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Fターム[4H013BA02]の内容

液体炭素質燃料 (1,994) | 実質的に炭素、水素及び酸素のみからなる (556) | 製造装置、製造方法 (366)

Fターム[4H013BA02]に分類される特許

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【課題】排出ガス(特に、粒子状物質)の低減に効果があり、流通系での水分管理を特別に強化する必要がなく、エタノール混合軽油に見られる引火点の低下を防止でき、且つ燃焼効率が悪化しない軽油組成物を開発する。
【解決手段】15℃での密度が0.810〜0.900g/cm3、硫黄分が10質量ppm以下、セタン価が42〜65、水分が1容量%以上10容量%未満、エタノールの含有量が1〜20容量%であることを特徴とする軽油組成物である。 (もっと読む)


【課題】リパーゼを用いて油脂から脂肪酸エステルを連続的に生産するに際して、洗浄目的の有機溶媒を使用せずにグリセリンを除去し、触媒反応管の閉塞を回避し得るプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明の脂肪酸エステルを連続的に生産する方法は、リパーゼが充填されている触媒反応管を有する反応装置において、(a)原料油脂と低級アルコールとの混合物にリパーゼを反応させて原料組成物を得る工程、(b)該触媒反応管に、該原料組成物と低級アルコールとを混合して供給する工程、(c)該原料組成物と該低級アルコールとが供給された該触媒反応管において、脂肪酸エステルおよびグリセリンを生成させる工程、(d)該触媒反応管からの流出液をグリセリン分離槽に導入してグリセリンを回収し、該流出液からグリセリンが分離された分離液を得る工程、および(e)該工程(d)で得られた分離液から脂肪酸エステルを回収する工程、を含む。 (もっと読む)


アルコキシル化脂肪酸アルキルエステルは、バイオ成分原料(好ましくはトリグリセリドを含有する)から製造される。トリグリセリドは、酸性触媒の存在下で、アルコールと反応されて、アルコキシル化脂肪酸アルキルエステルが形成されることができる。これは、脂肪酸アルキルエステルの非アルコキシル化型に比較して、石油化学生成物の低温特性および/または酸化安定性の向上をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを利用して製造されるバイオ燃料の一種であるバイオディーゼル燃料の製造装置と、バイオディーゼル燃料の製造方法に関し、所望量のバイオディーゼル燃料を得るために、ほぼ同量の容積の反応槽を必要とすることもなく、反応槽を小型化することができ、反応物とアルカリ触媒の効率的な分離を実現でき、また、反応のための処理効率を著しく向上させることができるバイオディーゼル燃料の製造方法と製造装置を提供することを課題とする
【解決手段】油脂類とアルコール類とを固体アルカリ触媒の存在下でマイクロ波を照射して反応させるための反応槽と、該反応槽で生成する反応生成物と未反応のアルコール類を分離するための分離器とを具備し、前記油脂類とアルコール類との反応槽内での反応と、前記反応槽内で生成した反応生成物と未反応のアルコール類の分離器での分離とが連続的に行われるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、種子の殻、脱油ケーキ、および粗グリセロール共生成物ストリームの価値付加と統合された、天日乾燥されたジャトロファクルカスの種子鞘全体からの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)の調製のためのより単純で、よりエネルギー効率の良い方法を提供する。より具体的には、本発明は、蒸留による過剰なメタノールの回収の必要性なく実施する方法、メチルエステルの精製のための対費用効果の高い樹脂処理、ならびに効率的で対費用効果の高い方法での高密度エネルギーブリケットおよびポリヒドロキシアルカノエート生分解性ポリマーの調製のための共ストリームの使用に関する。 (もっと読む)


本明細書は、グリセリドを含有する植物性油、グリセリドを含有する動物性油、およびグリセリドを含有する藻油等の形状の様々な原料を固体の不均一系触媒を使用して、バイオディーゼル製品にエステル交換するためのシステムおよび過程を説明する。
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【課題】触媒の活性を高めつつ、実用化(工業生産)をしやすいバイオディーゼル燃料の製造方法、この製造方法で製造されたバイオディーゼル燃料、カプセル化触媒、及びこのカプセル化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油脂及び低級アルコールをエステル交換反応によりバイオディーゼル燃料を製造するに際し、カプセル内に存在させた触媒を用いることにより上記課題を解決する。また、上記製造方法を用いて製造されるバイオディーゼル燃料を用いることにより上記課題を解決する。さらに、アルギン酸類等からなる群から選ばれる少なくとも1つをカプセル壁とし、アルカリ固体触媒等からなる群から選ばれる少なくとも1つの触媒をカプセル内に含有するカプセル化触媒を用いることにより上記課題を解決する。さらに、二重管ノズル法によって上記カプセル化触媒を製造することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】無触媒法FAME(脂肪酸メチルエステル)製造技術において、FAMEの収率を向上できる製造装置の提供。
【解決手段】原料油脂と過熱アルコール蒸気とを200〜300℃条件下で混合する第一反応部6と、その反応物と過熱アルコール蒸気とを180〜250℃条件下で混合する第二反応部7とを少なくとも備えるFAME製造装置Aからなる。このような二段反応により、不純物を再反応させることができ、FAMEの収率を95%以上に向上できる。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。
【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として収容した反応容器12を含み、反応容器12に供給された原料油脂と原料アルコールとをエステル交換して、バイオディーゼル燃料を製造する。合成反応に使用した固体触媒は、次の合成反応に繰り返し使用する前に、洗浄用アルコールを用いて洗浄する。この洗浄操作によって、副生したグリセリンが除去されると共に、固体触媒の表面は、高活性なカルシウムアルコキシドに変換される。
【効果】 固体触媒の活性を向上でき、副生グリセリンによる触媒劣化の影響を緩和できるので、固体触媒を取り換えることなく繰り返し合成反応を行っても、バイオディーゼル燃料の高い生成率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン−エタノール混合燃料に含有されるエタノールに対し、分離されるエタノールの量を増加できる分離方法を提供する。
【解決手段】ガソリン−エタノール混合燃料の分離方法は、ガソリン−エタノール混合燃料1に含有されるエタノールの容積に対し、好ましくは5〜15容積%、より好ましくは6〜13容積%の水を添加し、ガソリン−エタノール混合燃料1から分離したエタノール及び水を含む溶液3を回収する操作を複数回繰り返す。 (もっと読む)


潤滑剤組成物は、ディーゼルエンジンにおける使用に好適であり、バイオディーゼル燃料の酸化性副産物による分解に対して抵抗性がある。該組成物は、(A)基油と、(B)少なくとも1つのジフェニルアミン酸化防止剤と、(C)少なくとも1つの酸化防止剤とを含む。酸化防止剤(C)は、硫黄含有フェノール酸化防止剤、フェニル−アルファ−ナフチルアミン酸化防止剤およびそれらの組合せからなる群から選択される。潤滑剤組成物は、1つの方法を使用して形成される。該方法において、(A)基油は、ASTM D 6186に従って測定された初期酸化値を有する。また、該方法において、潤滑剤組成物は、約6質量%までのバイオディーゼル燃料を含む潤滑剤組成物が測定された場合に、ASTM D 6186に従って測定された最終酸化値が(A)基油の初期酸化値以上である。 (もっと読む)


【課題】エンジン中での燃焼不良や有害な排出ガスの発生による悪影響が発生する恐れがなく、酸化安定性が高められたバイオディーゼル燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)動植物油から得られる脂肪酸のアルキルエステルを主成分とするヨウ素価が65g/100g以下のバイオディーゼル燃料基材と、(B)2−ブチルアルコール若しくはイソブチルアルコールを含有することを特徴とするバイオディーゼル燃料組成物である。 (もっと読む)


【課題】水洗浄処理を省略することができるという固体触媒法の利点をそのままに、原料油脂に含まれる遊離脂肪酸によるエステル交換反応への影響を排除することのできるバイオディーゼル燃料を製造する。また、バイオディーゼルの製造が難しくなると言われている酸価が5以上の原料油脂を用いた場合においても、脂肪酸アルキルエステル含有率の高いバイオディーゼル燃料を製造する。
【解決手段】原料油脂と炭素数が2以下のアルキルアルコールを酸化カルシウム触媒の存在下でエステル交換反応させるエステル交換反応工程を含む脂肪酸アルキルエステルを主成分とするバイオディーゼル燃料の製造方法において、エステル交換反応工程の前処理として、原料油脂とアルキルアルコールを硫酸存在下で接触させて原料油脂に含まれている遊離脂肪酸をエステル化処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】大気環境に配慮し、自動車の始動性や運転性及び吸気バルブの清浄性にも優れた無鉛ガソリンを提供すること。
【解決手段】(i)1〜25容量%のエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)、(ii)2〜20容量%の脱ベンゼン接触改質ガソリン、又は、(iii)2〜10容量%の脱ベンゼン軽質接触改質ガソリン及び2〜15容量%の脱ベンゼン重質接触改質ガソリン、(iv)30〜70容量%の接触分解ガソリン、ならびに(v)5〜30容量%の脱硫軽質ナフサを含み、3環以上の多環芳香族分を含む無鉛ガソリンを製造する方法であって、以下の性状を満足するように調整することを特徴とする無鉛ガソリンの製造方法。
(1)リサーチ法オクタン価(RON)が89以上97未満、(2)モーター法オクタン価(MON)が79以上87未満、(3)リード蒸気圧(RVP)が71〜93kPa、(4)50%留出温度(T50)が75〜110℃、(5)70℃留出量(E70)が18〜40容量%、(6)芳香族分含有量が40容量%以下、(7)オレフィン分含有量が30容量%以下、(8)ベンゼン含有量が1容量%以下、(9)硫黄分含有量が10質量ppm以下、(10)60℃における気液比(V/L)が50〜70、(11)多環芳香族指数が4以下。 (もっと読む)


【課題】
廃てんぷら油などの廃食用油から、高配合比で灯油、軽油及び重油などに混合し、ディーゼル燃料油として利用し得る再生油が得られ、廃棄物の発生が少量で済み、低コストで運営できるため、経済的自立経営に利用し得る、実用的な廃食用油再生方法及び装置を提供する。
【解決手段】
廃食用油を遠心分離機により処理して不純物を除き、再生油を得る廃食用油処理方法において、処理される廃食用油が遠心分離機内部に滞留する延べ処理時間Tを、当該遠心分離機をその標準処理流量で使用する場合の標準滞留時間Tの2倍以上、20倍以下とすることを特徴とする上記の廃食用油処理方法。 (もっと読む)


【課題】少ない酵素量でも極めて短時間での反応により、油脂からバイオ燃料として有用なエステルを高転換率で製造することが可能なバイオ燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】酵素の存在下で油脂と低級一価アルコールを反応させてエステルとするバイオ燃料の製造方法において、酵素と共に、ケイ素化合物成分とマグネシウムもしくはカルシウム化合物成分とを含む粉末及び酸化マグネシウム粉末からなる群より選択された無機粉末を共存させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
A重油、B重油、C重油、灯油、軽油あるいは機械加工油、潤滑油などとその廃油などを燃料油対象として、水を添加することにより、乳化させ、保存中に分離しない燃料油を製造し、完全に水が油中に溶解する乳化分散安定化剤を提供する。
【解決手段】
動植物油あるいは廃食油から脂肪酸メチルエステル化合物や脂肪酸ジエタノールアミドなどの親油基と親水基を持ったミセル状態の非イオン界面活性剤を主要成分にした油中への水溶解用薬剤 (もっと読む)


【課題】廃食油からバイオディーゼル燃料油の製造の中で、低級アルコールとアルカリ触媒を添加し、反応後の脂肪酸アルキルエステル溶液とグリセリン溶液の分離を、バラツキの大きい人為的作業から高効率で精度が得られる検知器による方法と環境負荷の大きい水洗浄による排水処理作業を省略できる方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステル溶液とグリセリン液の分離は、LED赤色ランプの650nmの波長を通過する光強度を測定できる検知器を設置によって可能になり、水洗浄による排水処理作業の省略化は比表面積の大きい微粒子のケイ酸アルミニウム化合物などにより、不純物の吸着除去が可能になった。 (もっと読む)


【課題】固体触媒の存在下で、油脂と低級アルコールとをエステル交換反応させバイオディーゼル燃料を製造する方法において、バイオディーゼル燃料製造にかかわるコストや環境負荷を低減する。
【解決手段】加圧流動床燃焼複合発電方式等の流動床燃焼複合方式発電設備で生成される、BM灰等の石炭灰を固体触媒として使用し、同発電設備で使用する蒸気の廃熱を使用してバイオディーゼル燃料を製造し、さらにその製造に伴い生成するグリセリン等の副生成物を同発電設備における燃料として利用する。低級アルコールとしては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノールを用いる。 (もっと読む)


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