説明

プロテインキナーゼ阻害剤としてのチアゾール誘導体



本発明は、新規「チアゾール誘導体」、該「チアゾール誘導体」を含む組成物、および増殖性疾患、抗増殖性疾患、炎症、関節炎、中枢神経系障害、心血管疾患、脱毛症、ニューロン疾患、虚血性傷害、ウイルス感染症、真菌感染症、またはプロテインキナーゼの活性に関連した疾患を治療または予防するための該「チアゾール誘導体」の使用方法に関する。1つの態様において、本発明は、有効量の少なくとも1つの「チアゾール誘導体」と医薬的に許容される担体とを含む医薬組成物を提供する。前記組成物は、患者における「状態」の治療または予防に有用であり得る。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化90】

(式中、
破線は、任意のおよび追加の結合を示し、ならびに
Qは、
【化91】

であり;
Mは、R、−C(O)R、−C(S)R、−S(O)R、−S(O)、−S(O)NHR、−C(O)OR、−C(O)NHR、−NHC(O)NH−R、−NHC(S)NHR、−NHC(O)OR、−NHS(O)、−N(R)(−C(O)R)または−N(Rであり;Rのそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−シクロアルキル、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−ヘテロシクロアルキルまたは−(アルキレン)−ヘテロシクロアルケニルであり、この場合のいずれのアリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロシクロアルケニル基も、1つ以上の環炭素原子において、次の置換基のいずれかで、場合によっては置換されていることがあり、該置換基は、それぞれ独立して、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−OR、−(アルキレン)−N(R、−C(O)OR、−NHC(O)R、−C(O)N(R、−S(O)、−CN、−NO、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−シクロアルキル、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−へテロシクロアルキルおよび−(アルキレン)−ヘテロシクロアルケニルから選択され;この場合のいずれのヘテロシクロアルキルまたはヘテロシクロアルケニル基も、1つ以上の環窒素原子において次の置換基のいずれかで場合によっては置換されていることがあり、該置換基は、それぞれ独立して、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−N(R、−C(O)OR、−C(O)N(R、−S(O)、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−シクロアルキル、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−ヘテロシクロアルキルおよび−(アルキレン)−ヘテロシクロアルケニルから選択され;ならびにこの場合のいずれのアリールまたはヘテロアリール置換基も、5つ以下の置換基で場合によっては置換されていることがあり、該置換基は、同じであるまたは異なることがあり、ならびにハロ、−OH、アルキル、−C(O)OR、−N(R2、−NHC(O)R、−C(O)N(R、−S(O)、−CN、−OH、−NO、および−O−アルキルから選択され;ならびにこの場合のいずれのアリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロシクロアルケニル基も、場合によってはアリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロシクロアルケニル基と縮合していることがあり;
のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)Rもしくは−(アルキレン)−N(Rであり、またはRとそれが結合している環炭素原子とが合わさって、カルボニル基を形成し;
は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)−Rまたは−(アルキレン)−N(Rであり、あるいはRおよびR3aは、それらが結合している共通の炭素原子と一緒になって、カルボニル基またはスピロ環式シクロアルキルもしくはヘテロシクロアルキル基を形成し;
3aは、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)−Rまたは−(アルキレン)−N(Rであり;
のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−ヘテロシクロアルキル、−(アルキレン)−N(R、−(アルキレン)−OH、−(アルキレン)−NHC(O)R、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)−(アルキレン)−N(R、−(アルキレン)−NHC(O)R、−NHC(O)ORまたは−NHS(O)であり;
のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリールであり;
のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、アリール、シクロアルキルまたはハロアルキルであり;
は、H、アルキル、−OH、−O−アルキルまたはハロアルキルであり;
10は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)Rまたは−(アルキレン)−N(Rあり、あるいはR10およびR10aは、それぞれが結合している共通の炭素原子と一緒になって、カルボニル基またはスピロ環式シクロアルキルもしくはヘテロシクロアルキル基を形成し;
10aは、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)−Rまたは−(アルキレン)−N(Rであり;
11のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−(アルキレン)−C(O)N(R、−(アルキレン)−NHC(O)−Rもしくは−(アルキレン)−N(Rであり、またはR11とそれが結合している環炭素原子とが合わさって、カルボニル基を形成し;
12のそれぞれの存在は、独立して、H、アルキル、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−ヘテロシクロアルキル、−S(O)、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−C(O)Rまたは−C(O)ORであり;
Arは、アリーレンまたはヘテロアリーレンであり、この場合のアリーレンまたはヘテロアリーレンは、その隣接する環炭素原子のいずれか2個によって連結されており、およびこの場合のアリーレンまたはヘテロアリーレン基は、4つ以下の置換基で場合によっては置換されていることがあり、該置換基は、同じであるまたは異なることがあり、ならびにハロ、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、−NH2、−NH−アルキル、−N(アルキル)、−SR、−S(O)R、−S(O)、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)N(R、−NHC(O)R、ハロアルキル、−CNおよびNOから独立して選択され、その結果、Arがテトラヒドロナフチレンであるときに、RおよびRは互いに水素以外であり;
Wは、−N(R12−、−S−、−O−または−C(R−であり、この場合、Wが−C(R−であるときには、両方のR基とそれらが結合している共通の炭素原子とが合わさって、スピロ環式シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキル基を形成し、この場合、そのようなスピロ環式の基は、4つ以下の基で場合によっては置換されていることがあり、該基は、同じであるまたは異なることがあり、ならびにハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、−OR、−(アルキレン)−N(R、−C(O)OR、−NHC(O)R、−C(O)N(R、−S(O)、−CN、−OH、−NO、−(アルキレン)−アリール、−(アルキレン)−シクロアルキル、−(アルキレン)−ヘテロアリール、−(アルキレン)−ヘテロシクロアルキルおよび−(アルキレン)−ヘテロシクロアルケニルから選択され;
Yは、H、ハロ、アルキルまたは−CNであり;
Zは、任意のおよび追加の結合が存在しないときには−C(R)−または−N−であり、ならびにZは、任意のおよび追加の結合が存在するときには−C−であり;
mのそれぞれの存在は、独立して、0または1であり;
nは、0から2までの範囲の整数であり;ならびに
pは、0または1である)
を有する化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは立体異性体。
【請求項2】
Mが、R、−C(O)OR、−C(O)NHR、−NHC(O)R、−C(O)Rまたは−NHC(O)NHRである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Mが、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、フェニル、−アルキレン−アリールまたはヘテロシクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
が、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、フェニル、−アルキレン−アリールまたはヘテロシクロアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
が、
【化92】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が、
【化93】

である、請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
YがHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
nおよびpが、それぞれ1である、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
、R、R3a、R10、R10aおよびR11が、それぞれHである、請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
Zが、Nであり、およびWが、−N(R12)−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
Wが、−NH−である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
Arが、
【化94】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
Arが、
【化95】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
Zが、−N−であり、およびWが、−N(R12)−である、請求項12に記載の化合物。
【請求項15】
Zが、−N−であり、およびWが、−N(R12)−である、請求項13に記載の化合物。
【請求項16】
以下の基:
【化96】

が、
【化97】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
Qが、
【化98】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
Qが、
【化99】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
基:
【化100】

が、
【化101】

である、請求項6に記載の化合物。
【請求項20】
式:
【化102】

(式中、
Mは、R、−C(O)OR、−C(O)NHR、−NHC(O)R、−C(O)Rまたは−NHC(O)NHRであり;および
Xは、−CH−または−N−である)
を有する請求項1に記載の化合物ならびにその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグおよび立体異性体。
【請求項21】
Xが、−CH−である、請求項21に記載の化合物。
【請求項22】
Xが、−N−である、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
が、
【化103】

である、請求項21に記載の化合物。
【請求項24】
Xが、−N−である、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
式:
【化104】

(式中、
Mは、R、−C(O)OR、−C(O)NHR、−NHC(O)R、−C(O)Rまたは−NHC(O)NHRであり;および
Xは、−CH−または−N−である)
を有する請求項1に記載の化合物ならびにその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグおよび立体異性体。
【請求項26】
Xが、−CH−である、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
Xが、−N−である、請求項25に記載の化合物。
【請求項28】
が、
【化105】

である、請求項25に記載の化合物。
【請求項29】
Xが、−N−である、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
先の明細書において番号を付与したとおりの構造1〜74を有する化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグまたは立体異性体。
【請求項31】
精製された形態の、請求項1に記載の化合物。
【請求項32】
有効量の、請求項1に記載の少なくとも1つの化合物またはその医薬的に許容される塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは立体異性体と医薬的に許容される担体とを含む医薬組成物。
【請求項33】
少なくとも1つの追加の抗癌剤をさらに含み、この場合の該追加の抗癌剤が、請求項1に記載の化合物とは異なる、請求項32に記載の組成物。
【請求項34】
前記少なくとも1つの追加の抗癌剤が、細胞増殖抑制剤、シスプラチン、ドキソルビシン、タキソテール、タキソール、エトポシド、イリノテカン、カンプトスター、トポテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、エポチロン、タモキシフェン、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、テモゾロミド、シクロホスファミド、SCH 66336、R115777、L778,123、BMS 214662、イレッサ、タルセバ、EGFRに対する抗体、グリーベック、イントロン、ara−C、アドリアマイシン、シトキサン、ゲムシタビン、ウラシルマスタード、クロルメチン、イホスファミド、メルファラン、クロラムブシル、ピポブロマン、トリエチレンメラミン、トリエチレンチオホスホラミン、ブスルファン、カルムスチン、ロムスチン、ストレプトゾシン、ダカルバジン、フロクスウリジン、シタラビン、6−メルカプトプリン、6−チオグアニン、リン酸フルダラビン、ペントスタチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ブレオマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ミトラマイシン、デオキシコホルマイシン、マイトマイシン−C、L−アスパラギナーゼ、テニポシド、17α−エチニルエストラジオール、ジエチルスチベストロール、テストステロン、プレドニゾン、フルオキシメステロン、プロピオン酸ドロモスタノロン、テストラクトン、酢酸メゲストロール、メチルプレドニゾロン、メチルテストステロン、プレドニゾロン、トリアムシノロン、クロロトリアニセン、ヒドロキシプロゲステロン、アミノグルテチミド、エストラムスチン、酢酸メドロキシプロゲステロン、ロイプロリド、フルタミド、トレミフェン、ゴセレリン、カルボプラチン、ヒドロキシ尿素、アムサクリン、プロカルバジン、ミトタン、ミトキサントロン、レバミゾール、ナベルベン、アナストラゾール、レトラゾール、カペシタビン、レロキサフィン、ドロロキサフィン、ヘキサメチルメラミン、アバスチン、ハーセプチン、ベキサール、ベルケード、ゼバリン、トリセノックス、ゼローダ、ビノレルビン、プロフィマー、アービタックス、リポソーマル、チオテパ、アルトレタミン、メルファラン、トラスツズマブ、レロゾール、フルベストラント、エキセメスタン、イホスファミド、リツキシマブ、C225、ドキシル、オンタック、デポサイト、マイロターグ、カムパス、セレブレックス、スーテント、アラネスプ、ノイポゲン、ノイラスタ、ケピバンス、SU11248、およびPTK787から成る群より選択される、請求項33に記載の組成物。
【請求項35】
患者においてサイクリン依存性キナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項36】
前記サイクリン依存性キナーゼが、CDK1である、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記サイクリン依存性キナーゼが、CDK2である、請求項35に記載の方法。
【請求項38】
患者においてチェックポイントキナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項39】
前記チェックポイントキナーゼが、Chk1である、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
前記チェックポイントキナーゼが、Chk2である、請求項38に記載の方法。
【請求項41】
患者においてオーロラキナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項42】
前記オーロラキナーゼが、オーロラ−Aである、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
前記オーロラキナーゼが、オーロラ−Bである、請求項41に記載の方法。
【請求項44】
前記オーロラキナーゼが、オーロラ−Cである、請求項41に記載の方法。
【請求項45】
患者においてチロシンキナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項46】
前記チロシンキナーゼが、VEGF−R2、EGFR、HER2、SRC、JAKおよびTEKから成る群より選択される、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
前記チロシンキナーゼが、VEGF−R2である、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
前記チロシンキナーゼが、EGFRである、請求項46に記載の方法。
【請求項49】
患者においてPim−1キナーゼに関連した疾病を抑制治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項50】
患者においてc−Metキナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項51】
前記c−Metキナーゼが、c−Metである、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
患者においてMEKキナーゼに関連した疾病を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項53】
前記mekキナーゼが、MEK−1である、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
患者において癌を治療するための方法であって、有効量の請求項1に記載の少なくとも1つの化合物を該患者に投与することを含む方法。
【請求項55】
有効量の少なくとも1つの追加の抗癌剤を前記患者に投与することをさらに含み、この場合の該追加の抗癌剤が、請求項1に記載の化合物とは異なる、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
前記癌が、膀胱癌、乳癌、大腸癌、腎臓癌、肝臓癌、脳の癌もしくは中枢神経系の他の癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、頭頚部癌、食道癌、胆嚢癌、卵巣癌、膵臓癌、胃癌、子宮頚癌、甲状腺癌、前立腺癌、子宮癌、皮膚癌、白血病、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、線維肉腫、横紋筋肉腫、骨髄腫、精上皮腫、奇形癌腫、骨肉腫、色素性乾皮症、ケラトアカントーマ、甲状腺濾胞癌またはカポジ肉腫である、請求項54に記載の方法。
【請求項57】
前記少なくとも1つの追加の抗癌剤(単数または複数)が、細胞増殖抑制剤、シスプラチン、アロプラチン、ドキソルビシン、タキソテール、タキソール、エトポシド、イリノテカン、カンプトスター、トポテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、エポチロン、タモキシフェン、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、テモゾロミド、シクロホスファミド、SCH 66336、R115777、L778123、BMS 214662、イレッサ、タルセバ、EGFRに対する抗体、グリーベック、イントロン−A、インターフェロン、インターロイキン、ara−C、ゲムシタビン、ウラシルマスタード、クロルメチン、イホスファミド、メルファラン、クロラムブシル、ピポブロマン、トリエチレンメラミン、トリエチレンチオホスホラミン、ブスルファン、カルムスチン、ロムスチン、ストレプトゾシン、ダカルバジン、フロクスウリジン、シタラビン、6−メルカプトプリン、6−チオグアニン、リン酸フルダラビン、ペントスタチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ビノレルビン、ブレオマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ミトラマイシン、デオキシコホルマイシン、マイトマイシン−C、L−アスパラギナーゼ、テニポシド、17α−エチニルエストラジオール、ジエチルスチベストロール、テストステロン、プレドニゾン、フルオキシメステロン、プロピオン酸ドロモスタノロン、テストラクトン、酢酸メゲストロール、メチルプレドニゾロン、メチルテストステロン、プレドニゾロン、トリアムシノロン、クロロトリアニセン、ヒドロキシプロゲステロン、アミノグルテチミド、エストラムスチン、酢酸メドロキシプロゲステロン、ロイプロリド、フルタミド、トレミフェン、ゴセレリン、カルボプラチン、ヒドロキシ尿素、アムサクリン、プロカルバジン、ミトタン、ミトキサントロン、レバミゾール、ナベルベン、アナストラゾール、レトラゾール、ゲムシタビン、カペシタビン、レロキサフィン、ドロロキサフィン、ヘキサメチルメラミン、アバスチン、ハーセプチン、ベキサール、ベルケード、ゼバリン、トリセノックス、ゼローダ、プロフィマー、アービタックス、リポソーマル、チオテパ、アルトレタミン、メルファラン、トラスツズマブ、レロゾール、フルベストラント、エキセメスタン、リツキシマブ、C225、ドキシル、オンタック、デポサイト、マイロターグ、カムパス、クテント(cutent)、アラネスプ、ノイラスタ、ケピバンス、SU11248、およびPTK787から成る群より選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項58】
前記患者に放射線療法を施与することをさらに含む、請求項51に記載の方法。

【公表番号】特表2011−502156(P2011−502156A)
【公表日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−532171(P2010−532171)
【出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【国際出願番号】PCT/US2008/081316
【国際公開番号】WO2009/058728
【国際公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】