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Fターム[3C081DA10]の内容

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Fターム[3C081DA10]に分類される特許

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【課題】例えばロール製品形態で商業規模の量で効果的に製造でき、分析機能をはじめとする種々の機能を果たすように選択的に調整できる、ポリマーベースのミクロ流体製品に対する必要性がある。
【解決手段】(a)成形可能材料(10)と成形面を有する開放成形型(16)とを互いに線接触させて、ミクロ流体処理構造パターンを成形可能材料(10)上に捺印することにより、成形品を形成することと、(b)成形品を成形面から分離することとを含む成形品を作製する方法。この発明は、ミクロ流体処理構造を有する種々のポリマー製品も特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小うねりWaが小さく、微細パターンの欠陥の発生を抑えることが可能な金型部材の製造方法を提供する。
【解決手段】板状の形状を有するガラス基板1の表面に、Si層3を形成する。Si層3が形成された基板の両面(表面3Aと表面1A)を同時に研磨する。研磨後、ディスクリートトラックメディア用の微細な凹凸パターン4、又はビットパターンドメディア用の微細な凹凸パターン4を、Si層3の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプシステムを有するマイクロ流体デバイスにおいて、製造工程の簡素化を図ると共に、さらなる小型化を図る。
【解決手段】マイクロ流体デバイス1は、ガス発生部3を有する。ガス発生部3は、基板10と、ガス発生層20とを有している。基板10は、第1の主面10aと第2の主面10bとを有する。基板10には、少なくとも第1の主面10aに開口するマイクロ流路14が形成されている。ガス発生層20は、基板10の第1の主面10aに、開口14aを覆うように配置されている。ガス発生層20は、外部刺激を受けることによりガスを発生させる。ガス発生層20の基板10側の表面及び基板10の第1の主面10aのうちの少なくとも一方は、粗面である。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率および絶縁破壊強さが大きく、柔軟な誘電膜を提供する。また、電場応答性が良好で耐久性に優れたアクチュエータ、センサ、トランスデューサを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ、センサ、トランスデューサのいずれかにおいて複数の電極間に介装される誘電膜を、酢酸ビニルの共重合体を含むエラストマーから構成する。また、アクチュエータ、センサ、トランスデューサを、各々、酢酸ビニルの共重合体を含むエラストマーからなる誘電膜と、該誘電膜を介して配置されている複数の電極と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造を有し、かつ、確実にバルブの開閉が行えるマイクロバルブ機構を提供すること。
【解決手段】 マイクロ流路5を有し、少なくともマイクロ流路5上部の一部(バルブ領域A)が弾性部材からなる流体素子チップ3と、流体素子チップ3上の弾性部材部に立設された圧力制御ポート2とを備え、圧力制御ポート2を介して圧力を給排することにより開閉を行うマイクロバルブ機構1とした。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造を有し、かつ、確実にバルブの開閉が行えるマイクロバルブ機構を提供すること。
【解決手段】 マイクロ流路5を有し、少なくともマイクロ流路5上部の一部(バルブ領域A)が弾性部材からなる流体素子チップ3と、流体素子チップ3上の弾性部材部に立設された圧力制御ポート2とを備え、圧力制御ポート2を介して圧力を給排することにより開閉を行うマイクロバルブ機構1とした。 (もっと読む)


【課題】大幅な低コスト化を可能とする光偏向ミラー、光偏向ミラーの製法、光偏向器を提供する。
【解決手段】光ビームを偏向するための光偏向ミラーであって、基板4の表面が光反射性を有し、裏面にポリマー材料を主成分とする樹脂皮膜5が形成されたミラー部1と、ミラー部1に設けられ、樹脂皮膜5の突出部からなるトーションバー2と、トーションバー2に連結された固定部3とを有し、ミラー部1は磁気感受性を有し、トーションバー2はミラー部1を傾動自在に支持する。基板4の表面で光を反射でき、基板4が磁気感受性を有するので、電磁石で基板を傾動させることができる。トーションバー2の材料がポリマーを主成分とする樹脂を主成分とする樹脂であるから柔軟性があり、小さな駆動源で傾動できる。基板4の表裏両面とも、フォトリソグラフィ技術によるパターニングと、ウエットエッチングにより製造でき、光偏向ミラーを廉価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法により、横ずれが少ない長寿命のアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、基体2と、基体2上に固定された微細構造体3とを有する。微細構造体3に、相対向する第1の支持部4と、相対向する第2の支持部5と、V字状の弾性連結部6を介して第1の支持部4に回動自在に連結され基体2から浮く回動板7と、回動板7の端部に設けられた櫛歯状の可動電極群11と、ばね部8を介して第2の支持部5に連結され基体2に固定された固定部9と、固定部9の端部に可動電極群11とかみ合って設けられた櫛歯状の固定電極群10と、基体2・微細構造体3を位置決めする位置決め部14とを備える。固定電極群10を含む固定部9は、第2の支持部5よりも肉薄で、自重とばね部8の変形とにより可動電極群11を含む回動板7よりも下方に変位して基体2に固定され、可動電極群11は固定電極群10よりも上方にずれて位置する。 (もっと読む)


【課題】
ポリジメチルシロキサン(PDMS)プレートと高分子プレートの何れか一方又は双方の接合面に微細流路が形成され、両プレートを接合することで接合面境界に閉じた微細流路が形成されるマイクロ化学デバイスにおいて、PDMSプレートと高分子プレートの接合面を改質し、両プレートの接合性を高めたマイクロ化学デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
微細流路が形成されたPDMSプレートとこのPDMSプレートの微細流路面側に接合される高分子プレートとからなり、高分子プレートの接合面に酸素含有基を導入し、この酸素含有基中の水酸基にシラノール基を有する有機官能基成分を反応させ、微細流路が形成されたPDMSプレートと有機官能基成分を反応させた高分子プレートのそれぞれの接合面に、接合直前に酸素含有基を導入する。 (もっと読む)


【課題】流路などの微小セル構造を形成するための複数のマイクロパターンを形成するためのマイクロパターン形成用材料を提供する。
【解決手段】マイクロパターン部材を形成するためのマイクロパターン形成用材料であって、(A)ラジカル重合性基を有し、炭素数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル系単量体又は重合体と、(B)カルボキシル基または水酸基を含有する(メタ)アクリル系モノマーと、(C)イオン重合性反応基を有する(メタ)アクリル系モノマーと、(D)ラジカル重合性二重結合を有するオリゴマーと、(E)光ラジカル発生剤と、(F)イオン重合触媒とを含み、光ラジカル発生剤(E)を活性化させる光が照射されることにより部分的に硬化し、かつ部分的に硬化した部分以外の部分が除去された後に、イオン重合触媒(F)を活性化させるトリガーが与えられることにより硬化し、かつ接着性を発現する、マイクロパターン形成用材料。 (もっと読む)


【課題】 電極層の間に電解質層が挟まれたイオン導電型アクチュエータを、容易に製造でき、且つ電解質層も均一に薄く形成できる製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリフッ化ビリニデンなどのベースポリマーとイオン液体を含んだ液状組成物を、製造用基板10の表面10aに塗布して電解質半層2aを形成し、その上にベースポリマーとイオン液体とカーボンナノチューブを含む第1の電極層3を形成する。電解質半層2aと第1の電極層3の積層体11を製造用基板10から剥がす。同様にして電解質半層と第2の電極層の積層体を形成し、電解質半層どうしが対面するように積層体を重ね、熱プレスして一体化する。電解質半層2aは製造用基板10から容易に剥がれ、電解質半層2aが薄くても薄利工程で破損しにくい。 (もっと読む)


極薄の壁を有するウェルを具備し、さらに、自動化された機器においてマルチウェルプレートの信頼性の高い使用を可能にするのに十分な構造的剛性を有するマルチウェルプレートが、最初に、所望の剛性を提供する厚さのプレートブランクを射出成形によって形成すること、次に、該ブランクを真空成形に供して、ブランクの指定されたエリアを伸張してウェルを形成するか、または既に形成されているウェルを拡張することによって成形される。該伸張は、ウェルの壁部においてのみ、成形樹脂の厚さの減少をもたらす。

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【課題】 レーザー光により駆動させることができるとともに、様々な形状に造形することができる液晶造形体及び該液晶造形体を用いたマイクロマシンを提供する。
【解決手段】 重合性液晶樹脂に造形用レーザー光を照射し硬化させることにより造形された液晶造形体である。 (もっと読む)


【課題】反応室の閉塞をより確実に行う。
【解決手段】反応容器は互いに閉塞可能な本体2と蓋体3とを有する。本体2に反応試薬を設置する凹部形状のウェル6を形成する。所定間隔で各3個並べたウェル6の両側に導入口7と空気口8を形成し、外部に連通させる。導入口7から各ウェル6に連通する流路9を形成して空気口8に接続させる。導入口7から導入する反応試液を流路9を通して各ウェル6に供給する。蓋体3にもウェル6に対向する位置に凹部形状のウェル6′を形成する。本体2と蓋体3の間に弾性シート11を介在させる。弾性シート11はウェル6に対応する位置に孔部12を形成する。反応容器を加重部材の台と押さえ部材とで挟持させ、加圧状態で固定部材によって固定する。反応容器の弾性シート11は弾性変形して流路9を封止して各ウェル6、6′を独立して液密に封止させる。 (もっと読む)


一つまたは複数の多孔質膜で分離された中央マイクロチャネルを有する本体を含むシステムおよび方法を提供する。膜は、中央マイクロチャネルを二つ以上の並列した中央マイクロチャネルに分割するように形成され、一つまたは複数の第一流体が第一中央マイクロチャネルを通じて適用され、一つまたは複数の第二流体が第二以降の中央マイクロチャネルを通じて適用される。各多孔質膜の表面は細胞の付着を支持するため細胞接着分子でコートすることができ、かつ膜の上面または下面における細胞の組織化を促進する。細孔は、ガスおよび小さい化学物質を交換できる程度の大きさ、または大きいタンパク質および生体細胞全体の移行とチャネル通過ができる程度の大きさにすることができる。流体圧力、流量およびチャネルの形態を変えることによっても、一方または両方の組織層に所望の機械力を印加することができる。

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装置は、第1および第2の電極間に配置される分極性材料の層を含む。分極性材料は、エラストマー・ドメイン・ブロックおよび伝導性ドメイン・ブロックを含むブロック・コポリマー組成物を有する。方法は、エラストマー・ドメイン・ブロックおよび伝導性ドメイン・ブロックを含むブロック・コポリマー組成物を有する分極性材料の層を提供するステップを含み、第1および第2の電極は、層の反対面上にある。方法は、電極間に電圧差を印加し、層の寸法を変化させるステップも含む。
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【課題】
高精度の金属製レプリカモールドが形成可能で、且つ、異物や突起が存在しても破損しにくく、うねりのある被転写体に対しても転写不良領域が少ないナノインプリント用樹脂レプリカモールドを提供する。
【解決手段】
支持部材と、緩衝層と、表面に微細な凹凸パターンが形成されたパターン層から構成される微細形状構造体において、前記緩衝層は前記支持部材と前記パターン層の間に配置され、且つ、前記パターン層は、官能基の異なる2種以上の有機成分とカチオン重合性触媒とからなる樹脂組成物を硬化させた樹脂から構成され、前記支持部材およびパターン層が波長が365nm以上の光を透過することを特徴とする微細構造体を用いることで解決する。 (もっと読む)


【課題】特に耐薬品性に優れると共に、通路の一部に触媒を付設した機能性通路を高精度、かつ製造も容易で量産性に優れている構成を提供する。
【解決手段】耐薬品性に優れた基材に設けられて触媒15を一部に設けた流路21を有しているマイクロ化学プラントの製造方法であって、前記基材として樹脂粉末を該樹脂粉末中に、前記触媒を配置した状態で圧縮する予備成形工程と、該予備成形工程で得られた圧縮体を焼成する焼結工程と、該焼結工程で得られた焼結体2Aにドリル等の機械加工により触媒15に通じる通路21を形成する通路形成工程とを経ることを特徴としている。 (もっと読む)


本開示は、ミクロ構造を形成する物品及び方法を記載する。方法は、くぼんだ表面を伴う1つ以上のくぼんだ形状を含む構造化表面領域を有する基材を提供する工程を含む。構造化表面領域は、実質的に平坦域を有さない。方法は、機能材料及び液体を含む流体組成物を構造化表面領域上に配置する工程を含む。方法は、液体を流体組成物から蒸発させる工程を含む。機能材料は、構造化表面領域の残余が、実質的に機能材料を有さないように、くぼんだ表面上に集まる。
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本発明は、液体をマイクロフルイディックネットワーク内で計量供給するマイクロフルイディック器具に関する。マイクロフルイディックチャネル又はチャンバが、基板キャリヤの上方に設けられたフィルム中への適当な構造の導入により少なくとも部分的に形成され、その結果、ネットワークを通る流体の流れの少なくとも幾分かが基板の平面の上方で起こるようになる。安定したチャネル構造又はチャンバ構造をフィルム中に形成するために、フィルムを基板に結合したときにフィルム材料の粘性流れによって材料のウェッジを非取り付け領域と取り付け領域との間の縁部ゾーンに形成することが計画され、このウェッジは、チャンバ壁と基板との間の移行部となると共にチャンバ壁を基板の平面の上方に持ち上げる。完成状態のマイクロフルイディック構造体を作製する一実施形態では、平べったい平面状のフィルムを平べったいシート状基板上に積層する。積層の際、少なくとも1つの凹部又は開口部を備えたマスクを圧力下で且つ/或いは熱の作用下でフィルムに押し付けると共に基板に押し付ける。それにより、フィルムは、凹部又は開口部の付近へのフィルム及び/又は基板媒体の粘性流れが生じる温度になり、その結果、材料のウェッジが形成されると共にフィルムが凹部の付近で膨出してチャンバを形成するようになる。本発明は更に、マイクロフルイディックネットワーク内で少なくとも1種類の液体を計量する方法に関し、この方法では、フィルムを作動させることによって毛管作用停止部に打ち勝ち、フィルムは、毛管作用停止部を除去すると浸潤される。
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