分類される特許

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【課題】比較的水分量の多い軟便から比較的水分量の少ない硬便まで幅広い状態の便を効率的に採取可能とするための新規な採便体形状を提案する。
【解決手段】一端12が開口するとともに他端11が閉塞していて培地を収容可能である略筒形の容器10と、容器開口端に着脱可能に装着されるキャップ20と、キャップに一体的に固定された採便体30とを有してなる採便管において、採便体の表面に複数条の凹溝35が軸方向に対して所定角度傾斜した方向にスパイラル状に形成されている。これにより、採便体を便に直線的に差し込み/引き抜く動作によって、硬い便であっても効率的に凹溝内に便を採取し保持することができる。 (もっと読む)


【課題】血液検体から析出フィブリンを排除することのできる検体採取用補助器具及びフィブリン排除方法を提供する。
【解決手段】前記検体採取用補助器具は、有底管状の採血容器20内に挿入可能であり、基底部12と、その反対側に開口部13とを有するフィブリン排除用内塔管10であって、前記基底部に、外側に向かって突出する突起15と、内塔管内側と内塔間外側とを連絡可能な貫通孔14を有し、採血容器内に血液を採取した状態で内塔管を挿入すると、基底部側端部を含む内塔管の一部のみが血液内に沈降することを特徴とする。前記フィブリン排除方法では、前記フィブリン排除用内塔管を使用する。 (もっと読む)


【課題】複数のリテーナを有する複数の試料容器、特に試料管の、キャップを有する試料容器の閉鎖を容易にする試料枠を提供する。
【解決手段】試料枠30;81は、試料容器41、42のそれぞれがその試料容器41、42の開口端部に冠着されるキャップ43、44を有し、試料枠30;81が着脱自在のカバープレート8を有し、その底部側が、カバープレート8を装着した状態において試料容器41、42のキャップ43、44の方に面しており、カバープレート8が各リテーナについて頂部側にほぼ漏斗形状の窪み11、71を有し、その中央にカバープレート8を通して貫通開口57が設けられ、カバープレート8が装着されると、貫通開口57が下に保持される試料容器41、42のキャップ43、44の穿孔53、54と同心とする。 (もっと読む)


【課題】 可撓性を有する容器を外側から加圧し摩砕する方式において、効率的かつ安価に良好な摩砕結果が得られる摩砕方法を提供する。
【解決手段】 可撓性を有し試料抽出に使用される容器1に緩衝液と対象4とを入れたものを用意し、容器1内の対象4を外部から容器1を加圧することにより、自動的に摩砕する。加圧子6、7により容器1を加圧して対象を摩砕する。摩砕の途中で加圧子6、7による加圧を緩和する。一旦加圧子6、7から逃げた対象が再度加圧子6、7による力を受ける位置へ戻る機会を設ける。対象をまんべんなく摩砕し、良好な摩砕結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤を提供することである。
【解決手段】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤であって、一般式(1)で表されるアシルアルギニンエステル(A)及び/又はその塩(A’)、並びにカチオン性界面活性剤(B)を含有するヘモグロビン安定化剤。
【化1】


式中、R1は水素原子又はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基、R2はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基を表す。 (もっと読む)


【課題】多数のテストチューブを使用して複雑な試験を行う場合、誤認・混同を起さないテストチューブを開発する。重複記録、損傷データの補償可能とする。
【解決手段】外筒と内筒の2つの部分からなり、外筒にはデータのみを内筒には試料液のみ担持させ、両者をアンロック不可能に結合し、或いは摩擦によって固定して試験に使用する。テストチューブが内筒及び外筒の2つの部分から構成されているため、情報の記録/
読み出しまたは/ 及び消去機能を有するスペースが拡大されて、データの重複記録が可能となるため、ヒューマン・エラーを含む損傷データの補償にも使用できる。 (もっと読む)


第一のポリマー材料で形成され、側壁及び少なくとも1個の開口端を有する容器部材(a)、前記容器部材表面に設けられ、約30ミクロンまでの厚さを有し、分散したバリア用マトリックスポリマー(i)及びアスペクト比が50を超える実質的に劈開したケイ酸塩充填材(ii)を含む水性分散液から得られるナノ複合材のバリア被膜(b)、及び前記空洞を密閉するように開口部に設けられた少なくとも1個の密閉部材(c)を有し、前記空洞が脱気され、大気圧より低い気圧を維持し、ナノ複合材フイルムを除いた場合の同じ組立品の1.5分の1以下の吸込み体積損失を示す、血液採取にあたり好適に用いられる脱気容器組立品。 (もっと読む)


【課題】使用者による位置確認動作の開始の指示によることなく分注部のピペットの位置確認を行うことができ、ピペットの破損や測定結果の信頼性低下を防止することができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の検体分析装置1は、ピペットPと、ピペットPを移動させるピペット移動機構160と、所定位置に配置された位置確認用部材210と、ピペット移動機構160により前記ピペットを位置確認用部材210に移動させ、ピペットPが所定位置に配置されたことを確認する位置確認処理を実行する位置確認実行手段と、を備える。 (もっと読む)


医療診断検査のために患者から取得される血液または標本サンプルの収集、保管及び移送ように用いられる装置及び該装置を製造する方法を提供する。閉鎖体及び閉鎖体を作る方法が開示されている。閉鎖体は、頂部部分及びそこを通って延在する開口部を有し、開口部と連通する空洞を画定しているキャップ本体を含んでいる。流路は、キャップ本体の一部内に画定され、入口及び出口を有する。ストッパは、空洞内の流路の出口の近くに配置される。ストッパは、流路を通って流れ、突き刺し可能な部分を形成するのに適した材料から形成される。キャップ本体及びストッパのうちの少なくとも一方は、容器を閉鎖するように構成されている。
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【課題】サンプリングされた生物学的液体のタンパク分解または改質を相乗的に妨げる組成物が開示されている。
【解決手段】この組成物は、高濃度フッ化スルホニル族プロテアーゼ阻害物質を、異なるタイプの少なくとも1つの追加のプロテアーゼ阻害物質、好ましくは広域スペクトルプロテアーゼ阻害物質、およびキレート剤と併用して用いる。好ましい実施形態は、10mMのAEBSF、20mMのベンザミジン、およびキレート剤としてのEDTAを使用する。開示された組成物は、例えば、酸性プロテアーゼを追加で標的にするために、その特異性をさらに調節するために、その他のプロテアーゼ阻害物質と併用されてもよい。追加のプロテアーゼ阻害物質、還元剤、安定剤、および緩衝剤が、興味の対象であるペプチドのレベルについて生物学的液体をサンプリングもしくはテストするための装置、またはそのための方法において、開示された組成物と併用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 濾紙法を応用し、誰にでも簡単に携帯利用可能とする尿の採集器、および、それを用いて24時間何時でも場所を問わず尿を採集し、排尿毎の尿を吸収した濾紙から塩類などの化学成分を抽出、分析可能とする新たな測定技術を提供する。
【解決手段】 携帯容易な所定長、所定直径の非透水素材製パイプ本体2一端を着脱口20とし、同着脱口20周壁縁に、該パイプ本体2軸芯方向に沿って僅かな一定のスリット状採集溝3を刻設し、同着脱口20に臨む筒型収容部22中に、パイプ本体の軸芯方向断面がV字型に折曲された矩形状濾紙片7を、同一端の折曲された頂角70が当該採集溝3から外部に露出する配置とするよう着脱自在に組み合せ収納してなるものとした簡易尿採集器1である。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム内の、雰囲気気体と、製造プロセスで使用されるプロセスガスとに含まれる無機系不純物成分の評価分析を簡便に感度良く行うことのできる気体の捕集装置およびその評価分析方法を提供すること。
【解決手段】測定気体の吸入口15とインピンジャーの吸入口16の間を接続する管の中間に放電を生じさせる放電電極13を備える気体の捕集装置とする。 (もっと読む)


【課題】微量の液状検体であってもサンプリングすることが可能な検体サンプリング装置を提供する。
【解決手段】検体容器の傾きが変更可能であるように、前記検体容器を支持している角度設定機構と、前記検体容器に対してサンプリングノズルが相対的に移動可能であるように、前記検体容器及び/又は前記サンプリングノズルを支持している位置調整機構と、外側面にサンプリング口が開口しているサンプリングノズルと、を備えているようにした。 (もっと読む)


本発明は、破断可能な多被検物保存容器に関する。該容器は、下端(2A)と上端(2B)を備える管状収納部(2)を備える。少なくとも前記上端(2B)は、開放端開口部(2C)を有する。前記収納部(2)の最長寸法部は連続的に形成されており、その側面に沿って所定の位置に破断部(4A,4B)が設けられている。前記収納部(2)は、複数の被検物に破断されるように適合されている。さらに、前記収納部(2)の外側表面には、ねじ山(5)が設けられていてもよい。前記ねじ山(5)は、前記管状収納部(2)の実質的に全長に沿って長手方向に延在するように設けられており、前記内側表面は実質的に平滑である。さらに、本発明は、本発明による保存容器などの多被検物保存容器から被検物を離断するための破断ツール(6)に関する。
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【課題】 装置によって遠心分離処理を自動化する際に機構や操作が簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。また、蓋を使わずに遠心分離処理中の試料の蒸発を防止する簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。
【解決手段】 試料1を遠心管2に分注する分注工程と、試料1の上部に蒸発防止液3を添加して試料1の上部に重層させる添加工程と、遠心分離機21によって遠心管2を回転させて遠心力によって試料1内の物質を分離させる遠心分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い者に触れたり、外部環境に露出することが望ましくないような検体を安全に、かつ効率よく取り扱い、処理することが可能な検査キットを提供する。
【解決手段】抽出液8が収容された容器本体6と、封止解除機能付き蓋部材7と、容器本体6の底部5の薄膜状部分4に貫通孔11を形成する開封治具14と、(d)貫通孔11からの抽出液の流出を防止する液通路封止蓋15とを備え、封止解除機能付き蓋部材が、薄膜状封止部材10を破るオープナー部27と、開口部3を封止するキャップ部37とを備えた構成とする。
また、オープナー部を、薄膜状封止部材を突き破る尖端部27aと、薄膜状封止部材の開口領域を広げる開口領域拡大機能部27bとを備えた構成とし、キャップ部と容器本体とを螺合させる際に、オープナー部が移動して開口領域拡大機能部が回転しながら開口部内周と接する位置まで達するようにする。 (もっと読む)


【課題】検体の外部環境への暴露を低減できるとともに、検体の検査・診断等の試験をより簡便に、かつより正確に実施できるようにした試験容器を提供する。
【解決手段】試験片5の一方の端部54を検体液に浸漬させる工程を有する試験方法に用いられる試験容器であって、上端に開口部11を有するとともに、開口部11に連通し検体液が収容される貯留空間17を有する容器本体1と、容器本体1の開口部11を着脱可能に密閉する蓋体2とを備え、蓋体2には、試験片5の他方の端部を着脱可能に固定し、蓋体2で容器本体1の開口部11を密閉した状態で試験片5を貯留空間17内に保持する試験片固定部(嵌合孔33)が設けられていることを特徴とする試験容器。 (もっと読む)


血液試料を含む生体試料の採取、刺激、安定化及び分析のためのデバイス、システム、方法及びキットが開示される。本発明の一実施形態は、内部コンパートメントにおける第一及び第二のチャンバを画定し、且つ流体分離する隔壁をその内部に構成する内部コンパートメントを画定する側壁部、底壁部及び閉鎖部材を有する容器を含み、該第一のチャンバは生体試料を受け取るように該閉鎖部材と関連して配置され、少なくとも1つの壁部は弾性的に変形可能な材料で構成され、該第一のチャンバは少なくとも1つの刺激剤を含み、該第二のチャンバは少なくとも1つの安定化剤を含み、該第一及び第二のチャンバは該内部コンパートメントの流体一体性を開放或いは損ねることなく、ユーザによって流体連通され得る。
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生理的流体の成分の遠心分離操作において使用する浮動分離部材であって、位置付け部と分離部とよりなり、該位置付け部は上澄み液内での位置を自動的に占めるとともに分離部は該上澄み液と、それより重い成分との間の境界領域に対して予定した位置を占めるように構成される。好ましい実施形態において、生理的流体は血液又は骨髄吸出物質であり、より重い成分は赤血球である。位置付け部は該分離部材の質量の大半を占めるとともに肉薄に形成され、従って、該境界領域に対する分離部材の位置の相違は、特に赤血球を含む分離された成分の質量の相違に比較して小さい。本発明の方法においては、デカント操作の間に分離部材が赤血球によって動かされ、これによって上澄み液のデカント操作をより確実に遂行し得る。 (もっと読む)


【課題】サンプリングニードルで試料容器を密閉するセプタムを貫通して試料を吸引するオートサンプラにおいて、コンタミネーション等の問題を防止しながらセプタムを貫通する際の試料容器内の気圧変化による不具合を防止する。
【解決手段】試料を分析装置に注入する際は、サンプリングニードル5を試料容器3上まで移動させた後((A)を参照。)、サンプリングニードル5を先端部がセプタム26を貫通するまで降下させる((B)を参照。)。一旦セプタム26を抜けるまでサンプリングニードル5を上昇させた後((C)を参照。)、サンプリングニードル5を再度下降させてセプタム26を貫通させて試料24内まで浸入させ、サンプリングニードル5の吸引口から試料24を吸引する((D)を参照。)。 (もっと読む)


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