説明

Fターム[5F051AA20]の内容

光起電力装置 (50,037) | 本体材料 (7,491) | その他の本体材料 (112)

Fターム[5F051AA20]に分類される特許

1 - 20 / 112


【課題】半導体ナノスケール粒子がマトリクス中に3次元的に均一に分散した構造を有し、低コスト化が可能である、光電子素子として好適な半導体ナノ複合構造薄膜材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体ナノ複合構造薄膜材料(1)は、一般式(Pb50−xZn)M50(ただし、26≦x<50、M:S、SeおよびTeの一種または二種、各元素の添字は原子比率を示す)で表され、半導体ナノスケール粒子(2)としてのPbM相がマトリクス(3)としてのZnM相中に均一に分散した複合構造を有する。この薄膜材料は、熱平衡状態に近い環境が実現される気相成膜手法により、上記一般式で表される化合物組成の熱力学的相分離機能を利用して成膜される。 (もっと読む)


【課題】CZTS系半導体からなる光吸収層の上に良好な特性を持つCdSバッファ層を形成することが可能なCZTS系半導体用バッファ層の製造方法、このような方法に用いられるCZTS系半導体用CBD溶液、及び、このような方法により得られるバッファ層を備えた光電素子を提供すること。
【解決手段】酢酸カドミウム、硫黄源、及び、硫化物合成助剤を含むCZTS系半導体用CBD溶液。CZTS系半導体用CBD溶液に、CZTS系半導体層が形成された基板を浸漬し、前記CZTS系半導体層の表面にCdS膜を形成するCBD工程と、前記CdS膜を200℃以下で熱処理する熱処理工程とを備えたCZTS系半導体用バッファ層の製造方法。本発明に係る方法により得られるバッファ層を備えた光電素子。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ低プレス圧で、高光電変換効率を達成することができる色素増感型太陽電池用光電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用光電極の製造方法は、プラスチック製の透光性支持体、及び該透光性支持体上に形成された透明導電層を有する透光性基板を準備する工程と、チタニア粒子を含むペーストを前記透明導電層の表面に塗布、乾燥して塗膜を形成する工程と、前記塗膜を、ロールプレスにより40〜180MPaの圧力でプレスし、機能性半導体層を形成する工程と、前記機能性半導体層に増感色素を担持させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高品質な酸化物半導体電極基板を低コストで製造することが可能な酸化物半導体電極基板の製造方法、色素増感型太陽電池、および色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱基板6上に、金属酸化物半導体微粒子を含有する多孔質層形成用塗工液を塗布し、固化させて多孔質層形成用層12’を形成する多孔質層形成用層形成工程と、多孔質層形成用層を焼成して多孔質体とし、多孔質層を形成することにより酸化物半導体電極基板用積層体1”を形成する焼成工程と、金属層を少なくとも有する第1電極基材11、および酸化物半導体電極基板用積層体を、導電性接着剤層を介して多孔質層および金属層が対向するように配置することにより、耐熱基板付酸化物半導体電極基板1’を形成する接着工程と、耐熱基板付酸化物半導体電極基板から耐熱基板を剥離して、酸化物半導体電極基板1を形成する剥離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、複数の半導体粒子が互いに連結しているという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、複数の半導体粒子6が鎖状に連結している形態(図2(a)参照)、複数の半導体粒子6が球状に連結している形態(図2(b)参照)等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有し、光透過性の高い樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、半導体粒子が、希土類元素とアルカリ金属元素とを含むものであるという特徴を有するものであり、好ましくは2種類以上の希土類元素を含むものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、複数の半導体粒子6が鎖状に連結している形態(図2(b−2)参照)、複数の半導体粒子6が球状に連結している形態(図2(b−3)参照)等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】窓ガラスとして利用可能な、スタンドアロンで発充電できる有機EL装置を提供する。
【解決手段】有機EL装置1は、ガラス基板2、透明有機EL層3、透明太陽電池層4、蓄電装置5、ダイオード52、スイッチ54を含む。ガラス基板2の一面に透明有機EL層3が、他面に透明太陽電池層4が配置されている。そして、透明有機EL層3および透明太陽電池層4はそれぞれ蓄電装置5に接続されている。ダイオード52は、蓄電装置5と太陽電池層4との接続線51上に、太陽電池層4から蓄電装置5へのみ電流が流れるように配置される。スイッチ54は、蓄電装置5と有機EL素子層3との接続線上53に配置される。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル性や軽量性を確保して、量産化および低コスト化を図りながら、電解液による浸透を防止して、発電効率の低下を防止することのできる、色素増感型太陽電池用電極および色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】色素増感型太陽電池用電極に、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物類とパラフェニレンジアミン類との反応により得られるポリイミドフィルムからなる基板を備える。作用電極2と、作用電極2と間隔を隔てて対向配置される対極3と、作用電極2および対極3間に充填され、ヨウ素を含有する電解質4とを備える色素増感型太陽電池1において、上記の色素増感型太陽電池用電極を対極3および/または作用電極2として用いる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性および着色性の抑制や特性の安定化が図られ、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、リチウム含有量が3重量%以下であるという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とが互いに凝集(吸着)している形態等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性および着色性の抑制や特性の安定化が図られ、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、酢酸含有量が20重量%以下であるという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とが互いに凝集(吸着)している形態等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】現在の薄膜太陽電池で吸収しきれていない光を有効に利用するために、バンドギ
ャップが2eV以上3eV未満でありpn両極性に電気特性を制御できる半導体を提供する。
【解決手段】酸化第一錫(SnO)にAl3+、Ga3+、In3+、Sb3+から選ばれる3価
の陽イオンを不純物として含有し、n型伝導性を示すSnOからなるn型半導体薄膜。こ
のn型半導体薄膜とSnOからなるp型半導体薄膜とを積層したホモpn接合素子。この
ホモpn接合素子を用いた薄膜太陽電池。SnO粉末にAl3+、Ga3+、In3+、Sb3+
から選ばれる3価の陽イオン源の酸化物粉末を添加混合して焼結したSnOターゲットを
用いて物理的成膜法によりSnOからなるn型半導体薄膜を製造する。また、SnO粉末
を焼結したSnOターゲットを用いて物理的成膜法により成膜したp型SnO薄膜と、上
記の方法で製造したn型SnO薄膜とを積層してホモpn接合素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】色素増感型光電変換素子において、作用極および/または対極自身がヨウ素の拡散を阻害すること、及び、発電面積が減少することを防止する。
【解決手段】第一作用極3、対極4、および第二作用極5が導電性を有する複数の線材が網目状に編まれてなる構造を有し、第一作用極、対極、および第二作用極を、光の入射側より順に重ねてなる色素増感型光電変換素子1であって、第一作用極の網目の開口率をa、対極の網目の開口率をb、第二作用極の網目の開口率をcとしたとき、a>c、かつ、b>cの関係式を満たす色素増感型光電変換素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】細線化や長繊維化を更に促進すると共に、熱処理後にチタニア電極の素材として用いたときの発電効率において良好な特性を発揮する細線状チタン化合物、およびこのような細線状チタン化合物を利用した色素増感型太陽電池用チタニア電極、並びにこうしたチタニア電極を有する色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の細線状チタン化合物は、チタン酸塩とアルカリ水溶液の混合物を加圧加熱処理することによって製造されるTiO2(B)型細線状チタン化合物であって、前記加圧加熱処理で合成されるTiO2(B)型チタン酸塩中のアルカリ金属元素より陽イオン半径が小さい不純物元素量が、原料中に含まれるチタン元素のモル数に対して1/1000以下に制御されているTiO2(B)型細線状チタン化合物を、その後900℃以上の温度で加熱処理が施されたもので、アナターゼ型のものである。 (もっと読む)


【課題】 安価で無害な天然色素であるベニコウジ黄色素を使用することで、色素増感現象により光電変換特性を向上させた光電変換素子を提供する。
【解決手段】 光電変換素子1は、一主面に透光性基板2と、透光性基板2上に形成された透光性導電層3と、透光性導電層3上に形成された多孔質半導体層4と、多孔質半導体層4上に配置されたベニコウジ黄色素5と、透光性基板2と透光性導電層3と多孔質半導体層4とベニコウジ黄色素5とで形成された光電変換層6と、この光電変換層6と間隔をあけて対向するよう配置された対極12と、光電変換層6と対極12との間に設けられた電荷輸送層(電解質層)7と、光電変換層6と電荷輸送層7と対極12の周囲を取り囲んで形成された封止部材8とで形成されている。 (もっと読む)


【課題】高効率の光電変換素子、及び光化学電池、又そのための金属錯体色素の提供。
【解決手段】式1


(Rは電子吸引基を示し、RはH、C2〜18のアルキル基を示し、Xは対イオンを示す。なお、同じピリジン環に存在するR同士は互いに結合して環を形成していても良い。)で示される電子吸引基を置換基として持つ連結分子を有する二核ルテニウム錯体色素(但し、1又は複数のカルボキシル基(−COOH)のプロトン(H)は解離していても良い)。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高い吸光係数を有する、電子移動に優れた二核ルテニウム錯体色素により増感された半導体微粒子と、アリールアミン化合物を含有する電解質溶液とを備えた、光電変換効率が高い光化学電池を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、二核ルテニウム錯体色素により増感された半導体微粒子と、下記一般式(2)
【化1】


(式中、Arはアリール基を示し、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水素原子又はアルキル基を示す。なお、R及びRは、結合して環を形成していても良い。)
で示されるアリールアミン化合物を含有する電解質溶液とを備える光化学電池によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 Fe及びR,O(Rは、Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Yのうち少なくとも1つ以上である)を含む薄膜原料供給源と基板との間に、プラズマを発生させ、基板上にRFe24薄膜を形成する気相成膜方法であって、前記プラズマが、5435cpsより少ないO活性種の発光強度を有し、Fe活性種の発光強度に対するO活性種の発光強度が、O活性種の発光強度/Fe活性種の発光強度<2
である気相成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば,RFe24薄膜製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】カルボキシインドレニン構造の窒素原子にフッ素化アルキル置換基を有するスクアリリウム色素と、それを使用して得られる近赤外光領域における光電変換効率の高い光電変換素子及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池又は光電変換素子用のスクアリリウム色素として、下記式(1)で表わされるスクアリリウム色素を使用する。式(1)におけるR1及びR2がC1〜C15のフッ素置換のアルキル基であり、XはXはC(CH32、S、Se又はNR3であり、A及びBはカルボキシ基である。


(もっと読む)


【課題】エネルギーの変換効率の向上を図り得る太陽電池装置を提供する。
【解決手段】n型半導体にされた透明電極2と、この透明電極2の下面に且つ当該下面に垂直に複数並置されたカーボンナノチューブ3と、これら各カーボンナノチューブ3の透明電極2とは反対側の下面に配置された金属電極4とを具備し、上記並置されたカーボンナノチューブ3の直径を一方側から他方側に向かって段階的に変化させるとともに、これら各カーボンナノチューブ3に元素周期表第3族の原子をドーピングしてp型半導体となし、さらに太陽電池1の透明電極2の表面に、太陽光線を分光させる分光器12を配置するとともに、この太陽電池1における各カーボンナノチューブ3にて得られた電気を所定電圧に調整する電圧調整器14を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】高波長領域の光電変換効率を、より幅広い波長領域において向上させた光電変換装置を提供する。
【解決手段】少なくともp型半導体層41と光電変換層42とn型半導体層43とを含む光電変換装置1であって、前記光電変換層42はシリコンまたはシリコン化合物からなり反転オパール構造を備え周期的屈折率変化とフォトニックバンドギャップとを有し、前記反転オパール構造の空孔内にはシリコンまたはシリコン化合物とは異なる半導体粒子を備え、該半導体粒子は1200〜1800nmの波長領域に少なくとも極大吸収波長を有する、光電変換装置1とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 112