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Fターム[4D011AA04]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 比重差 (259) | 遠心力 (154)

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回転体 (56)

Fターム[4D011AA04]に分類される特許

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【課題】円筒形樹脂製の主要な部材に穴を開けたり配管を溶接する必要をなくす工夫をすることで製造にかかる手間やコストを抑えることができる気液分離タンクを提供する。
【解決手段】円筒形樹脂製の本体円筒容器31の上側の開口部に上側円筒部34を連続的に取り付ける。この上側円筒部34は、気液混合流体を接線方向から上記本体円筒容器31内に導入する気液混合流体入口32を側面に有するとともに、液中から分離された気体を排出する気体出口33を上端面に有する。上記本体円筒容器31の下側の開口部に液取出口35を有する底板部36を設ける。上記底板部36の液取出口35上に通液間隙37を介してバッファプレート38を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ低コストな手段で、冷却水面上方に位置する外筒の下端に形成された冷却水排出口から流出する蒸気の流出速度を低減させ、キャリオーバ量を抑制する。
【解決手段】冷却水面Lの上方に位置する第2段気水分離部30の外筒34が位置している。外筒34の下端に形成される冷却水排出口34aに多孔板40を設ける。多孔板40には多数の円形の冷却水流出孔42が穿設されている。これによって、排出口34aから流出する蒸気の流出速度を低減し、蒸気が冷却水面Lに衝突する衝撃を緩和し、液滴の飛散を防止する。これによって、キャリオーバ量を低減する。 (もっと読む)


【課題】ライザー管の上端を大気開放せずに、圧力の高い加圧チャンバーの内部に導くことで、気泡及び気体の膨張を抑制し、また、ライザー管途中の浅水深領域でも遠心分離した気泡を脱気する脱気装置を設け、ライザー管の内部全体で、より均等に気泡を分布させ、効率よく大水深領域でも採用可能な気泡リフトシステム及び気泡リフト方法を提供する。
【解決手段】ライザー管11の上端部に加圧チャンバー21を設けて、ライザー管11の上部の内部を加圧することで、浅水深領域でのライザー管11内を上昇する混合流体における気泡の体積の割合が増加するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ライザー管途中の浅水深領域でも遠心分離した気泡を脱気する脱気装置を設け、ライザー管の内部全体で、より均等に気泡を分布させ、効率よく大水深領域でも採用可能な気泡リフトシステム及び気泡リフト方法を提供する。
【解決手段】ライザー管11の上側部分に、ライザー管11の内部を上昇する混合流体に旋回流を生じさせて遠心力効果によって気泡及び気体を回転中心に集めると共に、集めた気泡及び気体を回転中心に開口部を設けた脱気管14cからライザー管11の外部に排出する脱気装置14を設ける。 (もっと読む)


【課題】気泡の含有率が低い分散質と液相分散媒との混合流体を得られる吸引混合ポンプ用の分離装置及び吸引式混合システムを提供する。
【解決手段】上部に上部排出口71cを有し且つ下部に下部排出口71bを有する円筒状容器71と、円筒状容器71の底部から突入する状態で円筒状容器71内に設けられた導入管72とを備えた吸引混合ポンプ用の分離装置であって、円筒状容器71内の上部に、上下方向の回転軸心A1周りに回転可能に配設される旋回羽根73と、旋回羽根73を回転駆動して円筒状容器71内の混合流体Fを旋回流動させる旋回羽根駆動手段M1と、円筒状容器71内の上方に形成される気相空間Rの気体Vを円筒状容器71外に吸引排気する排気手段Eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を吸収した吸収液からの二酸化炭素の回収率を高く維持しつつ、回収した二酸化炭素ガス中の酸素濃度を十分に低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】 燃焼排ガスと二酸化炭素を吸収する吸収液とを接触させて、燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収して除去する二酸化炭素吸収塔20と、二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液に、バブリングガスを吹き込む、超音波振動を付与する、又はリッチ吸収液を加熱するうちの少なくとも1つの溶存酸素を除去する手段と、二酸化炭素吸収塔で二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液を旋回流にする、又は撹拌する気泡除去手段30と、溶存酸素除去手段および前記気泡除去手段によって酸素を除去した吸収液から二酸化炭素を放出して、吸収液を再生するとともに、二酸化炭素ガスを得る再生塔40とを備える。 (もっと読む)


【課題】被処理物の収納容器が一定の運動を与えられて被処理物の撹拌作用をなす撹拌装置において、蓋体による収納容器の高い密閉性を確保し、蓋体の開閉着脱作業が容易迅速に行える収納容器密閉技術を提供する。
【解決手段】蓋体3により密閉されるバレル槽2を嵌装するバレル槽受け5と、蓋体3を閉止固定する押え金具6と、押え金具6をバレル槽受け5に係合固定する係合固定部7とを備える。押え金具6は、バレル槽受け5に橋絡状に位置決め係合する棒状体の形態とされ、その長手方向中央部に、蓋体3に当接係合可能な締付けボルト部材10を備え、係合固定部7は、押え金具6の係合端部11、11が挿通係合する一対の係合孔25、26を備え、一方の係合孔26は、バレル槽受け5の係合凹部と、バレル槽受け5に弾発的に揺動可能に設けられた仮止め部材30の係合孔部とからなる。 (もっと読む)


【課題】材料の温度を調整することが可能な遠心機を提供する。
【解決手段】遠心機1は、容器100を公転させながら自転させることによって、容器に収納された収納物Mに遠心力を作用させる自転公転式の遠心機であって、回転軸線(回転軸線L1)を中心に回転可能に構成された回転体30と、回転体の回転軸線から所定の間隔をあけた位置に、回転体に対して回転可能に取り付けられている、容器を保持する容器ホルダ40と、回転体が回転する領域を含む空間を区画する区画体20と、区画体の内面から回転体が回転する領域に向かって突出する、一又は複数の凸状体50と、区画体の温度を調整する温調機80と、を有する。 (もっと読む)


【課題】河川域や海域に放水を行う放水路において泡の飛沫及び下流側への泡の混入を低減することができる発泡防止装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る発泡防止装置は、上流側の放水管1から放水される排水を貯水する水槽20と排水を放水する下流側の放水域7との間に設置され、水槽20が、上流側の上流側水槽20aと、上流側水槽20aより深さが深い下流側の下流側水槽20bと、から構成され、下流側水槽20bの底部を貫通させて設けられるとともに水槽20に貯水された排水を放水域7に放水する複数の放水管21a〜21cを、備え、複数の放水管21a〜21cが、水槽20の深さ方向に対して長さが異なるとともに、その天端における給水口の高さ位置が異なるものである。 (もっと読む)


【課題】流体に強い旋回流を付与することができ、旋回流の速度減衰を小さくでき、液体中の脱泡を効率よく行える脱泡器を提供する。
【解決手段】上下に延びる外筒1の内側に内筒3を設け、外筒及び内筒間の環状空間7を塞ぐように蓋体5を設け、外筒の上端外周部に流体の入口管9を偏心して設けると共に、外筒の下端外周部に、環状空間を上から下に向けて螺旋状に流れる流体の流れに沿って流体を導出する出口管11を偏心して設け、内筒の周壁に円形もしくはスリット状の複数の泡除去孔13を設け、環状空間を流れる流体を遠心力で液体及び気体に分離し、泡除去孔13を通して気体を内筒3内に捕捉して内筒3の上部から排出する。 (もっと読む)


【課題】 円筒型ペースト容器内におけるペースト材料に対して、均一かつ十分な混練処理を行うことができると共に高い効率で十分な脱泡処理を行うことのできる真空混練脱泡装置を提供すること。
【解決手段】 この真空混練脱泡装置は、内部空間が減圧状態とされるチャンバ内において、基準回転軸を中心に水平面内で回転自在に設けられた公転用回転体と、公転用回転体の周回縁部において基準回転軸と平行な作動回転軸を中心に自転自在に設けられた、円筒型のペースト容器をその中心軸が作動回転軸と斜めに交叉する状態で着脱自在に保持する容器保持手段と、公転用回転体および容器保持手段を回転させる駆動機構とを備えており、ペースト容器のペースト材料導入用開口部には、ペースト容器の公転および自転に伴う遠心力の作用によってペースト容器の内部空間をチャンバの内部空間に開放する脱気弁、あるいは、ペースト材料不透過性のガス透過膜が設けられている。 (もっと読む)



【課題】自転公転方式の撹拌脱泡装置の分野において、撹拌脱泡性能を高めることが可能な容器、及び、撹拌脱泡装置を提供する。
【解決手段】容器100は、容器ホルダ30に保持されて公転しながら自転することによって内部に収納された材料Mを撹拌脱泡する容器であって、その内面110は、円柱状の側面部120と、側面部の下端から延びる底部130とを含む。底部は、中央領域140と、最深領域150と、最深領域と側面部とをつなぐ第1傾斜領域160と、最深領域と中央領域とをつなぐ第2傾斜領域170とを含み、第1傾斜領域及び第2傾斜領域は、側面部の中心線120Lを含む平面で切断した断面において、円C1に沿って延びる曲線となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、流量および気液割合が経時的に大きく変化する気液多相流体を、高圧においても安全に、高い分離効率で気体と液体に分離することができる気液分離器及びこれを用いた流量計測装置を提供すること。
【解決手段】気液分離器1は、平面視において、胴部13の内側面と、内筒50の外側面とは同心円状となっており、入口配管20は、平面視において、胴部13の中心軸に向かって設けられ、ガイド板60は、入口配管20の方向から見た側面視において、少なくとも入口配管20の一方の側方を覆い、非水平方向を長手方向とするガイド板側部61と、入口配管20の方向から見た側面視において、ガイド板側部61から入口配管20の真下を覆ってガイド板側部61と連続して設けられ、非鉛直方向を長手方向とし、平面視において部分円環形状であるガイド板下部62と、を有し、ガイド板下部62と、胴部13との間の少なくとも一部に空隙を有する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】容器を公転させながら自転させることによって、該容器に収納された材料を攪拌脱泡する装置であって、ベアリングの温度上昇を低減することが可能な攪拌脱泡装置を提供する。
【解決手段】攪拌脱泡装置1は、回転軸線(公転軸線L1)を中心に回転可能に構成された回転体10(底板12、横板14、及び、上板16)と、回転体の回転に伴って回転軸線を中心に公転するベアリングケース20と、ベアリングケースに保持されたベアリング30と、ベアリングに保持されて回転体に対して回転可能に構成された、収納容器100を保持するための容器ホルダ50と、中空の管状部材40と、を含む。管状部材は、平面視において回転軸線を中心とする円周Cに沿って延びる形状となっており、かつ、その内部空間がベアリングケースの内部空間に連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で容器の重心位置の変動により発生する振動を小さく抑えることができる攪拌・脱泡装置を提供する。
【解決手段】被処理物を収容する容器4を備え、該容器4は、公転又は自転あるいはそれら両方ができるように構成された攪拌脱泡装置であって、前記容器4の公転による遠心力によって重心が移動するバランス調整装置Vを備え、前記バランス調整装置Vは、移動体25を有し、該移動体25は、径方向内側に付勢され、前記容器4の公転による遠心力によって該付勢力に抗して外方へ移動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】錘の位置調整を容易迅速に行える攪拌・脱泡装置を提供する。
【解決手段】被処理物を収容する容器4を備え、容器4を回転自在に支持するテーブル5と、容器4をテーブル5上で自転可能に構成され、かつ、テーブル5を回転させることにより容器4を公転可能に構成し、テーブル5の回転に伴い、被処理物が収容された容器重量との重量バランスをとるためにテーブル5上に設けられた錘8と、容器重量に応じて容器重量との重量バランスを調整すべく、錘8の位置を変更する変更手段18とを備えた攪拌脱泡装置であって、変更手段18が、錘8をテーブル5上で移動案内するための案内部材19と、錘8を移動させるための錘用駆動機構20を備え、錘用駆動機構20が、回動操作自在に構成された回転ハンドル21と、回転ハンドル21の回転操作力を錘8の移動力へ変換するための変換機構22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型の装置で蒸気の凝縮と非凝縮性ガスの分離とが行えるようにする。
【解決手段】微小重力環境下で使用される熱制御系ループのパネル放熱器3'の出口部に、ラジエータパネル7と、ラジエータパネル7の平面に沿って設けた円筒ケーシング8と、円筒ケーシング8の外周面からラジエータパネル7の平面に亘って配置したヒートパイプ14と、パネル放熱器3'からの気液混合液体20cを円筒ケーシング8の一端から接線方向に導入して旋回流を形成する流体導入口9と、円筒ケーシング8の他端に形成した液導出口10と、流体導入口9が設けられた円筒ケーシング8の一端の軸中心に挿入配置した非凝縮性ガス取出管11とを有する気体取出凝縮器6を備える。 (もっと読む)


【課題】定置洗浄が可能であるとともに、第一出口側及び第二出口側の両方の流体流路の洗浄を過不足なく行える気液分離液体サイクロンを提供する。
【解決手段】液体分が取り出される第一接続路73を遮断可能な第一弁74と、気体分が取り出される第二接続路75を遮断可能な第二弁76とをそれぞれ設け、気液混合液を気液分離する通常運転状態においては、第一弁74及び第二弁76の両方を開状態に維持し、液入口7cから洗浄液を受け入れる洗浄運転状態においては、第一弁74及び第二弁76を交互に開状態とする弁制御手段77を備える。 (もっと読む)


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