スロットマシン
【課題】打ち込み機などの不正器具の使用を効果的に防止することができるスロットマシンを提供すること。
【解決手段】CPU41aは、起動時にRAM41cのデータが正常か否かを判定し、RAM41cのデータが正常ではない場合には、ゲームの進行を不能化し、新たに設定値が選択・設定されたことを条件に、ゲームの進行が可能な状態とする。一方、CPU91aは、RAM41cのデータが正常の場合には、停電前の状態に復帰するとともに、特別役に当選しているか否かを特定可能な電源投入コマンドを送信する。CPU91aは、特別役の当選を示す電源投入コマンドを受信したときに、特別役の当選を示す告知演出を実行する。
【解決手段】CPU41aは、起動時にRAM41cのデータが正常か否かを判定し、RAM41cのデータが正常ではない場合には、ゲームの進行を不能化し、新たに設定値が選択・設定されたことを条件に、ゲームの進行が可能な状態とする。一方、CPU91aは、RAM41cのデータが正常の場合には、停電前の状態に復帰するとともに、特別役に当選しているか否かを特定可能な電源投入コマンドを送信する。CPU91aは、特別役の当選を示す電源投入コマンドを受信したときに、特別役の当選を示す告知演出を実行する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な可変表示装置に表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
ゲームを進行させる制御を行う遊技制御手段を搭載した遊技制御基板と、
ゲームの進行上で使用する報知手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記遊技制御手段を構成するマイクロコンピュータが動作を行うためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有し、前記スロットマシンへの電力供給が停止しても該記憶領域に記憶されているデータを保持することが可能なデータ記憶手段と、
所定の設定操作手段の操作に基づいて、入賞の発生が許容されるか否かが決定される割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択する許容段階選択手段と、
前記許容段階選択手段により選択された許容段階を示すデータを前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた許容段階記憶領域に設定する許容段階設定手段と、
前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータを読み出し、該読み出したデータが示す許容段階に応じた割合で、遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別入賞を含む入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段によりいずれかの入賞の発生を許容する旨の決定がなされたときに、該入賞の発生を許容する旨の決定を示す決定情報を、前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた決定情報記憶領域に設定する決定情報設定手段と、
前記決定情報設定手段により前記特別入賞の発生を許容する旨の決定を示す特別決定情報が前記決定情報記憶領域に設定され、該許容された特別入賞が発生しなかったときに、前記特別決定情報を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記遊技制御手段の起動時に、前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常か否かを判定する記憶データ判定手段と、
前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常ではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化するデータ異常時不能化手段と、
前記データ異常時不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とするデータ異常時不能化解除手段と、
前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常であると判定されたときに、前記データ記憶手段に記憶されているデータに基づいて該遊技制御手段の制御状態を復帰させる遊技制御状態復帰処理を実行する遊技制御状態復帰処理手段と、
前記遊技制御手段の起動時に、前記決定情報記憶領域に特別決定情報が記憶されている状態で前記遊技制御手段の制御状態を復帰させるか否かを判定する特別決定状態判定手段と、
前記特別決定状態判定手段が前記決定情報記憶領域に特別決定情報が記憶されている状態で前記遊技制御手段の制御状態を復帰させると判定した場合に、前記特別入賞の発生が許容されている旨を前記報知手段にて報知させる報知制御を行う起動時報知制御手段と、
を含む、
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項1】
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な可変表示装置に表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
ゲームを進行させる制御を行う遊技制御手段を搭載した遊技制御基板と、
ゲームの進行上で使用する報知手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記遊技制御手段を構成するマイクロコンピュータが動作を行うためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有し、前記スロットマシンへの電力供給が停止しても該記憶領域に記憶されているデータを保持することが可能なデータ記憶手段と、
所定の設定操作手段の操作に基づいて、入賞の発生が許容されるか否かが決定される割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択する許容段階選択手段と、
前記許容段階選択手段により選択された許容段階を示すデータを前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた許容段階記憶領域に設定する許容段階設定手段と、
前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータを読み出し、該読み出したデータが示す許容段階に応じた割合で、遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別入賞を含む入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段によりいずれかの入賞の発生を許容する旨の決定がなされたときに、該入賞の発生を許容する旨の決定を示す決定情報を、前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた決定情報記憶領域に設定する決定情報設定手段と、
前記決定情報設定手段により前記特別入賞の発生を許容する旨の決定を示す特別決定情報が前記決定情報記憶領域に設定され、該許容された特別入賞が発生しなかったときに、前記特別決定情報を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記遊技制御手段の起動時に、前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常か否かを判定する記憶データ判定手段と、
前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常ではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化するデータ異常時不能化手段と、
前記データ異常時不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とするデータ異常時不能化解除手段と、
前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常であると判定されたときに、前記データ記憶手段に記憶されているデータに基づいて該遊技制御手段の制御状態を復帰させる遊技制御状態復帰処理を実行する遊技制御状態復帰処理手段と、
前記遊技制御手段の起動時に、前記決定情報記憶領域に特別決定情報が記憶されている状態で前記遊技制御手段の制御状態を復帰させるか否かを判定する特別決定状態判定手段と、
前記特別決定状態判定手段が前記決定情報記憶領域に特別決定情報が記憶されている状態で前記遊技制御手段の制御状態を復帰させると判定した場合に、前記特別入賞の発生が許容されている旨を前記報知手段にて報知させる報知制御を行う起動時報知制御手段と、
を含む、
ことを特徴とするスロットマシン。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【公開番号】特開2013−48941(P2013−48941A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−269263(P2012−269263)
【出願日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【分割の表示】特願2012−48866(P2012−48866)の分割
【原出願日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【分割の表示】特願2012−48866(P2012−48866)の分割
【原出願日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
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