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Fターム[4C087ZB09]の内容

Fターム[4C087ZB09]に分類される特許

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治療量の治療用細胞又はその前駆体が引き続いて投与される患者に、治療用細胞に対する寛容性を誘発させる方法であって、該方法は、(a)治療用細胞と同じ抗原的特徴を共有する寛容化細胞、又はそこに見出される抗原もしくは該抗原の派生体、及び(b)単球細胞中の有効cAMP濃度を上昇させる薬剤を患者に投与することを含む。細胞又は組織の再生のために、治療用細胞の移植が必要な患者において、移植の拒絶反応の危険性を低減する方法であって、該方法は、(a)再生される細胞又は組織であるかそれに分化可能な治療用細胞と同じ抗原的特徴を共有する寛容化細胞、又はそこに見出される抗原もしくは該抗原の派生体と、(b)単球細胞中の有効cAMP濃度を上昇させる薬剤とを、移植の前に投与することを含む。細胞又は組織再生を必要とする患者の治療方法であって、該方法は、(a)再生される細胞又は組織であるかそれに分化可能で、引き続いて投与される、治療用細胞と同じ抗原的特徴を共有する寛容化細胞、又はそこに見出される抗原もしくは該抗原の派生体、(b)治療用細胞に対して寛容性を誘発させる量で、単球細胞中の有効cAMP濃度を上昇させる薬剤を患者に投与し、さらに(c)治療量の該治療用細胞を患者に後続投与することを含む。好ましくは、単球細胞中の有効cAMP濃度を上昇させる薬剤はプロスタグランジンである。好ましくは、GMCSF又はその派生体の組み合わせが使用される。 (もっと読む)


人工栄養保育され又は一部母乳で保育される乳児用の、ビフィドバクテリウムブレーベと難消化性炭水化物の混合物とを含む製剤、並びに人工栄養保育され又は一部母乳で保育される乳児の免疫障害を治療し又は予防するための、その使用が提供される。また本明細書では、ビフィドバクテリウム種を検出するための配列プライマー及びプローブ、並びにその診断キットも提供される。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍指向性の幹細胞(特に、神経幹細胞)、ならびに、新生物形成の病巣への治療遺伝子産物のための送達ビヒクルとしてのその使用に関する。腫瘍指向性ポテンシャルを有する幹細胞は、幹細胞のCXCR4レセプターまたはケモカインSDF−1に対する親和性の提示に基づいて選択される。幹細胞は、さらに、星状細胞前駆体に特徴的なマーカーを提示し得る。幹細胞は、ケモカインSDF−1を含む処置レジメンの一部として投与され得る。 (もっと読む)


本発明は、免疫原性組成物に関する。更に特定すると、本発明は、HIV融合タンパク質に対する免疫反応を誘導することを対象とする組成物である。本発明は、タンパク質若しくはタンパク質フラグメント、メッセンジャーRNA、またはDNA/RNAという 3つのカテゴリーの実施態様を意図する。DNA/RNA組成物は、裸または組換えのどちらかであって良い。本発明は、更に各種の免疫刺激剤との使用を意図する。 (もっと読む)


本発明は、次に疾患の予防と処置のための医薬と保健食品の製造における有効な成分としてのフグI型コラーゲン抽出物の使用に関し、ここでフグI型コラーゲン抽出物の主要な化学成分及び薬理活性成分は天然のフグI型コラーゲン又は変性フグI型コラーゲン及びその部分加水分解産物である。本発明はさらに、前記フグI型コラーゲン抽出物を製造する方法、前記抽出物の免疫的分析方法、及び治療と保健における有効成分としての前記抽出物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、コンセントリコリド及びそれの誘導体、それらの調製用の工程、それを含有する薬学的組成物、並びに、ヒト免疫不全症ウイルス(HIV)に感染することの処置及び予防におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、CD80(B7.1)をコードする核酸およびHLA抗原をコードする核酸を発現するように遺伝的に改変された腫瘍細胞を提供する。本発明はまた、CD80(B7.1)をコードする核酸およびHLA抗原をコードする核酸を発現するように遺伝的に改変された肺癌細胞のような同種異系の腫瘍細胞を投与することによって、腫瘍に対する免疫応答を刺激する方法を提供する。本発明は、さらに、CD80(B7.1)をコードする核酸およびHLA抗原をコードする核酸を発現するように遺伝的に改変された肺癌細胞のような同種異系の腫瘍細胞を投与することによって、腫瘍を阻害する方法を提供する。
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個体においてT細胞を介した免疫応答を誘発するための組成物は、少なくとも2つの異なる種類の動物源から得たトランスファー因子を含む。例えば、該組成物は、哺乳動物のトランスファー因子と非哺乳動物のトランスファー因子とを含んでもよい。該組成物の例には、哺乳動物のトランスファー因子を含む初乳由来製品と、非哺乳動物のトランスファー因子を含む卵由来製品との組み合わせが含まれる。加えて、卵由来製品は、実質的に脂肪を含まなくてもよい。該組成物を形成し、そして該組成物を用いて治療されている個体においてT細胞を介した免疫応答を誘発するための方法も、さらに開示されている。 (もっと読む)


本発明は、ヒト免疫不全ウイルス(「HIV」)に感染した個体において治療用免疫応答を惹起するための改良された方法を提供する。該方法は、抑制されたウイルス血症を有する個体に、HIV抗原を発現するアデノウイルスワクチン組成物を投与することを含む。このような感染個体の免疫化は、応答のレベルおよび応答の幅広さの両方において顕著である、該ウイルスに対する細胞性免疫応答を惹起する。結果的に生じる治療用免疫応答は、ウイルスの低力価を有効に維持する能力を有し、したがって、抗ウイルス療法に対する個体の依存性を軽減すると予想される。
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本発明は、ニパウイルス感染をモニターするための動物モデル、試料中のニパウイルスRNAの定量的検出及び迅速な特徴決定の方法、個体での免疫防御を提供するのに用い得る組成物、及びニパウイルス及びヘンドラウイルスを中和しかつ予防(prophylaxis)、治療及び/又は予防(prevention)に用い得るモノクローナル抗体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、レンチウイルスベースのベクターの技術を用いて、ヒトにおける免疫応答の生成のための複数の新規なアプローチに関する。本発明は、弱毒生ワクチン(LA)の効力を、数種のLAワクチンに関してあり得るような疾患のリスクに対して患者を曝すことなく模倣する能力を提供する。本発明は、従って、相補的な条件に複製するベクター、複製欠損型ウイルス様粒子を生成するベクター、ならびにウイルスもしくは微生物病原体を標的化する複数抗原構築物の系を提供する。本発明の実施においてこれらの材料を使用することによって、これらにより提示される抗原に対する、強固な細胞性応答および体液性応答の生成が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、融合タンパク質を含む、インターロイキン-2タンパク質のN-末端領域における2以上のアミノ酸置換に基づく新規なインターロイキン-2タンパク質、より具体的には、これらのインターロイキン-2タンパク質によって循環半減期を増加させる方法に関する。
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本発明は、式X−YまたはY−X(式中、Xは第1の免疫調節ポリペプチドを表し、かつ、YはXとは異なる第2の免疫調節ポリペプチドを表す)を有する新規融合タンパク質に関する。本発明はまた、このような融合タンパク質をコードする核酸分子およびこのような核酸分子を含んでなるベクターにも関する。本発明はまた、このような核酸分子またはこのようなベクターを含んでなる感染性ウイルス粒子および宿主細胞、ならびにこのような感染性ウイルス粒子を作製するための手順も提供する。本発明はまた、このような融合タンパク質を組換えにより作製するための方法にも関する。最後に、本発明はまた、このような融合タンパク質、核酸分子、ベクター、感染性ウイルス粒子および宿主細胞を含んでなる医薬組成物、ならびにその治療上の使用も提供する。 (もっと読む)


本発明は、対象における免疫応答を刺激するための、及びインターロイキン12(IL−12)治療の代替として使用するための、原発性腫瘍疾患、転移性腫瘍疾患及び感染症の予防及び治療のための組成物及び方法を提供する。詳細には本発明は、免疫刺激活性を有することから、癌及び感染症の治療及び予防並びに免疫変調に用途を有するアピコンプレックス関連タンパク質(ARP)を提供する。ARPを含む組成物が提供される。インターロイキン12(IL−12)治療の代替として使用するための、及び対象における免疫応答を誘発するための、癌及び/又は感染症を予防及び/又は治療するためのARPの使用方法も提供される。
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本発明は、例えば血清中の中和抗体への結合の低下および/またはヘパリン結合の変更および/または特定の細胞型の感染性の変更などの、変更されたキャプシド特性を示す、変異体アデノ随伴ウイルス(AAV)を提供する。本発明は、キャプシド遺伝子内に1個または複数の変異を含む変異体AAVのライブラリーを更に提供する。本発明は、変異体AAVおよび変異体AAVライブラリー、ならびに変異体AAVを含む組成物を作成する方法を更に提供する。本発明は、変異体キャプシドタンパク質を含む組換えAAV(rAAV)ビリオンを更に提供する。本発明は、変異体キャプシドタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸、およびこの核酸を含む宿主細胞を更に提供する。本発明は、遺伝子産物を個体に送達する方法を更に提供し、この方法は概して、有効量の対象rAAVビリオンをそれを必要とする個体に投与する工程を含む。

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【課題】甲殻類動物、及び他の無脊椎動物における、dsRNAで誘導された特異的、及び非特異的免疫、及びそこで使用する生物送媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のdsRNAを投与することによる、無脊椎動物、例えば、軟体動物門、海綿動物門、有櫛動物門、棘皮動物門、海洋ミミズ、刺胞動物門、好ましくは甲殻類動物における、全身性非特異的、及び/配列特異的免疫応答を誘導する方法であって、該dsRNAが病原体に対する免疫を与えるか、成長、生殖、及び健康一般、又は"ロバスト性"に関与するような遺伝子の発現を調節する、前記の方法が提供される。また、発現が病原体に対する非特異的(全身性)免疫応答の誘導に関与する、甲殻類動物遺伝子などの、無脊椎動物遺伝子を同定する方法を提供する。また、甲殻類動物に、少なくとも1種のdsRNAを恒常的に投与する、好ましい送達系、及び方法であって、該dsRNAが、注入、浸漬、餌料、又は栄養媒体を経て投与されるか、或いdsRNAを発現し、かつエビなどの甲殻類動物により摂取可能である、例えば、酵母菌又は微細藻類のような微生物に含まれる方法を開示する。 (もっと読む)


腫瘍環境内で発現した変異体LIGHTは、大量のナイーブTリンパ球の浸潤を伴う、高レベルのケモカイン及び接着分子を誘出した。変異体LIGHTを使用する腫瘍体積の減少及び転移の減少を含む、腫瘍に対する免疫反応を誘出するための方法及び組成物を開示する。腫瘍(特に、固形腫瘍)を処置する新しい方法は、変異体LIGHT分子を使用することによって、ナイーブT細胞を初回抗原刺激して活性化T細胞を増殖させるのに必要なケモカイン並びに接着分子、共刺激分子を発現するリンパ様微小環境を作り出すことである。幅広いT細胞が、腫瘍に対して産生される。変異体LIGHTをコードする配列を含むアデノウイルスベクターは、腫瘍及び転移に対して有効である。ベクターが変異体LIGHTを腫瘍に送達した場合、コントロールベクターで注入した腫瘍と比較して、インビボにおける腫瘍の体積が減少した。
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本発明は癌の治療に有用な異種タンパク質の発現のための組成物および方法を提供する。 (もっと読む)


所望の細胞株中で効率的に増殖しない血清型に由来し、その細胞中で増殖する能力を持つアデノウイルスを提供する方法を記載する。この方法はアデノウイルスの左および右末端を、所望の細胞中で効率的に増殖するアデノウイルス由来の対応する末端に置き換えることが関与する。少なくとも左末端は(5’)逆方向末端反復配列に広がり、左末端はE4領域および(3’)逆方向末端反復配列に広がる。生成したキメラアデノウイルスは、所望の細胞中で効率的に増殖しない血清型に由来するペントン、ヘキソンおよびファイバーをコードする遺伝子に広がる内部領域を含む。また新規サルアデノウイルスを配列から構築されたベクターおよびタンパク質、それを含有する宿主細胞、およびその使用を提供する。
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免疫原をコードする一つ又はそれより多い単離された核酸分子を、Fos,c−jun,Sp−1,Ap−1,Ap−2,p38,p65Rel,MyD88,IRAK,TRAF6,IkB,不活性NIK,SAP K,SAP−1,JNK,インターフェロン応答遺伝子、NFκB,Bax,TRAIL,TRAILrec,TRAILrecDRC5,TRAIL−R3,TRAIL−R4,RANK,RANK LIGAND,Ox40,Ox40 LIGAND,NKG2D,MICA,MICB,NKG2A,NKG2B,NKG2C,NKG2E,NKG2F,TAP1,TAP2及びそれらの機能性断片からなる群から選択される免疫変調蛋白質をコードする単離された核酸分子と組み合わせて含む、組成物、組換えワクチン及び生弱毒化病原体が開示される。そのような組成物を用いて、免疫原に対して個体において免疫応答を誘導する方法が開示される。 (もっと読む)


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