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【課題】上部フィッティングおよび下部フィッティングを既設本管に高精度に溶接すること。
【解決手段】管材2がその管軸方向に分割されてなる上部フィッティング3および下部フィッティング4を備え、管材2には、管軸に直交する挿通軸と同軸に既設本管用の挿通孔が形成されるとともに、管材2は、管軸に直交する直交面に対して傾斜し、かつ挿通軸に沿って延びる仮想切断面S2に沿って切断されることで分割され、上部フィッティング3および下部フィッティング4の切断端部3a、4a間には、全周にわたって開先10が形成され、直交面に対する仮想切断面S2の傾斜角度θの大きさは、開先10のうち、最も上側に位置する最上部分10Aにおける上部フィッティング3側の第1ベベル角度θ1の大きさ以下で、かつ最も下側に位置する最下部分における下部フィッティング4側の第2ベベル角度の大きさ以下とされたノーブロー工法用フィッティング1を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶接時に優れた耐高温割れ性を有するγ系耐熱鋼用溶接材料並びに溶接中の耐高温割れ性、高温で長時間使用中の耐応力緩和割れ性及び良好なクリープ強度を有する溶接金属と溶接継手を提供すること。
【解決手段】(1)C:0.05%超〜0.18%、Si≦0.5%、Mn≦1.5%、Ni:40〜50%、Cr:20〜25%、W:8.0%超〜13.0%、Ti:0.01〜0.2%、N:0.03%超〜0.20%及びAl≦0.01%を含み、残部がFe及び不純物からなり、不純物としてのO≦0.02%、P≦0.008%及びS≦0.005%の化学組成を有するγ系耐熱鋼用溶接材料。この溶接材料はNb<0.60%を含んでもよい。(2)上記のγ系耐熱鋼用溶接材料を用いてなる溶接金属。(3)上記溶接金属と高温強度に優れたγ系耐熱鋼の母材からなる溶接継手。 (もっと読む)


【課題】主として超高強度の鋼材の溶接継手部について、低コストかつ予後熱管理や溶接入熱・パス間温度の条件が緩和された軟質継手を提供し、これにより、現場施工に適用可能であり、かつ特別な溶接技術や技能を必要とせずに、溶接部の材料強度から求められる継手強度より高い強度を有する鋼材の溶接継手構造を提供する。
【解決手段】第1の鋼材2と、第2の鋼材3と、継手溶接部4と、継手溶接部4を補強する第1の補強材5と、第2の補強部材6とを備える溶接継手構造1である。継手溶接部4の溶接金属7の材料強度が、第1の鋼材2および第2の鋼材3のいずれの材料強度よりも小さく、第1の補強材5は継手溶接部4の一方の表面4aに溶接金属7を介して接して接合されるとともに第2の補強材6は継手溶接部4の他方の表面4bに接合され、第1の補強材5、第2の補強部材6の材料強度、および、溶接金属7の材料強度が、第1の鋼材2および第2の鋼材3のいずれの材料強度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】溶接開始時における溶接線が教示時の位置とは異なっている場合であっても、先行極および後行極を溶接線の位置に合わせて適切に補正することができ、溶接欠陥を防止することができるタンデムアーク溶接における電極位置制御方法、ロボットコントローラおよびタンデムアーク溶接システムを提供する。
【解決手段】電極位置制御方法は、電流電圧検出手段6,7が溶接ワークWと接触させた先行極2aおよび後行極2bの電圧を検出する電圧検出工程と、センシング処理手段12が当該電気的変化から溶接ワークWの位置情報を検出するセンシング工程と、補正量算出処理手段16が当該位置情報から溶接線に対する先行極2aおよび後行極2bの位置ずれを補正する補正量を算出する補正量算出工程と、ロボット軌跡計画処理手段17が当該補正量を加算または減算することで、各電極の位置を補正する位置補正工程と、を行う (もっと読む)


【課題】低サイクル疲労特性の低下を抑制し、疲労き裂等が発生するのを防止することが可能な、耐低サイクル疲労特性に優れたパイプライン用高強度鋼管の円周溶接継手を提供する。
【解決手段】円周溶接部20をなす溶接金属部21が、鋼管内面側に位置する下部溶接金属21Aと、鋼管外面側に位置する上部溶接金属21Bとからなり、母材のビッカース硬さHv(BM)と、下部溶接金属21Aのビッカース硬さHv(WM1)及び上部溶接金属21Bのビッカース硬さHv(WM2)との関係が、次式{Hv(WM1)≦0.8Hv(BM)}又は次式{Hv(WM2)≧Hv(BM)}を満足しており、さらに、下部溶接金属21Aの縦断面積S(WM1)と、溶接金属部21全体の縦断面積S(WM1+WM2)との関係が、次式{0.4≦S(WM1)/S(WM1+WM2)≦0.6}を満足する。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気を生成する圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気とともに燃料を燃焼して燃焼ガスを生成する燃焼器と、前記燃焼器からの燃焼ガスにより回転駆動するタービンとを備えたガスタービンにおいて、金型設計工数の低減、溶接工数の低減、及び分割工数の低減を図ることができる燃焼器部品を有するガスタービンを提供する。
【解決手段】燃焼器部品の内側表面形状をオフセットさせた表面を有するマンドレル102と、燃焼器部品の外側表面形状をオフセットさせた表面を有する外型103a、103bを同心にて配置した1組の金型の隙間に、板材を円弧状に丸めた素材101bを、前記金型の軸方向にプッシャ104で押込んで製造するトランジションピース101dを備えたガスタービン。 (もっと読む)


【課題】溶接終了時における大きい径の球の形成を防止する。
【解決手段】プロセスの停止段階において短絡が形成されると、出力電流を、短絡をクリアするのに充分なレベルに制御する212。短絡がクリアされたら、低電流レベルに制御する216。この低電流レベルは大きい球の形成を防止できる程度に低い。短絡が発生しなくなるまで以上のステップを繰返えす。ワイヤフィード速度をモニターし、ワイヤフィード速度が閾値以下に落ちると、停止操作が開始される。停止操作はMIG溶接、パルススプレー溶接及び短絡移行溶接において行なわれる。アーク電圧をモニターしてアークの状態を判定する。ユーザーからの停止指令を受信するとこれに応答してモーター停止が指令され、モーターの制動が制御される。閾値に達する前で停止信号を受信した後に、少なくとも1つの出力パラメータを低下させてもよい。 (もっと読む)


【課題】良好な接合状態を維持可能なシリンダ装置の提供。
【解決手段】筒状のシリンダ11と、シリンダ11の端部側に配される端部部材12と、端部部材12の内周側に嵌合されたシリンダ11の外周側と端部部材12の一端とを溶接にて固定する溶接部13とを有し、シリンダ11の端部側に、周方向に、端部部材12の接触部60に接する当接部21と切欠部20とを交互に設け、切欠部20が、溶接部13と、シリンダ11または端部部材12の内周側空間部67とを連通する連通路69を形成する。 (もっと読む)


【課題】適正なビードを形成し、耐食性および耐溶接割れ性に優れた接合部を形成することができる金属部品の溶接方法、およびこの金属部品の溶接方法により溶接された原子力プラント用溶接金属部品を提供する。
【解決手段】金属部品の溶接方法は、開先加工させた端部を有する2つの金属部品20、21の当該端部どうしを対向配置し、600系Ni合金または金属部品20、21を構成する材料からなる溶加材を用いてTIG溶接する接合工程S10と、接合された金属部品20、21の表面よりも外側に突出した接合部のビードを切削する表面処理工程S11と、690系Ni合金からなる溶加材を用いてTIG溶接により、接合部30の表面30a、30bおよび接合部近傍の金属部品20、21の表面20b、20c、21b、21cにビード40を形成して、これらの両表面をビード40で覆う被覆工程S12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 高温割れ,アンダーカットを生じることなく安定したアークでプラズマアーク溶接をより高速化。
【解決手段】 先頭電極空間1a,1以上の中間電極空間1bおよび後尾電極空間1cと、溶接方向yの一直線上に分布し各電極空間にそれぞれが連通し前記一直線と平行な溶接線に対向して開いた3個以上の開口4a,4b,4cと、を備えるインサートチップ1。該インサートチップの各電極空間に各先端部を挿入した複数の電極2a,2b,2cと、を備えるプラズマトーチ。先頭電極2aに予熱電力を給電する第1電源18ap,18awと、中間電極2bに裏ビード形成電力を給電する第2電源18bp,18bwと、後尾電極2cになめ付け電力を給電する第3電源18cp,18cwと、を備えるプラズマ溶接装置。先頭電極又は中間電極のプラズマアークにより裏ビードを形成し、他の電極のTIGアークで予熱又はなめ付けをするプラズマ溶接装置。 (もっと読む)


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