説明

Fターム[4C081CD01]の内容

医療用材料 (84,041) | 天然系高分子又はこれに類する材料物質 (8,658) | 多糖類 (3,362)

Fターム[4C081CD01]の下位に属するFターム

Fターム[4C081CD01]に分類される特許

121 - 140 / 533


本願は、適宜下塗り層でコーティングされた基質であって、そこで1つ以上の非ファウリング物質がグラフト−フロムされる基質について記載する。非ファウリング性のポリマー物質は、様々な基質材、とりわけポリマー基質および/またはポリマー下塗り層でグラフト−フロムされ得る。本明細書に記載のグラフト−フロム技法は、グラフト-トゥ形成と比べて、より高い表面密度の非ファウリング物質をもたらすことができる。グラフト−フロム法を用いて、共有結合で連結されたポリマーを製造することができる。本明細書に記載の組成物は、とりわけ複合培地において、タンパク質吸収に高い抵抗性であり、長期間にわたって高い非ファウリング活性を保持する。本明細書に記載の組成物はまた、抗菌および/または抗血栓形成活性を示しうる。該非ファウリング物質は、好ましくは該基質材の機械的および/または物理的特性に顕著に影響を及ぼすことなく、基質でグラフト−フロムされ得るか、あるいは適宜、基質上の下塗り層でグラフト−フロムされ得る。
(もっと読む)


【課題】創傷治癒のために使用され得る止血サンドウィッチ包帯を提供すること。
【解決手段】本発明は、好ましくはトロンビン層を2つのフィブリノゲン層の間に含む止血多層包帯に関する。この包帯は、グリコール酸または乳酸ベースのポリマーまたはコポリマーのような他の吸収性物質を含み得る。本発明の止血サンドウィッチ包帯は、創傷組織の処置に有用である。本発明の第一の実施態様は、患者における創傷組織を処置するための止血サンドウィッチ包帯であって、(i)第一フィブリノゲン層;(ii)この第一フィブリノゲン層に隣接するトロンビン層;および(iii)このトロンビン層に隣接する第二フィブリノゲン層を備える、止血サンドウィッチ包帯に関する。 (もっと読む)


【課題】骨形成タンパク質複合体の新規投与形態を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の不溶性カルシウム塩及び骨形成タンパク質と多糖類との少なくとも1種の複合体を含有する共沈物から成る骨形成組成物であって、前記共沈物は分割形態にある、骨形成組成物に関する。本発明はまた、本発明を実施するためのキットにも関する。本発明はまた、少なくとも1種の不溶性カルシウム塩及び骨形成タンパク質と多糖類との少なくとも1種の複合体を含有する、分割した形の共沈物の製造方法にも関する。本発明はまた、前記共沈物を含有する製剤、医薬品及び医療用具にも関する。 (もっと読む)


【課題】改善されたインプラントを提供すること。
【解決手段】必要に応じて溶液中に存在する少なくとも1つのポリサッカリド;必要に応じて溶液中に存在する少なくとも1つの塩;および必要に応じて溶液中に存在する少なくとも1つの反応性成分を含む、組成物であって、このポリサッカリド、塩および反応性成分のうちの少なくとも1つは、1つの溶液中に存在し、この組成物は、この少なくとも1つのポリサッカリド、少なくとも1つの塩および少なくとも1つの反応性成分が組み合わされてから約3時間〜約5時間後にゲルを形成する、組成物が提供される。 (もっと読む)


優れた止血及び傷保護効果を期待することができ、患者が自ら処置可能な上に、体内用に使用される場合、エアガン(air gun)を用いて手術時に広い傷に素早く塗布可能あり、迅速な止血効果を期待することができる。
(もっと読む)


インシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルおよびその調製方法および用途である。該方法は、側鎖中に2個を上回るスルフヒドリル基を有する高分子である少なくとも1つの生体適合性高分子の架橋性活性溶液を注射用容器中に充填し、溶解した酸素の作用の助けを借りてインシトゥでジスルフィド架橋したヒドロゲルを形成するステップを含む。酸素の差圧、温度、時間などのパラメータを調節することによって、溶解した酸素の濃度を調整し、ゲル化プロセスおよびそのゲルの特性を最適化できる。そのインシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルの医薬または外科手術における用途も開示されている。 (もっと読む)


【課題】ステントを構成する線材の交差部に起因する血栓形成、血液凝固因子の活性化を招くおそれが少ない生体内留置用ステントおよびそれを用いた生体器官拡張器具を提供する。
【解決手段】ステント1は、生体内への留置操作時に変形することにより生体内組織に密着する生体内留置用ステントである。そして、ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本の線材31,32により織られたあるいは編まれた筒状体である。さらに、ステント1は、ステントの軸方向に対して斜めに線材31,32が交差する多数の交差部5を備え、少なくとも一部の交差部5における少なくとも一方の線材32の当接面は、平坦面32aとなっている。 (もっと読む)


【課題】コラーゲン材料を使用する治癒促進の改良法の提供。
【解決手段】細胞増殖促進を誘導する核酸配列を担持するコラーゲン基質材料。上記細胞増殖促進誘導性核酸は、軟骨細胞増殖、骨細胞増殖またはこの両方を促進することができ、椎間円板損傷等の脊椎損傷を治療するために、かつ歯科損傷、顎顔面骨およびその他の整形外科的損傷を治療するために、関節間軟骨組織(meniscus tissue)を含む骨または軟骨、および膝等の関節での表面軟骨を修復することができる。当該方法は、治療すべき損傷または傷害領域214,226を核酸担持コラーゲン膜210、210’で覆い、治療すべき領域の上に上記コラーゲン膜を固定させ、その領域を治癒せしめることにより実施できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の医療用材料に比べて、抗血栓性、ひいては生体適合性に優れ、かつ安全性の高い医療用材料を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ヘパリンを除く多糖類を溶解した溶液Aとリン脂質を溶解した溶液Bを別々に調製し、攪拌する溶液Bに溶液Aを添加することにより、多糖類分子鎖中にリン脂質をイオン結合により導入することを特徴とする医療用材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】体内埋め込み型の人工装置を体内に定着させつつ生体組織との癒着を防止する。
【解決手段】装置収容体8の収容空間に面した内面側の部材が第1収容体1であり、外面側の部材が第2収容体2である。装置収容体8によって人工装置3が収容されることにより埋め込み構造体9が形成される。第1収容体1の材質は、生体組織に接着しないか、又は接着性の乏しい癒着防止材である。第2収容体2の材質は、第1収容体1よりも生体組織への接着性が高い癒着材である。埋め込み構造体9を体内に埋め込むと、第2収容体2の外表面は、接触した生体組織との間で癒着を生じるため、埋め込み構造体9は体内に定着し易くなる。一方、装置収容体8の内面側の部材である第1収容体1は癒着防止材を材料としているため、人工装置3は生体組織との間で癒着し難くなる。 (もっと読む)


インプラント送達システムおよび方法は、インプラント、例えばステント、および送達カテーテルを含む。ステントは、足場を折り畳まれた構成に維持するコーティングまたはシェルを伴う足場を有する。コーティングまたはシェルは、溶解または生物分解媒体に晒されると溶解または生物分解する材料で形成される。ステントは、カテーテルを伴うカテーテルを有するインプラント送達システムと共に使用され、この場合、ステントは、カテーテルシャフトに取り付けられる。カテーテルシャフトは、足場が拡張された構成となったときに患者の脈管を通って引き戻されるように構成される。それにより、有利なことに、インプラントは、インプラントを送達および配備する際に長さを変化させない。
(もっと読む)


本発明は、哺乳類の子宮の月経過多症を治療するのに有益な銀イオン支承担持体であって、組織を壊死させる量の銀イオンを支承する、生理不活性、可撓性の担持体、例えばコイルを備える銀イオン支承担持体に関する。子宮内膜に銀イオンが送達され、これが子宮内膜組織の壊死を引き起こす。子宮腔内に残存する銀イオンは、例えばカテーテルによって子宮に送達された塩化ナトリウムで中和されることができ、担持体は子宮から回収されることができる。
(もっと読む)


【課題】 視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 カルシウムイオン存在下、カルシクルジンの非存在下で、蛍光カルシウム指示薬を含有する培養液中で孵卵の網膜細胞を培養する系を用いて、視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することによって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのチャンバと、少なくとも1つの気体透過性且つ液体不透過性膜とを含み、前記チャンバが、膜(1又は複数)により互いに隔てられ、前記膜(1又は複数)の少なくとも片側が構造化され、前記構造により前記膜上にチャネル及び分岐構造の少なくともいずれか、具体的には被分岐経路が形成されており、前記構造の壁が、500μm以下、好ましくは350μm以下、より好ましくは150μm以下の間隔を有し、前記間隔を有する前記チャネル及び分岐構造の少なくともいずれかを含む膜の表面積の比率が、前記膜の全表面積の少なくとも50%を占める気体輸送装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、アミノ鎖との共有結合を少なくとも1つ有し、抗血栓活性を有する、新規合成多糖類、およびこの調製法、ならびにこの治療用途に関する。 (もっと読む)


【課題】吸収性コラーゲン物質含有の即製圧縮スポンジを提供する。
【解決手段】コラーゲンおよびその中に均質に分散した血液凝固のアクティベータまたはプロアクティベータを基とした止血スポンジ(このスポンジは、乾燥され、少なくとも2%、好ましくは2から25%、さらに好ましくは10から20%の水分を含む)およびこのスポンジを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】高い残留性及び容量を与える高い能力を有する注入可能なヒドロゲルの提供。
【解決手段】
本発明の対象は、単相型架橋バイオポリマーに基づくヒドロゲルマトリックスを含む注入可能なヒドロゲルであって、前もって架橋されたバイオポリマー粒子が前記マトリックスと共架橋されていることを特徴とする注入可能なヒドロゲルである。
本発明はまた上述のヒドロゲルの使用及び製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】粘着剤用の組成物に必要な性質を飛躍的に向上し得る、全く新規な構造の組成物を提供すること。
【解決手段】疎水性物質と、親水性物質と、を含む組成物であって、前記疎水性物質で形成された連続相(1)と、前記親水性物質で形成された連続相(2)と、がマトリックス状に混在する組成物を提供する。該組成物は、疎水性物質で形成される連続相(1)と、親水性物質で形成される連続相(2)と、が複雑に絡み合ったマトリックス構造を呈するため、吸水力、透明性、保持力等の粘着剤用の組成物に必要な性質を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の皮膚貼付用シールの貼付剤では主に石油系高分子材料を使用しており、皮膚への長時間接触による肌のかぶれ、化学物質アレルギーによる炎症等が発生し、また皮膚からシールを剥がした際、貼付剤がその強い粘着力に起因して皮膚表面上で残渣となりネバネバ感やかぶれ等を起したり、皮膚へ損傷を与えたりし、更にはホコリや雑菌等が残渣に吸着されたりし、これらの問題を解決する皮膚貼付用シールの開発が重要課題であった。
【解決手段】 本発明の皮膚親和性糖質シールにおいては、主たる素材に自然由来の水溶性多糖類であるプルランを用いており、長時間の使用でもかぶれや炎症等の発生がなく、またマルトース等との混合によりシールの粘着力の制御が可能である為、皮膚表面に残渣がなく、皮膚損傷やホコリ等の吸着もなく、更には所定条件により疎水性基板上でシールを作製する製造方法の為、低コスト、高精度かつ簡便に製造し得るという効果を提供する。 (もっと読む)


【課題】体外血液回路を有する、例えば血液透析を受けている患者において、出血の危険性を高めることなく、血餅形成を有効且つ安全に阻害することができる薬剤の提供。
【解決手段】抗トロンビンIIIを介して作用する、第Xa因子の選択的阻害物質である、ウロン酸やグルコピラノシドなどを骨格とする合成オリゴ糖体である、静脈内投与及び抗凝固薬コーティング用に適した、体外血液回路を有する患者において血餅形成を防止するための薬剤。 (もっと読む)


121 - 140 / 533