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Fターム[4K029DC28]の内容

物理蒸着 (93,067) | スパッタリング装置 (13,207) | スパッタ方式 (5,546) | 放電プラズマによるもの (2,861) | 電極配置 (228)

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【課題】簡単な構成で、簡単な制御で、逆スパッタの防止による膜の高品質化、組成ズレの制御および成膜の再現性向上を図り、膜質の変化のない高品質な圧電膜、絶縁膜や導電体膜などの薄膜を成膜することができるスパッタリング方法およびスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】真空容器内に、ターゲット材を保持するスパッタ電極およびスパッタ電極と対向離間配置され、基板を保持する基板ホルダを有し、さらに基板ホルダのインピーダンスを調整するための調整可能なインピーダンス回路を備えるインピーダンス調整回路とを有し、インピーダンス回路のインピーダンスが調整されることにより、基板ホルダのインピーダンスが調整され、基板の電位が調整されることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】基板表面に対してターゲット表面を任意の角度で傾斜することができ、材料に適した傾斜角度を見出し、良質の薄膜を再現性良く作製し、生産に結びつけることができるスパッタ装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ11内に配置されたターゲット電極12及び基板ホルダ13と、ターゲット電極12に保持されたターゲット14と、基板ホルダ13に保持された基板15と、真空チャンバ11の内外に跨り且つ軸線O1を中心として回転可能な導入パイプ16と、導入パイプ16の先端とターゲット電極12とを接続すると共にターゲット14を基板15に対して傾斜状態で対向させるエルボパイプ17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同時スパッタ数の多い多元スパッタリング装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、基板とターゲット電極との間に、第1及び第2のシャッター板を設け、該シャッター板によって対象となるターゲットと基板との間を遮断してプリスパッタ工程を行う。また、本スパッタ工程に移行する際に、第1及び第2のシャッター板を適宜回転させて、該シャッター板に設けた貫通孔を重ねることで対象となるターゲットと基板との間を開放して本スパッタ工程を行う。 (もっと読む)


【課題】装置小型化やコスト削減化に伴い、カソード面に対するアノード面の面積比率が小さくなり、さらに処理の高速化により、短期間でアノード面のすべてを絶縁膜が覆ってしまい、アノード面への電子の流れが阻害されて放電が安定に持続しなくなってしまうことを防止することにより、安定した放電を長時間にわたって持続可能なスパッタ装置を提供する。
【解決手段】アノード体13及びターゲット11によって囲まれる放電空間に臨んでターゲット11に対向される成膜対象物に絶縁膜をスパッタ成膜するスパッタ装置であって、アノード体13の内壁面の放電空間に対する露出面を遮蔽体14により変化させる。 (もっと読む)


【課題】基板への被覆層が、長い時間期間に亘って良好な安定性を有し、その上、その層の特性、例えば、シート抵抗及びシート均一性が改善された装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ2には、n個のカソード7−10と、各々カソード7−10に隣接したn+1個のアノード28−32と、が配置される。上記n個のカソード7−10の各々及び上記アノードのうちの、n個の割り当てられたアノード29−32は、電力供給源11−14に接続される。上記アノードのうちの、カソード7−10に割り当てられていない1つのアノード28は、上記アノード28−32の各々を接続している電気ライン63に接続される。プルダウン抵抗器34の一端が上記ライン63に接続され、そのプルダウン抵抗器34の他端が接地33に接続される。 (もっと読む)


少なくとも1つのコイル、少なくとも1つのコイルセット、少なくとも1つのコイル関連装置、少なくとも1つのターゲット関連装置、またはそれらの組合せを含む蒸着装置を本明細書において説明する。ここでは、少なくとも1つのコイル、少なくとも1つのコイルセット、少なくとも1つのコイル関連装置、少なくとも1つのターゲット関連装置、またはそれらの組合せは表面を有し、表面の少なくとも一部分は規則的な深さパターンを有する。また、コイル、コイルセットまたはコイル関連装置、少なくとも1つのターゲット関連装置の製造方法も本明細書で開示され、この製造方法は、少なくとも1つのコイル、少なくとも1つのコイルセット、少なくとも1つのコイル関連装置、少なくとも1つのターゲット関連装置、またはそれらの組合せを用意するステップであって、少なくとも1つのコイル、少なくとも1つのコイルセット、少なくとも1つのコイル関連装置、少なくとも1つのターゲット関連装置、またはそれらの組合せが表面を有する、ステップと、パターン成形工具を用意するステップと、表面の少なくとも一部分に規則的な深さパターンを形成するためにパターン成形工具を使用するステップとを含む。
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【課題】ターゲットの使用効率を向上させる成膜源、スパッタリング装置を提供する。
【解決手段】ターゲット21には孔26が形成され、磁石装置20は磁石移動装置4により、ターゲット21の孔26の周囲を移動する。従って、磁石装置20により形成されるエロージョン領域は、孔26の周囲に形成され、非エロージョン領域になるべき部分にはターゲット21が存在しないから、ターゲット21の使用効率が高い。孔26の底面上には接地電極25が配置されているから、孔26の内部に露出する部材がスパッタリングされない。 (もっと読む)


直流電力供給装置を用いるプラズマベースのスパッタリング堆積の装置と方法が開示される。一実施形態において、プラズマは、複数の電極を電流の供給装置に接続することによって発生され、プロセシングチャンバー内の複数の電極の各々に印加される電圧の極性は、複数の電極の少なくとも一つの電極が材料を基板上にスパッタリングするように周期的に逆転される。そして、複数の電極の少なくとも一つの電極に印加される電力の量は、調節されることにより、静止した基板上に材料を所望の特質を備えて堆積する。一部の実施形態において、基板は、プロセシングの間、チャンバー内に静的に配置される。そして、多くの実施形態は、堆積の状態を示すフィードバックを利用することにより、一つ以上の電極に印加される電力の量を調節する。
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【課題】大サイズの基板に透明導電膜を成膜するスパッタ装置において、棒状電極がその自重による撓み及び基板の枚数増加に伴いう電極に堆積する透明導電膜の応力による撓みを抑制して膜厚分布の均一性を確保するスパッタ装置の提供にある。
【解決手段】
基板13を垂直方向に対し傾けて立てた状態で透明導電膜14を成膜し、ターゲット11と棒状電極12を備えたチムニーが前記基板13と平行に配置されたスパッタ装置において、前記棒状電極12の上端が固定され、その下部が電極保持部21に穿設された棒状電極の径より大きめの貫通孔22を通り、前記電極保持部21と下端に固定されたバネ押さえ板23とで挟まれたコイル状の圧縮バネ30を設けたスパッタ装置1である。 (もっと読む)


【課題】電子電流が増加した際に高電圧側にシフトする基板電流の飽和領域を、低電圧側へシフトさせ、低温でスパッタリングできるようにする。
【解決手段】マグネトロンスパッタリング成膜装置は、気密な処理室9と、処理室9内に配設され、且つ基板8を支持する第1保持部材10と、処理室9内に配設された第2保持部材11と、第2保持部材11に保持されたターゲット7と、ターゲット7の裏面側中央部に配設され該ターゲット7の裏面に一方の磁極が向けられた中心磁石1と、ターゲット7の裏面側外周縁部に配設され該ターゲットの裏面に他方の磁極が向けられた複数の外周磁石2と、コイル5と、コイル5に高周波電力を付与する高周波電力付与手段13と、コイル5と基板8間に配置された陽極部材20と、陽極部材20に電力を付与する陽極電力付与手段と、ターゲット7及び基板8間に電力を印加する電力印加手段18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ヘリカル磁気共振コイルを利用したイオン化物理的気相蒸着装置を提供する。
【解決手段】処理基板を支持する基板ホルダを有した工程チャンバと、工程チャンバに基板ホルダと対向するように設けられて処理基板上に蒸着される物質を提供する蒸着物質ソースと、工程チャンバ内部に工程ガスを注入するためのガス注入ユニットと、基板ホルダにバイアス電位を印加するためのバイアス電源と、工程チャンバ内部に蒸着物質をイオン化させるためのプラズマを発生させ、一端は接地されて他端は電気的に開放されたヘリカル磁気共振コイルと、ヘリカル磁気共振コイルにRF電力を供給するためのRFジェネレータとを備えるイオン化物理的気相蒸着装置である。これにより、ヘリカル磁気共振コイルにより非常に低い圧力下、例えばほぼ0.1mTorrでもプラズマの点火及び保持が可能であり、従来に比べて高密度のプラズマを効率的に発生させられるので、蒸着物質のイオン化率が高まるようになる。 (もっと読む)


【課題】回転自在に設けられた円筒状ターゲットの長さ方向の端部での局所消耗を抑制し、エロージョン領域を均一化し、その使用寿命を向上させることができるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】回転自在とされた円筒状ターゲット13を有し、前記円筒状ターゲット13の内側に設けられ、その長さ方向に沿って配置された磁場発生部材14を有するスパッタ蒸発源2の一対と、前記一対のスパッタ蒸発源2のそれぞれの円筒状ターゲット13を共にカソードとしてこれらに放電電力を供給するスパッタ電源3を備える。前記一対のスパッタ蒸発源2,2は、それぞれの円筒状ターゲット13が平行に対向して配置され、それぞれの磁場発生部材14,14は円筒状ターゲット13,13の表面を通り、互いに引き合う向きの磁力線を形成する磁場を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 形成する膜の物性を容易に制御でき、また、生産性良く膜の形成が可能な制御性の良い成膜装置を提供する。
【解決手段】 膜を形成すべき基板5をアノード電極3に載置し、反応室1中に原料ガスを供給し、前記アノード電極3と、該アノード電極3に対向して配置してあるカソード電極4との間に高周波電圧を印加して原料ガスのプラズマを発生させ、制御部9を用いて駆動部8を制御することによって、成膜中にカソード電極4をアノード電極3に接近又は離隔させる。 (もっと読む)


【課題】陽極に形成された反応生成物を取り除くことができるシートプラズマ装置を提供する。
【解決手段】本発明のシートプラズマ装置100は、内部を減圧可能な減圧容器60と、プラズマガン10と、減圧容器の内部においてプラズマを受ける平板状の陽極51と、減圧容器の一部を成すように形成され、その内部に円柱状のプラズマ22を流動させかつこの円柱状のプラズマをシート状のプラズマ27に変形させるシートプラズマ変形槽20と、減圧容器の一部を成すように形成された成膜槽30と、陽極を回転させる回転機構75と、陽極の背後にかつ円柱状のプラズマの中心軸22A上に配置された永久磁石52と、シート状のプラズマと離れた位置に陽極の前面に対向するように配置された清掃部材76と、清掃部材を陽極に押し付ける押付機構81と、清掃部材とシート状のプラズマとの間に配置された遮蔽板82と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の材料の混合物から構成され、かつ、予め決められた屈折率を有する層を堆積させるための方法およびスパッタ堆積システムを提供する。
【解決手段】スパッタ堆積システムは、単一のDC電源によって電力が供給される、それぞれ異なる組成を有するターゲット材料からなる複数のターゲット陰極を備えている。複数の材料の混合物から構成される層を基板に堆積させるために、複数のターゲット陰極が共スパッタされる。層の複合屈折率は、複数のターゲット陰極の動作パラメータを調整することによって制御される。適切な動作パラメータには、陰極電力、陰極電圧、陰極電流、陰極サポートと基板の間の角度、および反応性ガスの流量がある。 (もっと読む)


基板堆積のためのシステムを提供する。このシステムはウェハパレット及びアノードを含む。ウェハパレットは下部及び上部を有する。ウェハパレットの上部は基板ウェハを保持するように構成される。アノードはウェハパレットに対して実質的に固定した位置を有し、堆積チャンバを通ってウェハパレットと共に移動するように構成される。アノードは基板ウェハから電気的に絶縁される。 (もっと読む)


【課題】被堆積面がダメージを受け難くかつ膜組成の変更が容易なマグネトロンスパッタリング技術を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、各々が方向51に延びた形状を有するターゲット部21および22を方向52に並べてなりかつターゲット部21および22は組成が異なるスパッタリングターゲット2と、カソードマグネット11と、基板3と、枠体141とこれに支持されたトラップマグネット143aおよび143bとを備えたスパッタリングトラップ14とを、ターゲット2と基板3とが枠体141の開口部142を挟んで向き合いかつターゲット2がカソードマグネット11と基板3との間に介在するように配置し、カソードマグネット11がターゲット部21および22と順次向き合うようにカソードマグネット11をターゲット2に対して方向52に相対的に移動させながらマグネトロンスパッタリング法により基板3上に膜を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】大幅な装置構成の変更や、処理条件の変更を要することなく、処理レート分布を制御可能なプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】電源と、放電空間に臨んで設けられ、電源から電力が印加されるカソード体と、互いに絶縁分離されて放電空間に臨んで設けられた複数のアノード体と、を備え、各々のアノード体を介して放電空間の外部に流れる電流の経路のうち少なくとも2つの経路間でコンダクタンスを異ならせた。 (もっと読む)


真空被覆装置が、被覆チャンバ(2)と、該被覆チャンバ(2)内に配置された2つまたはそれ以上のマグネトロンスパッタ源(3)またはアーク蒸発源と、サブストレート(4)を保持するためのサブストレート担体(6)と、真空ポンプ(8)と、電圧源(15,16,17,18,19)とを有する。個別のアノード(5)が被覆チャンバ(2)内でカソード(3)の間に中央で配置されており、サブストレート(4)はアノード(5)とカソード(3)との間に配置されている。アノード(5)とカソード(3)との間でそれぞれ、プラズマ(14)を伴うガス放電が点弧される。サブストレート(4)は定置して保持されるか、または1つまたは複数の軸を中心に回転され、その際にプラズマ(14)に曝される。
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【課題】生産性に優れるとともに、優れた発光特性を備えたIII族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びIII族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプを提供する。
【解決手段】基板11上に、III族元素としてGaを含むIII族窒化物化合物半導体からなる半導体層をスパッタ法によって成膜する工程を含む方法であり、前記半導体層を成膜する際、スパッタに用いるチャンバ内に、窒素及びアルゴンを供給してスパッタする。 (もっと読む)


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