説明

シリコン用乾燥装置

【課題】水濡れしたシリコン材料に対してコンタミを生じさせることがなく、しかも当該シリコン材料を効率的に乾燥させることのできるシリコン用乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥対象となる水濡れしたシリコン材料を密閉可能に収容するチャンバ12と、前記チャンバ12内に熱媒体として供給される清浄空気を加熱する加熱手段16と、前記洗浄空気の前記チャンバ12内への流路を開閉する開閉弁18と、上流端が前記チャンバ12内部に連通し、減圧開閉弁44を介して下流側に減圧ポンプ46が取り付けられた減圧配管系20と、上流端が前記チャンバ12内部に連通し、排気開閉弁52を介して下流側に排気ファン54が取り付けられた排気配管系22とで構成されると共に、前記加熱手段16が、高純度シリコンの塊体からなり、ケーシング16a内に収容される熱交換エレメント16cを有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、原料シリコン塊を加熱後に超純水中で急冷して破砕した塊状や粒状の破砕シリコン(以下、単に「破砕シリコン」という。)や超純水にて洗浄したシリコンウエーハなどの水濡れしたシリコン材料に付着した水分を蒸発乾燥させるための真空乾燥装置に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体材料として用いられるシリコンウエーハは、略円柱状に形成された単結晶シリコンインゴットをその直径方向に所定の厚さで切断して研磨仕上げして製造される。この単結晶シリコンインゴットは、溶融した原料シリコンに種結晶となる単結晶シリコン細棒を溶融接触浸させ、然る後、この単結晶シリコン細棒をゆっくりと回転させつつ、引き上げながら結晶成長させて製造される。なお、単結晶シリコンインゴットの原料シリコンには、単結晶シリコンインゴット製造時発生する不良部分のシリコン塊あるいはシーメンス法やモノシラン法によって製造された多結晶が用いられる。
【0003】
原料シリコンの溶融は、原料シリコンを石英製の坩堝に充填し、これを例えば1500℃前後に発熱させたカーボン製ヒータなどを用いて加熱することによって行われるが、原料シリコンの溶融を効率良く行うためには、原料シリコンが塊状の場合、坩堝に隙間無く且つ充填しやすい大きさまで破砕しなければならない。従来、このような原料シリコン塊の破砕は、タングステン製のハンマー等を用いて人力で行われていたが、非常に硬い原料シリコン塊を人力で破砕するのは重労働であり、また、破砕時にハンマー等を形成するタングステンが原料シリコン破砕片の表面に付着してコンタミ(コンタミネーション;汚染)となり、原料シリコンの純度を低下させるという問題があった。
【0004】
そこで、このような問題を解決するため、近年では、原料シリコン塊を効率よく破砕するシリコン破砕方法が種々開発されており、その一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のシリコン破砕方法は、バスケットに載置した原料シリコン塊をシリコン加熱炉で加熱した後、加熱した原料シリコン塊をバスケットごと超純水が満たされた水槽に水没させて急冷し、原料シリコン塊にクラックを生じさせる方法である。
【0005】
かかるシリコン破砕方法によれば、加熱処理後に原料シリコン塊同士をぶつけ合うだけで、これらを簡単に破砕させることができる。従って、ハンマー等を用いて原料シリコン塊を破砕する必要がなく、労力を大幅に軽減できるのみならず、ハンマー等による原料シリコン塊のコンタミを防止することができる。
【特許文献1】特開2005−288332号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の技術では、原料シリコン塊破砕時のコンタミを防止することはできるものの、超純水に水没させた破砕シリコンを熱風乾燥炉や常温真空乾燥チャンバなどで乾燥している。これらの装置は、「処理時間が長い」、「水分の凍結が生じる」、「処理後の材料温度が高すぎるため冷却時間が必要」など様々な問題があるが、中でももっとも問題なのは、水濡れしたシリコン材料を乾燥する際のコンタミについて何ら考慮されていない点であり、これらの装置では、乾燥後、単結晶シリコンインゴットの製造に供する破砕シリコンのコンタミを完全に防止することはできなかった。
【0007】
それゆえに、本発明の主たる課題は、上述のように加熱後に超純水中で急冷して破砕した破砕シリコンや超純水にて洗浄したシリコンウエーハなどの水濡れしたシリコン材料に対してコンタミを生じさせることがなく、しかも当該シリコン材料を効率的に乾燥させることのできるシリコン用乾燥装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載した発明は、
(a) 乾燥対象となる水濡れしたシリコン材料を密閉可能に収容するチャンバ12と、
(b) 前記チャンバ12内に熱媒体として供給される清浄空気を加熱する加熱手段16と、
(c) 前記洗浄空気の前記チャンバ12内への流路を開閉する開閉弁18と、
(d) 上流端が前記チャンバ12内部に連通し、減圧開閉弁44を介して下流側に減圧ポンプ46が取り付けられた減圧配管系20と、
(e) 上流端が前記チャンバ12内部に連通し、排気開閉弁52を介して下流側に排気ファン54が取り付けられた排気配管系22とで構成されると共に、
前記加熱手段16が、
(b1) 内部を清浄空気が通流する筒状のケーシング16a、
(b2) 前記ケーシングの外周に配置されたヒータ16b、及び
(b3) 高純度シリコンの塊体からなり、前記ケーシング16a内に収容される熱交換エレメント16cとで構成されている
ことを特徴とする破砕シリコン用乾燥装置10である。
【0009】
本発明の破砕シリコン用乾燥装置10では、加熱手段16、開閉弁18、減圧配管系20及び排気配管系22を操作することにより、水濡れしたシリコン材料を加熱減圧乾燥法にて効率よく乾燥させることができる。(詳しくは後述する。)
【0010】
また、加熱手段16の熱交換エレメント16cとして高純度シリコンからなる塊体(すなわち粒径が10mm以上のもの)を用いているので、ケーシング16a内の圧力損失を極端に低下させることなく、この熱交換エレメント16cを介して清浄空気を効率よく加熱することができる。
【0011】
さらに、この熱交換エレメント16cが、乾燥対象である水濡れしたシリコン材料と同じ高純度シリコンで構成されているので、加熱手段16を通過する清浄空気中にコンタミの原因となる物質が混入するおそれはない。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、加熱後に超純水中で急冷して破砕した破砕シリコンや超純水にて洗浄したシリコンウエーハなどの水濡れしたシリコン材料に対してコンタミを生じさせることがなく、しかも当該シリコン材料を効率的に乾燥させることのできるシリコン用乾燥装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を図面に従って詳述する。図1は、本発明が適用された一実施例のシリコン用乾燥装置10の概略を示すフロー図である。この図が示すように、本実施例のシリコン用乾燥装置10は、大略、チャンバ12,空気清浄系14,加熱手段16,開閉弁18,減圧配管系20及び排気配管系22とで構成されている。
【0014】
チャンバ12は、耐熱性及び耐圧性を有する容器体で、その内部にて水濡れしたシリコン材料を乾燥させるためのものである。本実施例では、図2及び図3に示すように、このチャンバ12が、ステンレスなどによって形成され、前面全体に乾燥対象である水濡れしたシリコン材料を出し入れするための開口部Aが設けられた矩形の本体12aと、この本体12aの前面に蝶着され、前記開口部Aを開閉する扉12bとで構成されている。このうち、扉12bの開口部A側表面の外縁部には、当該扉体12bで開口部Aを閉塞した際に、チャンバ12内部の気密性を維持するためのパッキン12b1が取り付けられている。なお、図2中の12cは、チャンバ12内部の圧力状態を示す圧力計である。
【0015】
ここで、本実施例のシリコン用乾燥装置10では、チャンバ12内壁面との接触によるシリコンのコンタミ防止の観点から、乾燥対象である水濡れしたシリコン材料は、下面がメッシュ状に形成されたPTFE(四フッ化エチレン樹脂)製のバスケット24に収容された後、チャンバ12内へと収容されるようになっており、チャンバ12内には、このバスケット24が高さ方向に3段、奥行き方向に2列収容できるようになっている。
【0016】
また、本実施例のシリコン用乾燥装置10では、チャンバ12が、所定の設置面に配置されたベースB上に立設されており、該チャンバ12の前方には、シリコン材料を収容したバスケット24を所定の高さに昇降させるリフト26が設けられている。
【0017】
空気清浄系14は、熱媒体としてチャンバ12内に導入する空気を清浄にするための機構で、上流端が大気開放された空気導入配管28を有しており、この空気導入配管28にプレフィルタ30及びブロア32,HEPAフィルタ34が空気通流方向上流側から下流側に向けてこの順で取り付けられている。又、HEPAフィルタ34の出口側では、この空気導入配管28が、後述する加熱手段16の数に対応した数(図示実施例の場合は3本)にて分岐しており、その下流端にはダンパ36が取り付けられている。
【0018】
なお、本実施例のシリコン用乾燥装置10では、プレフィルタ30,ブロア32及びHEPAフィルタ34がベースB上に取り付けられた架台Kに載置されている。又、HEPAフィルタ34には、圧力計P及び差圧計Mが取り付けられており、当該フィルタ34内部の状態を監視するようになっている。さらに、HEPAフィルタ34とチャンバ12との間には、これらの内部空間同士を連通する連通配管Jが取り付けられると共に、この連通配管Jには、真空バルブ(可変コンダクタンスバルブ)として機能するソレノイドバルブSVが取り付けられている。
【0019】
加熱手段16は、分岐した空気導入配管28から供給される清浄空気を加熱するためのもので、ケーシング16a,ヒータ16b及び熱交換エレメント16cで構成されており、本実施例では、図3に示すように、この加熱手段16がベースB上に取り付けられた筐体38内に収容されている。
【0020】
ケーシング16aは、少なくともその内面が石英ガラスのような耐熱ガラスで形成された密閉筒状の部材で、その内部を清浄空気が通流するように構成されている。このケーシング16aは、一端(上流端)がダンパ36を介して空気導入配管28に連通し、他端(下流端)がチャンバ12の内部に連通する加熱空気供給配管40上に取り付けられている。そして、このケーシング16aの外周には、ヒータ16bが配設されている。
【0021】
ヒータ16bは、ケーシング16a及びこのケーシング16a内に装填された熱交換エレメント16cを加熱するためのもので、その一例として、ケーシング16aの外周に配置され、セラミック発熱体が600℃前後の温度まで昇温して該ケーシング16a及びこの内部に充填された熱交換エレメント16cを加熱するセラミックバンドヒータなどがこれに該当する。
【0022】
熱交換エレメント16cは、ケーシング16aの内部に装填され、ヒータ16bによって600℃前後の高温に加熱された後、ケーシング16a内部を所定の速度で通流する清浄空気との間で熱交換を行い、当該清浄空気を150℃前後の高温に昇温させるためのもので、本実施例では、この熱交換エレメント16cが、乾燥対象である水濡れしたシリコン材料と同じかこれよりも高純度のシリコンからなる略ゴルフボール大の塊体で構成されている。このように熱交換エレメント16cを略ゴルフボール大の大きさとすることにより、ケーシング16a内の圧力損失の増加を最低限に抑えつつ、高い接触面積にて熱交換エレメント16cと清浄空気とを接触させることができ、その結果、熱交換エレメント16cと清浄空気との間で効率的に熱交換することができる。又、熱交換エレメント16cを球体ではなく塊体とすることにより該熱交換エレメント16cの比表面積を増大させることができ、この点においても熱交換エレメント16cと清浄空気との間で効率的に熱交換することができる。
【0023】
なお、加熱手段16には、熱伝対のような温度計測手段(図示せず)が取り付けられており、この温度計測手段によって加熱手段16の温度(すなわち、加熱手段16の作動状況)が確認できるようになっている。
【0024】
開閉弁18は、加熱手段16に向けての清浄空気の流路を開閉するための弁で、加熱空気供給配管40上の加熱手段16とダンパ36との間に設けられている。なお、この開閉弁18は、上述のように、加熱手段16に向けての清浄空気の流路を開閉するのみならず、後述する減圧配管系20と協働してチャンバ12内を減圧する際にも機能する弁である。
【0025】
減圧配管系20は、チャンバ12の内部を所定の減圧状態にするための機構で、上流端がチャンバ12の内部に連通する減圧配管42と、この減圧配管42の流路を開閉する減圧開閉弁44と、減圧配管42における減圧開閉弁44の下流側に取り付けられた減圧ポンプ46とで構成されている。なお、図示実施例のシリコン用乾燥装置10では、減圧配管42の上流端が、チャンバ12内部に連通接続する空気導出配管48の下流端に接続されており、この空気導出配管48を介してチャンバ12の内部に連通するようになっている。又、図3に示すように、本実施例のシリコン用乾燥装置10では、減圧ポンプ46の排出側に、該減圧ポンプ46によって吸引されたチャンバ12内の空気中に含まれる水分を除去する気液分離装置Sが取り付けられている。
【0026】
排気配管系22は、チャンバ12内部の空気を単に吸引・排出するための機構で、上流端がチャンバ12の内部に連通する排気配管50と、この排気配管50の流路を開閉する排気開閉弁52と、排気配管50における排気開閉弁52の下流側に取り付けられた排気ファン54とで構成されている。なお、図示実施例のシリコン用乾燥装置10では、上述した減圧配管系20と同様に、排気配管50の上流端が、チャンバ12内部に連通接続する空気導出配管48の下流端に接続されており、この空気導出配管48を介してチャンバ12の内部に連通するようになっている。
【0027】
以上のような各パーツで構成された本実施例のシリコン用乾燥装置10は、筐体38の正面上段に取り付けられた制御盤56の操作スイッチを操作することによって以下に示すように各パーツを操作する。
【0028】
本実施例のシリコン用乾燥装置10を用いて、加熱後に超純水中で急冷して破砕した破砕シリコンなどの水濡れしたシリコン材料を乾燥させる際には、まず始めに、水濡れしたシリコン材料をバスケット24に収容した後、必要に応じてリフト26を使用しながらチャンバ12内に当該バスケット24を収容し、扉12bを閉める。又、これと同時に或いはこれと前後してヒータ16bに通電して加熱を開始する。
【0029】
続いて、ヒータ16bの温度が600℃前後の所定の温度に達したら、チャンバ12内への加熱清浄空気の供給を開始する。具体的には、開閉弁18及び排気開閉弁52を開操作し、減圧開閉弁44を閉操作すると共に、ブロア32及び排気ファン54を作動させる。すると、空気導入配管28の上流端から空気が吸引され、プレフィルタ30及びHEPAフィルタ34を通過して清浄化された空気(清浄空気)が加熱空気供給配管40上に設けられた加熱手段16のケーシング16a内に導入され、ここで熱交換エレメントとの間で熱交換し、150℃前後の加熱清浄空気となった後、チャンバ12内へと供給される。そして、この加熱清浄空気は、チャンバ12内を加熱した後、排気ファン54によって吸引され、空気導出配管48及び排気配管50を介してチャンバ12の外部へと排出される。
【0030】
続いて、加熱清浄空気によってチャンバ12内全体が70℃前後の所定の温度に達した後、チャンバ12内を減圧する。具体的には、ブロア32及び排気ファン54の作動を停止させ、開閉弁18及び排気開閉弁52を閉操作すると共に、減圧開閉弁44を開操作して減圧ポンプ46を作動させる。なお、このときヒータ16bへの通電を停止するようにしてもよい。すると、チャンバ12内が所定の真空度に減圧され、当該真空度に応じた温度でシリコン材料に付着した水分が蒸発する。例えば、チャンバ12内が真空度−0.08MPaまで減圧されると水は61℃で沸騰する。沸騰して気化した水分は、減圧配管系20を通ってチャンバ12の外部へと排出される。
【0031】
そして、水濡れしたシリコン材料の乾燥が完了すると、減圧ポンプ46の作動を停止させ、開閉弁18を開操作することによってチャンバ12内を常圧(大気圧)に戻し、扉12bを開けてチャンバ12内から乾燥したシリコンを取り出す。
【0032】
このように本実施例のシリコン用乾燥装置10によれば、加熱手段16、開閉弁18、減圧配管系20及び排気配管系22を操作することにより、水濡れしたシリコン材料を加熱減圧乾燥法にて効率よく乾燥させることができる。
【0033】
また、熱交換エレメント16cが、乾燥対象である水濡れしたシリコン材料と同じかこれよりも高純度のシリコンで構成されているので、加熱手段16を通過する清浄空気中にコンタミの原因となる物質が混入するのを確実に防止することができる。
【0034】
なお、上述の実施例では、熱交換エレメント16cを、乾燥対象である水濡れしたシリコン材料と同じかこれよりも高純度のシリコンで構成する場合を示したが、要求される品質によっては、熱交換エレメント16cを乾燥対象である水濡れしたシリコン材料よりも純度が低いシリコンで構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の一実施例のシリコン用乾燥装置の概略を示すフロー図である。
【図2】本発明のシリコン用乾燥装置の一例を示す正面図である。
【図3】図2におけるX矢視図である。
【符号の説明】
【0036】
10…シリコン用乾燥装置
12…チャンバ
14…空気清浄系
16…加熱手段
16a…ケーシング
16b…ヒータ
16c…熱交換エレメント
18…開閉弁
20…減圧配管系
22…排気配管系
24…バスケット
26…リフト
28…空気導入配管
30…プレフィルタ
32…ブロア
34…HEPAフィルタ
36…ダンパ
38…筺体
40…加熱空気供給配管
42…減圧配管
44…減圧開閉弁
46…減圧ポンプ
48…空気導出配管
50…排気配管
52…排気開閉弁
54…排気ファン


【特許請求の範囲】
【請求項1】
乾燥対象となる水濡れしたシリコン材料を密閉可能に収容するチャンバと、
前記チャンバ内に熱媒体として供給される清浄空気を加熱する加熱手段と、
前記洗浄空気の前記チャンバ内への流路を開閉する開閉弁と、
上流端が前記チャンバ内部に連通し、減圧開閉弁を介して下流側に減圧ポンプが取り付けられた減圧配管系と、
上流端が前記チャンバ内部に連通し、排気開閉弁を介して下流側に排気ファンが取り付けられた排気配管系とで構成されると共に、
前記加熱手段が、
内部を清浄空気が通流する筒状のケーシング、
前記ケーシングの外周に配置されたヒータ、及び
高純度シリコンの塊体からなり、前記ケーシング内に収容される熱交換エレメントとで構成されていることを特徴とするシリコン用乾燥装置。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−141260(P2010−141260A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−318672(P2008−318672)
【出願日】平成20年12月15日(2008.12.15)
【出願人】(506294820)株式会社テオス (6)
【Fターム(参考)】