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Fターム[5J106KK38]の内容

Fターム[5J106KK38]に分類される特許

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【課題】回路構成を単純化して部品コストを低減すると共に、回路の小型化を実現したルビジウム原子発振器を提供する。
【解決手段】このルビジウム原子発振器50は、ルビジウム原子の共振周波数により励振する光マイクロ波ユニット(OMU)1と、OMU1を透過した光の強度を検出する光検出部2と、Amp3に現れる周波数誤差信号の位相を検波する位相検波器4と、位相検波器4の出力信号を積分するループフィルタ5と、ループフィルタ5の電圧に基づいて所定の周波数を発振する電圧制御水晶発振器(VCXO)6と、マイクロ波の位相を低周波により変調する発振回路7と、VCXO6の発振信号をマイクロ波に逓倍する位相変調逓倍部8と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】デジタル位相周波数検出器、それを含むデジタル位相固定ループ、及びデジタル位相周波数検出方法を提供すること。
【解決手段】デジタル位相周波数検出器は検出部、位相比較部及びリセット部を含む。検出部は基準信号及びフィードバック入力信号のエッジを検出して基準エッジ信号及びフィードバックエッジ信号を発生する。リセット部は基準エッジ信号及びフィードバックエッジ信号に基づいてリセット信号を発生する。位相比較部は基準エッジ信号及びフィードバックエッジ信号に基づいて第1位相比較信号及び第2位相比較信号を発生し、第1フリップフロップ、第2フリップフロップ、及びラッチブロックを含む。第1フリップフロップは基準エッジ信号を受信するデータ入力端及びフィードバックエッジ信号を受信するクロック入力端を具備し、第2フリップフロップはフィードバックエッジ信号を受信するデータ入力端及び前記基準エッジ信号を受信するクロック入力端を具備する。 (もっと読む)


【課題】小型で、省電力で、かつパルスベースの超高速シリアル転送にも用いることのできるデジタルクロックリカバリ回路(CDR)を実現することを目的とする。
【解決手段】デジタルロックループ(DLL)、エッジ検出器、デジタルコンパレータ等を用いて、データ信号にDLLクロック信号をロックさせ、全ての回路要素をデジタル回路で構成し、クロックデータリカバリ(CDR)を実現する。 (もっと読む)


【課題】周波数シンセサイザにおいて、ループ帯域内位相ノイズの低減を小面積かつ低電流の構成で実現する。
【解決手段】周波数シンセサイザは、発振器1と、発振器1出力の分周信号CKVと参照信号Frefとの正規化された位相差を検出するTDC回路7とを備え、TDC回路7によって検出された正規化された位相差に基づいて発振器1の周波数を制御する。TDC回路7は、第2の発振器711と、第2の発振器711の出力信号OSC2の周期数をカウントするカウンタ712とを備え、カウンタ712の出力から、分周信号CKVの周期に相当するカウンタ値と、分周信号CKVと参照信号Frefとの位相差に相当するカウンタ値とを得て、これらのカウンタ値に基づいて、正規化された位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】PWMコントローラチップのサイズ、コスト及び製造上の複雑を減らす。
【解決手段】位相ロックループ(PLL)を用いた電子部品に電力を供給するためのパルス幅変調(PWM)コントローラが、提供される。PWMコントローラは、基準信号を受信する入力ノードと、位相ロックループ(PLL)とを備えている。このPLLは、位相信号を受信し且つ前記誤り訂正信号に関係する周波数を有する発振器信号を生成する発振器と、前記発振器に結合され、前記基準信号を受信し、且つ前記基準信号と、フィードバック信号との間の位相差に基づいて前記位相信号を生成させる位相周波数検出器(PFD)と、前記PFDに結合され、周期的にPFDが前記位相信号を生成することができるようにする抑制回路と、前記PFDに結合され、前記位相信号が同時に活性である時間の長さを制限するように動作可能なフィードフォワード回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の倍速に対応できることを前提に、再生性能を落とすことなくトータルの回路規模および消費電力が小さく、しかもループ遅延が小さい安定なPLLを提供する。
【解決手段】A/D変換器は入力チャネルレートに依存せず高速なサンプリングを行い、ダウンコンバータにより必要なチャネルレートに落とす。これにより倍速数に依存せずにAAFの特性を単一化できるためアナログ回路を小型化できる。また、デジタル位相追従部は補間型完全デジタル位相追従構成とすることでループ遅延を最小化できる。一方、CAV再生時には入力レートに応じてタウンコンバータのデシメーション比Mを変更することでデジタル回路の動作クロックが必要以上に上がることを押さえ消費電力増加を防ぐ。デシメーション比Mの切り替え時はデジタル回路内部遅延を考慮してデジタル位相追従部の内部周波数切り替えタイミングを遅らせることで位相周りのないシームレスな切り替えを実現する。 (もっと読む)


【課題】回路規模および消費電力を増大させることなく、回路全体の分周比の可変範囲をより拡大することのできる分周回路を実現する。
【解決手段】周期信号(s5)を2種類の分周比で分周して第1の分周信号(c1)を出力する可変分周器(2)と、第1の分周信号(c1)のサイクル数のカウント値(c2)を出力し、リセットされるとカウント動作を初期値から再開するカウンタ回路(3)と、カウント値(c2)が比較基準値(a)と一致する度にHighとLowとを反転させたパルス信号(s1)を、第2の分周信号として出力するとともに分周比の切替信号として可変分周器(2)に供給し、カウント値(c2)が比較基準値(a)と一致する度にカウンタ回路(3)にリセット信号(r)を出力する比較器(4)と、比較器(4)に比較基準値(a)を供給する制御回路(5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】PVTに依存しない安定した位相雑音特性を短時間で得ることができる局部発振器を提供する。
【解決手段】局部発振器は、デジタル制御発振器と、位相データ生成器と、減算器と、ループフィルタと、乗算器と、係数算出器と、を備える。前記デジタル制御発振器は、第1の発振器制御値により発振信号の発振周波数を制御可能である。前記発振周波数は、前記第1の発振器制御値と、前記第1の発振器制御値の単位値あたりの前記発振周波数の変化量と、の積に等しい。設定周波数データは、設定周波数を基準信号の基準周波数で除算して得られる。前記乗算器は、前記ループフィルタからの規格化制御値に第1の係数を乗算した前記第1の発振器制御値を出力する。前記係数算出器は、前記発振周波数が前記設定周波数に略等しくなった時の前記第1の発振器制御値を、前記設定周波数データで除算し、その除算結果を新たな前記第1の係数として前記乗算器に設定する。 (もっと読む)


【課題】基準クロックの周波数を低くして消費電力を抑制することのできる位相同期回路を提供する。
【解決手段】第1の位相比較器と第2の位相比較器とに、それぞれ帰還クロックの少なくとも1周期分異なる位相差をつけた分周クロックを入力して基準クロックとの位相比較を行い、受信信号と帰還クロックとの位相比較の結果で第1と第2の位相比較器の出力の重みづけを行い、重みづけされた出力により帰還クロックの位相調節を行う。 (もっと読む)


【課題】TDC(Time−to−DigitalConverter)の回路規模を拡張することなく、デスキュー用途に用いることが可能であるADPLLの構成の提供。
【解決手段】DCO19と、FREFを分周するMDIV11と、DCOの出力FOを分周するPDIV20と、PDIVの出力FOUTを分周するNDIV12と、MDIVの出力信号FRとDCOの出力FOの位相差を測定するTDC13と、NDIVの出力FDとFOの位相差を測定するTDC14と、FRでFOをサンプルするFF15と、FRとFDのうち位相が先行するパルスと次のパルスのエッジの期間、FOをカウントするCONT17と、TDC13、14、FF15の出力を入力し、カウンタの出力を受け、FRとFDの位相差を演算するPERR16と、PERRの出力を入力し、フィルタ処理した信号をDCOに供給するDFIL18を備える。 (もっと読む)


【課題】必要な特性を満たしつつ、回路構成を簡素化し、省面積化を可能とするデジタルPLLの提供。
【解決手段】リファレンスクロック信号FRと分周クロック信号FDの位相差を検出するTDC101、FDとFRの進み遅れを出力するFF103、位相誤差演算器102、位相誤差(PERR)を平滑化するデジタルフィルタ104、出力クロック信号FOを出力するDCO105、FOを分周したFDを出力するN分周器106、N分周器106内のカウンタ値をFRに応答してサンプルするレジスタ107を備え、TDC101は、位相差検出測定範囲がFOの1周期以内とされ、FRとFDの位相差をFOの1周期に換算した小数で出力し、位相誤差演算器102は、FDとFRの位相差が、FOの周期の整数倍以上のときは、レジスタ107出力と符号情報signから、FOの1周期内のときは、TDCの出力と符号情報signからPERRを演算出力する。 (もっと読む)


【課題】チップサイズの大型化を防止することができる半導体集積回路。
【解決手段】同一のリセット信号が入力されることにより、互いに同期が取られる複数の送信ブロックを備える半導体集積回路。各送信ブロックは、基準クロック信号とフィードバッククロック信号との位相差に応じた制御電圧に基づいて周期Tの第1のクロック信号を発振する電圧制御発振器と、第1のクロック信号がN(Nは自然数)分周された第2のクロック信号が入力され、当該第2のクロック信号から、第1の送信用クロック信号と当該第1の送信用クロック信号よりも周波数の低い第2の送信用クロック信号とを生成し、リセット信号に応じて少なくとも第2の送信用クロック信号を出力するリセット機能付き分周器と、第1及び第2の送信用クロック信号が分配される複数の送信機と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チップサイズの増大を抑え、広帯域の発振周波数帯域を有するPLL回路等を提供する。
【解決手段】VCO34は、制御電圧VTに応じた発振周波数fVCOを有する出力クロック信号CLKOを生成する。PLLブロック2は、制御電圧VTを生成する。ロック検出器24は、発振周波数fVCOが設定周波数fSにロックされているか否かを検出する。VT電圧検出部31は、バラクタVA1ないしVA3のうちの何れを選択するかを決定する。セレクタ部32は、出力クロック信号CLKOの粗調整段階においてはバラクタVA0を選択する。また、粗調整段階においてロック検出された旨をロック検出器24から受信することに応じて、微調整段階へ移行する。微調整段階においては、移行時点におけるVT電圧検出部31によって選択されていたバラクタの選択を維持する。 (もっと読む)


【課題】充放電電流の立ち上がりを高速にし、かつ誤動作のおそれがないチャージポンプ回路を提供する。
【解決手段】ダイオード接続されたトランジスタMp1と、トランジスタMp2と、指令信号UPbで制御されてMp1,Mp2のゲート間を接続するトランジスタMp3とで第1のカレントミラー回路が構成されている。トランジスタMp2のゲート電極と電源VDDの間には指令信号UPbで制御されるトランジスタMp4が接続されている。また、ダイオード接続されたトランジスタMn1と、トランジスタMn2と、指令信号DNで制御されてMn1,Mn2のゲート間を接続するトランジスタMn3とで第2のカレントミラー回路が構成されている。Mn2のゲート電極と接地の間には、指令信号DNbで制御されるトランジスタMn4が接続されている。 (もっと読む)


【課題】高分解能のTDC回路の消費電力を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るTDCは、入力信号を遅延する遅延素子11を複数直列に接続するディレイラインと、ディレイラインの最後段の遅延素子の出力の反転信号を出力する反転素子13と、基準クロック、又は反転素子の出力信号のいずれかをディレイラインの初段の遅延素子に提供するマルチプレクサ15と、を有するリング発振器10と、ディレイラインの遅延素子の接続ノード、又は初段の遅延素子の入力ノードに接続され、被測定信号の変化エッジが、遅延素子11の出力する基準クロックを遅延した信号の変化エッジに対して進んでいるか遅れているかを判定する複数の判定回路17と、判定回路17の判定結果をエンコードするエンコーダ回路31と、エンコーダ回路31の出力から、被測定信号の変化エッジの基準クロックに対する位相を算出する演算回路33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】周波数、位相差が同期された発振器アレーにおいて、構成の簡素化、低コスト化を実現すること。
【解決手段】発振器アレーは、1次元アレー状に接続されたN個(Nは2以上の自然数)のプッシュプッシュ発振器1と、プッシュプッシュ発振器1間にそれぞれ挿入された(N−1)個の非対称結合回路2と、によって構成されている。非対称結合回路2は、一方の端子Aからの信号入力に対する反射特性と、他方の端子Bからの信号入力に対する反射特性とが異なる非対称な特性を有した複共振接合回路である。端子Aから入力される信号は、その信号の大部分を一定の反射係数で反射されて再び端子Aから出力され、残りの一部分は透過して端子Bから出力され、周波数同期を行う。一方、端子Bから入力される信号は、反射係数が一定量変化されて反射され、端子Bから出力される。 (もっと読む)


【課題】位相差情報をデジタル値で出力するデジタルPLLにおいて、消費電力を抑えたデジタルPLLを提供することにある。
【解決手段】デジタルPLL100は、発振器10、整数位相算出部20、小数位相算出部30、位相差算出部40、位相差変化量モニタ部50、および発振器制御部60を有する。PLLにおいては発振器の出力周波数が、分周比により設定された所望の周波数に近づく、即ちロック状態に近づくにつれ位相差の変化量は減少していくことから、位相差変化量モニタ部50にて位相差の変化量をモニタし、変化量が整数位相算出部20の1LSB未満である「1」未満になった時点で整数位相算出部20におけるカウンタ動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】実装面積やコストを抑え、起動時間を短縮し、周波数精度の高いクロックも出力できるMEMSデバイス等を提供する。
【解決手段】 第1のクロック信号400と第2のクロック信号402の少なくとも一方を出力するMEMSデバイス100であって、同一の基板上に設けられた第1のMEMS共振子302を有する第1のMEMS発振器300と第2のMEMS共振子322を有する第2のMEMS発振器320とを含み、第1のMEMS発振器の共振周波数である第1の共振周波数と、第2のMEMS発振器の共振周波数である第2の共振周波数とは略一致し、第1のMEMS共振子のQ値と第2のMEMS共振子のQ値とは異なり、第1のMEMS発振器は、第1の共振周波数を周波数とする第1のクロック信号を出力し、第2のMEMS発振器は、第2の共振周波数を周波数とする第2のクロック信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】位相同期回路の面積を低減しつつ特性を保持するために、プロセスマイグレーションに利点のあるデジタル補償回路を適用し、位相余裕を確保する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置のデジタル補償型位相同期回路200において、発振ノードに容量を具備し、印加電圧で連続的に制御される電圧制御型発振器104を含む位相同期回路100と、入力される位相差に応じて電圧制御型発振器104の発振ノードの容量を可変に制御するデジタル補償回路201とを有する。従来方式の印加電圧によって利得が決定される電圧制御型発振器104を、デジタル補償回路201の制御信号によって利得を離散的に変化させる。デジタル補償回路201は、電圧制御型発振器104の発振ノードに、位相進みに対して負荷を印加し、位相遅れに対して負荷を減らし、最適な位相余裕が確保できるように動的に利得を制御する。 (もっと読む)


【課題】周波数制御により生じるノイズを低減すると共に、制御線を減少させて消費電力および面積を削減することが可能なデジタル制御発振器を提供する。
【解決手段】発振器制御ワードに応じた発振周波数の発振信号を出力するデジタル制御発振器であって、Nビットの前記発振器制御ワードを、上位N−A(但し、A≧1で、N>A)ビットと下位Aビットに分割し、前記上位N−AビットをN−AビットのBynary制御を行う第1のコードOTWbに、前記下位Aビットを2^(A+1)−2ビットのUnary制御を行う第2のコードOTWuに変換して出力する制御手段と、前記制御手段から出力される前記第1および前記第2のコードに応じた発振周波数の発振信号を出力する発振器24と、を備えている。 (もっと読む)


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