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Fターム[3D203CA57]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 閉断面化 (2,128)

Fターム[3D203CA57]に分類される特許

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【課題】強度と剛性の重量効率が高い軽量フレームを得るために補強体を金属製の車両用フレームに取付けるに際し、電着液の付き回り性が低下(防錆性能が低下)するのを防止し得る車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】補強体15と一体、または別体の固定部30を、フレーム本体11,14に形成された孔部に挿通することにより、補強体15をフレーム本体に固定し、固定部30にはフレーム本体の内外方向に延びる通液経路31が形成され、通液経路31への液体の出入口である通液口部32〜35が、フレーム本体の内外を連通させるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重量を増加させず、構造上の制約を増やさず、シンプルな構造であり、シート取付強度を増加可能なシートブラケットの周辺構造を提供する。
【解決手段】フロアパネル2下面で前後方向に沿ったサイドメンバ3と、フロアパネル2から上方に突出かつサイドメンバ3の車幅方向外側で前後方向に沿ったサイドシル4と、サイドメンバ3及びサイドシル4の近接位置でサイドメンバ3と車幅方向位置を一致させてフロアパネル2上面に配置される略ボックス形状のシートブラケット5とを備え、サイドメンバ3が上端開口ハット形状の横断面を有し、サイドメンバ3が前方から後方に向かって車幅方向に広がり、サイドメンバ3のフランジ3cがフロアパネル2下面に取付けられ、サイドシル4及びシートブラケット5間のブレース6の車幅方向外側端部6aがサイドシル4上部に接合され、ブレース6の車幅方向中央側端部6bがシートブラケット5上部に接合される、シートブラケットの周辺構造。 (もっと読む)


【課題】補強体で開断面部の断面崩れによる揺動変形を抑制し、かつ、振動減衰部材により効果的に振動減衰を図って、車体の重量増加を招くことなく、また、歩行者保護性能を確保しつつ、乗り心地性能の改善、車体の振動対策、騒音対策を図る車両のカウル部構造を提供する。
【解決手段】カウル上部部材9とカウル下部部材7とをつなぐ補強体30を備え、補強体30が、カウル上部部材9に結合されてカウル下部部材7方向に延びる第1補強部31と、カウル下部部材7に結合されてカウル上部部材9方向に延びる第2補強部32と、を備え、第1補強部31と第2補強部32とは重ね合せ部33を有し、第1補強部31と第2補強部32とが重ね合せ部33の少なくとも一部において振動減衰部材34を介して結合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、車体前部のフレームとフロントサイドメンバとの間の接合強度を高めるとともに、組付時の作業性も良い車体前部の構造を提供することにある。
【解決手段】本発明においては、サイドメンバ2の車幅方向外側の側壁面14には、上方又は下方に延びる第1のフランジ14aが設けられ、サイドメンバ2の車幅方向外側の側壁面14において第1のフランジ14aと上下方向で反対側の位置には、上側ブレース8又は下側ブレース9から第2のフランジ31aが延びており、第1のフランジ14aが、上側ブレース8又は下側ブレース9に取付けられるとともに、第2のフランジ31aが、サイドメンバ2の車幅方向外側の側壁面14に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーインナパネルとサイドアウタパネルとの口開き変形を抑制又は防止することができる自動車の車体側部構造を提供する。
【解決手段】フロントピラーインナパネル20における上部接合部24と下部接合部26との間に設けられた凸ビード37に凹ビード38が形成されている。この凹ビード38はサイドアウタパネル12へ近接する方向へ向かって凹んでいる。このため、路面からの突き上げ荷重(矢印F)によりカウルトップサイドパネルが上方へ変位すると、仮想線で示されるように、凹ビード38は凹み量が増える方向へ変形し、当該凹ビード38はサイドアウタパネル12側へさらに凹むこととなる。つまり、フロントピラーインナパネル20をサイドアウタパネル12の動きに追従させることができる。これにより、口開きの変形を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】閉断面部または開断面部の剛性を確保し、閉断面部または開断面部の断面崩れによる揺動変形を抑制し、振動減衰部材により効果的に振動減衰を行なって、乗り心地を向上させ、また騒音の低減を図る車両の車体構造を提供する。
【解決手段】閉断面部30または開断面部の内部に結合される補強体40を備え、補強体40は第1補強部41と第2補強部42とからなり、第1補強部41と第2補強部42とは重ね合せ部43を有し、第1補強部41は閉断面部30または開断面部の内壁と結合され、第2補強部42は閉断面部30または開断面部の内壁と結合されており、第1補強部41と第2補強部42とが重ね合せ部43の少なくとも一部において振動減衰部材50を介して結合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加を抑制しつつ、車両衝突時にバッテリを確実に保護することができる車体後部構造を提供する。
【解決手段】バッテリフレーム9は、バッテリケース11の前壁面21の下部とリアフロア7とを連結するフロントフレーム27と、バッテリケース11の後壁面23の上部とリアフロア7とを連結するリアフレーム29と、バッテリケース11の側壁面25に取り付けられたサイドフレーム31とからなる。前記リアフレーム29はフロントフレーム27よりも上方に配置され、前記サイドフレーム31は、フロントフレーム27の側端部27aとリアフレーム29の側端部29aとを連結すると共に、側面視において、車両後方に向かうに従って斜め上方に傾斜して延在するように配設している。 (もっと読む)


【課題】電池フレームのフロアパネル側からの離脱を防止又は効果的に抑制することができる車両用電池搭載構造を得る。
【解決手段】電池フレーム30はカラー38及びブラケット40を介してフロアパネル14に結合されている。ブラケット40の内側フランジ部48は、フロアパネル14と二枚重ねでスポット溶接されている。これに対して、ブラケット40の外側フランジ部50は、フロアパネル14とフロアアンダリインフォース24の第一フランジ部24Aとの間に挟まれ、三枚重ねでスポット溶接されている。これにより、外側フランジ部50のフロアパネル14への結合強度が内側フランジ部48のフロアパネル14への結合強度に比べて高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】質量アップを抑制しつつ高強度にする。
【解決手段】センターピラーインナパネル20では、インナ側壁22と底壁24との交差する領域において、それぞれ3箇所の曲げ稜線32、36、38が設けられており、曲げ稜線32、36、38がレーザ光Lによってレーザ焼入れされている。これにより、センターピラーインナパネル20は、曲げ稜線32、36、38のそれぞれの部位において、レーザ焼入れにより硬化されるため、センターピラーインナパネル20を高強度に形成できる。このため、アウタリインフォース42の曲げ強度を高くするために、アウタリインフォース42の断面積を大きくすることなく、センターピラー10を高強度に構成できる。以上により、質量アップを抑制しつつセンターピラー10を高強度にできる。 (もっと読む)


【課題】アッパーフレームの取付け剛性を確保しながら位置精度などの品質維持の安定化を図れる車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向aに延びていて、一端10aがフロントピラー9に接合されたアッパーフレーム11を備えた車両の前部車体構造は、アッパーフレーム11が、インナパネル110とこれと重合して接合されるアウタパネ111とを有し、アウタパネル111を車両前後方向において分割して、当該分割部120を、インナパネル110とアウタパネル111の間に配置され、一方側がインナパネルに接合された第1の隔壁130に締結部材135で締結固定した。 (もっと読む)


【課題】 バンパービームに入力された衝突荷重をフロントサイドフレームにより多く配分してフロントピラーに加わる荷重を低減する。
【解決手段】 オフセット前面衝突により左右一方のフロントサイドフレーム11よりも車幅方向外側のバンパービーム16に衝突荷重が入力した場合には、バンパービーム16は左右他端側を支点Pとして左右一端側が後方に回動するが、このとき前記支点Pに近い左右一端側のフロントサイドフレーム11に入力する荷重F1は、前記支点Pから遠い左右一端側のロアメンバ14に入力する荷重F2よりも大きくなる。これにより、衝突荷重の多くの部分をフロントサイドフレーム11に優先的に配分し、ロアメンバ14からアッパーメンバ13を介してフロントピラー12に伝達される荷重を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】枠形状の角部を構成するハット断面形状の一対の枠部材を連結する連結構造を、所定の剛性や強度を確保しつつ簡単で且つ安価に構成できるようにする。
【解決手段】ラジエータサポートロア14の凸部26の上壁22に設けられた開口60にラジエータサポートサイド18の凸部36が嵌入され、凸部26、36の側壁24、34同士が重ね合わされて接合されるとともに、開口60の縁部に設けられた接合フランジ62が上壁32に重ね合わされて接合される。また、連結部材40が固設されるとともに、ラジエータサポートロア14およびラジエータサポートサイド18との間に閉空間52が形成され、硬化性樹脂54が充填されて補強される。これにより、角部の強度や剛性を確保しつつ、ラジエータサポートロア14やラジエータサポートサイド18を全長に亘って一定のハット断面形状とすることができ、形状が単純化されて簡単で且つ安価に構成できる。 (もっと読む)


【課題】第一フランジ及び第二フランジにおける溶接箇所の品質を確保する。
【解決手段】先ず、第一フランジ24と隣接パネル部44とを対向させて突出部74の頂部を第一フランジ24に当接させると共に、隣接パネル部44における突出部74に対する第二フランジ34と反対側の部分44Aと第一フランジ24との間に第一フランジ24の延びる方向(X方向)の一端側から他端側に亘って接着剤50を介在させる(第一工程)。続いて、第二パネル部材14をY1側にスライドさせて、接着剤50のうち第二フランジ34の被溶接部55とX方向にオーバラップする部分50Aを突出部74によって削ぎ取る。そして、その後、第一フランジ24の接着部52と第二フランジ34の被接着部53とを接着剤50のうちの残余部50Bにより接着する(第二工程)。そして、最後に、第一フランジ24の溶接部54と第二フランジ34の被溶接部55とを溶接する(第三工程)。 (もっと読む)


【課題】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部を有するとともに、引張強度が1100MPa超の超高強度を有する、例えばサイドメンバーやピラーといった自動車車体用強度部材を提供する。
【解決手段】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部40aと、切断又は穴あけ加工予定部40bと、溶接予定部40cとを備え、かつ、外部へ向けたフランジを有さない閉断面を有する筒体40dにより構成され、筒体40dが、引張強度が1100MPa超となるように熱処理された超高強度熱処理部40eと、超高強度熱処理部40eを除いた残余の部位であって引張強度が600MPa以上1100MPa以下となるように熱処理された高強度熱処理部40f、及び/又は、上述した切断又は穴あけ加工予定部40b及び溶接予定部40cであって引張強度が600MPa未満となるように熱処理された低強度熱処理部とを備える自動車車体用強度部材である。 (もっと読む)


【課題】アッパバックメンバをリアサスペンション入力ポイントの直上位置に近づけつつ、アッパバックメンバの捻りに対する剛性が高い車両リアボディの構造を提供する。
【解決手段】アッパバックメンバ106は、リアホイールハウス102に対して上方に位置し、車幅方向に延びている。アッパバックメンバ106の車両前方側の側面は、その上端が車両後方側に位置するように鉛直面Vに対して角度θだけ傾斜する。第1ストレーナ部107Aは、アッパバックメンバ106の車両前方側の側面の車幅方向での両端部からアッパバックメンバ106の下面の高さ位置で折れ曲がることなく角度θのまま下方に延び、リアホイールハウス102に接続する。アッパバックメンバ106の車両前方の側面と第1ストレーナ部107Aとは、同一の鋼板から形成される。 (もっと読む)


【課題】サイドメンバアウタパネルの後下端部に作用する応力集中を緩和することができる車両後部構造を得る。
【解決手段】サイドメンバアウタパネル50の後下端部52には、後端フランジ部54に連続して設けられて略車両幅方向外側へ向けられた側面56Aを備えた基板部56と、基板部56から曲げられて車両幅方向外側へ立設された立設部58と、立設部58の車両幅方向外側の端部から曲げられて略車両幅方向外側へ向けられた頂面60Aを備えた頂部60とが形成されている。頂部60には、頂部60の一部を頂部60の他の部位に比べて弱体化させる段差構造62が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体構成部材で形成された閉断面部の内部が仕切部材によって仕切られ、該閉断面部にバルクヘッドが配設される場合において、前記閉断面部で発生する振動をバルクヘッドにより効果的に抑制する。
【解決手段】所定方向に連続して閉断面部43を形成する1又は2以上の車体構成部材41,42と、前記所定方向に延在して前記閉断面部43の内部を仕切る仕切部材51と、前記閉断面部43内に配設されて前記車体構成部材41,42に接合されたバルクヘッド70とを有する車両の車体構造において、前記バルクヘッド70を、前記閉断面部43における前記仕切部材51を挟んだ両側において前記車体構成部材41,42に接合するとともに、前記仕切部材51に設けられた開口部61,62の近傍部または前記所定方向における前記仕切部材51の端部151に接合する。 (もっと読む)


【課題】乗員に伝達される振動を抑制して乗り心地性を向上させ、また騒音を低減させる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】閉断面部16aを形成する車体構成部材17,18からなるフレーム16と、閉断面部16a内に配設されてフレーム16に接合された補強体30と、フレーム16の外面に接合された該フレーム16を構成する車体構成部材17,18とは異なる他の車体構成部材22と、を有する車両の車体構造において、フレーム16と補強体30との接合部は、互に当接した状態で結合された剛結合部と、該フレーム16と補強体30との間に配設された減衰部材37を介して結合された柔結合部とを有し、フレーム16の他の車体構成部材22と接合された部分近傍の内面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】乗員に伝達される振動を抑制して乗り心地性を向上させ、また騒音を低減させる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】閉断面部11fを形成する車体構成部材11a、11cであって、閉断面部11fの内方側に窪む段差部11dを有する車体構成部材11a、11cと、閉断面部11f内に配設されて車体構成部材11a、11cに接合された補強体20と、を有する車両の車体構造において、車体構成部材11a、11cと補強体20との接合部は、互に当接した状態で結合された剛結合部と、該車体構成部材と補強体との間に配設された減衰部材を介して結合された柔結合部とを有し、段差部11d近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の車体構造において、閉断面部を有する部位の剛性を向上させながら、振動の伝達を抑制することを課題とするとする。
【解決手段】断面ハット状の第1部材1と平板状の第2部材2とを接合してなる閉断面部3を有するフレーム4において、前記閉断面部3内に補強体としてのバルクヘッド5を配設すると共に、該バルクヘッド5のフランジ5a…5aと前記第1、第2部材1、2とを、スポット溶接によって結合した剛結合部Xと、減衰部材6を介して結合した柔結合部Yとで結合する。 (もっと読む)


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