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Fターム[4B065BC02]の内容

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Fターム[4B065BC02]に分類される特許

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【課題】 これまでの市販のマロラクティック発酵(MLF)乳酸菌スターターは、低温および低pH条件下での安定したMLFの進行が期待できなかった。そこで、低温および低pH条件下でも円滑にMLFを進行させることができる新規な乳酸菌を取得し、これを用いて、MLF管理を行うこと。
【解決手段】 自然にMLFを進行させている道産赤ワインより、MLFに関与している乳酸菌を分離し、低温および低pH条件下でのMLF進行能が高いTOKACHI−IKEDA−02である新規な乳酸菌株を取得した。これを果汁もしくはワインに添加することで、低温および低pH条件下でもMLFが良好に進行する。 (もっと読む)


【課題】 リンゴ搾汁残渣を有効利用して、安価に、セルロース生産菌によるバクテリアセルロースを製造することのできる培地を提供すること。
【解決手段】 窒素源となり得る第一廃棄物1から酵素糖化処理過程P1によって酵素糖化液(第一糖化液)10を、また第二廃棄物2から酵素糖化処理過程P2によって酵素糖化液(第二糖化液)20をそれぞれ得、混合処理過程P3によって第一糖化液10と第二糖化液20とを混合し、これにpH調整処理過程P4等の必要な後処理をして、培地100を構成する。第一廃棄物としてはオカラを、また第二廃棄物としてはその他の植物性廃棄物、たとえばリンゴ搾汁残渣を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂の塗膜で覆われた鉄鋼材料の表面と接する液体において、その液体の水質を管理することで、メタン生成菌と硫酸塩還元菌の共存に起因する塗膜劣化と鉄鋼腐食に対して有効な防止方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂の塗膜で覆われてなる鉄鋼材料の表面が、メタン生成菌と硫酸塩還元菌を共に含む水含有液体と接触している際における前記鉄鋼材料の塗膜劣化防止および腐食防止方法であって、前記表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度1mg/L以上、(2)酸化還元電位−100mV以上、(3)pH9.5以上12以下、(4)塩素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(5)炭酸水素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(6)温度15℃超50℃未満の場合には、温度0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】エタノールを生成する能力を有する新規微生物を提供すること。
【解決手段】一酸化炭素、または二酸化炭素と水素からなる合成ガスを基質として導入し、嫌気的環境下で、エタノール生成能を有するバイロネラ(Veillonella)属に属する新規微生物であり、Veillonella sp. Strain G11(寄託番号NITE P−471)として独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターに寄託されているものである。 (もっと読む)


【課題】工業生産規模においてヒト型FcレセプターFcγRIを生産する微生物を作製し、さらには、新規Fcレセプター生産系を利用してヒト型FcγRI生産を行ない、該FcγRIを提供すること。
【解決の手段】ヒト型FcγRIをコードするポリヌクレオチドのコドンをヒト型からバチルス属細菌型に変換したポリヌクレオチドを調製し、当該ポリヌクレオチドが挿入されたプラスミドベクターをバチルス属細菌に形質転換することでヒト型FcγRIを可溶化等の操作をせずに大量発現させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル廃液から水素およびエタノールを効率良く製造することができる新規エンテロバクター・アエロゲネス菌株およびその利用を提供する。
【解決手段】様々な土地からサンプリングした土壌、川の水等から、高濃度のグリセロール含有バイオディーゼル廃液を処理できるエンテロバクター・アエロゲネス(Enterobacter aerogenes)HU201菌株およびエンテロバクター・アエロゲネス(Enterobacter aerogenes)HU202菌株を見出した。 (もっと読む)


【課題】鉄イオンと高い結合能を有し、鉄イオンが水溶液中で安定して存在することを補助する新規化合物を生産する新規微生物および当該微生物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式の化合物(I)および(II)を生産する能力を有する微生物YM5-799株(NITE AP-480)、並びに、式(I)および(II)の化合物の製造法。
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【課題】栄養(例えば細胞培養)培地、培地補足物、培地部分群および緩衝液の処方に広く関連する。特に、粉末栄養培地、培地補足物および培地部分群の処方、特に細胞培養培地補足物(粉末ウシ胎児血清(FBS)のような粉末血清を含む)、培地部分群の処方、および、細胞のインビトロの培養を促進する必須栄養素を含む細胞培養培地を提供する。
【解決手段】溶媒による再構成の際に、特定のまたは望ましい最終イオン条件および/またはpH条件を生み出すような粉末処方。これらの処方の生産方法を意図し、これらの処方を用いた原核細胞および真核細胞の培養のためのキットおよび方法。滅菌処方を生産する方法、および、乾燥細胞粉末を生産するための方法。本方法によって生産される、細胞、培地、培地補足物、培地部分群および緩衝液の粉末。 (もっと読む)


異種タンパク質を分泌する哺乳動物細胞、(例えば、CHO細胞またはBHK細胞)を、35.1〜36.5℃、および/またはpH7.15〜7.20、および/または10%以下の溶存CO濃度で培養すること。好ましい異種タンパク質は、第VIII因子、ADAMTS−13、フューリン、または第VII因子である。本発明の別の実施形態において、細胞培養上清を含む容器の中でのFVIIIを分泌する哺乳動物細胞の連続培養の方法が提供される。ここでは、細胞培養上清中での細胞の密度はインラインセンサーによって測定され、容器への新鮮な培地の流入は、所望される範囲内に細胞密度が維持されるように自動的に制御される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ条件下でコラーゲン分解活性の高いコラーゲン分解酵素を提供すること。
【解決手段】次の理化学的性質を有するコラーゲン分解酵素である。(1)作用:カゼイン、ゼラチン、コラーゲン、ケラチンおよびエラスチンの蛋白質を分解し、特にコラーゲンおよびゼラチンに対して強い分解作用を有する。また、合成基質であるAIPM、AAPF、AAPM、AAPL、AAVAに対して活性を有するが、AAPV、GPLGPには活性を示さない。(2)最適反応pH:pH8.5〜9.0(3)最適反応温度:40〜50℃、45℃まで安定な酵素活性を有する。(4)分子量:50,000〜70,000また、特定のアミノ酸配列、又はこの配列中の1個もしくは複数のアミノ酸が欠失、置換、もしくは付加されたアミノ酸配列を有する新規なコラーゲン分解酵素である。これらは、特にコラーゲン、ゼラチンに対してアルカリ条件下で高い分解活性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1細胞からの細胞培養を簡便に且つ高集積度をもって行なう方法及び該方法に用いられる細胞培養装置を提供することを目的とする。
【解決手段】気体透過性の高分子層と基板とによって画成され、複数のマイクロチャンバーが長手方向に沿って配設された微小流路を複数備えるマイクロチャンバーアレイの上記微小流路内に、希釈した細胞培養液を導入し送液する。細胞培養液が送液される過程で、細胞培養液中の細胞は、ポアソン分布に基づいて上記マイクロチャンバー内に1細胞単位で分取される。上述した手順でマイクロチャンバー内に1細胞が分取されたマイクロチャンバーアレイを高湿度雰囲気下に静置してインキュベートする。本発明によれば、1細胞からの細胞培養において、細胞の単離とその培養とを連続性をもって簡便に行うことができるため、コンタミネーションのリスクが大幅に低減され、また、作業のスループットが大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れた雰囲気調整剤およびそれを用いた細胞培養方法ならびに細胞培養キットを提供する。
【解決手段】細胞培養キット1は、容器本体10の内部に、培地用皿12、カプセル用皿13を収納し、密封用蓋11によって、内部を密閉することができるようになっている。培地用皿12には、細胞用の培地12aと細胞がセットされる。培養開始の際には、カプセル用皿13に水13aを入れておき、これに雰囲気調整カプセル14を浸すことができるようにしておく。雰囲気調整カプセル14は、水溶性の包装体14aによって、炭酸塩と酸類を含む剤14bを内包したものである。雰囲気調整カプセル14が水に浸漬されると、一定時間の後に包装体14aが溶け、剤14bが水13a中に溶け出して化学反応を起こし、炭酸ガスを発生する。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料製造時に副成する植物油由来のグリセリンを、粗グリセリンの状態で好適に用いることができる、工業的に有利な、連続培養による酵母菌体の製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリンを資化しうる食品用酵母、好ましくは、キャンディダ・ユティリス(Candida utilis)、を、植物油由来、好ましくはパーム油由来、の粗グリセリンを主炭素源とする培地中で連続培養する。 (もっと読む)


【課題】細胞培養において溶液を添加した際、培養槽内の局所領域の濃度変化を迅速に解消する。
【解決手段】液体培地を用いて細胞培養を行うに際して、当該液体培地に添加する溶液を空間的に複数に分割して添加する。溶液としては、アルカリ溶液、酸性溶液、若しくはアミノ酸、ビタミン、ミネラル及びタンパクの少なくともいずれか1つを含む培地溶液を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 免疫学的手法によらずに、微生物の生化学的性質に基づき、環境中の特定微生物をターゲットとした選択的な濃縮、精製を簡単に行うこと。
【解決手段】 イオン交換能を有する物質からなる担体11と、この担体11が収容されるカラム13と、緩衝液のpHを経時的に上げながら緩衝液をカラム13に供給する緩衝液供給手段15と、カラム13から排出された緩衝液を経時的に所定量ずつ回収する緩衝液回収手段18とを備えて濃縮精製装置10が構成されている。この装置10は、緩衝液のpHの変化に伴う微生物の表面電荷の変化の状態が、微生物の種類によって相違する点を利用し、緩衝液のpHを経時的に変えることで、担体11に付着してから脱落する微生物の種類を時間毎に変えて当該微生物を回収することで、微生物の濃縮精製が行われる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明はCOx及びNOxを封鎖する手段を提供するもので、COxを酸素(O2)に変換する藻手段、硫化物を元素硫黄に変換する生物学手段を具えている。本発明は、藻、従属栄養生物、通性バクテリア及びチオバチルスを含んでいる。光ファイバーは、光子を生物学的リアクターに供給する光子移送手段である。本発明は、生物学的リアクター手段の中で藻を吸着する能力を有する。本発明は、エネルギー管理手段を具えており、あらゆる環境で用いられることができ、光子源が利用可能であり、光源を利用できないとき、光子源発生手段を具えている。 (もっと読む)


【課題】入手可能な細胞を作製し、そして細胞培養における簡単かつ経済的なインフルエンザウイルスの複製を可能にする方法の提供。
【解決手段】適切である場合に免疫応答を増大させる物質と組合せて、インフルエンザウイルスを含む、ワクチンであって、ここで、該インフルエンザウイルスが、以下:(i)
懸濁物中の無血清培地において、細胞を増殖させる工程であって、該細胞は、インフルエンザウイルスによって感染され得、そして無血清培地の懸濁物における増殖に適合する、動物細胞である、工程;(ii)該細胞をインフルエンザウイルスに感染させる工程;(iii)感染直前、感染と同時、または感染直後に細胞懸濁物にプロテアーゼを添加し、赤血
球凝集素[HA0]の前駆体タンパク質を切断する工程;および(iv)さらなる培養期の後、
該細胞中で複製した該インフルエンザウイルスを単離する工程;で記載される方法によって入手可能である、ワクチン。 (もっと読む)


【課題】酸性条件下での乳酸生産能を向上させるのにターゲットとなる遺伝子を提供する。
【解決手段】酸性条件下での乳酸生産に対して負に作用する内在性遺伝子候補を選抜し、前記内在性遺伝子候補から選択される1種又は2種以上の内在性遺伝子の発現が抑制された形質転換体の酸性条件下での乳酸生産能に基づいて、前記内在性遺伝子候補から酸性条件下での乳酸生産に対して負に作用する内在性遺伝子を選抜する。こうして選抜された内在性遺伝子の発現を抑制することで、酸性条件下での乳酸生産能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 沈殿が発生せず、保存安定性に優れた大腸菌群検査用の濃縮培地を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】 (A)塩化ナトリウム7.5〜11.0%(w/v),(B)硝酸カリウム1.5〜2.2%(w/v),(C)リン酸二水素カリウム1.5〜2.2%(w/v),(D)リン酸水素二カリウム6.0〜8.8%(w/v),(E)ペプトン7.5〜11.0%(w/v),(F)5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリル−β−D−ガラクトピラノシド0.15〜0.22%(w/v),(G)イソプロピル−β−D−チオガラクトピラノシド0.15〜0.22%(w/v),(H)ピルビン酸ナトリウム1.5〜2.2%(w/v),(I)プロピレングリコール20〜30%(w/v)及び(J)水を含有する。 (もっと読む)


本発明は、培養の間、培地中の窒素に対する炭素の含有量の割合を変化させ、かつ周期的にクエン酸塩及び酢酸塩により培地を助成することによりカロチノイドの生成を高め、かつ藍藻類を金黄色に変化させるカロチノイドに富んだ金黄色の藻類を培養方法に関する。 (もっと読む)


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