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Fターム[4E067BG00]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 摩擦溶接 (890)

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【課題】金属母材の所望の部位を所望の組成の金属とすることが可能な金属材の製造方法及びこの方法で製造された金属材を提供する。
【解決手段】金属母材1a,1bとは異なる組成であり、且つ金属母材1a,1bとの化学反応を生じる添加材10を、金属母材1a,1bの一部である攪拌部20に配置し、攪拌部20に棒状の回転ツール100の先端を当接させつつ回転させる。これにより、摩擦攪拌接合の手法を利用した一つの方法で、金属母材1a,1bの所望の部位に対して添加材10の分散、拡散及び析出あるいは分散、拡散及び変態といった合金を製造する3つの過程を実現することができる。そのため、金属母材1a,1bの所望の部位を所望の組成の金属とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、耐応力腐食割れに優れ、かつ、疲労強度を含む機械的強度に優れたアルミニウム合金材料を提供する。
【解決手段】 円柱状の第一アルミニウム合金部材11と、該第一アルミニウム合金部材11の周面を囲繞するように拡散接合された第二アルミニウム合金部材12aと、を備え、第一アルミニウム合金部材11は、第二アルミニウム合金部材12aに比べて、疲労強度が高い材料からなり、第二アルミニウム合金部材12aは、第一アルミニウム合金部材11に比べて、耐食性が高い材料からなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合の間、被接合部材を確実に押さえておくことができ、汎用的な工作機械を使用して摩擦攪拌接合することを可能にする摩擦攪拌接合用アタッチメントを提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合用アタッチメント1は、汎用的な工作機械20のヘッド20aに取り付けて被接合部材2を摩擦攪拌接合する際に使用される。摩擦攪拌接合用アタッチメント1は、ヘッド20aに連結される本体11、ヘッド20aが被接合部材3に対して一方向に移動する際、被接合部材3に転動する複数のローラ12、ローラ12が被接合部材3を押圧するように本体11に負荷を印加する負荷印加部材13を有する。 (もっと読む)


【課題】サイクルタイムを増加させることなく始端部に生じる欠陥を確実に抑制することができる摩擦撹拌接合の初期荷重制御方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合の初期荷重制御方法は、以下の手順で行われる。先ず、ショルダとショルダから突出するピンとを有するツールを回転させた状態で接合対象物に対して保持位置まで挿入する(S2)。その後、接合対象物に挿入されたツールの挿入位置(保持位置)において、ツールを回転した状態で所定期間保持する(S3)。そして、所定期間保持後に、ツールをピン38の突出方向に狙い挿入位置まで移動させる(S4)。その後、狙い挿入位置まで移動したツールと接合対象物とを相対的に移動させる(S5)。なお、保持位置及び狙い挿入位置は、接合対象物の材質に基づいて決められる。 (もっと読む)


【課題】金属部材の接合面全面を均一に溶着させて強固な接合強度が得られると共に、異質金属部材の摩擦圧接も可能になる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】互いに接合せんとする金属部材aとbの接合面間に、この金属部材aとbよりも高融点又は高耐熱性の摩擦部材4を介在させ、両金属部材aとbの接合面を摩擦部材4に押し当てて摩擦圧力を加え、前記両金属部材aとbを回転又は摩擦部材4を振動させることで両金属部材aとbの接合面に摩擦熱を発生させ、この摩擦熱で金属部材aとbの接合面及び接合面近傍が溶融又は軟化した状態で摩擦部材4を抜き取り、両金属部材aとbにアップセット圧力を加えることで両金属部材aとbの接合面を直接圧接する。 (もっと読む)


【課題】汚染物に対する仕上げ処理等を必要とすることなく、さらには高精度かつ高効率で材料表面に凹部(くぼみ)を形成することが可能な、多孔形成方法を提供する。
【解決手段】母材の少なくとも表面部分にこの母材よりも平衡蒸気圧が高い物質が分散された被加工材11に対して、その表面に電子ビーム13を照射して前記物質を蒸発させ、前記被加工材の表面に凹部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱板の水密性及び気密性を高めるとともに、平坦性の高い伝熱板を製造することができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表面10aに凹設された第一凹部12と、この第一凹部12の底面12aに凹設され熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れる第二凹部13とを有する本体10に、第二凹部13を封止する蓋部材30を摩擦攪拌接合によって固定して形成される伝熱板の製造方法であって、突合部40に沿って摩擦攪拌接合を行う蓋部材固定工程と、第二凹部13の開口周縁14に沿って回転ツールGを移動させて、重ね合わせ部18に対して摩擦攪拌接合を行う第二凹部密封工程と、本体10の裏面側に凸となる反りを、本体10の表面側に引張応力が発生するような曲げモーメントを作用させることで矯正する矯正工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】突合部に対して溶接を行った後に摩擦攪拌接合を行う接合方法において、摩擦攪拌によって形成された塑性化領域に溶接金属が混入し難い接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1,1の表面12側に現れる突合部J1に、金属部材1,1の表面12よりも盛り上がった肉盛部Gを肉盛溶接によって形成して突合部J1を接合する仮接合工程と、突合部J1に対して摩擦攪拌用回転ツールKによって摩擦攪拌を行って金属部材1,1を接合する本接合工程と、を含む接合方法であって、前記本接合工程では、ショルダ部K1の外周面で摩擦攪拌用回転ツールKの進行方向前側に形成された肉盛部Gを剥ぎ取りながら突合部J1を摩擦攪拌接合する。 (もっと読む)


【課題】ピンの作製に微小なクラックがピンの表面に存在せず、長寿命化が可能となる摩擦攪拌用接合工具用ピンとそれを用いた摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】支持体2の先端に被接合部材に押圧させるピン1を備えたものであり、ピン1は表面に被覆層3を有するセラミックスからなる。 (もっと読む)


【課題】管状部品を接合する簡易化された方法を提供する。
【解決手段】2つの管状部品10、14に一体型端部蓋11、15が提供される。端部蓋11、15は当接する関係で配置され、圧力を加えられて密着状態に保持され、その間管状部品10は回転される。圧力が加えられ、そのことにより摩擦熱が発生する。2つの端部蓋11、15の間の接触面に摩擦溶接接合部18が生じる。溶接工程を完了すると、つぎに機械加工工具が管状部品のいずれかの内部穴(12または16)を通過する。機械加工工具は接合された端部蓋11、15を切削して貫通させ、接合した部品を貫通した単一の均一な穴を形成する。さらなる後処理作業で、押し出されたばり20は外面13、17から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】封止体の変形を抑制できる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れるとともに一部が開口した凹部11を有するジャケット本体10に、凹部11の開口部12を封止する封止体30を摩擦攪拌接合によって固定して構成される液冷ジャケットの製造方法において、ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに形成されジャケット本体10の表面より下がった段差底面からなる支持面15aに、封止体30を載置してジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせ、封止体30の厚さ寸法T1よりも大きい長さ寸法L1の攪拌ピン52を備えた回転ツール50を、ジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bとの突合部40に沿って一周させて、塑性化領域41を形成して、封止体30をジャケット本体10に接合した。 (もっと読む)


【課題】接合対象物の高さ変動が大きい場合であっても接合速度を低下させることなく狙いのツール挿入量を得ることができる摩擦撹拌接合の接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合の接合制御方法は、回転するツール32を接合対象物22に挿入した状態でツール32と接合対象物22とを相対的に移動させている間に、ツール32に生じる負荷を検出し、その検出された負荷(検出負荷)に基づいてツール32の軸線方向の移動速度を算出し、その算出された移動速度でツール32をその軸線方向に移動させる。また、本接合制御方法は、検出負荷が所定の負荷範囲内にあるか否かを判定し、検出負荷が所定の負荷範囲外であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させ、検出負荷が所定の負荷範囲内であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させない。 (もっと読む)


【課題】接合工程のサイクルタイムを増加させることなくツールのピンの破損を検出することができる摩擦撹拌接合のツール挿入方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合の挿入方法は、ショルダ38とショルダ38から突出するピン40とを有するツール34を回転させた状態で接合対象物20と離れた位置からピン40の突出方向に移動させる移動ステップ(ステップS2)と、そのツール34に生じる負荷を検出する負荷検出ステップと(ステップS3〜S5)、移動ステップで移動したツール34の移動量を測定する測定ステップ(ステップ6)と、負荷検出ステップで検出された負荷と測定ステップで測定された移動量とに基づいてピン40が破損しているか否かを判定する破損判定ステップ(ステップS7及びS12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合の接合部の密閉性能を向上させる。
【解決手段】熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れるとともに一部が開口した凹部11を有するジャケット本体10に、凹部11の開口部12を封止する封止体30を摩擦攪拌接合によって固定して構成される液冷ジャケット1の製造方法において、ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに、その表面から下がった段差底面からなる封止体30の支持面15aを形成し、この支持面15aに凹溝20を形成し、支持面15aに封止体30を載置して、ジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせた状態で、段差側面15bと封止体30との突合部40に沿って回転ツール50を一周させ、前記突合部に塑性化領域41を形成しつつ、凹溝20に塑性流動化されたメタルを流入させて、封止体30をジャケット本体10に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表層を形成すべき基材が円筒形状等の特殊な形状を呈するような場合においても、摩擦攪拌を用いて前記基材上に表層を形成する。
【解決手段】円筒形状の部材11の外周面に接触するようにして管状の表層部材12を設け、前記部材の前記外周面に沿って配置した複数の摩擦攪拌ツール131、132、133を、少なくとも前記表層部材中に没入させ、前記部材の前記外周面に沿って回転させるとともに前記部材の回転中心軸方向に沿って移動させて、前記表層部材の全体を前記部材と固相接合させ、前記部材に対して前記表層部材からなる表層を形成する。 (もっと読む)


【課題】積層体の薄板がめくれ上がるのを防止しながら、積層体が動いた際に薄板が切れてしまう現象を防止でき、長期にわたって使用できる可撓導体および可撓導体の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓導体1は、複数枚の薄板20を積層して形成され導電性と可撓性を有する積層体10と、積層体10の両端部に設けられた端子部11,12と、端子部11,12と積層体10の接合部分に配置されて薄板20がめくれ上がるのを防止する保護板31,32,33,34と、を備え、積層体10と端子部11,12が、摩擦撹拌接合により接合され、保護板の端部の薄板31,32,33,34に面する側に曲面部31R、32R、33R、34Rが形成されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦鍛造接合を用いた格子型風力タービン塔を提供すること。
【解決手段】本開示の実施形態は、塔部材(16)に接続するために摩擦鍛造接合部(54)を用いて格子型構造体(20)を生成するためのシステムを含む。本システムは、ファスナー(36)を係合及び回転させて、ファスナー(36)と2以上の加工物(16)との間の鍛造境界面66で摩擦熱を発生させるための回転アクチュエータ(38)を含む。本システムはまた、接合されることになる加工物(16)にファスナー(36)を押し付けるプレス機(66)と、ファスナー(36)及び開口(56)を付加的に加熱することができるヒーター(42)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 攪拌溶接システム(10)の提供。
【解決手段】 システム(10)は、裏当て板(14)と、該裏当て板に沿って配置されたタングステン基部材(12)とを含んでおり、タングステン基部材は溶接作業面(22)を画成するとともに、タングステン基部材を裏当て板に固定するための湾曲溝を含んでいる。本システムは駆動装置(16)も備える。本システムは、溶接作業面上に配置された1以上のワークピース(20)に沿って摩擦を生じるように駆動装置(16)によって移動可能なピンツール(18)も備えている。本システムは、液体流路(26)とガス流路(24)とを含む裏当て板(14)と、該裏当て板に沿って配置されたタングステン基部材(12)を備えていてもよく、タングステン基部材は溶接作業面を画成する。 (もっと読む)


【課題】接合部分において優れた耐久信頼性が得られるパイプの接合方法、を提供する。
【解決手段】パイプの接合方法は、相対的に小さい肉厚Tに形成された肉薄パイプ31と、相対的に大きい肉厚Tに形成され、肉薄パイプ31の肉厚Tよりも小さい肉厚Tに形成された肉薄パイプ31に対する接合面21aを有する肉厚パイプ21とを準備する工程と、肉薄パイプ31と肉厚パイプ21とを摩擦圧接法により接合する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
基材に他の材料をのせて摩擦攪拌により基材中に分散させる複合材料の製造方法であって、特に粉末状の添加物をのせる場合、表面に粉末が露出するため、摩擦攪拌により粉末が飛散し、粉末の混合量がコントロールできない問題点がある。
【解決手段】
上記課題を解決するために、混合する材料を摩擦攪拌用工具のショルダに直接に接触しないように、混合する材料に金属膜をつけた線材、又は、金属チューブに混合する材料を詰め込んだ線材を基材とを、摩擦攪拌用の工具で攪拌することで解決できる。
【効果】
本発明によれば、粉末を飛散させず複合材料化することができ、複合材料中の添加物の分散量がコントロール可能となる。 (もっと読む)


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