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【課題】 物理蒸着法によって触媒を製造する場合に、触媒の担体上に金属粒子を担持析出させた後、物理蒸着装置からの触媒の取り出し時に、触媒に対する酸素の吸着及び酸化を低減する。
【解決手段】 物理蒸着法によって導電性粉体よりなる担体例えばカーボン担体上に金属粒子を担持析出させた後、物理蒸着装置2内外の圧力差を解消するためのパージ処理を、二酸化炭素や水蒸気等の、担体による吸着力が高く、触媒に対して不活性な気相吸着媒体によって行う。 (もっと読む)


【課題】 複雑な回路配線パターンをマスク成膜により形成することができるマスク、マスクの製造方法等を提供する。
【解決手段】 マスク基材11に開口したパターン開口部12に対応させて、気相成長法により被成膜基板上に薄膜のパターンを形成させるマスク10において、パターン開口部12内に、マスク基材11における被成膜基板対向面11aから離間しつつ、パターン開口部12の側壁13同士を連結する梁14を有する。
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【課題】コストを低減すると共に、ガラス基板上に成膜される膜厚を一定に保つ。
【解決手段】コントローラ2の制御部は、板状のターゲットTの残膜厚が所定値まで減少したと判断すると、モータ31を所定の回転量回転させて、ターゲットTを所定量変位させる。ターゲットTは、磁界の強さが所定値以上で、プラズマが集中する領域に、ターゲットTのうち、残膜厚が初期ターゲット膜厚に略等しい領域が重なるうように移動し、スパッタリングが継続して実施される。ターゲットTが移動しても、ガラス基板Sに対して磁界分布は変動しないために、磁界の強さが所定値以上でターゲットT近傍のプラズマが集中する領域は、ガラス基板Sに対して変動せず、したがって、スパッタされる粒子が比較的多数放出される箇所は変動せず、ガラス基板Sに成膜される膜厚の分布は均一に保たれる。 (もっと読む)


【課題】 電子ビーム蒸着法を使用して基板上にMgO膜を成膜するためにターゲット材として使用する単結晶MgO焼結体であって、得られたMgO膜の密度及び耐スパッタ性を低下させることなく、優れた膜特性例えばPDP保護膜として使用した場合の放電特性などを向上させること。また、その単結晶MgO焼結体の製造方法、ならびに、その単結晶MgO焼結体をターゲット材として得られたPDP保護膜を提供することである。
【解決手段】 焼結体の相対密度が50%以上90%未満であり、酸化マグネシウム純度が97質量%以上であり、かつ、粒径200μm以上の粗大粒子を含むことを特徴とする単結晶酸化マグネシウム焼結体、及び、この単結晶酸化マグネシウム焼結体をターゲット材として使用し、電子ビーム蒸着法、イオン照射蒸着法、又はスパッタリング法により製造したプラズマディスプレイパネル用保護膜である。 (もっと読む)


【課題】シャッターに付着した付着物が剥離して蒸着源に入るのを可及的に防止することが可能な蒸着装置、蒸着方法、有機EL装置、および電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸着源により蒸着材料を気化させて、基板の蒸着面に膜形成を行う蒸着装置において、前記蒸着源と前記基板との間に、蒸着レートを調整するためのシャッターを備え、前記シャッターの前記蒸着源側の面に、付着する蒸着材料の剥離を防止するために、微細な凹凸を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 成膜室の容積を小さくして同成膜室の雰囲気を速く減圧にすることのできるコンパクトな真空成膜装置、薄膜素子の製造方法及び電子機器を提供する。
【解決手段】 各第1〜第3蒸発源室3A〜3Cに基板搬送室2と独立させるためのゲートバルブGBを備えた。また、各第1〜第3蒸発源室3A〜3Cに吸排気口12及び吸排気口12から配管を介して各第1〜第3蒸発源室3A〜3C内の雰囲気を個別に減圧または大気圧に制御する真空ポンプに接続した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、極力材料の無駄が発生しない蒸着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 蒸着装置10aは、各基板14間を移動し、材料を加熱蒸発させ、各基板14に対して蒸発物を堆積させるための蒸発源12を備える。基板14を真空チャンバーA,Cに出入したりアライメントしたりする間に他の基板14を蒸着する。材料の無駄が非常に少なく、製造されるOLEDの製造コストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】成膜材料の有効利用が可能であり、かつ、良好な膜質の膜を成膜することが可能な成膜源を提供する。
【解決手段】成膜源102は、成膜材料121が内部に充填される成膜材料収容部である坩堝122と、充填された成膜材料121の表面に載置される加熱体である加熱板123とを備える。加熱板123には複数の貫通孔125が所定のパターンで形成されている。また、加熱板123の貫通孔125が形成されていない領域には、ヒータ126が配設されている。成膜時には、ヒータ126によって加熱された加熱板123により、坩堝122内の成膜材料121の表面が加熱され、該表面の成膜材料121が蒸発して蒸着成膜が実施される。 (もっと読む)


【課題】シャッターに付着した付着物が剥離して蒸着源の上部を覆うことを防止することが可能な蒸着装置、蒸着方法、有機EL装置、および電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の蒸着装置は、蒸着源により蒸着材料を気化させて、基板の蒸着面に膜形成を行う蒸着装置において、前記蒸着源の開口部の近傍に、蒸着レートを調整するためのシャッターを備え、前記シャッターの前記蒸着源側の面に、微細な凹凸を形成したものである。 (もっと読む)


色のついたかみそりの刃が提供される。こうした刃を製造するための方法もまた提供され、刃材料の熱処理の前に酸化物コーティングを付着すること、及びコーティングの色を強化するように選択された条件下で熱処理することを伴う方法が含まれる。
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【課題】真空中で基質の両面を疎水性層で被覆するための装置は、従来から基質保持体と、疎水性層を形成するための物質を蒸発させるための蒸発器とを備えていた。しかし、従来の装置は、基質保持体の一側に唯1個の蒸発器を備えるだけであったため、基質の両面を被覆するために、基質を装置内で裏返しにする必要があり、そのために装置が複雑となり、また種々の問題を生じていた。
【解決手段】この発明は、従来付設されていた蒸発器とは別に第2の蒸発器を設けることとし、第2の蒸発器を基質保持体に対し従来の蒸発器の付設位置と反対側に配置する。 (もっと読む)


同時蒸発蒸着プロセスによって製造される銅インジウムガリウムジセレン化物(CIGS)太陽電池の組成制御のためのインライン製造装置および方法について述べる。蒸着条件は、蒸着されたCu過剰全体組成が、最終CIGS膜であるCu不足全体組成に変換されるようになっている。モリブデン層を備えた基材(21)は、CIGSプロセスチャンバ(7)内を一定の速度で移動する。基材上での銅豊富組成から銅不足組成への転移は、転移に関する物理パラメータ、たとえば放射を検知するセンサを使用することによって検知される。本発明の代わりの好ましい実施形態において、蒸着層中の元素の組成を検知するセンサ(20)が提供される。センサに接続されたコントローラ(17)は、基材の幅に渡って均一な組成および均一な厚さのCIGS層を提供するために、蒸発物源(11、12、13)からの流量を調整する。2列の蒸発物源の使用は、基材の幅に渡るCIGS層の元素組成および厚さの調整を可能にする。 (もっと読む)


有機材料を気化させて基板の表面に膜を形成する方法であって、気化装置の中にある量の有機材料を供給し、その気化装置の第1の加熱領域においてその有機材料を能動的に気化温度よりも低い温度に維持する操作を含む方法。この方法は、気化装置の第2の加熱領域を有機材料の気化温度よりも高い温度に加熱する操作と、有機材料の薄い横断区画が所望の速度依存性気化温度に加熱されるよう、有機材料を計量し、制御された速度で第1の加熱領域から第2の加熱領域へと供給する操作も含んでいるため、有機材料が気化して基板表面に膜を形成する。
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【課題】良好なX線コントラスト、生体適合性、および耐腐食性を付与する十分な厚みの放射線不透過性コーティングを有する医療装置を提供すること。
【解決手段】医療装置であって、剥離することなくこの医療装置の使用に固有の大きな歪みに耐えることができる放射線不透過性コーティングを備えている。ステントなどの医療装置の熱機械特性に悪影響を及ぼさないように、蒸着によりステントにTaコーティングを施す。 (もっと読む)


仕事関数を低減した電子放出材料、および、従来よりも低消費電力化および/または高電流密度化がなされた、電子放出特性に優れる電子放出素子を提供する。
表面に原子ステップ(3)および隣り合う2つの前記原子ステップの間に平坦部(4)を有する半導体基体(2)と、前記平坦部に配置された吸着層(5)とを含み、吸着層が、アルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素およびScから選ばれる少なくとも1種の元素を含む電子放出材料とする。 (もっと読む)


本発明は、
−ケイ素イオンまたはゲルマニウムイオンのビームを使用して、基材を照射することによる核生成サイト(4)の形成と、
−形成された核生成サイト上でのナノストラクチャー(8)の成長
とを含むナノストラクチャーの形成方法に関する。
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【課題】 照射波長300nm以下でのリトグラフィーにおいて用いる埋め込み型の減衰移相マスクブランク、及び同マスクブランクのイオンビーム蒸着による作製方法を提供する。
【解決手段】 マスクブランクを基板及び薄膜系から構成し、該薄膜系をMg、Y、La、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ge、Sn、Pb、これら金属の酸化物、窒化物、硼化物及び炭化物、及びこれら金属及び化合物の混合物から選択される1または2以上の金属または金属化合物を含む透過制御下位層と、Ge、Si及び/またはAlの硼化物、炭化物、酸化物及び/または窒化物あるいはこれらの混合物を含む移相制御下位層から構成する。 (もっと読む)


露光ビームでマスクを照明し、投影光学系を介して前記マスクのパターンを基板上に転写するための露光装置であって、前記基板の表面と前記投影光学系との間に所定の液体を介在させた前記露光装置に使用される光学素子において、 前記投影光学系の前記基板側の透過光学素子の表面に第1の溶解防止部材を備えている光学素子。 (もっと読む)


光学レンズ又はその他の光学製品に反射防止(AR)コーティングをコーティングするための方法が提供される。これらのレンズは、低い反射率を有し、ほぼ白色の反射光を発し、かつ低応力ARコーティングを有し、低応力レンズ基材を提供するモールディング工程を使用して製造される光学レンズに理想的に適合する。1の態様において、この方法は特殊なコーティング組成物を使用し、その1つは高屈折率組成物であり、他方は低屈折率組成物である。別の態様においては従来の気相蒸着装置とともに光学モニタを使用する方法が開示されており、それにおいては光学基準レンズを使用し、反射光の特定の光の周波数を測定し、次にこの測定値を用いて所望の光学的なコーティングが達成された時点を決定する。さらに別の態様においては、好ましくは反射光の青色対緑色対赤色の特定の比を使用して、各層の光学的な厚さを計算する。また、各層の光学的な厚さを必要に応じて調整し、低屈折率層/高屈折率層間における引張応力と圧縮応力の差を最小にすることによって、ARコーティングの応力がコントロールされる。 (もっと読む)


本発明は、楽器用アクセサリー部分もしくは構成部分、または、楽器の操作部分に関する。本発明によれば、これらの部分は、少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、等級5、好ましくTiAl6V4のチタンもしくはチタン合金、または、材料番号3.7165もしくは3.7164のチタン合金で形成されている。
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