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Fターム[5E070AB02]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 目的 (2,294) | 構造・配置(例;構成の簡素化等) (1,318) | 製造方法に関するもの (379)

Fターム[5E070AB02]に分類される特許

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【課題】巻線を引き出す角度及びテンションの調整を容易にして、巻線時の線材への負荷を軽減し、巻き乱れの少ない信頼性の高い巻線部品用コアを提供する。
【解決手段】巻線部品用のドラムコア10は、巻線が巻回される軸芯部12の両端に一対の鍔部14,24を備えており、その対向する内面16,26には、鍔部14,24の外辺に近付くにつれ対向する内面16,26間の間隔が拡大する略円錐面状のテーパ面18,28が形成されている。鍔部14,24は略長方形であって、長辺側の側面14A,24Aとテーパ面18,28の接する辺が、略中央部において凸状になった曲線形状20A,30Aを有している。前記曲線形状20A,30Aにより、鍔部14,24の角部15,25の基準面からの高さT2が、曲線形状20A,30Aの凸状部における基準面からの高さT1よりも低くなり、巻線時の線材への負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】添加剤の添加や組成変更を行わずに、応力緩和を実現する積層型インダクタ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシート毎に第1の貫通孔を形成し、第1の貫通孔に樹脂ペーストを充填する。次に、樹脂ペーストで充填された第1の貫通孔の内部に、第1の貫通孔よりも径の小さい第2の貫通孔を形成し、第2の貫通孔に導電性ペーストを充填する。そして、各セラミックグリーンシートを積層して仮圧着し、焼成する。第1の貫通孔内の樹脂ペーストは、焼成により焼失されるため、第1の貫通孔内の銀ペースト周囲が空洞になる。あるいは、樹脂ペーストが焼失しなくとも、当該樹脂が応力緩和剤として機能するため、応力が緩和される。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤの巻回数が正確で、特性にばらつきがない巻線型電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の巻線型電子部品の製造方法は、巻芯部1の両端に鍔部2、3が形成され、鍔部2の外側面2aに端子電極4a、4bが形成されたコア5を準備するコア準備工程と、ワイヤ6を準備するワイヤ準備工程と、ワイヤ6に巻始平坦部6cを形成する巻始平坦部形成工程と、巻始平坦部6cの配置をずらし、巻始平坦部6cの少なくとも一部を鍔部3の内側面3aに当接させる巻始平坦部ずらし工程と、ワイヤ6を巻芯部1に巻回するワイヤ巻回工程と、端子電極4aにワイヤの6の巻始平坦部6cを接続するとともに、端子電極4bにワイヤ6の巻終端部6bを接続するワイヤ両端部接続工程を順に備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 温度環境が変化しても、コアにクラックが発生することのない巻線型電子部品を提供する。
【解決手段】 本発明のインダクタ(巻線型電子部品)100は、巻芯部1aの両端に一対のフランジ部1b、1cが形成されたドラム型コア1と、巻芯部1aに巻回されたコイル2と、フランジ部1b、1cの端面、および、巻芯部1aに巻回されたコイル2の表面の少なくとも一方の、少なくとも一部分上に形成された樹脂部4と、貫通孔が形成された筒型コア3を備え、筒型コア3の貫通孔に、樹脂部4を介して、ドラム型コア1を圧入するようにした。 (もっと読む)


【課題】拘束層材料と素子層材料の電子特性との相対的な関係を選択することにより、側電極の深さを全体的な電気の影響を最小限に抑える。
【解決手段】電子部品およびその製造方法は、まず、第二電子特性を有する拘束層を第一電子特性を有する素子層に形成する。前記電子部品の特性は、前記第一電子特性によって主に影響される。その後、両方の拘束層及び素子層を焼結温度で焼結する。第一電子特性と第二電子特性との関係を選択することにより、電子部品の特性が安定になる。 (もっと読む)


【課題】 各層間の位置ずれが少なく、設計自由度の高い平面積層コイルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 布線ヘッド5の先端から導線7を繰り出しながら、布線開始点13から布線を行う。次に、導線7を繰り出しながら布線ヘッド5を移動させてコイルパターン11を第1の表層基材9a上に形成する。コイルパターン11は、中心側から、外方に向かって形成される。1層目のコイルパターン11の形成が完了すると、布線ヘッド5はコイルパターン11の形成を終了して水平方向の動作を止める。次に、布線ヘッド5を第1の表層基材9aから離れる方向に鉛直方向に20〜30mm程度上昇させる。次に第1層目のコイルパターン11の上に中間基材である中間基材9bを配置する。 (もっと読む)


【課題】向かい合う第2及び第3の平面スパイラル導体が互いに接触しないようにする。
【解決手段】コイル部品1は、基板2aのおもて面2at及びうら面2abに電解めっきによって形成された平面スパイラル導体11a,11bと、基板2bのおもて面2bt及びうら面2bbに電解めっきによって形成された平面スパイラル導体11c,11dと、平面スパイラル導体11bと平面スパイラル導体11cとの間に設けられた絶縁樹脂層21とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイル部品の実装時間とコストの低減を図り、かつ、プリント基板の薄型化を目的とするプリント配線板を提供すること。
【解決手段】プリント基板の少なくとも一方の面に螺旋状のコイルパターンを形成し、このコイルパターンの外方端を、前記プリント基板上の一方の端子に接続し、前記コイルパターンの内方端を、前記プリント基板の他方の面まで導電部で導出し、この導電部から接続パターンにてコイルパターンを跨いだ後、導電部で再び前記プリント基板の一方の面まで導出して他方の端子に接続し、前記コイルパターンに臨ませて前記プリント基板に磁性材料を埋設して構成する。 (もっと読む)


【課題】平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止する。
【解決手段】コイル部品1は、基板2と、電解めっきによって基板2のおもて面2tに形成された平面スパイラル導体10aと、基板2のおもて面2tのうち、平面スパイラル導体10aの最外周と基板2の端部との間に形成され、かつ少なくとも同一平面内で他の導体と接続されない平面導体15aとを備える。平面導体15aによって最外周のめっき層が横方向へ成長することを阻害できるので、平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】電子部品を製造する際に、電子部品を構成するセラミック部材となるグリーンシートとコイル配線となる金属ペーストとを積層して同時焼成した場合、グリーンシートを構成する成分と金属ペーストを構成する成分とが相互に拡散しやすい、という課題があった。
【解決手段】セラミックグリーンシートを積層してなる生積層体を形成する工程と、仮焼成することによって仮焼成体を形成する第1の焼成工程と、生積層体の中に形成された、開口部および貫通孔に金属ペーストを充填する工程と、仮焼成体を焼成することによって、セラミック積層体の内部に金属ペーストが焼成されてなることによってコイル配線導体を有する電子部品を形成する第2の焼成工程とを備えた電子部品の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】積層型インダクタ素子の内部に形成されるコイル導体が厚くされると、積層工程において、コイル導体が不所望に変形したり、磁性体層間で適正な密着状態が得られなかったり、積層時に位置ずれが生じたりすることがある。
【解決手段】コイル導体51を形成するため、まず、セラミックグリーンシート52上に、コイル周縁部53を導電性ペーストによって形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上のコイル周縁部53の外側に広がる領域に、セラミックペーストを用いて絶縁層54を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52を貫通するビアホール導体55,56を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上の、絶縁層54によって囲まれた領域であって、コイル周縁部53の内側にコイル主要部57を導電性ペーストによって形成する。 (もっと読む)


【課題】回路基板に実装したときに、巻線端部がハンダ付けされたL型ピンの水平ピン部と周囲の電子部品との間に十分な沿面距離を確保でき、沿面距離を確保するためのピンカバーを後から外付けする面倒な作業も不要にした低背トランスを提供する。
【解決手段】筒状ボビン1の両端部の下端に一組の台座2を設け、双方の台座に複数のL型ピン4をその水平ピン部4bと垂直ピン部4aが台座2の外側面と底面から突き出すように設け、筒状ボビン1に巻回した一次側と二次側の巻線3の端部3aを水平ピン部4bにハンダ付けし、筒状ボビン1の中心孔にコア5を挿入した低背トランスにおいて、双方の台座2に複数の水平ピン部4bを取り囲む電気絶縁性のピンカバー6を回転可能に取付けた構成とする。回転可能なピンカバー6で沿面距離を確保すると共に、後から外付けする作業を不要とする。 (もっと読む)


【課題】配線リードとコイルを接続する工程を不要とするとともに、配線リードおよびコイル間の電気的接続に対する信頼性を向上させる。
【解決手段】本発明の一実施形態によるインダクタ一体型リードフレームは、一枚の金属板から作製されたものであり、
複数の配線リード3aと、これら複数の配線リード3aの外周を囲うとともに複数の配線リード3aを支持する支持枠3bとを有する配線リードフレーム部3と、
配線リード3aから延びるように設けられた接続リード部4と、
接続リード部4を介して配線リード3aと接続され、かつ、複数の配線リード3aが位置する領域よりも小さい平面コイル部2と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波トランスを小型薄型化した場合においても、より強い結合が得られ、低損失な高周波トランスおよびそれを備えた高周波部品および通信端末装置を構成する。
【解決手段】1次側コイル素子L10のコイル巻回軸および2次側コイル素子L211,L221のコイル巻回軸は共通のコイル巻回軸AX1であり、1次側コイル素子L10により生じる磁束および2次側コイル素子L211,L221により生じる磁束の向きが互いに逆になるように、これらのコイル素子の巻回方向ならびに接続の向きが定められている。また、隣り合う2次側コイル素子L211,L212を通る磁束が閉ループを形成し、2次側コイル素子L221,L222を通る磁束が閉ループを形成するように2次側コイル素子L211,L212,L221,L222の巻回方向および接続の向きが定められている。 (もっと読む)


【課題】基板上に実装された状態でモールド樹脂によって基板上に封止される巻き線型インダクタであって、ドラム型コアにおける破損の発生を抑制することが可能な巻き線型インダクタを得る。
【解決手段】基板50上に実装された状態でモールド樹脂60によって基板50上に封止される巻き線型インダクタ100は、焼結磁性体から形成され、巻軸部12ならびに巻軸部12の両端にそれぞれ設けられた上鍔部14および下鍔部16を含むドラム型コア10と、巻軸部12に巻回されたコイル導体20と、上鍔部14および下鍔部16の間に形成される空間18を、巻軸部12の径方向の外側から内側に向かって塞ぐように設けられる絶縁性物質30と、を備え、絶縁性物質30の熱膨張係数は、モールド樹脂60の熱膨張係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】容易に製造できるとともに、比抵抗が高くなることを抑制できるコイル形成方法、及びコイルを提供すること。
【解決手段】絶縁性を有する絶縁基板上に、有機溶媒(テルピネオール及びエタノール)に銅ナノフィラーを混合した銅ペーストを塗布して各コイルパターンを形成する各パターン形成工程(ステップS2,S3)と、加熱により各コイルパターンに含まれる有機溶媒を除去するとともに銅ナノフィラー同士を焼結(金属接合)させて金属焼結体とする焼結工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】結合係数が高く、低損失でエネルギーを伝送できる高結合度トランス、インピーダンス変換回路、アンテナ装置および通信端末装置を構成する。
【解決手段】高結合度トランス15は第1コイルL11を含む第1回路と、第2コイルL12およびこの第2コイルに直列接続された第3コイルL13を含む第2回路とを有する。第1コイルL11と第2コイルL12とは逆相で電磁界結合していて、第1コイルL11と第3コイルL13とは逆相で電磁界結合している。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、それぞれの巻回軸がほぼ同一直線上になるように、且つ第2コイルL12および第3コイルL13の間に第1コイルL11が位置するように配置されている。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、複数の誘電体層または磁性体層の積層体に一体的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】内部電極の隣り合う露出端の間隔が広くても、複数の内部電極の露出端間を接続するように連続した、外部電極の少なくとも一部としてのめっき膜を形成することを可能にする。
【解決手段】複数のセラミック層95および複数の内部電極91〜93を備え、複数の内部電極の各一部が露出している、部品本体2として、複数の内部電極の隣り合う露出端間に位置するセラミック層95の端面に、内部電極に含まれる導電成分が拡散して形成された導電領域96〜98が存在しているものが作製される。セラミック層は、ガラス成分を10重量%以上含むガラスセラミックからなることが好ましい。外部電極3〜6を形成するため、内部電極の露出端および上記導電領域をめっき析出の核としてめっき成長させることによって、めっき膜を部品本体2上に直接形成する。 (もっと読む)


【課題】焼成時の内部応力を緩和でき、分割時のクラックの拡がりを抑制でき、焼成後の残留応力を低減できる積層基板の製造方法及び該方法で製造された積層基板を提供する。
【解決手段】(i)未焼成の上部絶縁層と未焼成の下部絶縁層との間に未焼成の中間絶縁層が挟まれるように積層して、複数個分の個基板になる個基板領域11a〜11dを含む未焼成の集合基板を形成する。中間絶縁層の少なくとも1層に、個基板領域11a〜11dの境界線11x,11yの一部を含む貫通孔30を予め形成し、貫通孔30によって集合基板の内部に空洞を形成する。(ii)未焼成の集合基板を焼成し、(iii)焼結済みの集合基板を、個基板領域11a〜11dの境界線11x,11yに沿って切断して、集合基板から個基板を分割する。 (もっと読む)


【課題】外部応力による破損が生じにくく、かつ、耐熱性、接合信頼性にも優れた多層チップ部品、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む絶縁性基板と、該絶縁性基板の少なくとも一方の表面に形成された導体配線層とを有するプリント基板を複数枚積層してなる多層集合基板を、切断することによって得られる多層チップ部品であって、前記多層チップ部品の切断面に接して設けられた前記導体配線層と電気的に接続された外部電極を、前記多層チップ部品の切断面を含む表面上に有し、前記外部電極は、Snを含有する第1金属と該第1金属よりも高い融点を有する第2金属との反応により生成する300℃以上の融点を有する金属間化合物を含み、前記第2金属の表面に最初に生成する金属間化合物の格子定数と前記第2金属の格子定数との差が、前記第2金属の格子定数に対して50%以上であることを特徴とする多層チップ部品。 (もっと読む)


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